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  • 2 days ago

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Transcript
00:00I don't know if I can't wait for Kimberl's dinner.
00:12I can't understand where it is, but...
00:17I and Diana and I were in a deep garden.
00:25How are you?
00:27Let's go back and go back.
00:29Wait, there's a house.
00:36It's a place that's a mountain.
00:42It's a house that's a変er and opinion of Lavender Lewis.
00:45Lavender Lewis?
00:47Paul's father is Stephen Irving.
00:52You remember that?
00:53Middle-Graphone街道の先の ラベンダー・ルイスと付き合ってた
00:59その名前聞いたことあるわ
01:05これは、これはお嬢様方
01:07ラベンダーさんはいらっしゃいますか?
01:10はい、ただいまお伝えしてきます
01:15さあ、どうぞ
01:17道を聞くんじゃなかったの?
01:19私、どうしてもミス・ラベンダーに 会ってみたくなったのよ
01:23お…
01:37ようこそ、山彦総へ
01:39よろしければご一緒に お茶をいかが?
01:41でも、他にお客様が お見えになるのでは?
01:46いえ、ここに訪ねてくる人は 滅多にいないわ
01:50私たちはただ、お茶会を 開くふりをしていただけなの
01:55きっと、私のことを 馬鹿げていると大思いでしょうね
01:58そんなこと!
01:59いいのよ、本当に 馬鹿げているんですもの
02:02自分でもあきれるくらいにね
02:04フフフフ
02:05未来が 読めなくてよかった
02:18ありえやしないこと
02:20ありえやしないこと
02:21でも、好きにかけるから
02:23心が 読めなくてよかった
02:27息遣いひとつ
02:29愛しいと気付く
02:31と、喋りなくさも
02:34気まぐれなくも
02:36生まれた理由とか
02:38たぶん知らないけど
02:41教えてくれた世界が
02:45面白いこと
02:47まだこれからも
02:50ここで待ってるよ
02:53ねぇ、待ってるよ
02:55夢は照れ合って
02:57かくれんぼが上手
02:59目をつむってるよ
03:02ああ、まただよ
03:04あなたにも会わせたいから
03:07ここで待ってるよ
03:10ねぇ、待ってるよ
03:13楽しみなこと
03:15ならいくつでも数え
03:18待ってるよ
03:20あなたは大丈夫
03:22迎えに来てくれる
03:24そんな予感だけをずっと持ってるよ
03:29ラベンダー・ルイスだって?
03:43かれこれ15年は見かけてないね
03:46若い頃は指折りの美人でしたよ
03:49これデイビー
03:50確かに髪は白かったけど
03:53若々しくて美しくてそして面白い方
03:59いい大人がママごと遊びだなんて
04:02でも誰に迷惑をかけるわけでもないし
04:06馬鹿げた真似ひとつできないのなら
04:09独り者で暮らす甲斐がありませんもの
04:13ラベンダーさんもいろいろ想像なさる方なのよ
04:18それで帰りがけ
04:20庭の花を摘んでくれているときに
04:23ついうっかり
04:26ポール・アービング?
04:31私の小さな生徒なんです
04:35去年ボストンから来て
04:37今は海岸通りの家でおばあさんと暮らしてます
04:41息子さんなのね
04:46ステファン・アービングの
04:51軽率だったわ
04:53おせっかいな真似をするんじゃないよ
04:56本当にそんなつもりじゃなかったのよ
05:00ラベンダーさんとポールのお父さんとの間に
05:03昔何があったのかしら
05:05婚約がダメになってステファンは
05:08アメリカへ行ったっきり戻らなかったんだ
05:11何か大変なことがあったに違いないよ
05:15それとも案外ささいなことだったのかも
05:19改善会へ行く時間だわ
05:24ラベンダーさんのこと
05:25リンドのおばさんには言わないでね
05:27言わないよ
05:28トマスの具合がよくないから
05:30レイチェルもそれどころではないだろうしね
05:33これデイビー
05:34うなぎみたいに体をうねうねさせるんじゃないよ
05:37私とダイアナはその後もたびたび山彦荘を訪ねました
05:44ダイアナが行かれない日は私一人でも
05:49ラベンダーさん
05:52ラベンダーさん
05:57あ、アン、きっと来てくださると思っていたわ
06:02今夜はシャーロッタ四世は戻らないのよ
06:07もしあなたが来なかったらひどく寂しい夜を迎えるところだったわ
06:12今日は山彦荘に止めていただくってマリラに行ってきました
06:19嬉しいわ
06:21あん、あなたってなんてきれいなのかしら
06:24シャーロッタ四世は四姉妹の一番下の妹なのよ
06:31本当の名前は…
06:33レオノラ
06:36シャーロッタ四世がレオノラ?
06:39シャーロッタというのは一番上のお姉さんの名前なの
06:4416歳までこの家で手伝いをしてくれていたんだけど
06:48次に来た妹の…
06:51そう、ジュリエッタがあまりにも姉さんにそっくりで
06:56つい間違えてシャーロッタと呼んでばかりいたのよ
06:59ジュリエッタも気にしてないし
07:01私、本当の名前を覚えるのを諦めて
07:04シャーロッタ二世と呼ぶことにしたの
07:07その次に来たのがエヴァリーナで
07:10これがシャーロッタ三世
07:12そして今のシャーロッタ四世になるのよ
07:15お?私、何かおかしなこと言って?
07:25ステファン・アービングと私のことは?
07:28はい、婚約されていたと聞きました
07:31ウェディングドレスも出来上がっていたの
07:35もう25年も前のこと
07:38いいえ、もっと小さい時から婚約していたと言ってもいいくらい
07:44私は6つ、彼は9つで
07:492度目に会った時、彼が言ったの
08:04大きくなったら君と結婚することに決めたって
08:08私はありがとうって答えたわ
08:11でも、婚約をしてしばらくした時
08:16ごくありふれた馬鹿げた言い争いをしたの
08:20彼は繊細で感受性の鋭い人
08:23愚かな私が真面目な彼を怒らせてしまったの
08:28ある日、仲直りをしようと尋ねてきてくれたステファンに
08:33私は、耳を貸そうとしなかった
08:42それで、ステファンは永久に行ってしまったのよ
08:49あの時、戻ってきてと言えてれば
08:56でも、ダメだった
08:58傲慢だったのね
09:01私は、ステファンと結婚できないなら
09:04一生独身でいようと思ったの
09:08ごめんなさい、私
09:13ごめんなさい、私
09:20あなたまだ17歳ですものね
09:22でも、そんなに悲しまないで
09:25確かに当時は胸が張り裂けそうな思いをしたけれど
09:29人生は人を惨めなままにはしておかないの
09:32感傷に浸りながらも
09:34私はこの通り幸せに暮らしてるわ
09:38夢や山彦やキャンディーを楽しみながら
09:42あなたが初めてここへ来た日
09:49ステファンの子供の話を聞いて
09:51ドキッとしたのよ、アン
09:54どんなお子さんなの?
09:56とても可愛くて優しい子です
10:01会ってみたいわ
10:03その子はずっとここに住んでいる
10:05夢の男の子に似てるかしら?
10:08私の男の子に
10:12いつかここへ連れてきますわ
10:15本当?
10:16ええ
10:17急がなくていいのよ
10:19心の準備が必要だもの
10:21あ、私また軽率なことしてない
10:25おせっかいな真似をするんじゃないよ
10:28マリラには黙っておくわ
10:31ポールには…
10:32ポールにはなんて話そうかしら…
10:35そのおばさんはどうして僕に会いたいんだろう?
10:40私たちみたいにラベンダーさんもいろいろ想像する方なの
10:50だからポールとも話をしてみたいと思ったんじゃないかしら
10:55そうなんですね、楽しみだな
10:59あ…
11:05いらっしゃい
11:06ポールですよ、ラベンダーさんよ
11:09こんにちは
11:11ええ、こんにちは
11:14あなたはお父様にそっくりね
11:23はい、みんなそう言います
11:26父さんを知ってるんですか?
11:29ええ、昔に
11:31この出会いがまさか、ラベンダーさんを苦しめることになるなんて、私には想像もできませんでした
11:40その後、ラベンダーさんとポールはすぐに打ち解けたのよ
11:55そうなのね
11:57あの家がヤマピコ層と呼ばれる理由もわかったわ
12:02私とシャーロッタ4世は、ここに座ってよくヤマピコを楽しむのよ
12:15やっほー!
12:17やっほー!
12:19やっほー!
12:20お上手です!すごいわ、ポール
12:24それでポールが帰りがけにキスしてもいいですよってラベンダーさんに言ったの
12:31えぇ?
12:32もちろん、さよならのキスよ
12:37私がキスしたがってるって、どうしてわかったの?
12:41おばさんが、僕の母さんと同じ目をして僕を見てたから
12:45えぇ?
12:47ラベンダーさん、もしよかったらだけど、僕とも友達になってくれませんか?
12:54ええ、もちろんよ、ポール
12:58先生、僕、あのおばさん好きだなぁ
13:02あの人が僕を見るときの目とか、それからあの石の家も、シャーロッタ4世も
13:10ポールになんて言えばいいのかわからなかったわ
13:14まるで先の見えない物語ね
13:18真面目な質問よ、アンはギルバートを好き?
13:23友達としては大好きよ、でもダイアナが考えているような意味なら答えはノーよ
13:30ダイアナもあたしの理想のタイプは知ってるでしょ
13:34すらりと背が高く、気品のある顔立ちに、憂いをたたえた謎めいた瞳
13:40そしてとろけるような優しい声
13:44そんな人が現れたらいいんだけど
13:48でも理想は変わることもあるわ
13:52確かに、フレッド・ライトはダイアナの理想のタイプではないものね
13:57でも、私の理想は変わらないわ
14:00もしも理想の相手に出会わなかったらどうするの?
14:04そのときは?
14:07人生は人を惨めなままにはしておかないの
14:11そのときは独身のまま死ぬわ
14:14そしてそれは決して不幸なことではないと思うの
14:18大丈夫、アンならきっと理想の相手に巡り会えるわ
14:23そうだといいんだけど
14:25シャーロッタ四世みたいにうまく吹けないや
14:37いいえ、初めてにしてはかなりお上手ですよ
14:41ずいぶん背が伸びたんじゃない、ポール
14:44たくさん食べて、父さんくらい伸びる予定なんです
14:48父さんは6フィートくらいあるから
14:51そうなのね
14:54どうしたの、シャーロッタ
15:04実はラベンダー様の体調がよろしくないのです
15:09え?
15:10ポール坊ちゃまが初めてここへいらしたときからずっと…
15:15いつも疲れて寂しそうなご様子で
15:18想像でお客様をもてなすこともなさらないのです
15:22どうして僕をそんなに見るんですか?
15:27ごめんなさい、あなたを見ているとつい昔のことを思い出してしまうの
15:32それっておばさんがもっと若い時?
15:35そうよね、私はもうおばあさんに見えるわね
15:40うーん、わからないな
15:42髪の色は少しおばあさんみたいだけど、笑うとあん先生と同じくらい若く見えるよ
15:48おばさんがお母さんになっても素敵だと思うよ
15:54どうしてそう思うの?
15:58ラベンダーさん、僕のお母さんみたいな目をしてるから!
16:08ああっ!
16:10ああっ!
16:15ポールをラベンダーさんに会わせない方がよかったと思う?
16:22大体ラベンダーの方で会いたいと言ってきたんだろ?それはそうなんだけど何かラベンダーさんを元気づける方法がないかしら?
16:39ああ私って何て軽薄なの?
16:56新しいドレスを作るからってこんなに浮かれたりして
17:08ポールが2日も続けて休むなんて
17:16確かこの辺りよね
17:22あ、あん先生!
17:24こんにちは、ポール!
17:26先生、アメリカから父さんが来たんです
17:30父さん!
17:31アン先生です!
17:32僕の先生ですよ!
17:35ポールのお父さん
17:37そして
17:39ラベンダーさんの王子様
17:42ポールの手紙にはいつもあなたのことが書いてあります
17:46もうずいぶん昔からの知り合いのような気がしますよ
17:49シャーリーさん、いつもポールに親切にしてくださり、ありがとうございます
17:56何より、この子に必要な導き方をしてくださいました
18:01本当に感謝しています
18:03ポール、おばあちゃんにお茶の支度を頼んでくれないか?
18:07うん
18:09おばあちゃん!
18:11手紙には一緒に山彦荘を訪ねたと書いてありました
18:16はい
18:17彼女とは親しいのですか?
18:19ええ、とても親しいお友達です
18:23それでどの程度までご存じなのでしょうか、私と彼女のこと?
18:28すっかり全部存じております
18:33そうですか
18:35ステファンが戻ってきたのね
18:40えっ誰から聞いたんですか?
18:43あなたの表情と話し方で、そうじゃないかと思ったの
18:48アービングさんは、ラベンダーさんに会いたいとおっしゃっています
18:53よろしいですか?
18:55ええ、もちろんよ
18:57ステファンは昔の友人として訪ねてくるんですもの
19:01断る理由がないわ
19:04アービングさんは今でもラベンダーさんを愛している
19:09それは間違いないわ
19:10そしてラベンダーさんも
19:12そしてラベンダーさんも
19:13この家も庭も、25年前と少しも変わらない
19:17この家も庭も、25年前と少しも変わらない
19:23この家も庭も、25年前と少しも変わらない
19:29お待ちください
19:35ラベンダー様はすぐにお入れになります
19:38Lavender様はすぐにおいでになります
19:41見て もうすっかり白髪のおばあさんよ
20:11アービング様とラベンダー様は結婚なさるでしょうか
20:19そうね どうかしら
20:21ずっと心配だったのですよ
20:24私が16歳になってここを去る日が来たら
20:27ラベンダー様はお一人に
20:29望みはあるはずよ
20:32こんなに早くお帰りだなんて
20:38きっとダメだったんです
20:39見て シャーロッタ
20:44
20:48お嬢様
20:49これはプロポーズしなせたに違いないです
20:53私は予言者ではないけど
20:59ここで予言するわ
21:01カエデの木々が色づく前に
21:06この古い石の家で
21:08何か特別な儀式が取り行われるであろう
21:11この意味分かって
21:18シャーロッタ
21:20ええ
21:20ええ
21:21分かりますと
21:22なんで泣いてらっしゃるんです
21:25さあ
21:27なぜかしら
21:28何もかもが美しくて
21:31おとぎ話のようで
21:32ロマンチックで
21:33悲しいんです
21:36ラベンダーさんはとっても優しい人なんだ
21:47母さんも会ったらきっと仲良くなったと思う
21:52それからね
21:54母さん
21:55ずっと
21:57ずっと大好きだよ
22:00大事なものは心の隙間にしまっておくから
22:24いつの間にか過ぎ去る街の
22:29花のひとつも見過ごさないように
22:34朝の光に驚いて
22:39夜の闇に目を凝らしたら
22:44憧れてた世界を惑ったの
22:49外側にもちゃんと見つけていける
22:55憂鬱が立ち込める
23:00夕立はいつか止むよ
23:05その目でその耳で
23:10感じたものが全てだと
23:15心が望んでる
23:20頬へと歩いてゆくの
23:24君はたやすく
23:45次回予告
23:54次回予告
23:56次回予告
24:00次回予告