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kazubonka
  • 2025/6/1

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トランスクリプション
00:00ん
00:01ん
00:07ん
00:09土町マリーと時このやつとおっしゃったんだろうね 人が変わったみたいに働いてるよ
00:15ん
00:23稽古 無理しなくていいよ少し休んでだよ
00:28そうだよ傾向 あんたの分私たちがやるから休んでなよ傾向は今妊娠5ヶ月で大切な時だもんね
00:36ありがとうみんな 傾向ここんとこを一人でずっと考えてるけど何か悩みでもある
00:44うん ただ子供の将来を考えるとちょっと風になるんだ
00:49そんなのどんな母親でも同じだよ 傾向は絶対いい母ちゃになるからそんなこと心配することないよ
00:57よーし 10分間休憩だ稽古さんあなたはもういいわあとはゆっくり金額してません
01:03はい ありがとうございます
01:06か
01:08ん
01:09ん
01:10ん
01:12ん
01:14ん
01:16翔子と誠たち白百合組の対立は
01:24今では園内を二分するほどの激しい勢力抗争になっていた
01:29誠との争いを何とか避けようと苦悩する翔子ではあったが
01:34その日愛育女子学園に新しい入園者が2名あった
01:43ご苦労さます
01:43始めるぞあと一踏ん張りだ
02:05翔子新入りだよ
02:18新入りが二人やってきやがった
02:20二人
02:20大沢良彦君に二宮八千夫君だね
02:29はい
02:30君たちは家庭裁判所の決定により
02:35今日からここで私たちと一緒に暮らすことになった
02:38私は君たち二人の長所を読んで残念でたまらない
02:44君たちは飛行の世界から足を洗って
02:48吉子君は美容師に八千夫君は大学進学を目指していたんだね
02:53はい
02:54そんな大事な時に大人たちの錯覚による宝石盗難事件が起こり
03:00君たちはかつて不良少女であったばっかり犯人扱いされてしまった
03:07どんなに悔しかったか十分私にも分かる
03:12だが君たちにはそこで耐えて欲しかった
03:18そこで踏みとだまって欲しかった
03:20なぜならばその事件は社会の中で生きる君たちにとって最初の難関
03:27最初の峠であったからだ
03:29人生の峠というのは一つではない
03:33一つの峠を越えればまた次の峠が待っている
03:38数多くの峠が君たちを待ち構えているのだ
03:41一つの峠を乗り切ることで力を養い蓄え
03:46喜びと悲しみを背に次の峠を乗り越えていくのだ
03:51だが君たちは最初の峠で負けた
03:55なぜ負けたのか十分に反省して
03:59次の峠を乗り越えていくための十分なる力をここで蓄えて欲しい
04:05それが人生やり直しができるということだ
04:10私本当に馬鹿なことをやったと思っています
04:15あそこでもう少し我慢すればお客さんが家に宝石を忘れたんだということが分かったんです
04:20そうすればこんなことには
04:23私は全然反省なんかしてないよ先生
04:25泥棒呼ばわりそれって黙ってられるかってんだ
04:29パパもねよくやったって褒めてくれたよ先生
04:33何を言ってるんですか
04:35そんなことで褒める親がどこにいますか
04:37それがいるんだから先生
04:39パパはね若い時すっげえ不良でさ
04:43港の労働者から社長
04:46倉庫会社の社長に乗し上がったって男なもんでさ
04:50男は多少若い時にグレるくらいでなきゃ大物にはなれないってんだよ
04:55あなた男じゃないでしょ女でしょ
04:58それがさ先生
04:59パパは本当男の子が欲しかったもんで多少勘違いしてるところもあるんだけどね
05:05でもね
05:07売春とシャブさえやらなきゃ
05:10あとは何やってもいいってくれたんだよ
05:14人生一回こっきりだな
05:16好きなように生きないと後悔するもんね
05:19何をバカなこと言ってるんだ
05:21お前一人で生きてるんじゃないぞ
05:23そんなこと分かってるよ
05:25私だってさ
05:27年が来たらかっこいい男をおむこさんにして
05:31社長夫人にバッチリ押さまっちまうんだから安心してよ
05:34はっきり言った
05:36縁の規則によりこれから10日間
05:41君たち二人は単独室に入ってもらう
05:44そこで君は
05:46少し頭を冷やしたほうがいいな
05:49二人とも俺についてこい
05:51園長皆さん
05:53しょうこ姉貴ともどもよろしくお願いします
05:56ああああそうか君はしょうこくんの死刑隊だったな
06:00グズグズするな早くい
06:01ちょっとちょっと先生
06:03安く触らないでよ
06:05私まだパンチなんだ
06:07あ
06:08先生
06:09まさか役得で女の子の体を触って喜んでる
06:12変態だったりして
06:13赤丸
06:15赤丸
06:16さあ行くんだほら
06:19あ
06:20う
06:23援冗なりおかしいんですか
06:25ああ
06:27しっかけしっかけ
06:28しかし
06:29とびきる元気のいい女が入ってきたもんだね
06:31あらばらりきめん
06:33io 内しまし
06:35場合ですかあの2人は相模悪竜会の幹部 それもそうは証拠の新鋭隊だったんですのよ
06:42あんなのが入ってきたら それでなくてもう証拠と長様ことのグループの対立がひましに激しくなってるというのに
06:53よろしくお願いいたします
07:05ときこ 新入りは悪竜会の女かい 知らないね
07:12いずれ分かることだから教えてやるよ
07:19新入りは昔あたいと戦った悪竜会の幹部 大沢芳子と二宮八千代さ
07:262人とも証拠のためなら平気で命を投げ出す女だからね
07:31気をつけた方がいいよ
07:352人の名前なら聞いたことあるよ
07:38よっこっての普段大人しいが 怒ると手がつけらぬ暴れん坊なんだ
07:43八千代ってんのはカミソリ八千と異名を取ってた 跳ね返りもんだよ
07:48カミソリ八千
07:50ちくしょう 兵隊を呼び上がったんだ
07:53おなりさ 翔子は本気で与え立ちとやるつもりだよ
08:01このくらいだな
08:03こっこと八千代が
08:06こっこと八千代が
08:09おなかの赤ちゃんはその人の子供なんだよ
08:12おなかの赤ちゃんはその人の子供なんだよ
08:14けいこ
08:17けいこ
08:19どうしたの
08:20けいこ
08:21どしたの
08:22すらいことがあるなら何でも私に話して
08:24私にできることならどんなことでもするつもりだよ
08:27しょうこ
08:28しょうこ
08:30私 今までしょうこやみんなにかくしてたんだけど
08:34ほんとは好きな人がいるの
08:36おなかの赤ちゃんはその人の子供なんだよ
08:39けいこ
08:40そんな大切なこと今までどうして黙ってたのよ
08:43その人どんな人なの
08:45私がぐれていたときの仲間なんだよ
08:48でもね
08:49私のことを好きになって足を洗ってくれたんだ
08:53だったらその人に赤ちゃんができたこと知らせなきゃダメじゃないか
08:57知らせるわけにはいかないよ
08:59別に私たち結婚の約束をしていたわけじゃないんだし
09:03ひろしも私も赤ちゃんが生まれるなんて考えてもみなかったことだもん
09:08ひろしって言うんだねその人
09:10けいこ
09:12ひろしさんに伝えたほうがいいよ
09:14赤ちゃんのお父さんなんだしさ
09:19ダメだよ
09:21ひろしは住み込みで働いてるんだし給料だってやすいんだ
09:24迷惑をかけられないよ
09:26何言ってるの
09:29ひろしは私がここにいることを知らないんだ
09:32私が警察にパクられて突然消えちまっただろ
09:36もう私のことなんて忘れちまってるよ
09:39そんなことないよ
09:40一度好きになったらそんなに簡単に忘れるもんか
09:43どこに住んでるの
09:45私なんとしてでも伝えてあげる
09:47いいのいいのよしょうこ
09:49そんなことしたらひろしに迷惑がかかるだけだもん
09:53少年院に腹ボテの女がいるなんてこと分かったら
09:57ひろしクビになっちまうよ
09:59私そんなのつらいもん
10:01けいこ
10:03私ひろしには伝えないって決めたんだ
10:07だけど
10:09だけど会いたくて
10:11一度は痛い
10:17けいこ
10:22しょうこ
10:23おいそと枝が単独室に行った
10:25今日だよしょうこ
10:26そう
10:27今日だったのね
10:28ほら二宮
10:41生徒さんか生徒
10:42はいはい
10:43大沢よし子出なさい
10:46二宮八千代
10:51二宮八千代
10:52出ろ
10:53やっほー
10:54やっと出れるんです
10:56ありがとう
10:57ああ
10:58やめろ
10:59出ろ
11:05みなさん
11:07新しいお友達を紹介します
11:09大沢よし子さんに二宮八千代さんです
11:14今日から皆さんと一緒に生活するお仲間です
11:19お互いにいたわり合い励まし合って
11:23仲良くするんですよ
11:24大沢よし子は一号室
11:27二宮八千代は二号室に入る
11:29みんなよろしくな
11:31以上
11:32解散
11:37姉貴
11:38よっこ
11:39おつよ
11:41バカ
11:42バカ
11:43どうして我慢できなかったんだ
11:45美容師はよっこの夢だったじゃないか
11:48家中は女子大生になるんだって言ってたじゃないか
11:51くだらない大人のために大切な夢を捨ててもいいのかい
11:55しょうこ
11:57ごめん
11:58ごめんよ
11:59バカだったんだ
12:01どんなに悔しくても我慢すればよかったんだ
12:05よかったも
12:06姉貴
12:07今更そんなこと言っても始まらねーよ
12:10それよかさ
12:11官別所で仕入れたネタなんだけど
12:13ここは白百合組とかいう影盤が仕切っていて
12:17姉貴に冷たい集中してるって言うじゃないか
12:20どいつなんだい
12:21白百合組っていうのはさ
12:23やつよ
12:25白百合組なんて組織はここにはないよ
12:28外の奴らがいろいろ勘ぐって面白半分に噂を流してるだけなんだ
12:32姉貴隠さなくてもいいよ
12:34へぇ
12:38懐かしい顔が並んでるじゃんよ
12:40マリー
12:41どっこ
12:42白百合組っていうのはお前たちか
12:44八千代
12:45マリも時子も今で私の友達なんだ
12:48バカ言うんじゃないよ
12:49なんだいなんだい
12:50そうなんじゃねーな
12:52せっかく対マン楽しみにしてきたのにさ
12:55それじゃどいつなんだ
12:57白百合組だかおにゅうりだか知らないが
12:59あたいとヨックは来たからには
13:01もうでかい面させないよ
13:03待ちよ
13:04なめるなよ
13:05だって姉貴
13:08ほら姉貴
13:09あの人てつやさんの妹じゃない
13:11ええ
13:12陽子さんよ
13:13こないだはどうも
13:15あたしさ
13:16てつやさんにはいろいろ迷惑かけてんだ
13:18よろしく
13:20あたしはてつやなんかの妹じゃないよ
13:23噂どおりのはねっかりもんだね
13:25はねっかりすぎて天井に頭をぶっつけないようにするんだね
13:30待ちなよ
13:32たまにてるじゃん
13:34みんな部屋に戻れ
13:351時間目の授業が始まりますよ
13:37さあ早く早く
13:41りっこ
13:42八千代
13:43あたしは誰とも争いたくないんだ
13:45あんたたちも決して揉め事起こさないで
13:47みんなと仲良くしてね
13:49分かったよ将校
13:50我慢できるだけ我慢してみるよ
13:52姉貴にそう言われると弱いんだよね
13:55さあ行きな
14:01よっこ八千代
14:03八千代
14:04頼むわよ
14:09大沢よしこと申します
14:10どうぞよろしくお願いいたします
14:12大沢
14:22ここじゃ昔の肩書は通用しないよ
14:24それからね
14:25ここでのタブーを教えてやろう
14:27タブーですか
14:28ここには試合組っていうのはないんだ
14:31だからその名を口に出すんじゃないよ
14:33それがどうしてタブーなのか
14:35分かんないな
14:36バカ野郎
14:37決めろ
14:39決まりは決まりなんだ
14:40水入りが生いってんじゃないよ
14:43ほら立てよ
14:44立てよ
14:45立てよ
14:48これよ
14:49ほら
14:52立てよ
14:53立てよ
14:55立てよ
14:56立てよ
15:00これでおしまいですか
15:05何?
15:06まだ足りないっていうのか
15:07これ以上やられると
15:08私も頭に血が上りますから
15:10だったらどうなってんだ
15:17やめてください
15:18私頭に血が上ると
15:20つい馬鹿力が出ちまうんですよ
15:22ベイリーで相手の骨を何度持ったこともあるし
15:25困るんですよね
15:28お控えなさいます
15:29お控えなさいます
15:30早速の控えありがとうございます
15:32私
15:33私
15:34正国と発志マスは
15:35横浜伊勢崎町にございます
15:36相模悪竜会に席を置き
15:38蘇我翔子会長には
15:39一門ならぬお世話になりました
15:42生命の義は二宮奴よ
15:44通称
15:45神ソリ奴と申します
15:46お見知りを借りまして
15:48万端よろしくお願い申し上げます
15:51雑誌の控え
15:52ありがとうございます
15:53何だい何だい
15:56友達に人気切ってるのに
15:59挨拶がないのか
16:00今頃影の相番長がお前の処置を考えている頃
16:04影の相番長
16:06面白いね
16:07今やりで私の処置を決めてもらおうか
16:10え
16:11お前をやむぞ
16:12何をするかやめないか
16:14ほら
16:15園長
16:17あの二人が東学園に来たことによって
16:20蘇我翔子のグループと長澤誠のグループの対立が
16:23ひときわひどいことになってまいりました
16:26このまま放置していたら
16:28大変なことになりますよ
16:30まずいことになりました
16:32今までタブーだった白襟組という名を
16:35二宮八千代が口に出してしまった
16:37桂太郎
16:38それはむしろ我々にとって
16:40歓迎すべきことではないのかね
16:43おじさん
16:44いや
16:45園長
16:46今まで白襟組は闇の組織として当学園を支配し
16:51その名を口にすることすらタブーとされてきた
16:54しかし一度その名が表面化すると
16:57タブーはタブーでなくなり
16:59闇の組織としての人通力も失せてしまうものだ
17:03やがて白襟組を構成するものもはっきりしてくるだろう
17:08そこを狙って一挙に叩き潰そうというわけですか
17:11いやー私も全く同意見です
17:13大石君ご改善でほしい
17:15私は別に白襟組をぶっ潰そうと言ってるわけではないんだ
17:20何ですって
17:21私はこう考えている
17:24今白襟組に厳しい懲罰を与えれば
17:27それは一時的にはことは済むかもしれない
17:30少女たちも私たちを頼りにするだろう
17:32しかしそれでは少女たちに悪を憎み
17:36これを打ち破る力は生まれてこない
17:39私はできるものならば少女たちが自力で闇の組織に光を当て
17:45これを打ち破ってほしいのだ
17:48その戦いの中で人間を信ずる力を
17:53愛と友情を見つけ出してほしいのだ
17:57そしていつの日か少女たちがここを卒戦していくときに
18:02少女たちのすべてが憎しみを捨てて
18:05大いなる和解のもとに真の友人として
18:08ここを飛び立っていくことを私は祈っている
18:13園長先生
18:14私たちは彼女たちを信じよう
18:18彼女たちの人間としての力を
18:22人間としての愛と祈りを
18:32おはようございます
18:36おはよう
18:37てつやさん
18:41てつやさん
18:42あたし
18:43あたし八千代よ
18:47君たち
18:48てつやさん
18:49そんな暗い顔しないでよ
18:51あたいもよっこも元気だよ
18:53しょうこ姉貴を助けて
18:55白百合組をひねりつぶそうと張り切ってんだ
18:57八千代
19:01他のみんなはまだのようだね
19:03誰か呼んできてくれないか
19:05呼んでも来ないよ先生
19:07どうも白百合組からボイコットメレが出てるらしいんだ
19:11白百合組
19:13ここを裏で取りしきってる影番グループだよ先生
19:17そいつら証拠を目の敵にしてるんだ
19:20てつや先生は証拠のいい人だからさ
19:25ボイコットされたんだよ
19:36それじゃあ
19:37僕がみんなを呼んできます
19:39僕がみんなを呼んできます
19:40君たち
19:53音楽の時間だ
19:55教室へ出たまえ
19:56てつや先生
19:57あんたが音楽講師をしている限り
19:59私たちは授業には出ないよ
20:01なぜだ
20:02理由を言いなさい
20:03理由なんてあるか気に食わないからさ
20:06ただもん
20:07そんなわがままが許されると思ってるのか
20:09縁の規則により授業をボイコットするものは懲罰ボイキだ
20:13先生
20:15私たち誰もボイコットするなんて言ってませんよ
20:18ゆかりの気分が悪かったからちょっと看病してただけです
20:21みんな授業に出ようか
20:23早くしろ
20:24早く
20:25みんなも早くしろ
20:27陽子
20:29渡したいものがあるんだ
20:31早くしろ
20:35これはね陽子
20:37お母さんが君のために作ったパジャマだ
20:49何をするんだ陽子
20:51私の母さん海で死んだ母さんだけさ
20:54しょうこ
20:55あんたの母親になる女がね
20:58このパジャマンあんたにとさ
21:08てつやさん
21:12しょうこさん
21:14すまない
21:15てつやさん
21:17いつかきっとてつやさんの心が陽子さんについてる日がきます
21:21その日のために私どんなことでもします
21:24だからてつやさんも
21:27ありがとうしお子さん
21:29てつや先生
21:30授業の時間がなくなります
21:33急ご
21:35あ、そうだ
21:36はるこさんがね
21:37毎週土曜日
21:38上手でライブをやることになったよ
21:39おはるが上手でライブを
21:41ああ
21:42ママさんがね
21:43ひと肌脱いでくれたんだ
21:44はるこさんも張り切ってるよ
21:46そうですか
21:47おはるによろしく伝えてください
21:49それからよっこと八千代のこともみんなに
21:53ああ
21:54元気で頑張ってるって
21:55お客様
22:08機械が故障しましたので少々お待ちください
22:10ここにいてください
22:17速い!
22:18速い!
22:19速い!
22:20速い!
22:21速い!
22:26速い!
22:27速い!
22:35速い!
22:36速い!
22:39おやじだ
22:42おやじがビリの家賃の振り込みにストップをかけたんだ
23:09おやじが
23:11俺だ
23:13あそうだ
23:14汚れまねをするんじゃねえ
23:16あのビルは俺のものだ
23:18家賃の振り込みをストップさせるなんて汚れじゃねえか
23:22あそう
23:22振り込みをストップしたのは警察の依頼なんだ
23:26警察の手配はどこにも回ってるぞ
23:30あそう
23:31頼むから自主してくれ
23:33あたのことは私が何とでもする
23:36さけんじゃねえ
23:37あんたの世話だけは金輪際ならねえ
23:41あそう
23:41お前ももうすぐ二十歳だ
23:43いつまでも子供じゃないんだぞ
23:46これからの人生を考えてもいいはずだ
23:49あそう
23:50お前はもしその気になってくれれば
23:54私は会社をお前に任せるつもりなんだ
23:57ねとぼけたこと言ってんじゃねえ
23:59あんたはあんた俺は俺だ
24:02いいか
24:03大支給500万円を俺の口座に振り込め
24:06500万だよ500万
24:08その金で俺は外国に飛ぶ
24:10親父
24:12もしその金を振り込まなかったら俺は強盗でもなんでもするぜ
24:16分かったな
24:18山崎
24:28集められるだけ仲間を集めろ
24:30会長
24:32どうするつもりだよ
24:34証明院から証拠を連れ出す
24:37みんないいね
24:40結婚は明日の午後2時
24:42先行たちは県の役人との会議で
24:45農場には誰も姿を見せないはずだ
24:48その隙を狙って
24:50あの羽根っ帰り野郎を病院送りにしてやりな
24:53病院送りになれば
24:55証拠は必ず逆上してくる
24:58そこを狙って証拠を叩きのめ
25:01そうすりゃ白襟組の恐ろしさが
25:05みんなにもよくわかるだろう
25:07わかったね
25:09組長
25:13私の狙いはただ単に証拠を叩きのめすことじゃない
25:17証拠の本性は私と同じ荒野の獣さ
25:23そいつを十分にわからせてから
25:26再び悪の道へ引きずり込むこと
25:28それが私の復讐
25:34さしだす赤いヘルメット
25:52顎で私を呼び寄せる
25:57最後の夜さえ
26:01ああああだめだね
26:04ルイチ音が違うじゃな
26:06もう一回先生これ行こう
26:08はいはいはいはい音がどうもいまいちだねルイチ君
26:12金ちゃんバンドじゃないんだから
26:14とちってばかじゃないのよ
26:15すいません
26:16こんばんまでに罰してきますか
26:17本当かね頼むよみんな
26:20今度の春のライブはさ
26:21私の初のプロデュースなんだから
26:23銭を取ってやる以上は
26:24しっかりきちんとしたものを
26:26ビンビンぶちかばしていただきたい
26:28あああああああああ
26:32あの鉄や来てませんか
26:34あおたり徹夜さんだったら
26:36あいくの授業が終わり次第ここに来るよ
26:39そうじゃあまたもう
26:40はいはい
26:42差し出す
26:44赤いヘルメット
26:47顎で私を呼び寄せる
26:53散歩の夜さえ
26:56飛ばすつもりに
26:58真夜中のラストシーン
27:03哲也さん何のようだ
27:05証拠を悲しませるようなことだけはやめてくれ
27:08別にそういうことじゃないんだ
27:11こんにちは哲也
27:13お谷
27:14哲也さん 証拠には元気?
27:16よく手中に待ったの
27:17哲也さん早く話してよ
27:32証拠さんは元気だ
27:33それにヨヒコさんも八丁さんも元気で頑張ってる
27:36哲也さんちょっと俺につけ
27:38大谷先生
27:39今来てすぐっていうことないじゃないか
27:41すまない
27:43哲也さん頼む
27:44わかった
27:46おまさんまた後ですぐここ寄りますか
27:49哲也さん
27:51あ
27:52真子のことなんだけどね
27:54私心配で心配で仕方がないんだ
27:56真子は変わっちまったよ
27:58私の知ってる真子は星の国から来た女だったんだ
28:02凛としたものを心にしっかり持ってる女だったんだ
28:05それがこないだあったときにすっかり変わっちまって
28:08そーっとするほど冷たい女になってたんだ
28:11でも私は真子を見捨てないよ
28:13真子には命ギリギリの恩があるんだ
28:17だから哲也さんも真子を見捨てないでね
28:24コクの後ろに乗せる子は
28:29コニーテールも結べない
28:35私と似ていない
28:38長い髪の素直な女の子
28:55小谷
29:00ポーンと蹴って
29:01足で足でポーンと
29:03あ、ほらうまいね
29:05行くわよ
29:06小谷
29:08京子さんじゃないか
29:10お前にはまだ話してなかったが
29:12彼女を旅から戻ってたんだ
29:14何か仕事をしたいって言うんだな
29:28君が紹介してくれたのか
29:29ああ、京子さんは学生時代にほぼの資格を取っていたんだな
29:35ご両親はご存知なのか
29:38俺が電話をしておいた
29:39てつや、会って行けよ
29:45いや、やめとこう
29:48てつや
29:49てつや
29:58じゃあお昼寝しましょうね
30:00はい
30:01ほらって
30:03よいしょ
30:04はーい
30:08京子さん
30:10あ、小谷さん、どうも
30:13もうすっかり慣れたみたいですね
30:15とんでもない
30:16もう毎日無我夢中で
30:18一日出すのが早いんです
30:20でも小谷さんにも感謝してますわ
30:22私学生時代はほぼさんになるのが夢で
30:27企画とってたんですよ
30:28そうですか
30:30京子さん
30:32あなたのことをてつやに話しました
30:38あいつ、そこまで来てたんです
30:41てつやさんが
30:42てつやさんが
30:49はい
31:06けいこ、ひろしさんのことを考えてるんじゃないのかい
31:10うん、違うよ
31:11あんたも相当のいじっぱりだね
31:14ばかだよ
31:17ごめん
31:18そんなつもりで行ったんじゃないんだ
31:20すこし休みなよ
31:22うん、いいの
31:23五か月を順調にすぎたから
31:25すこしは運動したほうが
31:26安座のためにって
31:27けいこ先生が言ってくれたの
31:29そう、それはよかったね
31:31でもおなかの中で
31:32あかちゃんがごろごろごくんでまいっちゃう
31:34ああ、そう
31:36しょうこうね
31:37あたしこんなに働いたの
31:39生まれて初めてだよ
31:41働くってけっこう楽しいじゃん
31:46よいしょ
31:47先日入園しました
31:54広川京子
31:56竹下紀美子
31:57ほか2名はその後
31:58順調な生活をしておるんでございますが
32:01依然として親からの手紙を受け取らないのが
32:04一人おりましては困っております
32:07おにぎり
32:28てつやさん
32:55ショウコさん
32:57今日はね
32:58先生方が県の人たちとミーティングがあるんで
33:01仮に僕が君たちを手伝いに来たんだ
33:04少し遅れてしまったようだね
33:25ラララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララ
33:55me
33:57me
33:59me
34:01me
34:03me
34:05me
34:07me
34:09持っている
34:11ん
34:13ああ
34:15ああ
34:17ああ
34:19ちくしょう 誰がこんなことを
34:22けいこ しっかりして
34:24しっかりして
34:26けいこ 見て
34:27けいこ 大丈夫?
34:29しっかりして
34:39しょうこ!しょうこ!
34:41止めてください
34:42まなのけいこ
34:43ひろしの名前は 小林ひろしっていうの
34:46横浜の桜木町 丸林避典にいるわ
34:49わかったわ
34:50ひろしさんに必ず伝えてあげる
34:52しょうこさん 僕が伝えるのは
34:54小林ひろし君が
34:55桜木町の丸林避典だ
35:01けいこ してください
35:02けいこ してください
35:03けいこ してください
35:04けいこ してください
35:05けいこ してください
35:06けいこ
35:07けいこ
35:14けいこ
35:16けいこ
35:20けいこ
35:21けいこ
35:22けいこ
35:23けいこ
35:24けいこ
35:25けいこ
35:26けいこ
35:27けいこ
35:28けいこ
35:29けいこ
35:30けいこ
35:31けいこ
35:32けいこ
35:33けいこ
35:34けいこ
35:35けいこ
35:36けいこ
35:37けいこ
35:38けいこ
35:39けいこ
35:40けいこ
35:41けいこ
35:42けいこ
35:43けいこ
35:44証拠私もやるよ私もさ私も私も
35:49その時証拠はもし誠と傷つけ合うようなことになれば
35:54徹夜と決別することになるかもしれないと悲しくも思っていた
35:59だが証拠の五体を駆け巡る厚木千代は
36:03もう抑えきれぬほどに燃えたぎっていたのである
36:07証拠証拠
36:104号室の優子たちがついてが滑ったと自首したよ
36:13何
36:14汚ねえ真似しやがって
36:30証拠決心するんだ
36:33ケイコの体が無事でなかったらその時私はやるよ
36:37証拠
36:38みんな今はケイコの無事を祈ろうじゃないか
36:42ケイコの無事を
37:12あのーはいすいません
37:19小林博史君ですな
37:21はいそうですけど
37:22あのーケイコさんが大変なんですよ
37:25ケイコは?
37:25えぇすぐ来てください
37:26えぇすぐ来てください
37:27あっ先生
37:29ケイコさんの予定はどうですか?
37:34母体はまず大丈夫ですが赤ちゃんの方がゴクゴクでね
37:442、3日様子を見て異常がなかったらまあ大丈夫だと思いますよ
37:49そうですか
37:50どうもありがとうございました
37:51どうもありがとうございました
37:53お父さんまでいらっしゃいますか?
37:55いえ僕は
37:56ケイコ
37:58ケイコ
38:00ケイコ
38:01ケイコ
38:03さがしたんだぞーねー
38:07何にも言わないで突然ケイチマなんてひでえじゃねえか
38:10赤ん坊のことだってひでえよ
38:13俺の赤ん坊じゃねえか
38:15俺父親だぜ
38:17どんなことしたって
38:19ケイコと赤ん坊くらい食わしてみせるよ
38:22ケイコ
38:25ケイコ
38:27ケイコ
38:30おまえなさねえよ
38:34俺一緒もおまえなさねえよ
38:38ケイコ
38:42ケイコ
38:55ケイコ
38:57ケイコ
38:58ケイコ
38:59ケイコ
39:00ケイコ
39:01ケイコ
39:02ケイコ
39:03ケイコ
39:04ケイコ
39:05ケイコ
39:06ケイコ
39:07ケイコ
39:08ケイコ
39:09ケイコ
39:10ケイコ
39:11ケイコ
39:12ケイコ
39:13ケイコ
39:14ケイコ
39:15ケイコ
39:16ケイコ
39:17ケイコ
39:18ケイコ
39:19ケイコ
39:20ケイコ
39:21ケイコ
39:22ケイコ
39:23ケイコ
39:24ご視聴ありがとうございました
39:54集まったのはこれだけが会長みんなビビりやがってよ親元に逃げちまったぜ会長これだけの人数でしょうねよそんな無理ってもんだよ
40:20分かろう俺はやると決めたらとことんやるんだ
40:24山崎
40:26ここに100万あるこの金でもう少し人数を取り出す
40:31お前が俺をどんなに行くもうと俺はお前を連れ出す
40:45俺にはお前が必要なんだ
40:49ケイコ
41:06お前がいしょ
41:08元気になって
41:10ケイコ
41:27ケイコ
41:29ケイコ
41:51エコ、あんたに万一のことが言ったら、あたしはやるよ。
42:03シロコだ!
42:04シロコだ!
42:17シロコかい?
42:20決闘状、たしかに受け取ったよ。
42:23対マン勝負、受けてたとじゃないか。
42:34シロコだ!
42:52オウシルド!
43:05シロコ、決着をつけるときが来たよだもん。
43:09誰も手を出すんじゃないよ。
43:12これはあたしとシロコの勝負なんだ。
43:18来い、シロコ!
43:19シロコはエコの回復を待たず、まことと決着をつけることを決意したのであろうか。
43:26一方に、超コタッシュを企む麻生の動きがあり、事態はまさに不運に急を告げていた。