Sword of the Demon Hunter Kijin Gentosho S1 EP7

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Sword of the Demon Hunter Kijin Gentosho 480P S1 EP7

Transcript

00:00The End

00:12First of all, you can breathe your mouth.

00:16Don't worry.

00:30Well, let's get started, but I have a request for one thing.

00:38The master of the Ezochia, who told me that he had a奇妙なもの to hire him.

00:46It seems to be the鬼 of絵.

00:49The Kudan坂 of the浮世絵.

00:51That's the name of this.

00:54It's a secret of the鬼 of絵.

00:58噂と言うと微妙か。これを描いた下絵師がな、体調を崩し床に伏せているらしい。鬼の絵を商売に使った罰が当たったのだとか。どう思う?

01:13見た限りは普通の浮世絵かと。しかし、きっかけ次第で本性を表すのが怪異というものです。

01:23そうだな。何もなければよし。災いをもたらすものであるならば、適切な処理をしてほしい。

01:34承知いたしました。

01:36無論、ただで働かせようとは思っていない。相応の金は包む。

01:42助かります。

01:44うん。事が終わったなら、酒の一つでも振る舞おう。

01:53こんな夜の中で、一人歩く僕です。行き先は決まって、君の声のもとへ。

02:14煌めいた月明かり、騒がしくなる街で。見つけられずに君の歌を歌った。

02:21明日はきっと、会える気がしたんだ。期待を重ねて待ってたけど。

02:28急速した場所で、笑ってしまうよ。来ないのは知ってたから。

02:35止めのない想いのままで。歩き出した目の中で。

02:39忘れないでと泣きそう。

02:42それでも暗闇は怖いから。いつか僕は忘れてしまうから。

02:46そんな世界で今日も探している。

02:49下手な生き方でも、夜明けは綺麗だね。

02:56いつでもやり直そう。君と会った場所で。

03:04あら、ジンヤくん。いらっしゃいませ。

03:17どうぞ。

03:19外は寒かったでしょう。

03:23掛けそばですか?

03:25ああ。

03:26ジンヤはいるか?

03:27うん。

03:28お、言いたか。

03:30すまんが、助けてくれ。

03:31九段坂の浮世絵がよ。

03:33九段坂の浮世絵?

03:36そうだ。何でも鬼の絵で。

03:39持ち主は変収を遂げたとか、たたりがどうとか。

03:41敗れているようだが。

03:42お。ちょいと落としてしまって。

03:52落として破れた呪いの絵?

03:54そんなもん家に持ち込まないでほしいんですが。

03:57ああ、すみません。

03:59いらっしゃいませ。

04:01どうぞ。

04:02それが、戦いの絵が。

04:04戦いの絵が、戦いの絵が。

04:05I'm sorry.

04:07I'm sorry.

04:09Look at this.

04:11What?

04:13It's a...

04:15It's a...

04:17It's a...

04:19It's a...

04:21It's a...

04:23I'm...

04:25I think...

04:27I don't know...

04:29It's a...

04:31It's a...

04:33It's all good.

04:35It's a...

04:37But...

04:39Is there any more...

04:41Is there anything?

04:43Is there anything?

04:45I'm not sure.

04:47Did you have any...

04:49I'm sure.

04:51I know...

04:53I'm sure you're going to tell it to me...

04:55It's a little...

04:57It's a basically...

04:59I believe that...

05:01It's a problem here, but it's a problem here.

05:07Here, wait. I'll hear you.

05:13Oh, this is禅師.

05:15That was good.

05:17There's a good time.

05:18I'm sorry.

05:19I'll talk about that later.

05:21旦那,

05:22you've got to go to the浮世絵?

05:25Ah,

05:26I don't know what that was.

05:29It's called a piece of art, and I had to go to the place.

05:33That's what A氏 said, right?

05:36No, actually, A氏 is a disease.

05:41And there's a piece of art that killed him.

05:46I don't have any opinion about it.

05:50Well, that's it.

05:53So, that's where A氏 is from.

05:57You're waiting for me.

06:01What is that?

06:03I'm not sure.

06:05I've been asking for it.

06:08I'm in the境町.

06:11I'll help you.

06:12I'll help you.

06:14You're not sure.

06:16I'm sorry.

06:20I'm sorry.

06:25I'm sorry.

06:27I'm sorry.

06:29Come on.

06:31Come on.

06:33I'm not sure.

06:35I'm not sure.

06:37Who are you?

06:39I'm sorry.

06:40I'm sorry.

06:42I wanted to ask for something.

06:45You're not sure.

06:47You're not sure.

06:49I'll try and do it.

06:51Don't you go.

06:52You're not sure.

06:56You're not sure.

07:02Saga殿は病を患っていると耳にしたが…

07:07病というほどのこっちゃないさ。

07:10人間、老いたなら衰えるもの。

07:13昔のようにかくにはもう身体がついていかんのだ。

07:18鬼の絵のたたりではないと。

07:20おお。

07:22なんだ、仏長空。

07:24お前は千元堂の使いか?

07:26そうではないが、

07:28こいつを描いたのが奇伝と聞いて。

07:31九段坂?

07:33本当に懐かしいじゃないか。

07:36私は九段坂の浮世絵の真実がいかなるものか調べている。

07:40この絵について話を聞かせていただきたい。

07:44まあ、構わんよ。

07:47何から話そうかね。

07:49まず、絵の名は九段坂という。

07:53江戸の九段坂とは関係ない。

07:55画題の女を指している。

07:58描かれた女性の名ということだろうか。

08:02そいつも少し違う。

08:04以前、門堂のたちをぶら下げた男が呼び名をつけたんだ。

08:09九段坂とな。

08:13昔、元春という男がここに通っていたのだ。

08:17掘れた女さえ守れない。

08:29ったく。

08:31情けねえな、俺は。

08:34なあ、陣太。

08:37俺はなあ。

08:39初めは夜風のことが嫌いだったんだ。

08:43見こもりに選ばれてはいいが、

08:45あいつは何考えているのかわかんなくてよ。

08:49でも俺は嫌いだったあいつを守りたいと思うようになった。

08:54その明日だった。

08:57あらゆるものは歳月の中で姿を変える。

09:01変わらぬと誓った心さえ、永遠に続くことはない。

09:06お前は俺のようになるなよ。

09:09陣太。

09:11お前は憎しみを大切にできる男になれ。

09:15あっ。

09:19あとは任せた。

09:21白雪を頼む。

09:22で、鈴根と仲良く。

09:24あっ。

09:26すまない、その彼。

09:35元春についても教えていただけるだろうか。

09:38ん?

09:39私は門の出だ。

09:42元春は岐阜にあたる。

09:44おう、そうかそうか。

09:46あいつの義理の息子か。

09:49望むなら話そう。

09:51どの道、九段坂について語るには、元春に触れねばならん。

09:58まだ俺が若造だった頃。

10:09あんた、ここの住人か?

10:12ああ、そうだが。

10:15今日から世話になる佐賀道州だ。

10:18あんたは?

10:20名乗れないが、嘘はつかない。

10:23だから名なしで構わない。

10:25名なし?

10:35ああ、今日も生が出るな。

10:37いい絵は描けたか?

10:39おいよ、俺は江戸市の絵師になるんだ。

10:43ふざけたこと。

10:45ふざけてねえよ、本気だ。

10:47そうか。

10:49ふざけたこと。

10:52御子守、元春。

10:54五木姫の命に従い、文を届けに来た。

10:58うるさいと思ったらお前か。

11:00あったか。

11:02なんで御子守が秘客の真似事をしなくちゃなんねえんだよ。

11:05ちくしょう。

11:07あの女ほんとにかわいくねえ。

11:11また愚痴か。

11:14その五木姫なる女に不満だらけのようだな。

11:17そりゃそうだろ。

11:19栄誉な役についたと思ったら、ただの使いで江戸まで行かされて。

11:23あの女、本物の鬼より鬼みたいだ。

11:27笑

11:33お前の親父はな、年に一度江戸に来て散々愚痴をこぼしておったよ。

11:39元春さんが。

11:41なんだ、息子の前では気取った言い回しでもしていたのか。

11:46残念ながら、案外適当な男だぞ。

11:51でだ。

11:53九段坂の話だったな。

11:55あれはもともと七志がここにいた頃、俺が書いた肉質のベニエだ。

12:01それを後になって宣言堂が売りたいと言い出した。

12:05今出回ってるのは、俺が改めて描いた下絵を刷った木版画だな。

12:10つまり、七志という女性を描いた絵だと。

12:15そうだと言えるし、そうでもないとも言える。

12:19奇伝は九段坂を鬼の絵と呼んだ。それはなぜだ。

12:24あれは事実、鬼の絵だからな。

12:27根幹に呪いがあるのは間違いない。

12:31さて、そこに踏み込むとなると。

12:35まずは、お前に聞かねばならん。

12:38九段坂を見たとき、どう思った?

12:41川と巫女。

12:48翡翠の組み合わせに、まずシナノに伝わる布川姫を思い起こした。

12:53だが、大胆たちに、門野と五木姫に関わりがあるのかとも考えた。

12:59うんうんうん。十分だ。

13:03では、鬼の絵について話そう。

13:06ただ、聞けばおそらく、お前は後悔する。

13:09知らねばよかったと思うかもしれんぞ。

13:14長い間、元春は、お役目のために江戸に来ては、ここで愚痴を吐き、故郷へ帰っていった。

13:28だが、元春の巫女様に対する態度は変化していってな。そんな檻だった。

13:35絵を描いてほしい。

13:38絵を?

13:40さては、巫女様の絵か?

13:42そうだ。

13:44昔はあんなに不満ばかりだったくせに、和解したどころか、惚れに惚れやがって。

13:50からかうな。

13:52それに、あいつにもいろいろあるんだよ。

13:57しかし、描くといっても、俺は巫女様本人を知らねえぞ。

14:02それなら問題はない。

14:04ここにはナナシがいるからな。

14:07ナナシが?

14:08どういうことだ?

14:10ナナシは、もともとシナノの国の生まれなんだが、どうもそっちで不幸があり、門野に逃げてきたそうだ。

14:19うん。

14:20そうして門野を離れた後、江戸に移り住んだらしい。

14:24まて、そいつは驚きだが、巫女様の絵の話には…

14:29関係があるんだよ。

14:31うん?

14:33夜風はな、ナナシとウリ二つなんだ。

14:38もしや、九段坂の浮世絵というのは、夜風さん。

14:42門野の巫女を描いたもの?

14:45そういうことだな。

14:47ウリ二つというナナシの姿に、元春の助言と俺の想像を加えたのが、九段坂ってわけよ。

14:55ヌナカワ姫を思い浮かべたが、実際に描かれていたのは五木姫と野良子。

15:04では鬼の絵というのは?

15:06はじめ、あの女は本物の鬼より鬼みたいだと、元春が言ってたんだ。

15:13だから鬼の絵。

15:15昔の罵り用をからかうための呼び方だ。

15:18だが、懐かしさから宣言堂に下絵を描いた後、俺も随分猛禄した。

15:25今じゃ時々思うよ。

15:27鬼の絵で、人様の思いで商売したから、罰が当たったんじゃないかってな。

15:33宣言堂はそれを真に受けて、病を引き起こす呪いの浮世絵と。

15:40はっきり言うと、それだけの話だ。

15:43偶然が重なっただけ。

15:45特におどろおどろしいもんのない、まっとうな絵だよ。

15:50聞けば後悔するというのは一体?

15:53九段坂の絵、美人だろ。

15:56よし、どうだ、元春。

16:02いいや、全然ダメだ。

16:09俺の話聞いてたか?

16:12夜風はそんなんじゃない。

16:14まだご不満か。

16:23どうすりゃいってんだ。

16:26もっときれいに描け。

16:28つまるところ、九段坂は元春が美化した巫女様の姿だ。

16:34あ、どうだ、もう一つ。

16:38お前さんは九段坂を見て、布川姫を想起したようだが、元春は違ってな。

16:44まるで、八坂留守のようだと言っていた。

16:49そっちの方はわかるか?

16:52幼い頃、元春さんに仕込まれたもので一応は。

16:56シナノの諏訪に伝わる女神だろう。

16:59そうだ。

17:00シナノで生まれたという名なしにちなんだのだろうが、

17:04親子揃ってシナノの女神に例えたとはな。

17:08ずいぶんと満足そうじゃねえか。

17:17なんなら、絵に名前でもつけるか?

17:20名前?

17:21そうだな。

17:23八坂留守。

17:25いや、うちの嫁さん女神より美人だ。

17:30八坂じゃ足りねえ。

17:32もう一段は綺麗だから、名付けるなら。

17:36九段坂。

17:38九段坂。

17:41な?

17:42知らないほうがよかっただろう。

17:44九段坂の浮世絵は徹頭徹尾。

17:48お前さんの親父の呪け。

17:50いわば呪いの絵というわけだ。

17:54そうか。

17:56九段坂は呪いではなく、呪いというわけか。

18:00ついでにお前さん、ずっと普通に九段坂と呼んでるが。

18:05そいつは、うちの母ちゃんは女神より美人って意味だからな。

18:10勘弁してくれ。

18:12ようやくぶっちお面が崩れたな。

18:17いや、笑わせてもらった。

18:20まあ、今の今まで九段坂を知らなかったというのなら、

18:24元春は子供に話していなかったんだろう。

18:28ほれ。

18:32これは…

18:35当時試しに書いたものだ。

18:38汚いのは仕方ないと思ってくれればありがたい。

18:41散々言ったが、どうか元春を嫌わないでやってくれ。

18:46あれはアホだが、家族を思う男だった。

18:50娘が生まれてから江戸に来る回数は減った。

18:54そして、義理の息子と娘ができたと言ったのを最後に、

18:58二度と来なくなった。

19:01そういう奴だよ。

19:03ああ、知っている。

19:12父はいつだって、私に大切なことを教えてくれた。

19:18私に大切なことを教えてくれた。

19:22そうか。

19:25父はい、かけそばお待ち。

19:30ん?

19:31どうしたんです、旦那。

19:33ほらじーっと見て。

19:35いや、いい父親だなと。

19:38ん?

19:39ジーヤ君、本当にどうしたんですか?

19:43もしかして浮世絵絡みで何かありましたか?

19:47別に大したことはなかった。

19:50ただ、義理の父の知らなかった一面を知ってしまった。

19:56とでも言うべきか。

19:58そういうものですよ。

20:00うちの父だって別にいいところばかりじゃないです。

20:04口うるさいですし、心配症ですぐに慌てて、

20:08結構抜けていたりもします。

20:10おい、俺のこと話してるな。

20:13なんでもないですよ。

20:15そうか。

20:19それも含めて、お父さんですから。

20:22そういうものか。

20:29例の浮世絵に問題はありませんでした。

20:32鬼の絵というのは、絵師のわずかな後悔がそう言わせただけ。

20:37売ろうがもとうが、実害はないかと。

20:41死者が出たという話は?

20:44言い方は悪くなりますが、偶然。

20:47死を遂げた者が所有していた浮世絵を手にしましたが、

20:51こちらも別段、変わったところはありませんでした。

20:54確かに、騒ぎになるほどの話は聞かん。

20:59幸も不幸も巡り合わせか。

21:02ご苦労だった。金を帰りにでも渡そう。

21:06今は喉を潤すといい。

21:09どうぞ、一魂。

21:11どうぞ、一魂。

21:18お前もやれ。

21:20酒は、よく召し上がるのですか?

21:30逃げるための酒だった。

21:39いつしか楽しむ酒に変わった。

21:42近頃は味も良くなったな。

21:45お前は酒を好む立ちか?

21:49はい。

21:50月を魚に飲む程度には。

21:54また、こうして酒をやるか。

22:00機会があれば、是非に。

22:10いくつの夜を数えた。

22:25君と歩いた道をたどれば。

22:28それぞれにあったな物語。

22:31どれもが心の炎明かり。

22:33今、君なしでも生きていく。

22:35悲しみは強さへと満ちていく。

22:38どこにいるのかもわからない。

22:40が、どこかで受け取ってくれたらいい。

22:43あれから何年経ってる関係。

22:46意外変わんねえ。

22:47いない世界はつまんねえ。

22:49来世にまた期待した。

22:51どんな世界線でも会いに行くまだいで。

22:54憎しみも悲しみも超えた。

22:56聞こえてるかこの声が。

22:58そこにいないから届かない。

23:01でも書き続けている物語。

23:03千の夜を越えてはまた君と出会い。

23:08千の音を届けてただ君を歌う。

23:13生き出すことに響います想い。

23:18綴ろう二人。千が一夜。

23:22尽きることなくて走りだ。

23:24走りだ。

23:25La la la la la la la la la la

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