カンブリア宮殿 2025年6月26日

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00:00今回は今日本で一番お金が動く町銀座から

00:11その熱気を生み出しているのが

00:14ブランド店に並ぶ外国人観光客だ

00:20ルイビトンとロエベに行ってハンドバッグとサングラスを買ったの

00:27だいたい30万円から40万円くらいかしら

00:31100万円以上は使ったよ

00:34彼らのお金の使いっぷりは過去最高を更新し続けている

00:45日本のブランドオニツカタイガーにはひと際長い行列が

00:50こちらの2人はカナダから

00:54日本のブランドは履き心地がいいよ

01:01カナダよりも安く買えるんだ

01:04食事やホテル代もひっくるめて300万円は使うよ

01:15インバウンドケーキはこんなところにも

01:17日本刀の専門店だ

01:24産油国の人たちが来てまとめて買って帰れましたね

01:302000万円くらいの金額ですね総額でね

01:34そんな後継機に沸く銀座の地価は都心の中でもずば抜けて高い

01:414丁目の山の楽器銀座本店は一坪あたりなんとおよそ2億円

01:49銀座は東京の中でもダントツの勝ち組の街なのだ

01:58そんな銀座で今脅威の成長を遂げている

02:04知られざる企業がある

02:06建物の看板とか名前とかよく見ますよね

02:13よく見るヒューリック

02:16どこかで見たり聞いたりしたことありません

02:21このヒューリックという名前

02:24こちらは今行われている将棋の規制戦

02:306連覇を目指す藤井壮太棋聖と対するは杉本六弾

02:38この2人の間にもヒューリック杯の文字が

02:45実はこのヒューリックという会社は銀座を中心とする不動産デベロッパー

02:55ほんの20年前まで銀座に保有するビルはわずか2棟だったが

03:03それが今では

03:05なんと37棟に

03:09人呼んで銀座の公屋

03:12月谷橋交差点の近くにあるこちらのビルもヒューリックの物件

03:20上層階は直営のホテルになっていて

03:271泊57,000円から泊まれるこちらの部屋からは

03:34銀座の街並みが一望できる

03:38そして併設するレストランでは

03:42この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りします

03:49売り上げは右肩上がりだという

04:02そんな銀座を歩く1人の男性

04:08銀座に詳しそうなこの人物こそ

04:21ヒューリック会長西浦三郎77歳

04:29あれは僕前からだから持ってたビルですよね

04:41これは新たに買ったビルですから

04:43西浦は元は銀座マンだったが

04:4819年前57歳でヒューリックの社長に就任

04:52たちまち会社を急成長させた

04:55そんなヒューリックの本社は銀座から少し離れた

05:02日本橋大電馬町にある

05:09社員はおよそ240人だが

05:11彼らがたたき出す利益がすごい

05:16経常利益は上場以来16期連続で更新していて

05:24去年は1500億円を超えた

05:28立井住友といった旧財閥計算者に次いで

05:35業界4位につけているのだ

05:371人当たり6億数千万の経常利益を稼いでるわけです

05:461人当たりの生産性はうちは高いですよね

05:501人当たり6億円以上稼ぐだけあって

05:55社員の年収は38歳平均で2000万円を超える

06:00なぜこんな会社を20年足らずで作り上げることができたのか

06:09こんなことだったら大きいところが勝つに決まって

06:151人で中小企業は負けるから

06:17違うことをやろうと

06:18作家の村上隆人

06:24俳優の小池英子が

06:3057歳で異業種に飛び込み

06:34超有料企業を作り上げた驚きの経営術を徹底深掘り

06:40ビルを買うかどうかで最終決定は

06:45みなさん個人でやったと

06:46西谷さんご自身も銀行の中心で不動産のプロではありませんよね

06:51倒産の危機から時価総額1兆円企業に

06:57銀座の王やその独自戦略に迫る

07:01それでは続いてこちらをご覧ください

07:05大手に負けない独自戦略その1

07:10駅地下の中小物件を狙い

07:14物件の取得を担当する池田と八木に同行した

07:21有楽町線銀座1丁目駅直結のビルだ

07:40ヒューリックが取得するビルの多くは駅から徒歩3分以内

07:45さらに

07:47駅との距離は大事なんですけれども

07:51例えば雨に濡れずに行けるかどうかとか

07:53お昼ご飯を買ったりするような施設があったりするかどうかとか

07:56歩く途中に何があるかというのも大事だと思います

07:59領地物件の取得チームは36人

08:04日々都内の駅地下物件を足で探し回っている

08:09ここから中央通りを立てて

08:12すると2人が足を止めた

08:15解体が決まったビルを見つけたのだ

08:22大きすぎず小さすぎず

08:26やっぱり一つのフロアで50坪から100坪ぐらいが

08:31一番いろんなテナントさんがいるそうになっていますので

08:34そういった規模の物件を中心に購入させていただくようにしています

08:39例えばこちらのヒューリックのビルは

08:4330人から50人が働くオフィスにちょうどいい

08:46ワンフロア100坪となっている

08:49募集を知りすぐに入居を決めたという企業は

08:55銀座エリアでの新築はまたとない機会となりますので

09:01これを逃す手はありませんよと

09:03役員を説得しました

09:05ヒューリックが狙うのは

09:09主にこうした中小物件

09:11東京都心国のオフィス空出率は

09:16およそ4%だが

09:19ヒューリックは0.4%とほぼゼロに近い

09:24この戦略に沿って去年取得した物件がある

09:31それがこちら

09:35銀座一丁目駅から徒歩3分

09:38地区22年のビルだ

09:40その価格は

09:44130ぐらい

09:47ほとんど土地と思ってもいいレベルだと思います

09:52おおむね9割ぐらい

09:53この物件も次々と借り手が決まっているという

10:01大手に負けない独自戦略その2

10:09郊外でも一等地を取得

10:12東京東大和市にある商業施設

10:18リコパ東大和

10:19ここもヒューリックの建物だ

10:25実は去年の秋までは伊東洋華堂だった

10:32それをヒューリックが買い取ってリニューアル

10:36この施設を担当した山下は

10:43立地これがもう抜群に良いと

10:471キロ圏でも十分な人口ありますし

10:503キロ圏内ぐらいの人が非常に多くの方が住んでいらっしゃいますので

10:54そこも購入の決め手になっています

10:57もともと伊東洋華堂は

11:00駅前や住宅地の中心など一等地にある店舗が多い

11:05そんな中から選んで購入したこの物件では

11:12洋華堂の売り場をおよそ3分の1にまで縮小

11:16空いたスペースに家族連れ向けのテナントを誘致した

11:21さらに

11:25無印良品の店内にはキッズスペースが

11:30ヒューリックが呼びかけてできたものだ

11:33子供向けの英会話教室なども誘致

11:52親子連れが来やすい施設に変えたのだ

11:56お子様のことっていうところを一つ注目着目して30代40代のファミリー層を獲得していくと

12:09習い事についてとかに来るようになったので、月に5、6回は来てると思うんですよ。

12:16ヒューリックによるリニューアルで来客数は以前より20%増加伊東洋華堂は売り場が狭くなったがリコパの集客が伸びたことで売り上げは4割も増えたという

12:34ヒューリック様と今回お仕事させていただいてですね、お客様がたくさんお見えになっていただいてますので、非常によかったんじゃないかなというふうに思っています。

12:47大手に負けない独自戦略その3先進的な環境技術ヒューリックは新しいビルに最新の環境テクノロジーを取り入れているその一つが本社9階の会議室窓の上部がすりガラスのようになっている

13:15こちらのルーバーによって建物に入る光を天井に反射させますこの反射させた光によって建物が明るくなるというような特許システムになっております

13:28実はこれ太陽光を室内に取り込むためのものアメリカのマサチューセッツ工科大学と共同開発し特許も取得したルーバーだ

13:44季節や時間で太陽の高さが変わっても必ず天井に光を反射させられるようになっている

13:54また屋上にはガラス張りの建物が

14:02その天井部分が開閉する仕組みなのだ

14:09こちら自然換気システムと言いまして動力を使わずに換気をするような仕組みになっております

14:17温めた空気は上に登る性質を利用してそれを一気に放出

14:24ビル全体に空気の流れを生み出す仕組みなのだ

14:28もう一つヒューリックが環境面で力を入れていることが

14:37小さな川や水路を利用した小水力発電だ

14:43ヒューリックは太陽光発電にも取り組んでいて

14:592029年までに保有するビルの100%再エネ化を目指している

15:05こうしたヒューリックの環境対応を評価し

15:13入居を決めた企業はアパレルショップのユナイテッドアローズだ

15:212030年までに当社の店舗であったりオフィスであったり

15:28拠点の半分を再生可能エネルギー導入していきましょうというような内容になっています

15:34ですのでこのビルに入居させていただくことで

15:39そちらの目標達成に近づいていると

15:42大手3社とは一線を画した独自戦略を次々と打ち出す西浦

15:50仕事ってのはやっぱりそこに何か新しいもの付加価値をつけていくっていうのが仕事なんだ

15:59その時にただ同じことをやるんじゃなくて

16:02やっぱり何か工夫をして新しいことをやっていかない限りは

16:07企業は衰退していくっていう

16:09そこのところはもう間違いないですね

16:12西浦さん銀座には特別愛着があるというふうに伺ったんですが

16:19今例えばマルドン市とか大手町とか渋谷とか

16:25割合高層ビルができてますよね

16:26だけど例えばニューヨークとかパリなんかでシャンゼリーズ通りとかそういうところって

16:32やっぱりウィンドウショッピングなんかが楽しめる街っていうことからいくとですね

16:38銀座の今の良さっていうものをどうやって活かしていくのかっていうことが大事なんじゃないかと思ってますけどね

16:44マルドン市の物理市場があってですね

16:47日本橋には物理不動産があって

16:50渋谷には東急があったんですよ

16:52銀座にしか中国立ちなかったっていうんですけど

16:55いろんな不動産会社ありますよね

16:57例えば大手町とかマルドン市を中心あるいは日本橋を中心

17:02東京駅のところは東京建物さんがあったりとかですね

17:06うちなんか中小企業なもんですから大手とぶつかっちゃいけないと

17:10それで銀座なんていうのは他がやってらっしゃらなかったんで

17:14割合そこに注力したっていうのは事実だと思います

17:16森ビルなんかがよくやるように大規模に土地を買って

17:20そこに街のような大きなビルを建てるというやり方とは違うんですよね

17:25大手はみんなもっと大企業を相手にしようとするわけです

17:29何種の違うことをやろうとすると

17:32中小企業のお客様っていうのは50坪から100坪ぐらいっていうのが多いのと

17:37だから飲食店なんかもあんまり広いとお客さんを集めるのが大変だって

17:42そういう意味で割合駅から近いけれども

17:45そんな大きいものじゃないものをやっていこうと

17:48歴史から物件っていうのはですね

17:51出てこないですよ簡単に

17:53出てきても釣り合いになっちゃうんですよね

17:56どうやって情報を使うか

17:58だから本当にいいものだったら

18:00それはやっぱり少し高めでも買っていくっていう

18:03やっぱりブランド店なんかは

18:05そういうところ高い賃料で入っていただけると

18:08今力どんどん上がってますから

18:10徐々に徐々にいいもの買ったねっていう話になるんだと思うんですね

18:14ビルを買うかどうかで

18:16最終決定はいつもみんなが個人でやったと

18:20みんながその同じ議論してても始まらないんで

18:24やっぱり誰かがその代わり責任は持たなくちゃいけないと

18:28だからトップっていうのはやっぱり大きな方向感

18:32それからやっぱり意思決定をすると

18:36意思決定をして失敗したら責任を取ると

18:38この3つがトップの仕事なんじゃないかと思うんですよね

18:41西浦の趣味は将棋

18:475歳の時からというから70年以上

18:50この日はプロ棋士の野原女流2団と対局していた

18:58今でも3ヶ月に一度はプロ棋士などと板を挟み

19:14腕を磨いている

19:16将棋とビジネス

19:22通じるものがあるという

19:25やっぱり考えるってことがいかに大事かっていうのは

19:29将棋でも仕事でも同じなんじゃないですかね

19:32時代の変化が激しい中では

19:35先行きをいろいろと呼ばなくちゃいけないっていう意味では

19:38考えるってことが必要になってきてるんじゃないでしょうかね

19:41西浦の将棋スタイルを野原女流2団は

19:48いやー攻めですね

19:51攻めしかわからないもんな

19:53攻め将棋ですから

19:55どんどんどんどん嫌なところを攻めてくるというか

20:00ほとんど攻めとしか守りなんて考えてもいないっていう

20:06その言葉通り

20:09西浦はビジネスにおいても

20:12攻めの姿勢を貫いてきた

20:141971年

20:20水穂銀行の前身の一つ

20:23富士銀行に入港

20:25月谷橋支店長や

20:30法人開発部長などを歴任

20:32水穂銀行の副頭取りまで上り詰めた2006年

20:3857歳だった西浦に

20:41天気が訪れる

20:43西浦君

20:48日本橋工業の社長をやってくれないか

20:51借金でどうにもならない状態を解消してほしいんだ

20:55それに対し西浦は

21:01たった一言で応じた

21:03分かりました

21:06日本橋工業は1957年に設立

21:15銀行が所有するビルを管理する

21:18事実上の子会社だった

21:21バブル崩壊で不良債権を抱えた銀行から

21:28多くのビルを買い取らされ

21:30多額の借金を抱えていた

21:33そんな会社の社長を

21:37なぜ2つ返事で引き受けたのか

21:40やるんだったらトップっていうのを

21:45一度やってみたいねっていう

21:46気持ちはありましたけどね

21:49やっぱり服って面白くないじゃないですか

21:50自分の最終経験じゃないわけですから

21:53社長となった西浦

21:56ある考えがあった

21:59借金をなくすには

22:01事実上の子会社から脱却する必要がある

22:05銀行の付随業

22:10付随会社じゃないかと

22:11つまり銀行がええと言ったら

22:13うちの会社はええと言うと

22:15独立したちゃんとした意見を

22:17持っていないといけない

22:17そう思った西浦

22:21ある荒領事を断行する

22:24ある日執行役員全員を集めると

22:31こう宣告した

22:33皆さん事象を提出してください

22:39たくさんの会がひしめくこの世界に

22:48次の会を

22:50プロフェッショナル向け

22:53生成AIサービス

22:55日経会デビュー

22:58この夏

22:59アジアユースオーケストラが帰ってくる

23:02選び抜かれた若き音楽家

23:04100名によるアジアツアーの日本公演

23:08チケット発売中

23:10お見逃しなく

23:11ユーソナー

23:14求む卑怯な人

23:16ユーソナーは日本で最も卑怯な会社を目指しています

23:19勝ち組とか負け組とかずっと競争してきたよね

23:22就職活動なんてその最たるもので

23:24この先もその競争がずっと続くと思うと

23:27だから

23:28ユーソナーはこの行き過ぎた競争から抜け出して

23:31競争を目指すことにしました

23:33それが卑怯です

23:34日本で最大級のデータを用いたマーケティング支援で

23:38一緒に卑怯な社会を作りませんか

23:39求む卑怯な人

23:41ユーソナー

23:42クルムネににしよっかり

23:44コスモに相談だろ

23:46うおー誰?俺?

23:48そう1年後の君

23:49そして1年後の君の彼女

23:51どうも

23:51え?

23:52そして君はこの後コスモマイカーリースにする

23:55コスモマイカーリース?

23:56そう

23:57国産全車種EVも選びたい放題

23:59放題

24:00それがコスモマイカーリース

24:02家族が増えたら乗り換え可能

24:04可能

24:05ところでどっちから告ったの?

24:07心も満タンに

24:09コスモ石油

24:12カンブリア宮殿はTVerで配信

24:162006年

24:20水穂銀行の副頭取から

24:22日本橋工業の社長に就任した

24:25現ヒューリック会長の西浦

24:27水穂銀行の事実上の子会社から脱却するため

24:36ある日西浦は執行役員全員を集め

24:42とんでもない荒領事を断行する

24:45皆さん事象を提出してください

24:50なんと全員を普通の社員に降格させたのだ

24:58一方で大手ゼネコンや不動産会社の社員

25:14弁護士などを積極採用

25:17建設不動産の専門知識を高めていく

25:212007年には社名をヒューリックに変更

25:27そして翌年には株式市場への上場も果たした

25:35上場で調達した資金をもとに

25:41駅地下の中小物件を次々と取得

25:44銀座に37棟を保有するまでに成長させた

25:50今では銀座以外にも渋谷青山エリア

25:58新宿や浅草など各地に物件を保有している

26:02旧成長は社員あってこそ

26:08西浦は福利構成も充実させている

26:12例えばこれ

26:15朝と昼に弁当などを無償で提供している

26:20朝ごはん取ってデスクに行って

26:26仕事してお昼に行ってきて

26:27これもご飯になる

26:28すごいありがたいな

26:30また社内に保育施設を作って

26:34小さな子供を連れて出勤できるようにした

26:37子育てしながら働くっていうところに関して

26:45すごく手厚く

26:46福利構成が整備していただいているので

26:51仕事に集中できるような環境づくりっていうのが

26:55すごく整っているなって思います

26:57学生からの人気も高い

27:01この春入社した7人は応募者およそ1000人

27:07倍率150倍の難関をくぐり抜けた精鋭たちだ

27:11業界最大手に行くよりかは

27:16この会社と一緒に自分も大きく成長できたらなっていう風に思える会社だったから

27:22っていうのが大きい

27:23社員を信頼して大きな仕事を若いうちから任せていただけるっていうところは

27:29非常に大きな魅力だったのかなと思います

27:32西浦さんヒューリックってどういう意味ですか

27:36ヒューマンライフクリエイトって造語です

27:39人間の生活を豊かにしていこうよって

27:42こういう意味合いで造語で作ったアレでございます

27:45うちの会社の名前がですね

27:47売れたのはですね

27:48藤井聡太君の

27:50ヒューリック規制戦の

27:52うちはスポンサーやってるんですけど

27:55特別協賛で

27:56初めて彼がタイトルを取った時

27:59でテレビなんかにもヒューリックなんとか出てましてですね

28:04一番その日一番3000回ぐらいうちのホームページにアクセスがありまして

28:08創技式なんですかね

28:10僕は高校の2年の時に2弾を取ったんです

28:13すごいですね

28:142弾すごいですよ

28:16まあとんど強くないですから

28:18先生みたいに強いあれじゃないでしょうけど

28:21僕も全然強くないですよ

28:23少し過去の話をお聞きしたいんですが

28:25VTRで銀行の副頭取りでいるより

28:28子会社の社長になる方がいいという風に

28:31副頭取り権限がないからみたいなことをおっしゃってましたけど

28:33本当そのまんまのお気持ちで

28:35自分で意識決定したいっていう

28:37いやもちろん失敗することはいくらでもあるかもしれませんけども

28:41それは自分が責任を取る話であって

28:43やっぱり仕事やりのようは

28:46ただ言われたことをやるっていうのは

28:47面白くないよねっていうのがありましたけどね

28:50日本橋工業ってですね

28:52銀行のビルの管理会社だったんですか

28:55そうですね

28:55これは法律ってですね

28:58従来は銀行が持っててもよかったんですけども

29:029割以上銀行が使わないと

29:04持ってちゃいけないっていう

29:05そういう意味では

29:06割合大きい物件っていうのは

29:099割その大きい物件で銀行で使えないわけですね

29:12そういう物件を持ってて

29:13ビル管理をやってたっていう感じですね

29:16小役員のほとんど全てをですね

29:19銀行の支店長のクラスだったそうですけど

29:23批評を書かせて一般社に戻すんですよね

29:26支店長経験者は全部役員にしてたんです

29:30ちっちゃな会社だけど一応肩書きだけつけてあげようと

29:34だけどそのうちにやっぱり

29:36うちが上場するとかどうこうするってなってくると

29:39本当にやっぱり力のある人をやっぱり使っていかざるを得ないと

29:43それで給料なんか全く下げなかったあれなんですけども

29:47全員から一応持票をもらって

29:49取締役は何人かにすごい減らしたっていう

29:52それは事実だと思います

29:53西原さんご自身も銀行の中心で

29:56不動産のプロではありませんよね

29:58不動産の知識ってすぐ身につくものではないと思うんですが

30:02分かんないもんで実際現物を全部見に行こうと

30:06やっぱり何がいい物件かどうかっていうのは

30:10自分で見ないと分からない

30:11これやっぱり数を見ることによって

30:13感覚を持つっていう形じゃないかと思うんですよね

30:17結局日中忙しい時は朝の5時ぐらいから行って見に行ったりとかですね

30:23隕石終わって8時ぐらいから見に行ったりしてて

30:26焼き鳥じゃ似合いがするねとかってそういうようなところも

30:29たくさん見ていくと

30:31例えば銀座のお店なんかで

30:33角のお店ってやっぱり高いんですよ

30:36ショーインドを2面作れるじゃないですか

30:38表通りでこうやってると1面しか作れないとか

30:42エントランスが大きいかどうかとか

30:44エントランスが小っちゃいかとか

30:46やっぱりそういうのっていうのが

30:48なんでこの物件は高くなるのかっていうのは

30:51やっぱりそういうのを見ることによって

30:52初めて分かるっていう部分があるかもしれないですね

30:56東京中野駅から徒歩3分のところに

31:03この春ヒューリックの新しいタイプのビルが完成した

31:07子どもデパートオープンです

31:11どうぞ

31:12西浦が今特に力を注いでいる新事業

31:18子どもデパートとは一体どんなものなのか

31:22社長は孤独だ

31:28予算達成するぞ

31:30いけますかね

31:32一人耐えて予算達成するぞ

31:36予算っていくらだっけ

31:37ん?

31:38一人こらえる

31:39社長は群れを率いる孤独なワイオンだ

31:43しかしパートナーはいる

31:45M&Aキャピタルパートナーズ?

31:47選ばれる理由があります

31:49キャピタルパートナーズ

31:53保育園で出会って

31:56ライバルになって

31:59宿題見せて

32:00ケンカばかりで

32:02それがまさか

32:05付き合うだなんて

32:09デートするなんて

32:11一緒に二十歳になるなんて

32:13お二人でお住まいですね

32:16はい大切な人になるなんて

32:18それ

32:19ふしめふしめに

32:22ハウスメイト

32:23強さには訳がある

32:27情報

32:29分析

32:31戦略

32:35決断

32:37情報システムで

32:41企業経営を強くする

32:44実績は勝たり

32:49統合業務ソフトウェアの

32:52オービック

32:53カンブリア宮殿はテレ東ビズ

32:56ユーネクストで配信

32:57東京中野にこの春オープンした

33:02ヒューリックの子供デパート

33:05会話をやったりとかですね

33:09バレーをやったりとか

33:10そういうものは一箇所でできる

33:12ということは

33:13親にとってはですね

33:15安全というようなことを

33:17そこがやっぱり考えられる

33:18ということでですね

33:19こういう子供デパートを

33:21作ろうということになった

33:23わけでございます

33:23西浦が今特に力を入れている

33:29というこの施設

33:30入居しているのは

33:33放課後小学校低学年までの

33:38子供を預かる学童保育

33:40他にもスポーツクラブや

33:48学習塾

33:51小児科のクリニックまで

33:56子供のためのテナントが

33:59揃っている

34:00何かあったときに

34:04病院を見てもらえるとか

34:06本当に子供に特化していて

34:08親が預けていて安心というか

34:10少子化の今

34:13なぜ子供を対象とした

34:16ビジネスを進めるのか

34:17子供が減っていくということは

34:23非常にその一人一人を

34:24大事にしていかなくちゃいけないと

34:26やっぱりいろいろとお金をかけて

34:28勉強したりスポーツをやったりと

34:30いろんなことをやっていくということが

34:32これから増えていくんじゃないかと

34:35この子供デパート

34:38今はまだ2カ所だが

34:40今後は20カ所まで拡大する予定だという

34:43一方で西浦は

34:49銀座の開発も加速させている

34:52銀座一丁目で新たに建設しているのは

35:08上層階に温泉旅館を併設した

35:15これまでにない複合施設だ

35:17中に入るのは

35:24箱根や軽井沢など

35:27全国に11カ所展開する

35:30フフ

35:31キューリックの子会社が運営する

35:361泊10万円以上の高級旅館だ

35:39全室に完備された天然温泉風呂や

35:47季節の食材をふんだんに使用した

35:51日本料理が売り

35:54あえて銀座に高級旅館を作ろうとする

36:00西浦の狙いとは

36:02結局だからこれから何がいいのかと

36:08つまり人口が減っていく中で

36:10これから伸びるものは何なのかという

36:13やっぱりその何年か先を見て

36:15意思決定をいろいろとしていくということが

36:19やっぱり経営としては重要なことなんだと思うんですよね

36:21子どもデパートは特に保護者にとっては

36:26例えば上の子を塾に送り迎えしているときに

36:28下の子をクリニック連れていってというのが

36:30できると思うんですが

36:31やっぱり保護者の皆様のためというのは

36:34大きく考えられていたことなんでしょうか

36:36安全性の問題とかどうこうで考えると

36:39ああいうふうに何でもあるというのは

36:41非常に喜んでいる

36:42もう一つは非常に評判がいいというのは

36:45クリニックを言っているわけです

36:47土日なんかもそのクリニックを使えるとか

36:51できたら本当は近所の保育所なんかで

36:54ちょっと熱が出た場合に

36:55それも預かってあげるということができると

36:58お母さんがわざわざ呼び出されたりしなくて

37:00もうすぐんじゃないかとかですね

37:02これもなかなか他の会社がやらないことを

37:05やらなくちゃいけないという中で

37:06なんとか始まって

37:07今2つもオープンして

37:096つまでもう大体立ち上げ決まってまして

37:12なんとか20箇所ぐらいやりたいなと思っているんですけどね

37:15あと西浦さん今77歳でいらっしゃいますが

37:18野望みたいなものはまだお持ちで

37:20いや何しろ考えることは僕は好きなんで

37:22まあその辺ができている間は

37:25もしかしたら少し残ってもいいのかもしれない

37:27それから今やってる仕事なんかで

37:29まだ続いてる仕事があるもんですから

37:31この後は西浦流先の見えない時代のサバイバル術

37:38この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしました

37:44おいしいですね

37:46たった一軒のPCパーツショップ

37:57そこからサードウェーブの挑戦が始まった

38:00ITという言葉も知られていない時代から

38:03パソコンで想像に挑む人たちがいた

38:06その一途な情熱と要望に一つ一つ応えてきた

38:10国内生産のオーダーメイドPC

38:12丁寧なサポートと短期納品

38:15人々の創造活動の可能性を最大限にするために

38:21支えるのを挑戦する才能

38:23サードウェーブ

38:24ビズリーチ

38:26あの企業も本気の採用

38:28インフラをデジタルで進化させ

38:30世界中をインスパイアしよう

38:32社長は本気だ

38:36即戦力と企業をつなぐ

38:38ビズリーチ

38:39がんの治療にどう備えるか

38:43SBI損保はずばり実額保証

38:45えっ

38:46これは損害保険だからできました

38:48がん保険にもう一つの選択しを

38:50がん保険SBI

38:53SBI損保

38:54NIコラボ

38:56今日はどうしました

38:57社内のデジタル化が進まなくて

38:59先生なんと

39:00なります

39:01NIコラボで

39:02デジタル人材がいなくても

39:04なります

39:05NIコラボで

39:06経営課題を解決するグループウェア

39:08NIコラボ

39:09ハローニューアイディア

39:11NBOX CUSTOM

39:13ホンダは独自の技術で

39:15広い室内と高い走行安定性を両立

39:18ニューNBOX CUSTOM

39:20コーディネートスタイル

39:22エアコンは10年使うものだから

39:43パナソニックは厳しい耐久試験を行います

39:47猛暑にも負けないように

39:52豪雨にも負けないように

39:57ホコリにも負けないように

40:011000を超える試験をクリアしたエアコンです

40:06パナソニックのエオリア

40:10おはようございます

40:11おかえり

40:13今、金麦飲んで絶対もらえる華やか皿

40:16レシートある

40:17無いのか

40:18うっそ

40:19金麦のレシート取ってもらえるのだ

40:21先行き不透明な時代サバイバルに必要なこととはあんまり目先のことを考えるというよりもやっぱり10年後にどういうふうに自分の会社がしていくのか社会をどういうふうにしていくのかとやっぱり少し長い目で見ていかなくちゃいけないと

40:51おかないとまずいんじゃないかなというふうに思いますけどね

40:54収録を終えて

41:01収録を終えて村上龍はこんなことを考えた

41:062006年の社長就任時

41:14実行役員全員から辞表を取った

41:19一般社員に戻したのだ

41:23給料は下げなかったらしいがこんな荒っぽいことをやる経営者は聞いたことがない

41:362007年には社名をヒューリックに変え

41:45さらにその翌年には上場を果たす

41:502006年

41:55銀座で1丁目とスキヤ橋

42:002頭しかなかった

42:02それが十数年で37頭まで増えた

42:07西浦さんはそう言う

42:11昔銀行のスキヤ橋支店長をしていて

42:21銀座には親近感があるらしい

42:30さまざまな人と出会い

42:32本を読むこと

42:35現場を歩くことも欠かせない習慣だそうだ

42:40そう本心を明かすのは

42:4377歳の会長だ

42:56次回のカンブリア宮殿は

42:58ラベンダー畑の地中に巨大仏像

43:02さらに銀座には

43:04すごいかっこいい

43:06ドギムを抜く間取りの個人住宅が

43:09建築家世界の安藤

43:1383歳が生み出す空間マジックはなぜ世界を魅了し続けるのか

43:19放送20年目特別企画

43:22安藤忠男が明かす次の時代の勝ち方

43:27皆さんこんばんは

43:28明日のテレトンは

43:32夜7時30分の所さんは謎の金庫から大量のお宝が

43:37本当入ってる!本当入ってる!

43:39さらに食材ハンターではリベンジマッチ

43:43すごい!

43:4510時のガイアは未来への一票を投じる人々の決断を追う

43:516月30日夜8時はトカゲぜひご覧ください

43:58ビジネスの未来を切り開く革新的なアイデア

44:03その扉を開ける人物とは

44:10川崎重工の小倉敦史です

44:15我々人が専念できる環境っていうのを作りたいなというのは本当に強く思っていてですね

44:21ロボットができることはロボットに任せてもらえるようなシステムを作り上げました

44:26日本を代表する総合重工業メーカーである川崎重工船舶車両航空機モーターサイクルロボットなど多様な事業を数多く展開し世界の産業を支えている今回のアイデアの扉を開けるキーパーソンは川崎重工小倉敦史小倉のアイデアの扉を開けるきっかけとは?

44:53人手不足に悩む物流業界へのソリューションの提供を軸に考えていたのですがコロナ禍ということで医療業界病院から開発を期待する声が入ってきたんですクラスターが発生することにより診療を休むことができない病院の増加などもともと人手不足であった医療業界にコロナが追い打ちをかけていたのだったそんな課題を解決するべく小倉のアイデアの扉が開いた