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トランスクリプション
00:00イサキさん、素敵なキスをしませんか?
00:04なんだそれ?
00:06僕たちがキスしてる間に、何台の車が通り過ぎたでしょうって言うんです。
00:12何台くらい通るのかな?
00:14試してみよっか。
00:30本当に、本当に知らなかったんですか?
00:55カノンに結婚相手がいたこと。
00:57知りません。お兄さんがいたことも知りませんでした。
01:00カノンの兄です。
01:02はい、さっき聞きました。
01:03じゃあカノンは、妹は、あなたのところに突然やってきて、それでいて、どちらかというとあなたに迷惑をかけた、そうおっしゃるんですか?
01:10どちらかというとというよりは、はっきりと迷惑を僕に…
01:15はい。
01:21ああ、お茶があった。
01:23は?
01:27そうだ、入れば。
01:29え?
01:30いいから、いいから。
01:31ね、はい。
01:31入っちゃおう。
01:32入っちゃおう。
01:37じゃあ、こういうことですか。
01:39カノンちゃんは、結納の当日に現れず、行方不明になった。
01:43そして、お兄さんがいろいろと探してみて、ここにたどり着いた。
01:48はい。長かったです。
01:50あの、なんですかね。
01:52はい。
01:53サンセットカフェまでいらっしゃったんでしょ?
01:55だったら、俺んとこに来ないで、直接カノンちゃんを捕まえればいいんじゃないでしょ?
02:00こわくてね。
02:02俺の顔を見ていきなり変なことしたらどうしようとか思って。
02:05だから、ちょっと周りから探ってみようと思ったんです。
02:09お兄さん、お兄さん、俺のことまだ疑ってるんでしょ?
02:14さっきから言ってるけど、ここにはいないから一緒に暮らしてなんかないからさ。
02:18いませんよ、ここには。
02:19そうですか。
02:20なんでこの人の言うこと漁りにするんですか?
02:22なんか真面目そうだし。
02:23カノンです。
02:24これ、差し入れ。
02:25お兄ちゃん。
02:26カノンです。
02:27ちょっと。
02:29あんな、あんな、あんな、あんな、あんな。
02:32あんな、あんな、あんな、あんな、あんな。
02:36これ、差し入れ。
02:38お兄ちゃん。
02:40これ、差し入れ。
02:42お兄ちゃん!
03:10夏の色に憧れてた 普通の毎日
03:25流されたり逆らったり 続く細い道
03:35君とめぐり逢って もう一度さなぎになった
03:45嘘と本当の狭間で 消えかけた僕が
03:56思い出から継ぎはぎした 悲しいだより
04:04鍵もかけず旅立つのは 少し怖いけど
04:14丘の上に立って 大きく風を吸い込んで
04:24今心から言えるように 酔いそうな
04:34すぐに飛べそうな 気がした背中
04:46夢なら 覚めない翼
04:56遠い遠い 遥かな場所へ
05:06君が逃げたりするからだよ
05:18帰ろうかの
05:23みんな心配してる
05:27だいたいお前今 どこに住んでんだ
05:29友達の家 友達?
05:31東京出てきた時に 知り合った友達の家
05:33女だろうな 女の子だよ
05:35鍵友さんのクラブで知り合った
05:37クラブ?
05:38お前やっぱり コリストなんかあったのか?
05:39何にもないよ
05:41かっこ悪いことしないでよ
05:43田舎から出てきて 私の居場所を突き止めるなんて
05:45かっこ悪いことしないでよ
05:47何言ってんだ?
05:49お兄ちゃん 私結婚するよ
05:52ちゃんとお父ちゃんとお母ちゃんが決めた人と結婚するよ
05:55お前が見合いして決めたんだろうが
05:58そりゃそうだけど
06:01こんなもんかと思ったんだよ
06:04私の人生 こんなもんなんだなって思った
06:08ずーっと地元にいて 地元の商工会議所の人と結婚するんだよね
06:12何が悪い いい人生じゃないか
06:15私だって
06:17綺麗な服着たかったもん
06:19何言ってんだお前は
06:21茨城だって綺麗な服着れるだろ
06:23お前の好きなフィル何とかだったか 汁何とかだって
06:26全部駅前のビルに入ってんじゃないか
06:28お兄ちゃん 分かってないよ
06:30綺麗な服着て歩くのは表参道じゃなきゃダメなんだよ
06:33何だ表参道
06:34東京都内の青山のことです
06:36若者に人気の町です
06:38ああ
06:40
06:42自分の人生 つまんないんだって
06:44分かってたけど
06:46どうに分かってたけど
06:49だったら一度でいいから 恋とかいうのしてみたかったの
06:55ラブストーリーの広いみたくしてみたかったんだ
06:59好きな人をかけて出てくるとかやってみたかったの
07:04都会の人みたいにさらっとキスとかもしてみたかった
07:08
07:09
07:10
07:11
07:12
07:13
07:14
07:15
07:16
07:45そんな
07:46そんな度胸も特技も何もないの分かってたの
07:49だから
07:52結婚する前にちょっとだけ冒険したかっただけだよ
07:57ラブストーリーの広いみたいなことやって思い出作って
08:02それで帰ろうと思ってたよ
08:07本当だ
08:09うん
08:10だから帰るよ
08:13お兄ちゃんと一緒に
08:15
08:16
08:18
08:19
08:21
08:23
08:242-4-6の歩道橋の上でキスをしました
08:28みさきさー素敵なキスをしませんかーって
08:31彼が叫んだんです
08:34なんか素敵でしょ
08:362-4-6の歩道橋ってどこだ
08:382-4-6は2-4-6ですよあの青山の子供の城の前
08:42違う
08:44ブルックスブラザーズの前にも歩道橋があるだろう
08:472-4-6は道路の名前だ
08:49国道246号線
08:51千代田区長田町から沼津が続いている
08:54その間にいくつ歩道橋があると思うんだ
08:562-4-6の歩道橋といえばその全てを指すんだ
09:00うまず
09:02潮風の中でキス
09:03それも素敵ですねー
09:04違うそういうこと言ってるんじゃない
09:06俺は前々から君が思い込みが激しいと思っていた
09:10お説教ですか?
09:11君は2-4-6の歩道橋の上でキスをしたといえば
09:15青岳の前の思い浮かべてるのかもしれないが
09:17それは君に限ってのことで
09:19誰しもがそれを思い浮かべるわけではないんだ
09:22俺は君のそういうところが非常に引っかかり
09:24いや、苦痛だ
09:28すみません
09:30だいたい今度の池谷は本当に大丈夫なのか?
09:33え?
09:34君はいつも恋をしている
09:36そうでしょうか
09:37そうだ、それも毎回本気だ
09:40どうかしてる
09:44池谷は近くに過ぎてあまり分からなかったけど
09:48いい奴で優しくて編集者としても尊敬できます
09:53ああ
09:54ああ、でもそういうことじゃないのかな
09:57なんとなくあの時に心がぐっと近づいたっていうか
10:01まあいいよ、余計なお世話だった
10:03え?
10:05俺が心配することじゃなかった
10:08な、なに?
10:10うん?
10:12え、これ、なに?
10:14ああ、そうだった、そうだった
10:18新作だ
10:20え?
10:21なんだか知らないがたまたまかけた
10:23いいんですか?
10:24どうぞ
10:26知らなかった
10:28まあ、こういうこともある
10:30なんか、いっぺんに晴れが来たみたいだ
10:33あ?
10:34仕事と、プライベートと
10:36もう夏だ
10:37夏だ
10:38そっか、もう夏だ
10:47ね、すっごい面白いでしょ、おじさんの天使
10:50面白い
10:51いや、でもさ、永瀬さんにそんなにこんなの返したんだろうね
10:54なんかね、たまたま浮かんだんだって
10:56でも、よかったよね、美咲さん、やっと原稿取れて
10:59あ、今の嫌味じゃないからね
11:01分かってるって
11:02すみさん、お礼をです
11:04はい
11:14ねえ
11:15ん?
11:16ん?
11:18あ、これさ、あの、よかったね、永瀬先生の新作できて
11:23うん、うちでもらえたし
11:25うん、うちでもらえたし
11:28うん
11:29うん
11:32よかったよ
11:34うん
11:37もう、ないや
11:38あ、ほかある?
11:40あー、うーん、もう、なんか、タプタプ
11:43あ、だめ
11:46うん
11:47今度の休みにデートしようか
12:09はい
12:17ナベタマさん
12:24アキちゃんです
12:26カノちゃんの代わりに入った新しい人
12:30カノちゃんもう辞めちゃったんだ
12:33すぐに変わらなきゃいけないんだって
12:35でアキちゃんはカノちゃんのお友達で一緒に住んでた子
12:40よろしく
12:41うん
12:42いらっしゃい
12:45ナベタマさん
12:54天使が
12:59田村雅一みたいな天使が
13:02サンズの川を渡れって言うんです
13:03ヒロインに
13:04そうすると
13:06君にはライセが待ってる
13:09ああ
13:09で彼女に泳ぎを教えて
13:12サンズの川を途中まで渡ったところで
13:15でも
13:15彼女は立ってしまうんです
13:17もう泳ぎたくない
13:19なぜなら彼女は
13:21サンズの川を渡り切ってしまったところで
13:25生きてた頃の記憶を全てなくしてしまうから
13:29好きだった人のことも忘れてしまうから
13:33へえ面白い
13:35それを聞いた天使は天国の掟を破って
13:38彼女をサンズの川を逆に渡らせてあげるんです
13:43それで
13:45彼女はもう一度この世に戻ってくる
13:49生き返る
13:51それと同時に天国での記憶も一切なくなる
13:54田村正勝の天使のことも忘れてしまうんです
13:57天使は
13:59彼女に恋をしていたのに
14:01悲しい話
14:03でも
14:05天使は彼女を見に行くことができるんです
14:08風になって
14:09もちろん姿は見えないんですけど
14:12だから
14:13私たちが
14:15街を歩いて
14:17吹いてくる風に
14:18なんとなく懐かしい気持ちになる時があるじゃないですか
14:22それって天国であった天使が
14:25自分たちに会いに来てくれるからなんです
14:28すごくいいお話ですね
14:32この人が話すと甘すぎるが
14:34まあそんな話です
14:36早速まとめさせていただいて
14:38今月後のブックダメに紹介させていただきます
14:41よろしくお願いします
14:43もう今週中に帰るんだ
14:48急だね
14:50イラストの方順調
14:53うん
14:55まあぼちぼちかな
14:57そう
14:59結婚するの
15:07うん
15:09そう
15:10鍋友さんは
15:13自分の道自分で歩いてね
15:15その力のある人だから
15:18ありがとう
15:20そうだ
15:22要件
15:23要件?
15:24そう
15:25要件やった
15:26要件一件目です
15:28ピー
15:29デートして
15:33ん?
15:35一度だけでいいから
15:36最初で最後のデート
15:39嘘でいいの
15:43作り物でいいの
15:44ハリボテのデートでいいんです
15:47最後の
15:50思い出作り
15:52いいよ
15:57これでよかった
15:58お祝い?
16:04え、新作ができたお祝いです
16:07鍋友さんと池谷君にも声かけてあるんです
16:10今週の日はあったらいかがですか?
16:13鍋友さんのお祝いの時にも行ったロマンゾで
16:15今週の日は
16:17俺は行かない
16:19そんなこと
16:21来てくださいよ
16:23あ、私が
16:26うん
16:27はい
16:31立志名と申します
16:34立志名さん
16:36ちょっとお待ちください
16:45久美ちゃん
16:45じゃあ、私はここで
17:00いや
17:00君もいたまえ
17:03僕の担当編集者
17:05ああ
17:07あ、これ
17:15姉の七階駅の案内です
17:19もう
17:22七階駅は身内だけでと思ったんですけど
17:24この前永瀬さん
17:26家にいらしてくださったから
17:28お声だけでも
17:30かけようかって
17:31行きます
17:35本当ですか
17:37ええ
17:38行きます
17:39ありがとう
17:40父も母も喜びます
17:43あの、どこに住んでるんですか?
18:06根津の方です
18:06ああ
18:07じゃあ、中央田さん
18:09ええ
18:09この公園すごく好きなんですよね
18:20あそこの八重桜
18:22この間まで綺麗に咲いてました
18:25ちょっと座りませんか
18:30え?
18:30え?
18:41
18:41永瀬さん好きなんです
18:43え?
18:47姉が生きてる頃から
18:49好きでした
18:50本当は
18:52ごめんなさいね、こんな話
18:57いえ
18:58いえ
18:59永瀬さん
19:01姉が亡くなってから
19:04ある時期
19:05ちょっとおかしくなっちゃったんです
19:07おかしくって
19:09精神状態が
19:13ちょっと
19:14撒いちゃったっていうか
19:17姉が
19:20他に好きな人がいたせいもあるんですけど
19:22ああ
19:24聞いてました?
19:28いえ
19:28ちょっと
19:29
19:34永瀬さんが心配で
19:38放っておけなくて
19:39しばらく一緒にいました
19:42今考えると
19:46変かもしれないけど
19:47ありえないのかもしれないけど
19:50あの人
19:53死んじゃうんじゃないかって思ったんです
19:56だから
19:59ずーっと一緒にいました
20:02一週間ぐらいだったかな
20:05そうですか
20:09そんな風に
20:13あの永瀬さんが
20:14取り乱すことあるんですね
20:16泣いてました
20:21時々
20:24狂ったみたいに
20:27苦しそうでした
20:29もしかしたら
20:34あの人が必要としてるのは
20:37私じゃないって分かってたんですけど
20:39誰かそばにいなきゃって思ったんです
20:43もう大丈夫っていう頃に
20:48私あの部屋を出ました
20:51ごめんなさい
20:57初めて会った人にこんな話
20:59いえ
21:02でも担当の方だったら
21:04あの人の
21:06こういう部分
21:07分かっていて欲しいと思って
21:09あんな人だけど
21:13本当は優しい
21:16ナイーブな人なんです
21:18はい
21:22永瀬こうのことを
21:40あの人
21:40と呼ぶ人
21:42私は
21:45永瀬さんの
21:46何を見てきたんだろう
21:47私の知らない涙
21:50私の知らない苦悩
21:53私の知らない時間
21:56私の知らない
21:58永瀬こう
21:59246の歩道橋を
22:03青山と思い込むように
22:04私は
22:06私が見てきた先生を
22:09先生のすべてと勝手に思っていたのかもしれない
22:12自分が思い込みたい先生を
22:16勝手に思い描いてたのかもしれない
22:19そして
22:24私は気になっていた
22:27その一週間の間に
22:30二人は寝たんだろうか
22:32そして
22:35そんなことを思う自分が
22:37下品だと思った
22:39どうしたの?
22:49ううん
22:50さて
22:53どうしますか
22:54デートってわけですけどね
22:55デートなんだ
22:57デートでしょ
22:58なんか気持ち悪いのいけたんだ
23:00気持ち悪いって
23:02気持ち悪いはないでしょ
23:04ごめん
23:06まあ
23:07わかんないこともないけどね
23:09でね
23:10一応ね
23:11こんなに買っていたんだけど
23:12あ、見してー
23:13うん
23:15あのさ
23:16うん?
23:17白状するとさ
23:19はい?
23:20あの俺
23:21その
23:22デート
23:23デートらしいデートっての
23:24あんま苦手なんだよね
23:26どういうこと?
23:27うん
23:28だから
23:30遊園に行ったりとか
23:32映画館で
23:34ポップコーン二人で食べたりするの
23:37なんか
23:38ありのちょっと恥ずかしくてなんか
23:40え、ねえねえ
23:41じゃあ今までどうしてたの?
23:42デート
23:44え?
23:45まあ
23:46うち来るとか
23:48まあこう行くとか
23:49まあそんな感じだよね
23:51料理作ってもらったりとか
23:53まあ
23:54まあでも俺が作ったこともあったけどね
23:56あとベタベタしたりとか?
23:58うん
23:59さすがにねえ
24:01あ、誘ってるの?
24:03部屋
24:04まさか
24:05それはちょっとまだ早いでしょ
24:08はーい
24:11ていうかさ
24:12なんでこう
24:13手の内に見せ合うわけ?
24:15いやもっとこう
24:16気合いでこいよ気合いを
24:17気合い必要なんだデート
24:19いやそれは必要でしょ
24:21本音隠して建前が
24:23物事をきれいにするんだよ
24:24よくもうコーティングするんでしょ
24:26きれいことで
24:27なるほどね
24:29だめだ俺
24:30何言ってんだよ
24:32えへへへ
24:47だめ
24:50ごめん
24:51お待たせ
24:52どうしたのそれ
24:53うん
24:55駅の恋廊下入れようと思ったんだけど
24:57時間遅れそうだったから
24:58じゃなくてその荷物
25:00今日帰るの
25:05今日?
25:06うんだからタイムリミット7時
25:09シンデレラよりも時間ないんだ
25:12そっか
25:14ここね来てみたかったんだ
25:18人気なんだよ
25:21うん見せて
25:23私ねここで素敵な人とお茶飲むのが夢だったんだ
25:32茨城から持ってきたのこれ
25:35そう
25:35笑う?
25:38いや笑わない
25:39うち両親ともに学校の先生で
25:44そんなのこういう都会じゃ何の意味もないんだろうけど
25:48うちの田舎はそうじゃないのね
25:50わかるわかる
25:52いいとこのお嬢さんだ
25:53髪染めるのも流行りのお化粧するのもダメで
25:57うんダメじゃないんだけど
26:01一個一個おかげ立ててる自分に気づくんだよね
26:04これやったらお母さん顔しかめるんだろうなとか
26:08お父さんえって顔するんだろうなって
26:11なんかしようとする前に自然にね
26:15こうブレーキかかっちゃって
26:17何も好きなことできないんだ
26:20うん
26:22あ、鍋友さんと一緒にする気はないけどね
26:26鍋友さんはファンフレンドの音像して
26:29ああいう才能もあって東京出てきたって
26:32すごく立派な感じだけど
26:33私はね、ただ跳ね伸ばしたかっただけ
26:40それでちょっとだけ飛んでみたかっただけ
26:47カノちゃん優しいんだね
26:54そんなみんな勝手にやっちゃうよ
26:58髪染めたりとかお化粧とか
27:01好きだからさ
27:04ん?
27:07お母さんのこともお父さんのことも好きだからさ
27:10こんな話もっと前に話せたらよかったな
27:16親の話とか
27:17でもそれは秘密だったから
27:19茨城から出てきた女の子とかバレるのよだったし
27:23うん、そうか
27:25時間ないんだよね
27:28よし、どこ行こうか
27:29えっとね、考えてきたの
27:32うん
27:323つのお家から選んでくれる?
27:34うん
27:35お台場、ディズニーランド、青山、もしくは大歓山でお茶
27:40はぁ、なんで分かるの?
27:43大定番だから
27:47今使ってるやつのDVD積もうと思ってますけど
27:49クロックは?
27:50333です
27:51333ですと外付けはちょっと厳しいかもしれませんね
27:55じゃあこのまちしちゃいますかね
27:57ダメ
27:57じゃあもう買い替えなきゃダメですね
28:00そうですね
28:02例えばこの機種でやってくと
28:04CD-RomにRW、DVDRONに3回使える
28:12気がする
28:14ねえ、ここの焼きそば美味しいでしょ
28:31ねえ
28:37ん?
28:38水族館行かない?
28:40水族館?
28:41この焼きそば美味しいしこの店も結構気に入ったけどお天気もいいしもったいないよ
28:49うん
28:51あのさ
28:52あ、やっぱ恥ずかしい?
28:54じゃあイルカの人はパスしていいからさ
28:57ラックもパスしていいよレッドっぽいのはパス
29:00深海魚とか見る
29:03はい
29:05いや
29:07実はさ
29:09もう一つ白状すると
29:13給料日前でお金ないんだ
29:17あ、あははは
29:19笑うかな?
29:20あ、おかしい
29:21年下って感じ
29:23ちょっと今の傷ついたんだけどな
29:26ごめん
29:27じゃあ
29:28水族館送るからさ
29:30ほんとに?
29:31助かる
29:33いや、夜のね食事にいくらぐらいかかるかわかんないから
29:37昼間はなるべく丘に着かないほうがいいかなとか思っちゃって
29:40ごちそうより深海峡だよ
29:43今日だよ
29:55あれ、乗る?
29:56うん
29:57行こ
29:59待ってねー
30:01うん
30:03うん
30:04夏の色に
30:06憧れてた
30:08普通の毎日
30:11流されたり
30:15逆らったり
30:18続く細い道
30:21君とめぐりあって
30:27もう一度騒ぎになった
30:32嘘の本当の狭間で
30:36消えかけた僕が
30:43思い出から
30:45継ぎはぎした
30:48悲しい帰り
30:53鍵もかけず
30:55旅立つの
30:57少し
30:58空に沿って
30:59あの、肺呼吸するのが
31:00あ、そうそうそう
31:02あの、ペラ呼吸するのがあって
31:04これ、ああいうのがあって
31:06大きく風を吸い込んで
31:11今、心から言えるよ
31:15匂いそられるのがあって
31:17ほら、自主じゃ似てない?
31:18何で?
31:19あ、ほんとに
31:20あ、ほんとに
31:21遅いじゃんこれ
31:22すぐに止めそうな
31:27息がした背中
31:32夢が覚めた
31:38ねえねえねえ
31:40これかわいくない?
31:42あ、ほんとだ
31:43かわいいね
31:45かわいい
31:46使うのかよ
31:47ねえ、これ買って
31:49ねえ?
31:50わかったよ
31:58買わないの?
31:59なに?
32:00それ、レジ持って行く勇気ないんですよ
32:07時の弱く
32:09塗りつぶした
32:12あくびの悪い
32:17幸せとか
32:19残らな言葉
32:21胸に抱いたままで
32:24映れそうな未来を
32:29話で抱けるような
32:34そんな裏技もないけど
32:39明日にはきっと
32:43僕らし
32:47どこでいっと
32:49じゃん
32:51逃げあおう
32:54にみるそら
32:56ゆるめから
33:00さあ
33:01すげえない翼
33:06行きました
33:07うまく
33:08うまく
33:10うまく
33:11なに?
33:12うまく
33:14なに?
33:15うまく
33:16うまく
33:18うまく
33:20ご視聴ありがとうございました
33:50それぞれ青い空
33:59夢が覚めない
34:09さらに遠い遠い
34:15遥かな場所へ
34:21ご視聴ありがとうございました
34:51たまたま用事があって近くまで来たんです
34:54そう
34:56それで
34:59ご飯でもどうかと思って
35:02ごめんなさい
35:05今日制約があるんで
35:07そうですか
35:10日曜日ですもんね
35:12ごめんなさい
35:14じゃあ
35:16あ待って
35:18
35:19あいや
35:21なんでもありません
35:23じゃあ
35:28ごめんなさい
35:29ありがとう
35:36出発何分の電車
35:557時23分
36:00まだあるね
36:02でも
36:04上野で乗り換えあるし
36:0730分ちょっとかな
36:09お茶しよう
36:12
36:13終わっちゃったね
36:23うん
36:24あね
36:27ちょっと待っててくれる
36:29トイレ
36:31ごめん
36:34えーっと
36:36いや違う
36:37こっちだ
36:38最後のコーヒーがスタバになっちゃう
36:48いいよ
36:50茨城スターバックスないもん
36:52えー
36:53そうなんだ
36:54一体どっちを切る予定
37:05どっちが似合うかな
37:08俺が選んだ方を切るの
37:12それ
37:19変だね
37:20ここでいいから
37:36俺どうして
37:37本まで送るよ
37:38やめよう
37:42それ
37:42なんで
37:43泣くから
37:45泣くってどっちが
37:48
37:50やだ
37:53なぶともさんは泣かないでしょ
37:55さっき胸痛かった
37:59もう最後だから正直言うけど
38:02ウェディング姿のカノちゃんを持ったら苦しかった
38:06バッグ
38:19これは
38:35ん?
38:39これは
38:39ラブストーリーのヒロインじゃなくて
38:42結婚前の
38:45思い出作りでもなくて
38:47そういうんじゃなくて
38:50本気
38:51本気の私が本気で
38:56こんなことしてる
38:59なんかマジで好きになりそうな気がしてんだけど
39:09今更かな
39:14でも
39:17嬉しいよ
39:19嬉しいよ
39:20これが
39:37おやすみなさい
40:07おやすみなさい
40:16すみません
40:30総文書店の方ですか?
40:33いえ
40:33じゃあ永瀬さん
40:35はい
40:36お電話入ってます
40:38はい
40:42あ、永瀬さんですか?
40:44ユミです
40:45ああ
40:46確か今日でしたよね
40:48先生の新作完成の飲み会
40:50もうみんな来てますか?
40:52ん?
40:54まあ、ちらほらかな
40:55私実は急に打ち合わせが入っちゃって
40:58まだ終わりそうもなくて
41:00無理しなくていい
41:01もう俺たちは終わるところだ
41:03そうですか?
41:06すいません
41:07本当にごめんなさい
41:08いいえ
41:10チェックを
41:22じゃあ、ここで
41:25え、いや、送るよ家まで
41:28あ、いいよ、そんなデートみたい
41:29あ、デートなんだけどさ
41:33だってほら、池谷ここから電車乗ったら一本なし
41:36うん、わかった
41:39うん、ごちそうさま、楽しかった
41:41こちらこそ
41:43またね
41:45はい
41:47じゃあね
41:49じゃあ
41:50
41:52これ
41:58くしゃくしゃになっちゃったな
42:02ずっとポケットに入れっぱなしだったから
42:04はい
42:05何?
42:08え、これ、いや、よく分かんなかったんだけどさ
42:10そんな、女の人のこと
42:12いいんだか、悪いのか、ちょっと
42:16じゃあ
42:33
42:37でもいつ
42:40
42:42トイレ
42:44ごめん
42:46あれ?
42:47そこ
42:48あれ?
42:49OK
42:50すいません
42:51これください
42:52あのときなかなか戻ってこなかったもんね
42:54
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45:16
45:18
45:22私は何を言っているのか
45:52What you say
45:54And sometimes you just walk away