Skip to playerSkip to main contentSkip to footer
  • 2 days ago

Category

📺
TV
Transcript
00:00:00今日は富士山に来ておりますが、ちょっと上の方は見えませんね。
00:00:13雲がかかってますね。
00:00:15こういう標識はありますが、すばしり口5合目です。
00:00:21いきなり5合目ですか。
00:00:235合目が来ました。富士山の東側ってことです。
00:00:29タモリさんがやって来たのは富士山4つの登山ルートの一つ静岡県側にある津走口登山道の5合目にいます今日のブラタモリは富士山スペシャル78分の拡大版です
00:00:49やっぱり見えないね
00:00:56実はということで天気が良ければこういう風な感じになります
00:01:04山頂まで見えるんですね
00:01:07見えますね
00:01:08じゃあ写真を撮って撮りましょう
00:01:11これでもう分からないよね
00:01:16富士山に来てます
00:01:19まさか登るわけないだろうな
00:01:24そうですよね
00:01:251回登ったもんね
00:01:26はい
00:01:28あらっ
00:01:30お久しぶりです
00:01:31お久しぶり先生
00:01:33富士山の成り立ちや噴火の歴史を研究して30年以上
00:01:40小山雅人さん
00:01:42富士山の回ではお馴染みです
00:01:46たまさんと富士山登ってからちょうど今年で10年
00:01:51えーそうなりますかね
00:01:53そうなんですよ
00:01:54私もびっくり
00:01:55早いな
00:01:56これまでブラタモリでは6回にわたって富士山を取り上げてきました
00:02:03どんなところに行ったのか模型を使って確認しましょう
00:02:12まずは2015年に行った静岡県側から
00:02:16富士山
00:02:17富士山
00:02:18はい
00:02:19乗る前に
00:02:20富士宮の
00:02:21富士宮
00:02:22はい
00:02:23宣言大社
00:02:24
00:02:25桑子先輩だな
00:02:26はい
00:02:29はい
00:02:30お久しぶりです
00:02:31クワコマホです
00:02:33タモリさんと一緒に富士山に行ってもう10年なんですね
00:02:38今日は懐かしい映像もたっぷりご紹介していきます
00:02:43ブラタモリ富士山シリーズで最初に行ったのは富士宮の宣言大社でした
00:02:49すごいよ、神社の横からすごい水が湧き出てる
00:02:55この激流が変わる
00:02:58これが湧き水ですからね
00:03:00うんですよね
00:03:04うわー、濃い量だよ
00:03:0810年前だ
00:03:09それでその
00:03:11ここ
00:03:13行きました
00:03:14お絵描こう
00:03:16おー、これですか
00:03:18江戸時代にできた巨大な加工にタモリさん大興奮
00:03:25うわー、すごい
00:03:28で、続いて山頂
00:03:31山頂目指しました
00:03:33山頂目指しました
00:03:34ふぅ、起きた
00:03:37こんにちは
00:03:41よいしょー
00:03:42よいしょー
00:03:43よいしょー
00:03:44よいしょー
00:03:48よいしょー
00:03:49おー
00:03:51ついに
00:03:53ついに山頂に来ました
00:03:55あそこで食ったカップ麺がすごいうまかったのね
00:03:58何だもんなあれ
00:04:00だいたいお父さん知って何でおいしくて
00:04:02おいしいですよね
00:04:03おいしいですよね
00:04:04ものすごくうまかったのね
00:04:05よくとしには山梨県側にも行きました
00:04:10樹海ではブラタモリでおなじみのあのけづの話題によくブラタモリで使う積色立体地図が初めて発明されたのが
00:04:26実はこの赤色立体地図は樹海の調査をするために工夫したものなんです。
00:04:55私は赤色立体地図の父ですけど、青木原樹海が赤色立体地図の母なる樹海。
00:05:05さらに麓の町藤吉田では。
00:05:23このように様々な角度から冬山って一体何だろうっていうことを見てきたわけですが、こうして見ると。
00:05:33東岡は言ってない。
00:05:35そう、その通り。
00:05:37その通りなんです。
00:05:39今のを見逃すと、富士山のファンとしてはモーリーです。
00:05:45ここは絶対押さえとかないといけない。
00:05:49富士山、登録。
00:05:53そして山頂に登られてから10年目の今年。
00:05:57なぜ再び富士山にお越しいただいかというと、それなりに理由があります。
00:06:03研究の分野でこの10年で新しいことがいろいろ分かってきました。
00:06:10ということで今回はこんなことを考えてみたいとテーマを用意しました。
00:06:18みんな富士山が大好き。
00:06:22確かに大好きですよね、日本人は。
00:06:25各地に富士山、二太山、なんとか富士というのでも名付けてますよね。
00:06:29名付けてますね。
00:06:30どれだけ地方の人が好きかっていうね。
00:06:33そうですよね。
00:06:34そんな私たちが富士山好きな理由、お題を考えました。
00:06:38お題じゃないですか、さっきの。
00:06:40どうそらは大雑把だなと思ってた。
00:06:43まずは。
00:06:45富士山はなぜ美しい。
00:06:48二つ目は。
00:06:50人は大噴火とどう向き合った。
00:06:53なるほど。
00:06:54三つ目。
00:06:55富士山はなぜ誕生したのか。
00:06:58壮大なテーマ。
00:07:01実は富士山、登録。
00:07:03この3つの謎を解き明かせる痕跡が起こってます。
00:07:07ああ、そうですか。
00:07:09これまでブラタモリで一度も足を踏み入れたことがないこの富士山登録で、
00:07:16私たちが富士山を大好きな理由を考えてみたいと思います。
00:07:21いきましょう。
00:07:22はい。
00:07:23始まりました。
00:07:25今回はブラタモリ富士山スペシャル。
00:07:29日本のシンボル、富士山。
00:07:32古くから人々が憧れ、敬ってきた唯一無二の山です。
00:07:43なぜ私たちは富士山が大好きなのか。
00:07:47今回は懐かしい貴重な映像を交えながら、タモリさんがその真相に迫ります。
00:07:54今日は富士山でブラタモリ。
00:08:01人たちにそう思うと愛おしくなりますね。
00:08:04溢れる幸せを祈ると。
00:08:08僕らの住むこの世界では旅に出る理由が。
00:08:17これも出てきたんですか。
00:08:19誰も皆、手は船はしばし別れる。
00:08:24いい山ですね。
00:08:26ブラタモリ富士山スペシャル。
00:08:30まず最初に解き明かすのは、富士山はなぜ美しいのか。
00:08:36それを探るため、タモリさんがやってきたのは、すばしり口5号目から車で20分ほど下った場所です。
00:08:57なぜ富士山は美しいのか。
00:08:59そういうことですね。
00:09:01この先にそれが分かる場所があります。
00:09:04ここ自衛隊の富士学校じゃないですか。
00:09:08関門を通らないと謎が解けない。
00:09:10ここ入ると分かるんですか。
00:09:12じゃあ一番いいところに自衛隊あるわけですね。
00:09:14そうですね。
00:09:15こんにちは。
00:09:17陸上自衛隊富士学校で後方班長をしています。
00:09:20遠藤さん佐といいます。よろしくお願いします。
00:09:23本日は私が東富士演習場へご案内をさせていただきたいと思います。
00:09:28ありがとうございます。
00:09:29よろしくお願いします。
00:09:31東富士演習場は陸上自衛隊の本州最大の演習場です。
00:09:41併設されている富士学校はおよそ1600名の隊員の教育や訓練、研究などを担う施設です。
00:09:49本日は演習場の中にご案内するということで、自衛隊の小型車両であちらに乗ります。
00:09:57あ、いいんですか。
00:09:58はい。小型車両でご案内をさせていただきます。
00:10:00ありがとうございます。
00:10:02よし。
00:10:03よし。
00:10:04いいですね。
00:10:05いいですか。
00:10:06いいです。
00:10:07はい。
00:10:08それでは出発したいと思います。
00:10:10はい。
00:10:11お願いします。
00:10:12さあ、富士山の美しさの秘密を探りに、演習場へ出発です。
00:10:21左手奥、見えますかね。装備品がいられている奥です。
00:10:26はい。
00:10:27ここは歴代の装備品を展示をしてあります。
00:10:30もう今は使っていないものから、現役で使っているものまで展示してあるところにあります。
00:10:37ここに、こういったところですか。
00:10:39はい。
00:10:40この中に、橋上であったり、そういうものがあって。
00:10:46この正面というか、ここに経由って書いてあるんです。
00:10:50はい。
00:10:51ここって、あの、戦車のスタンドになってまして。
00:10:54はい。
00:10:55戦車は燃料風らしいですね。
00:10:56はい。
00:10:57ここ、戦車は通っていくんですか。
00:10:59そうですね。
00:11:00はい。
00:11:01道がガタガタになるはずだよね。
00:11:03そうですね。
00:11:04はい。
00:11:05非常に。
00:11:13お願いします。
00:11:15連絡がちゃんといって、許可を終えた。
00:11:20正面にまっすぐ流れている道が通常、あの、戦車道っていって、よく戦車が使う。
00:11:26戦車道の道ってあるんですけど、本日はこの右手の方、ちょっと進んでご案内をさせていただきます。
00:11:32もう、演習場を使おう。
00:11:34はい。ここ、演習場になって。
00:11:36はい。
00:11:37このあの、東雄寺演習場についたのは、本州で一番大きな演習場ということになっております。
00:11:45まあ、簡単な比較で、あの、山手線がすっぽり、この演習場の中に入るぐらいの大きさがあります。
00:11:54あります。
00:11:55はい。
00:11:56はい。
00:11:57最近、こういうスープ運用車でも、冷房がついてる。
00:12:03あ、そうですね。はい。冷房がついてる。
00:12:05昔なかったですよね。
00:12:06あ、そうですね。昔は本当に。
00:12:07そうですね。昔は本当に。
00:12:08そうですか。
00:12:09あの、まあ、こんなこと言ったら、今でもない車両があるんです。
00:12:12あるんですか。
00:12:13はい。
00:12:14まあ、あの、最近の車両については、エアコンは。
00:12:16はい。
00:12:17タモリさん、昔乗ったことあるんですか。
00:12:19あ、ありますよ。
00:12:20え、番組でですか。
00:12:21いや、番組じゃないです、だから。
00:12:23えええ。
00:12:24ちょっと謎は深まるばかりなんですけど。
00:12:26そうなんじゃない。
00:12:27話せば長いことになるんで。
00:12:29そうなんですか。
00:12:30奇妙な物語になるんで。
00:12:32あはは。
00:12:34マシン、1週間体験入隊でした。
00:12:40マシン、そうなんですか?
00:12:42マシン、訓練をしてもらい。
00:12:46夜中に起こされたりね。
00:12:48非常呼吸?
00:12:49マシン、装備やって。
00:12:51何分後に集合って。
00:12:53マシン、非常呼吸訓練と言って。
00:12:56私、いつ行かなる場合でもすぐに活動している準備をしていますので。
00:13:01工身の練習と。
00:13:02何年前ぐらいの話ですか?
00:13:07俺はね、24ぐらいの時かな。
00:13:14そういう機会があって、ちょっと面白いな。
00:13:18タモリさん、意外な経験をしたことあるんですね。
00:13:22さて、車にいられること20分。
00:13:28やって来たのは、演習場の中にある林です。
00:13:33それでは、この先に富士山がなぜ美しいかというのが分かる場所がありますので、これからご案内をしたいと思います。
00:13:41この先ですか? はい、この先ですね。
00:13:43単なる林の中ですけどね。 そうですね、まだはい。
00:13:48おぉ!
00:13:51おぉ! すごいな、この水は。
00:13:55もうずっと続いてますね。
00:14:02相当な割れ目ですね。
00:14:05地層がよく見えてますよね。
00:14:08ここがですね、富士山グランドキャニオンと呼ばれている場所。
00:14:14私も今回この取材で初めてここに来て、こういう場所が編集場の中にあったんだっていう。
00:14:24そうですか。 はい。
00:14:25はい。
00:14:26たもりさんの目の前に現れたのは、大きな谷。
00:14:33長さ1キロ、深さは最大で60メートルもあります。
00:14:39地層がいくつも重なるその姿から、富士山グランドキャニオンとも呼ばれているそうです。
00:14:49確かに似てますね。
00:14:53富士山の麓のこの巨大な谷。
00:14:56一体どうやってできたんでしょう。
00:15:02これ何が?
00:15:04これから説明させていただきます。
00:15:08現在地を赤色立体地図で確認しましょう。
00:15:12山頂ですね、山頂加工。
00:15:16これですか、この溝。
00:15:17この溝。
00:15:19これが目の前に見えているものですね。
00:15:21今いるのはここの辺。
00:15:23まだ上にだいぶあるんですか。
00:15:25だいぶあります。
00:15:26出来方なんですけれども、ちょっとずつ皮が削ったものではないです。
00:15:33分かりでしょうか。
00:15:35フィジシャンが出来て、水は流れてませんよね。
00:15:41水は流れない。
00:15:43そのまま崩れていったらだんだんだんだん。
00:15:48一気に出来るんですよ、こういうのって。
00:15:50ああ、そうですか。一気に出来ると。
00:15:53どういうことですか。
00:15:5410年前もご説明しましたけど、ヒントは雪と氷と土砂が一緒になって。
00:16:01一緒になって。
00:16:02斜面ありましたね、向こう。
00:16:03はい、はい。
00:16:04なだれのように。
00:16:05何だっけ。
00:16:06忘れましたね。
00:16:07雪城。
00:16:08雪城。
00:16:09そうそうそう。
00:16:10雪城。
00:16:11雪城ですね。
00:16:13はい、再び桑子です。
00:16:16雪城、10年前、タモリさんと一緒に学びましたね。
00:16:21どんなものだったのか、振り返ってみましょう。
00:16:28おお、急ですね。
00:16:32わあ。
00:16:33タモリさんが見ているのは、この谷間です。
00:16:39細かいですね、これ。
00:16:42細かいです。
00:16:43細かいです。
00:16:44細かいもの。
00:16:45これが、浸食ですか?
00:16:46そうです。
00:16:47そうですね。
00:16:48僕が言っちゃいましたね。
00:16:49そうですか。
00:16:50浸食で出来た谷間になります。
00:16:52へえ。
00:16:53ふ堤さんの浸食っていうとちょっと、特殊な現象が起きているんですよね。
00:16:57あ。
00:16:58雪、 бел、四郎。
00:17:00初めて聞きましたね。
00:17:01あ、そうですか。
00:17:02伏山だと、もう、ポピュラーなんですが。
00:17:04あー、すごい。
00:17:05毎年のように起きてますね。
00:17:07あ、そうですか。
00:17:08えー。
00:17:09これ、凍る山なんですよ。
00:17:10凍りつく山。
00:17:12はい。
00:17:13そこに大雨が降ると、どうなるかというと、ですね。
00:17:16どうなるかわかりますか。
00:17:18凍った所に大雨が降ると。
00:17:20In the middle of the tunnel, it was showing that the snow lead was working at the bottom.
00:17:24Yes, the snow leads to the top.
00:17:26Calum.
00:17:28There was a Video Connect with the snow lead-up to the bottom.
00:17:31It was interesting that the wind was done and the wind.
00:17:34The wind was outside of the wind-up and the snow.
00:17:41And it was in the middle, because it was interesting that the wind-up.
00:17:42That was a günstunner-proof wind-up.
00:17:44雪の広いやつだと10m級の峡谷刻刻むやつが一度で刻むやつが一度で出ます。
00:18:01富士山のイラストをお描きになるとき、頂上をかぶっている雪の形ってどんな感じで描きます?
00:18:08ギザギザギザ。
00:18:09はい、その通りですね。ここに描いてみてください。
00:18:12山があって、こういう感じのイメージですね。
00:18:18富士山を描かせたら日本で5番目に入る。
00:18:23そんな褒めてもらえると。
00:18:27それでみんな意識してないんですけど、ギザギザってなんでギザギザになるんでしょうか。
00:18:34考えたことなかったですね。
00:18:36これですね、最初雪積もったときまっすぐなんですよ。秋に最初雪積もるとまっすぐなんです。それが徐々にギザギザになっていくんですね。
00:18:47それもこの雪城?
00:18:49雪城、はい、その通り。
00:18:52ギザギザは雪城が谷間を流れ下ることでできるんだそう富士山の美しい雪化粧は雪城のおかげだったんですね。
00:19:06みんな大好き富士山の典型的なこういうイメージ。実は雪城が一役買っていたというわけです。
00:19:15ちゃんと描いてるな、雪城。
00:19:17そうなんですよ。
00:19:19でも雪城を知るためだけにここに来たわけじゃなくてですね。
00:19:22もっと深いものがここで見られます。
00:19:26ここで?
00:19:27ここで。
00:19:28富士山の美しさにまつわる秘密。
00:19:33もっと深いものって一体何なんでしょう。
00:19:36佐藤さん富士山のこと美しいと思ったことありますよねはい何度もありますどんなとこが美しいうん形がきれいですねきれいなこうそうですよね有美な裾を引いてまさに誰もが思う富士山の美しさって何といってもこう丹精な裾を拾えてしかも周り邪魔するものがないそうそれはありますよねっていう独立法っていうのがあるんですよ。
00:20:05でその姿に人々は心を奪われてきたわけですねじゃあもしこんな姿だったらどうでしょうこれ実は2900年前までの富士山の姿だったんですよへえ富士山ってもともとこんな山だったんですかなんだか富士山っぽくないですね
00:20:35縄文人これ見てたんですよこれじゃあちょっと人気は出ないですね高いだけでね
00:20:41こっちは新しい新富士でこっちは古富士古い富士でもなぜか 富士傘はなくなってしまった
00:20:51そうそう10年前の富士山の海でもこの話をしていました
00:20:59およそ2900年前2つの峰の一つ古富士だけが原因不明の山体崩壊を起こしました
00:21:09残った新富士は何度も噴火を繰り返し
00:21:15その後富士山は現在とほぼ同じ姿となったんですそれで美しい一つに独立法になったわけです小富士が譲ったわけですねそうかもしれないですねじゃあグランドキャンニャに戻りますがグランドキャンニャにはい小富士火山と関係があるんですね
00:21:45こいつ崩れてしまった小富士火山と非常に深い関係があります 小富士火山が山体崩壊を起こした
00:21:59小富士の一部ではない? その通りなんですよすごいよくわかりましたね
00:22:09今は亡き小富士の崩れ残しの一部なんです えーそうですかそうなんです
00:22:17えーこれが小富士の崩れ残しの一部ってどういうことなんでしょう
00:22:23こちらで説明したいと思いますまずですね小富士がどこにあった山頂がどこにあったか
00:22:31今現在新富士の山頂この辺ですか?
00:22:33あっ大体あってますねあのここらだと思います
00:22:37あっそんなに重なってたんですか?
00:22:39でこれが一挙にこう崩れたわけですね
00:22:43で今私たちはここにいます ここにいる
00:22:49この地形なんか変だと思いません?
00:22:51そうですね ここ高くなってます 高い残ってる
00:22:55まさにこれ小富士の裾の
00:22:57えーこれそうなんですか?
00:23:00一番南側の崖を見てるわけです
00:23:05はっきりした地形として残っているのはここぐらいです
00:23:09はぁ? こっち? 小富士?
00:23:10小富士の地層その辺の
00:23:12そう思うと愛おしくなりますね
00:23:16その通りです
00:23:18はぁ
00:23:212900年前に山体崩壊を起こした小富士には
00:23:25なんと崩れ残った部分があったんですね
00:23:29富士山グランドキャニオンでは崩れ残った小富士の断面が見えているってことですかタモリさん貴重なものが見られましたねへぇ残ってるとは思わなかったなぁ
00:23:47幻の小富士を私たちはここで目にすることができるわけですね
00:23:53なぜ今回ですねその幻の小富士であるグランドキャニオンにお連れしたかというと
00:23:58小富士にまつわるある新事実がこの10年で明らかになった
00:24:03これ あぁこれこれこれ
00:24:06小栄山 これちょっと出っ張りがあって小富士の名残だというふうに言われてたんですよ
00:24:13違ったら10年前はそうやって 10年前はそうやってた
00:24:17ご説明したんです
00:24:1910年前はどんな説明だったのかおさらいしましょう
00:24:25タモリさんが小富士について知ったのは大江河口に行ったときのことでした
00:24:33おぉー
00:24:35おぉー これですか
00:24:37いやーこれ一度着てみたかったんですよ
00:24:41うわぁすごい
00:24:45宝永河口は富士山で最も新しい河口です
00:24:53江戸時代富士山の中腹で起きた噴火によってできました
00:25:01その噴火の時河口の脇にできたのが宝永山という山です
00:25:11あれがどうしてできるんですか?
00:25:13それはマグマの一部が突き上げた
00:25:19突き上げて古い地層を持ち上げたと考えられています
00:25:23古富士古富士古富士という古い富士山と書いて古富士そうそう古富士ちょっと位置が違うんですよね今の富士山と今こんな感じで古富士の一部がそこに突き出てここですそういうふうですかそう10年前宝永山は富士山の中に埋もれていた古富士の一部が顔を出したものという説だったんですよねえ小山さん?
00:25:41そう、10年前鳳栄山は富士山の中に埋もれていた小富士の一部が顔を出したものという説だったんですよねぇ小山さん。
00:25:55最近わかったんですよね。 非常にそういう感情的に思い出があって似てたのが実際違うっていうのは何だろう。
00:26:10誰もが騙されやすいんですけど茶色いですよね。 そうそう、確かに違うんですよね。
00:26:15茶色なんで、なんかいかにも古そうなんで、我々50年騙されてきましたが、
00:26:23最新の研究で鳳栄山は小富士ではなくて江戸時代の噴火で降り積もったものでできているということが分かりました。
00:26:31誰も詳しく調べようとはもなかったんですよね。
00:26:34あそこで調べにくいですよ。一部は突き出てて、ちゃんと見えないんですよね。
00:26:382018年に台風来て、全部崩れたのを洗い流してくれた。で、見てびっくり。
00:26:46それでみんなびっくり。調査した人はみんなびっくり。
00:26:52じゃあ小富士が見えるのはここだけ。
00:26:54そうです。まさにその通り。
00:26:56鳳栄山が小富士ではないということが分かった今、小富士の3体そのもの。
00:27:02見られるのはここぐらいということになります。
00:27:05これがね。
00:27:11だから富士山も単純な形でできたわけじゃないんですよね。
00:27:15大人で生きて噴火を重ねたわけじゃないんですよね。
00:27:22富士山に起こった3体崩壊といくつもの噴火。
00:27:27壮大な歴史によって今、私たちは美しい姿を見ることができるんですね。
00:27:33で実はもう一つ面白いものがあるんです非常に重要な痕跡が残ってますうん重要な痕跡ってどんなものなんでしょうそれがよく見える場所へ崖沿いをずっと移動してましたであちらの地層をご覧下さいはい車両っぽいはい基本シマシマなんですがカカオ付きが違うのがあと色合いも違うんですよ。
00:27:35色合いも違うのが1枚あるの分かりますね。
00:28:04真ん中の赤チャケタ赤チャケタ赤チャケタしかもう石ころが入ってません。
00:28:11はい石ころ入ってます。
00:28:12まさにあれがコフジが3体崩壊した時の地層です。
00:28:162900年前の3体崩壊の土砂が赤チャケタ石ころ町の地層。
00:28:24ここだと富士山の過去3000年分ぐらいすべてボーラーされているようなこんなとこないなかなかないです。
00:28:34あの人は何をしてたの?
00:28:37私もずっと気になりました。
00:28:41あの指を持って行ったんだ。
00:28:44そうですね。
00:28:45指差し棒だ。
00:28:46指差し棒。
00:28:47まず一番上。
00:28:48一番上。
00:28:49草生えてるところの下が黒いですね。
00:28:51あ、指届かないんだよね。
00:28:53届かないけど黒いのが厚さに積もってますよね。
00:28:56一番上ですね。
00:28:57そう。
00:28:58あれが放映噴火のスコリアです。
00:28:59ああ、そうですか。
00:29:00続いてその下に茶色黒のシマシマがあります。
00:29:09黒いのはスコリアで、茶色いのは噴火と噴火の間に積もった土。
00:29:15年代的にはだいたい2000年前から中世ぐらい。
00:29:20その間にも富士山何度か噴火したということが分かります。
00:29:24ところがその下の真っ黒いのがあります。
00:29:26真っ黒いのがあります。
00:29:27公園よりも厚い。
00:29:28あそこ1.5メートルぐらい。
00:29:30はい。
00:29:31あるんですが、2300年前の最後の山頂の大噴火です。
00:29:36へー、厚いですね。
00:29:39その下にも繰り返し繰り返しありますが。
00:29:42相当噴火してますね。
00:29:43相当噴火してますね。
00:29:45うん。
00:29:47で、このように噴火を繰り返すおじさんですが、
00:29:49次にお見せしたいのは、
00:29:53こちらになります。
00:29:56はい。
00:29:57人は大噴火とどう向き合ったの?
00:29:59これもここ10年でいろんな真実が分かってきたかってきました。
00:30:05それが非常によく分かる人がやっぱり登録なんですよね。
00:30:09ああ、そうですか。
00:30:10で、さっそく行っていきましょう。
00:30:13はい。
00:30:14はい。
00:30:15はい。
00:30:16はい。
00:30:17はい。
00:30:18はい。
00:30:19はい。
00:30:20はい。
00:30:21はい。
00:30:52こんにちは。
00:30:53こんにちは。
00:30:54こんにちは。
00:30:55東口本宮富士千元神社の偶像をおせつかっております。
00:31:00石橋と申します。
00:31:01お参りいただきありがとうございます。
00:31:03ありがとうございます。
00:31:04ありがとうございます。
00:31:05ありがとうございます。
00:31:06はい。
00:31:07はい。
00:31:08東口本宮富士千元神社。
00:31:112013年に富士山と共に世界遺産になりました。
00:31:24当社につきましては西暦の802年、富士山の東側が爆発をいたしまして、その時に鎮火災、噴火を沈めるための神事を行った場所にこの神社が一番最初に建ったというふうに言われております。
00:31:36すごいですね。
00:31:37はい。
00:31:38またこちらですね、五本殿に対して左に伸びていく道があるかと思うんですけど、こちらの方は昔からこちらでお参りをされてから、この道自体がもう登山道の一部、ここがもう出発点というふうになっております。
00:31:51へー。
00:31:52まずお参りしてこう富士山に行く。
00:31:53はい。
00:31:54ということになります。
00:31:55ちょっとお参りを。
00:31:56はい。
00:31:57はい。
00:31:58お参りしました。
00:31:59はい。
00:32:00お参りしました。
00:32:01はい。
00:32:02お参りしました。
00:32:03はい。
00:32:04お参りしました。
00:32:05はい。
00:32:06お参りしました。
00:32:07はい。
00:32:08お参りしました。
00:32:09お参りしました。
00:32:10はい。
00:32:11お参りしました。
00:32:12はい。
00:32:13お参りしました。
00:32:20お参りしました。
00:32:22お参りしました。
00:32:23お参りしました。
00:32:24はい。
00:32:25あの、魂さん、この社殿の場所、周りをご覧になって、何か気になること、ありませんか?
00:32:33ちょっとそっち高いですね。
00:32:35高いですね。
00:32:36I think some of these are high.
00:32:39Yes, yes.
00:32:40I'd like to hit the rock.
00:32:44Just let me get rid of it.
00:32:48It's high.
00:32:50Yes.
00:32:51I think that the rock was high.
00:32:56So it's a big thing.
00:32:58This rock is one of the places where it is.
00:33:02This rock is high.
00:33:04確かに、神様を祀る社殿が周りよりも低い場所にありますね
00:33:14なんでだろう
00:33:20じゃあ積極立体地図を見てみましょう
00:33:26あれ?
00:33:29ここが…
00:33:30こう入ってきたんですか?
00:33:31そう、こう入ってきました
00:33:33今いる、これ足は出るんで、今いるのが
00:33:37こう高いですね、ここが
00:33:39そうなんですよ
00:33:43これから見ると人工的に掘ったんですよね
00:33:46まさにその通りなんですよ
00:33:49実はこれが人が大噴火とどう向き合ったか
00:33:53かなり直接的な関係があります
00:33:59こういう高まり
00:34:01ヒントは、江戸時代のあの大事件
00:34:07後衛
00:34:09はい、後衛、後衛噴火
00:34:11後衛の噴火で、じゃあ元あったものが埋まってしまったんですか?
00:34:17その通りです
00:34:18はぁ…
00:34:19はぁ…
00:34:20この辺は、後衛のスコリア、熱く積もった場所です
00:34:27後衛噴火
00:34:28タモリさんは10年前、巨大な火口を目の前に、噴火の大きさを実感しました
00:34:35これはまたきれいな火口ですね
00:34:42そうですね、あんまり凹凸がない
00:34:44で、さらに向こう側にもう一つあります
00:34:47あっ、火口…
00:34:48火口3つ並んでます
00:34:493つ?
00:34:50あっ、3つあるんですか、火口が
00:34:51山頂よりでかい火口ですね
00:34:53山頂よりでかいなぁ
00:34:54山頂、まあ、700メートルぐらいです
00:34:57ここ1.1キロですね、測り方によりますけど
00:34:59山頂よりでかい火口が入っているわけですね
00:35:02でこれが300年前約300年前ここに絵図がありますけどこれはもう見た人が描いたと考えられます非常にリアルで。
00:35:21当時の絵図にはもくもくと煙を吹き上げる富士山の様子が描かれていました
00:35:46この時、爆発的な噴火が16日間も続き火口から噴き出た噴出物がふもとの集落に降り注ぎました
00:36:03その振動、そして火山灰はおよそ100キロ離れた江戸の町にも届きました
00:36:10記録に残る噴火の中では最大級だった法営噴火
00:36:20この時、最も熱く噴出物が降り積もったのが、今田森さんのいるすばしりでした
00:36:27だいたい黒い粒は法営のスコリアです
00:36:31これ、こういうのですか
00:36:33はい
00:36:35うん
00:36:37これだけ積もったんだ
00:36:39それを全部掘り起こすの相当大変ですね
00:36:41だったと思いますよ
00:36:43うーん
00:36:47こんにちは
00:36:48こんにちは
00:36:52よろしくお願いします
00:36:53よろしくお願いします
00:36:55ひびさし棒と一緒に登場したのは、金子節郎さん
00:37:00すばしりのある小山町の文化財調査を担当しています
00:37:05こちらの棒が、法営噴火の時にスコリアが溜まった高さ3メートルになります
00:37:11これだけ積もったんですね
00:37:14そうですね
00:37:153メートル積もってですね、社殿が埋まってしまいましたので
00:37:19その後、社殿の部分だけ掘り起こしまして、社殿を新たに建てました
00:37:25で、その掘り起こした砂というのが、こういう形で
00:37:29あ、これ、放ったやつを
00:37:30はい
00:37:31なるほど
00:37:32ですから、他の場所よりもここが高くなっております
00:37:35江戸時代、神社が埋まってしまった法営噴火
00:37:43ご神体が埋まったままにはしておけないと
00:37:46すばしりの人々は、降り積もった軽石やスコリアを掘り返し
00:37:5010年かけて、元の場所に新しい社殿を作ったと伝えられています
00:37:57いかに、法営噴火というものがすさまじい規模であったか
00:38:03お分かりいただけたと思います
00:38:05神社が埋まってしまうなんてすごい噴火だったんですねでは法営噴火の時人々の暮らしはどうなったのか街を歩いて探ってみましょう
00:38:24江戸時代には70軒ほどの家がこちらに立ち並んでおりました
00:38:31いわゆる神社の門前の街ということですかね
00:38:36そうですね
00:38:38この街は昔から富士登山者を支える街として発達した街なんです
00:38:45そして江戸時代、登山者を支える17軒の推しの家がありました
00:38:52オシについてもおさらいしましょうオシとは古くから富士山を信仰する登山者のお世話をする人たちのことタモリさん山梨県富士吉田では現役のオシの家を訪ねました
00:39:11そろそろかな
00:39:16これは現役感がありますね
00:39:19これほら、ほら
00:39:21ここだ
00:39:22そうです、ここです
00:39:23ようやく
00:39:25こんにちは
00:39:27こんにちは
00:39:28お邪魔します
00:39:29こんにちは
00:39:30オシ縄文寺の18枚台目でございます
00:39:34どうもよろしくお願いします
00:39:35江戸時代には富士高というグループによる富士登山が一大ブームに
00:39:45当時の人も富士山が大好きだったんですね
00:39:50そんな富士高のお世話をしたのがオシでした
00:39:56富士高の人たちはオシの家で一泊します
00:40:02そして登山当日オシが富士高のために用意したものがこちら
00:40:09何も入ってない
00:40:18ひょっとするとこれお弁当箱ですか?
00:40:24そうですね
00:40:25はい
00:40:26そうなんです
00:40:27登山の時の
00:40:29はい
00:40:30お弁当作られてこっちで
00:40:33はい
00:40:34だからオシでお昼も準備して持たせたんですね
00:40:39今もですね、私がおむすびを握って
00:40:43持たせるんですか?
00:40:44いろいろコンビニがありますけども
00:40:48おむすびを握って、持たせて
00:40:53で、あと登山の時にですね、着た服も実はの
00:40:57あ、あるんですか?
00:40:58はい
00:40:59こちらになります
00:41:00こう
00:41:01こう
00:41:02この型紙を捨ててました
00:41:04これ、行為もらう
00:41:05行為、もしよろしかったらちょっと羽織ってみませんか?
00:41:09これ来て登って、その奥の院ですか?
00:41:14あそこで印鑑もらうんですよね
00:41:16そうですね
00:41:17はい、ちょうど見たいですよね
00:41:20ちょっと
00:41:21ちょうどちょっと
00:41:23なりきりましょうか
00:41:25こういう感じ
00:41:26ほんと様になっちゃって
00:41:30ちょっとどうですか?
00:41:32あれ?
00:41:33さらにオシが用意したのはこんなものも
00:41:48おおこれはすごいですね大きいですね大きいですよこれはオシが配るお札をするための半木です特別にですねすらさしていただけるとどうですか?
00:42:10すごい得意だというふうにお聞きしているので
00:42:14すりしの家に
00:42:16大々すりし
00:42:23こんなに大きなものは吸ったりってことなかなか?
00:42:27そうですね我々すりしですねなかなかの最近大きなものは少なくなりましたね
00:42:35そうですか
00:42:37今の仕事はねちっちゃなものだいたいこれぐらいのものがあります
00:42:42じゃあきょうはいい仕事が前行こうです
00:42:44久しぶりに
00:42:46ありがとうと思うとおります
00:42:49お願いします
00:42:51よく端っこの方の文字をねよくみんな見落とすんですよ
00:42:57でもまあ文字が大切なこと書いてありますんでね
00:43:02確かに
00:43:03私らは絵4部、字6部というふうに言われてね
00:43:15光でこう見て反射の具合からスニが乗ってるか乗ってないかというのをね見ていきます
00:43:22藤井さんちょっとこの辺
00:43:25ちょっとこの辺
00:43:27この辺がちょっとね
00:43:32思わず無口になっちゃうんですね
00:43:38うん
00:43:39思わず無口になっちゃうんですね
00:43:40うん
00:43:44うん
00:43:45Okay.
00:43:47Oh, dear.
00:43:48Oh, dear.
00:43:50Mmm.
00:43:51Mmm.
00:43:54Mmm.
00:44:00Mmm.
00:44:03Oh, mmm.
00:44:07Mmm.
00:44:09Mmm.
00:44:11Mmm.
00:44:14よし。
00:44:16じゃあ、近江さんのほうから受け取りますね。
00:44:20はい、お願いします。
00:44:21じゃあ、失礼します。
00:44:22じゃあ、僕のほうに。
00:44:24おー!
00:44:26完成。
00:44:27すごーい。
00:44:28できました。
00:44:30ありがとう。
00:44:32すりしタモリ、渾身の1枚が完成しました。
00:44:43この半木をですねさらに彩色をして軸装をするとああああなるんですかはいそうですこれああほんとだふんー
00:45:19どんな推しの家があったんでしょう?
00:45:21ここもずっと推しの家があったんですね。
00:45:25そうですね。
00:45:27はい。
00:45:29津波市ではかつて推しだったお宅が旅館を営んでいるところがあります。
00:45:36えー、ちょっと見てみたいですね。
00:45:38はい。
00:45:39それがこちらになります。
00:45:41えっ?
00:45:42えっ?
00:45:43えっ?
00:45:44えっ?
00:45:45えっ?
00:45:46えっ?
00:45:47えっ?
00:45:48えっ?
00:45:49すいません。
00:45:50わきょうとさん。
00:45:51わきょうとさん。
00:45:53何代目くらいになるんですか。
00:45:56十七代目です。
00:45:57十七代目ですね。
00:45:58いいですね。
00:45:59えっ。
00:46:00えっ。
00:46:01えっ。
00:46:02祖父の話によりますと平安時代に京都から来まして推しとしてここをやってきたようです。
00:46:11平安時代からですか。
00:46:13えっ。
00:46:14本当はどうかわかりませんけれども一応祖父からはそう言われました。
00:46:19いやあそれはまあ合ってると思うんです。こちらはおよそ100年前のこの旅館の写真。写っているのが富士港の人たちですね。江戸時代多い時には1年に2万3000人もの登山者が須走から富士山を目指したそうです。すごいですね。
00:46:47さあこれからが本題です。
00:46:50これが本題です。
00:46:51えっ。
00:46:52えっ。
00:46:53えっ。
00:46:54この須走りの町は豊永噴火の時。
00:46:57あっそうそうそうそう。
00:46:58一体どうなってしまったのか。
00:46:59どうなってしまったのか。
00:47:00そこはそうでしたね。
00:47:01それを地形から考えてみようと思うんですけれども。
00:47:05えっ。
00:47:07えーと神社はどこですか。
00:47:11あっ。
00:47:12神社はこれです。
00:47:13yes
00:47:15This is the one that is buried in the fountain
00:47:17This is now a place called A
00:47:20This is the place
00:47:22This is a place where we live
00:47:24Yes
00:47:25As a place where we have been
00:47:26like a temple
00:47:27Like a temple
00:47:29Like a temple
00:47:31Like a temple
00:47:33Like a temple
00:47:36Like a temple
00:47:38This is not a place where we have
00:47:40There are about three times we found the story here.
00:47:43That's what we've said.
00:47:45A good word is that imagine the city on the top of the hill,
00:47:48you just said that the city on the topno,
00:47:52which is the nature of the hill.
00:47:55There is no place that is left in the hill.
00:47:58In that time, there were many people,
00:48:01so many people were taken to sleep with.
00:48:05噴火の時にそのまま逃げてしまっていたので、特にここで死者が出たという記録は残っておりません。
00:48:14そうですか。
00:48:16公営噴火の時、須走には軽石やスコリアが16日間かけて徐々に降り積もりました。
00:48:27それを掘り起こしたりはせず、その上に作ったのが今の町と伝えられているんです。
00:48:35この町の上に町を作ったという古くからの伝説がですね、ただの言い伝えではなかったということがこの10年で徐々に明らかになってきました。
00:48:46どっか掘ってみたんですかね。
00:48:49実際に発掘した現場へ行ってみましょう。
00:48:55これなんかも、これスコリアですね。
00:48:59おっしゃるとおりです。
00:49:01これは3メートル溜まっていると考えたらいいです。
00:49:08こちらの道路はですね、今から6年前、2019年にできた道路になります。
00:49:14おお、おとらしいですね。
00:49:16事前の発掘調査でこんなものが出てきました。
00:49:20何ですかこれ。
00:49:22拡大したものがこちらになります。
00:49:26柱ですか。
00:49:29はい、おっしゃるとおりです。
00:49:32これは家の周りの木の柵ではないかというふうに考えられています。
00:49:36立ったまま燃え残っています。
00:49:42この道路を作るときに出てきた。
00:49:44はい。
00:49:46ちょうどですね、あちらの。
00:49:48分かってんすか?
00:49:49止まれのあたりから、あ、出てきた。
00:49:52柱が出てきています。
00:49:55この発見で、巣走りの町の下には、本当に村が埋まっているということが初めて証明されたんだそうです。
00:50:04すごいですね。
00:50:06これが出てきたときにはですね、この文化財担当として非常に震えるほど興奮をいたしましてですね。
00:50:15それまではこういうものは出てこなかった。
00:50:17出てこなかったですね。
00:50:18本当にこの下に村が埋まっているんだと実感をしたところです。
00:50:22うーん。
00:50:23じゃあ、噴火が収まってきたら、何にもないということになっているんですね。
00:50:27はい。
00:50:28しょうがない、この上に着くしかないかと。
00:50:30はい。
00:50:31うーん。
00:50:34この発掘の3年後、さらなる発見があったそうです。
00:50:41うん。
00:50:42はい、こちら。
00:50:44うーん。
00:50:45これも出てきたんですか。
00:50:47はい。
00:50:48うーん。
00:50:49こちらのスーパーを作るときの発掘調査で、地下から出てきたものになります。
00:50:54このような遺物が出てきましたので、スーパーの設計を変更して、もともとこういう形で作る予定だったのを、
00:51:00あの遺跡があるということで、こちら側に。
00:51:03うーん。
00:51:04うーん。
00:51:05うーん。
00:51:06これなんか中身入ってたの?
00:51:08うーん。
00:51:09そうですね。
00:51:10ちょっと斜めになっているのも、お分かりになるかと思います。
00:51:12はいはい。
00:51:13はい。
00:51:14汁物などが入っていたのかなと。
00:51:15入っていた可能性がありますね。
00:51:16そういう想像ができますね。
00:51:18まさにそのときの生活が、あの、かいまみれるといいますか。
00:51:22そうですね。
00:51:23そのまま残ってたんですね。
00:51:25残ってたんですね。
00:51:26そうですね。
00:51:29幸いなことにですね、死者や行方不明者が出たという記録がありませんので、こういった生活用品は、ある意味放置して、一目散に逃げたのかなということも想像できます。
00:51:42当時須走の人々は徐々に埋まっていく村を離れ噴火が収まるまで避難していたと考えられています家は埋まっても村に戻ってこられる人々がいたため須走の村はなんと1年で復興その後も富士山を目指す人々を支える村として発展したんですね
00:52:12そしてもう一つですね、こちらの写真をご覧ください。
00:52:18ここの地下の写真になりますけれども、これ何かわかりますでしょうか。
00:52:24焦げたなんかがありますね。
00:52:28これはですね。
00:52:31わらぶきの屋根とか。
00:52:33おっしゃるとおりです。
00:52:34そうですね。
00:52:35屋根のかやぶきなんです。
00:52:37かやぶきが。
00:52:38屋根まで埋まったっていうことですもんね。
00:52:42そういうことですね。
00:52:44この発掘調査の後はですね、そのまま養蔵をして埋め戻しを行いました。
00:52:50今の考古学の技術ですと、どうしても下に埋まっている家を破損してしまう恐れがありますので、埋め戻しをしてですね、保存をした上で、後の発掘技術の進歩を遂げた時代に発掘できるようなということで、現状保存をしてあります。
00:53:10このまんま家が下にあるわけですね。
00:53:16いずれは全貌が何年かかるかわかりませんけれども、解明されるかと思いますので、それが楽しみです。
00:53:231軒ぐらい放り出されるといいよな。
00:53:25そうですね。
00:53:26ねぇ。
00:53:27未来へと引き継がれた地下に眠る村の解明いつかその姿を見られる日がやって来るかもしれませんね恵みも与えるけど災いももたらす。
00:53:51常に恐れながら惹かれるという聖なる山、神聖な存在ですね。
00:54:00だからこそ、みんな富士山の頂きを目指したということだと思います。
00:54:06そんなみんなが目指した富士山頂に10年前、田森さんも生まれて初めて挑みました。
00:54:11はぁ、きついね。
00:54:20さぁ、ここからは、田森さんと一緒に富士山頂への大挑戦の様子、たっぷりとご覧いただきます。
00:54:26富士山の雲海はじめてみましたよ。
00:54:28ねぇ、きれいですね。
00:54:29きれいですね。
00:54:30ここは、9号5尺、9号目の半ってことですね。
00:54:33あっ、9.5目。
00:54:359.5ってことで、むなつき山荘というところですね。
00:54:37むなつき山荘というところですね。
00:54:38むなつき山荘というところですね。
00:54:40ここは、9号5尺、9号目の半ってことですね。
00:54:49あっ、9.5目。
00:54:519.5ってことで、むなつき山荘というところですね。
00:54:55むなつきって、どういう意味なんですか。
00:54:57むねをつくような、こう、急坂という。
00:55:00あっ、そういうことですか。
00:55:01よし、それじゃ、今から山頂へ向かいます。
00:55:05はい。
00:55:06標高が書いてありますね。
00:55:07標高、あっ、ここは。
00:55:09ここは、3590。
00:55:11むづじさんは、3776ですから。
00:55:16あとまあ、200メートルぐらい残らなければいけないですね。
00:55:20山頂まであとわずかに見えますが、ご覧下さい。
00:55:23この先がもっとも険しくて、本当にきついんです。
00:55:28むねこっから苦しかったよね。
00:55:30それは長いですね。
00:55:32苦しい。
00:55:34うわっ。
00:55:35道がまた歩きにくいよね。
00:55:37Do you want to take a break?
00:55:48Do you want to take a break?
00:55:52I don't want to take a break.
00:55:54Do you want to take a break?
00:56:04森さん 口数少なすぎません?
00:56:07え?
00:56:08一言はしてないですよ
00:56:10喋れないよこれ
00:56:12黙々と
00:56:16きついぞ 結構
00:56:18きついですね
00:56:19なんか上に上がるとすぐご褒美があると頑張るんだ
00:56:23そうなんですよね
00:56:25何かご褒美ないかな?
00:56:27ギャラバイとかね
00:56:29いや 金ですか?
00:56:32でも肯定作品なのに山こぼりは
00:56:35そんなに好きじゃないですね
00:56:37それはまた違うんですか?
00:56:40ちょっとの肯定作品なんだろう
00:56:44美高知ってやつですね
00:56:46美高知ファン
00:56:50起きた
00:56:53こんにちわー
00:56:55こんにちわー
00:56:58これジッとしてるときつくないんだけど
00:57:01動くときついよね
00:57:04だいぶ酸素も薄そうですね
00:57:07エベレストとかよく行くよね
00:57:13さあまもなく山頂ですよ
00:57:15ほんとだ
00:57:17いくさんいらっしゃいますよ
00:57:18いつのまにか
00:57:19おめでとうございます
00:57:21おめでとうございます
00:57:23よいしょ
00:57:25よいしょ
00:57:27よいしょ
00:57:29おめでとうございます
00:57:31おめでとうございます
00:57:33おめでとうございます
00:57:35おめでとうございます
00:57:37おめでとうございます
00:57:39ありがとうございます
00:57:41嬉しいですねこれは
00:57:43おめでとうございます
00:57:45おめでとうございます
00:57:47おめでとうございます
00:57:49ありがとうございます
00:57:51本当に楽になっしゃいます
00:57:52めっちゃ軽くなってますね
00:57:53ありがとうございます
00:57:55ありがとうございます
00:57:56おう
00:57:57おう
00:57:59山頂だ
00:58:01おうありがとうございます
00:58:07It's a great day.
00:58:09It's a very beautiful day.
00:58:11It's a very beautiful day.
00:58:13It's a good day.
00:58:15It's a great day.
00:58:17I got to see the day.
00:58:19It's a great day.
00:58:21It's a great day.
00:58:23It's a great day.
00:58:27The first day we reached the destination.
00:58:29It's a great day.
00:58:31This is the end-by-sher.
00:58:33This is the end-by-sher.
00:58:35The end-by-sher.
00:58:37They went to the end-by-sher.
00:58:39They said,
00:58:41we are going to tell you how to do it.
00:58:43I'm a little bit closer to you.
00:58:45I'll go.
00:58:47I'm gonna leave you there.
00:58:49I'm a little bit closer.
00:58:51Good morning.
00:58:55Good morning.
00:58:57Good morning.
00:58:59Yeah.
00:59:29うわありがとうございます今年来てよかったですねいやあ70歳ですかそうですよどうどう何か変わりましたか何も変わるんですよこちらのおみきはいああそうですかありがとうございます早朝のご褒美はおみきでした
00:59:53いいことありましたねどうもいただきました
01:00:00さらに江戸時代から行われているのがこちら
01:00:07でかい
01:00:10グミはグミはこれ主肉ですかそうですね
01:00:14でかいねこれを押すものっていうかですね何だか分かりますか
01:00:20何でしょうね何に押すかって
01:00:23何そうです何に押すかって言葉
01:00:25山頂にたどり着いた人々が白装束に押してもらう御朱印
01:00:38頭頂の証なんです
01:00:41おーきれい
01:00:44きれい
01:00:45どうぞ
01:00:46あら
01:00:47あいいんですか
01:00:48はい
01:00:48おーありがとうございます
01:00:50たくさんよかったですねたまるさん
01:00:53作りたて
01:00:54お組み屋
01:01:02ご利益ありそうですね
01:01:03これいいですねこれ
01:01:07記念日
01:01:09ねえほんと上に来たからこそ着れたんですよね
01:01:13お似合いですけども
01:01:15これはちょっと下山するときに汚れちゃいけない
01:01:21これ着て帰りますか
01:01:23できて帰るねちゃんとちゃんと保管して帰る
01:01:28そういえばまだ加工みたいですね
01:01:31はいそうですね
01:01:32登ってきたばっかりです
01:01:33加工行ってみましょうか加工行ってみましょう
01:01:34はい
01:01:35おー
01:01:35加工です
01:01:36うわー
01:01:37うわー思ったよすごいなこれ
01:01:40はーでかいな
01:01:46ねえ
01:01:47はっ
01:01:49だいたい700mぐらいですあんなの直径
01:01:52減りからの深さ200mぐらい
01:01:55200m?
01:01:56はー
01:01:57ですので東京ドーム16倍分ぐらいの容積があります
01:02:01あの火山の荒ぶる神のエネルギーをぜひここで感じていただこうと思います
01:02:09一番最近の噴火の痕跡はどれか分かりますか
01:02:14上上
01:02:15あの辺りですか
01:02:16一番上に見えている
01:02:17一番上ですね
01:02:18一番上に見えている層が一番最近の本格的なマグマ噴火ですね
01:02:22山頂でのマグマ噴火
01:02:24だいたい2200mぐらい前です
01:02:272200m
01:02:28何度も繰り返している風化を
01:02:30そうですね
01:02:31まあ2000年なんてのは地質学にとってはほんの一瞬なんて
01:02:35一瞬なんて
01:02:36ええ
01:02:37暑い子なんて
01:02:38一瞬ですか
01:02:3946億円の中の2000年ですか
01:02:42あっという間
01:02:44こんなとは思わなかったね
01:02:46悪々しいよね
01:02:48本当
01:02:49続いてタモリさんが目指すのは日本で一番高い場所
01:02:54ケンガミネです
01:02:56ここもきついんだ
01:02:57ここに行くのが
01:02:59もうズルズルズルズル滑るんだよ
01:03:06ケンガミネ
01:03:07あそこまで行けってこと?
01:03:09本当に
01:03:10え?
01:03:11いや行きましょう
01:03:12だって日本で最高の坂道ですよ
01:03:15まあね3776まで行ってないんだもんね
01:03:18そうですよ
01:03:19よし行っかそれじゃあ
01:03:20行きますか
01:03:21せっかく
01:03:22よし
01:03:23やっぱり最高峰だけやったら
01:03:25他の山は見えないよね
01:03:26そうですね
01:03:27確かに
01:03:28もう本の下だ
01:03:30すごいな
01:03:31あんな速さで歩いていく人がいるのか
01:03:33本当だ
01:03:34スイス
01:03:35え?
01:03:36あの方は何ですか
01:03:37何なのあれ
01:03:40普通の道を歩くね
01:03:42
01:03:43見えしないでください
01:03:44絶対後悔しますから
01:03:46
01:03:49やめた方がいいって
01:03:52ははは
01:03:53きつ
01:03:54ほらほら
01:03:55ほら
01:03:56うわぁ
01:04:11ふぅ
01:04:14ここから急だね
01:04:15急ですね
01:04:16ふぅ
01:04:21日本で一番高い坂ですよ
01:04:24そうだねこれ
01:04:26坂道学会としては
01:04:28そうですよ
01:04:29これ登っておかないとな
01:04:35うぅ
01:04:36危ない気をつけてください
01:04:38滑りますね本当
01:04:40これすごいな滑るなこれ
01:04:42飛行機になんか乗りやがって
01:04:47ふぅ
01:04:49ふぅ
01:04:50ふぅ
01:04:51ふぅ
01:04:52ふぅ
01:04:54よし行こう
01:04:55はい
01:04:56ふぅ
01:04:58これ俺にも大変だなこれ
01:05:00ね本当は滑りそう
01:05:02よいしょ
01:05:03こんにちわー
01:05:04こんにちわー
01:05:05こんにちわー
01:05:06こんにちわー
01:05:07こんにちわー
01:05:08こんにちわー
01:05:09こんにちわー
01:05:10こんにちわー
01:05:11こんにちわー
01:05:12こんにちわー
01:05:13こんにちわー
01:05:14こんにちわー
01:05:15こんにちわー
01:05:16こんにちわー
01:05:17こんにちわー
01:05:18こんにちわー
01:05:19こんにちわー
01:05:20こんにちわー
01:05:21こんにちわー
01:05:22こんにちわー
01:05:23こんにちわー
01:05:24I can't believe it.
01:05:26I can't believe it.
01:05:28I'm going to get the same thing.
01:05:31It's like this.
01:05:33It's the oldest of the first stage.
01:05:34Here it is.
01:05:36He's here.
01:05:38He's here.
01:05:39He's here.
01:05:40He's here.
01:05:43He's here.
01:05:45I was here.
01:05:46What's the first stage?
01:05:47What's his first stage?
01:05:49How is he.
01:05:51How are you doing?
01:05:53I'm so happy.
01:05:55I'm going to take a picture.
01:05:57I'm going to take a picture.
01:06:09Okay.
01:06:11I'm going to take a picture.
01:06:13I'm going to take a picture.
01:06:18登山ってお腹減るんだよ。
01:06:20減りますね。
01:06:21なんでかね。
01:06:22本当に。
01:06:23この汁物が食べたいんだよ。
01:06:26ね。
01:06:30どうですか?
01:06:34うまいね。
01:06:37いいね。富士山食べるカップラーメン。
01:06:39ね。
01:06:43いかがでしたでしょうか。
01:06:47思い出しますね。
01:06:49思い出しますね。
01:06:50もうじっとしてはいいんですけど、ちょっと動くと苦しいですね。
01:06:54わかります。
01:06:55酸素は少ないんでしょうけどね。
01:06:58実際初めて山頂まで行ってみて、どうでしたか?
01:07:02いや、ちょっと苦しさは忘れますね。
01:07:06爽快感あるよ。
01:07:08うん。
01:07:11日本でやっぱり一番高い所に登ったんだもんね。
01:07:14うん。
01:07:17これでも今考えてみると、他の3000メートルの山というのは、鎖場があったり、危なかったりしますけど、装備が行ったりしますけども。
01:07:25はい。
01:07:26はい。
01:07:27富士山の魅力っていうのは、登山経験がなくても、ちょっと苦しいのを我慢すれば、誰でも3700メートルまで行けるということですよね。
01:07:36そうですね。ということで昔から人々を魅了してタモリさんも魅了した富士山なんですが次に見ていくのは3つ目のお題なんですけどあっまだありましたっけ?
01:07:53壮大なテーマが残っていますああ富士山はなぜ誕生したのかですね富士山はなぜ誕生したのか学問的には非常に難題まだ解明されてないんですそうなんですよ富士山ってあのとっても変な方でうんうんこんなところにこんな山がそびえてること自体がちょっと不思議なんですようんうんうんでそこの謎はまだ完全には解明できていませんうんうん今日解明?
01:08:22今日解明しましょうまあ少しだけ近づけるかもしれませんそうですか行きましょうはい
01:08:33次に見ていくのは富士山はなぜ誕生したのか
01:08:39まだ十分には解明できていないという富士山誕生の謎 今日はその壮大な物語を教えてもらいましょう
01:08:50さもりさんがやってきたのは素走りから車で30分ほどの山の中です
01:08:57こんな山の奥に何があるんだと思いますよね
01:09:01あったあったあったあった道をやってきましたけど
01:09:03実はこの先にその富士山がなぜ誕生したのかっていうのを解き明かす場所があります
01:09:10あるんですか
01:09:11はいこちらです
01:09:15神奈川断層
01:09:22伊豆半島衝突の現場
01:09:23突の現場
01:09:29んどこにあるんですか
01:09:33これ?
01:09:35・なかなかこういう場所は道のすぐ脇に見られる場所はないですね。
01:09:57断層を挟んで左側が本州側の地層そして右側が伊豆半島側の地層ですでもそもそも伊豆半島が衝突したって一体どういうことなんでしょう?
01:10:19まず200万年前後の伊豆半島になる海底火山でこちらが本州恐らく80キロぐらい離れていた離れたなあゆっくりゆっくりゆっくりやってたのねそうなんですそれでこうぶつかってなるほど今タモリさんが見ているのは本州に伊豆半島が衝突したまさにこの部分なんですね
01:10:49では本題ですけど伊豆半島の衝突しましたはいしましたで富士山とどんな関係があったかなぜかですよねなぜなぜこうこうきてうーん押される前は何があったのかはい壮大な壮大なプレートの話になってきますうーんこういうのね。
01:11:16This is a great thing about the great plate.
01:11:20Let me explain it.
01:11:22There is a new place in Japan.
01:11:24There is a new place in Japan.
01:11:26This place is located in the Urasia Plate.
01:11:30And there is a place in the Philippines.
01:11:34When I saw the earthquake in the Philippines,
01:11:36there was a change in the Urasia Plate.
01:11:40Let me explain.
01:11:44佐藤さんはグー、田森さんもグー、片手グー。田森さんは私のここに乗せてください。田森さんのグーは伊豆半島。佐藤さんのグーは本州。フィリピンから来ます。衝突します。伊豆半島は動けなくなるんですが、こちらは動けるんですよ。で、バリって割れちゃうんですね、ここで。沈み込みながら割れていくわけです。
01:12:14つまり、沈み込みの方向がここで若干変わるんですね。
01:12:23上からその場所を通ししたと思ってください。
01:12:29この伊豆半島のおかげであのプレートが分かれるんですか。
01:12:36分かれたってことはプレートがないってことですか。
01:12:40あるいは見えない。ただ見えないだけ。
01:12:47これまでの研究では、富士山の下にはフィリピン海プレートの存在が確認できていないんだそう。
01:12:55そのため伊豆半島の衝突の影響で、フィリピン海プレートは左右に裂けたのではないかと考えられているんです。
01:13:04でこれが恐らく富士山の誕生と関係している断面図を描きますのでこれがまあ今最も正確だろうと思われている富士山の地下のプレートの状態空いてるんだマグマの状態で実際にあのここ20キロ巨大なマグマだまりが観測で見えてるんですねそれそれ初めて聞いたの?
01:13:31富士山の火山活動のもととなるマグマは地下の太平洋プレート近くで作られます。
01:13:38富士山の地下でフィリピン海プレートが裂けたことによりそこに大量のマグマをためられる空間ができたのではないかと考えられているんです。
01:13:50プレートつながっているという考えもあるんですけどそれだと富士山の特殊性が説明できないですね。
01:13:59富士山の特殊性は何かというと10万年という地球の壇上からの時間ではごく一瞬の間に大量のマグマが上って巨大な火山を作ったということがまず一つ。
01:14:14それには空いてないですね。
01:14:16この巨大なマグマだまりが必要になってきますし、もう一つ非常に特殊なのはマグマの成分が粘り気が少ない玄武岩。
01:14:26玄武岩ばっかり出る。玄武岩だけが出てきて巨大な玄武岩の山が短い時間に出来上がった。
01:14:33この2つの特殊性を説明するためにはこの20キロより深い場所に巨大なマグマだまりを考えるしかなくて。
01:14:45はい。
01:14:47ちょっと元に戻っていいですか。
01:14:49はい。
01:14:50ちょっとプレートの。
01:14:51うわ、それそれそれ。
01:14:53えーっと、ここで割れたということですね。
01:14:57そうですね。
01:14:58その地下で。
01:14:59地下でこう割れて。
01:15:01ということでここに。
01:15:03富士山という変な火山が誕生した。
01:15:06なるほど。
01:15:07でもいいとこにできましたね。
01:15:10できました。
01:15:11地理的眺めというのを。
01:15:14はい。
01:15:15ほぼ関東部屋の全域から見えますよね。
01:15:17うん。
01:15:18西側だと三重県からね。
01:15:20三重県から見えてますよね。
01:15:21三重県から見えてます。
01:15:22だからここにあるからこそみんなが見える。
01:15:24うん。
01:15:25ランドマークとして見える。
01:15:26うん。
01:15:27このことも富士山を愛されるようになった一つの原因ではないかと思います。
01:15:31そうですね。
01:15:32はい。
01:15:33独立法として。
01:15:34独立法ですね。
01:15:35ちゃんとなんかこうできるのを待ってたみたいな。
01:15:38うん。
01:15:39そう。
01:15:40うーん。
01:15:41そういうことでした。
01:15:43このようにして謎めきながらも私たちが大好きな富士山が誕生したと。
01:15:48うん。
01:15:49今日結論が出るんじゃないですか。
01:15:52結論にかなり近づいたとは思ってますが。
01:15:56まだ解けない謎がいっぱいある。
01:15:58これが富士山の面白さでもあります。
01:16:01うん。
01:16:02で、今言った話は、ここ10年で分かったことではなくて50年以内、私の先生たちの時代からうんてみんな考えてきて、我々に受け継いで、我々もかなりいろんなデータを出しましたけど、まだ解けない問題がある。
01:16:17うん。
01:16:18つまり、今の日本の火山学者は総力を上げてきてもなかなか解けないでいる問題です。
01:16:25うん。
01:16:26でももうあと10年、さらに次の10年、我々の次の世代、火山学者はまたきっと解き渡していってくれるのではないかと期待しています。
01:16:37大自然の壮大なドラマによって生まれた美しさ。
01:16:44噴火の災いに遭いながらも寄り添い生きる人々。
01:16:52そして今なお、たどり着くことができない誕生の謎。
01:16:59時に魅了され、時に翻弄される。
01:17:03まさに心動かされる山であることこそ、私たちが富士山を好きな理由なのかもしれません。
01:17:12登録はすごいですね。
01:17:16何でも分かるんですね、登録にね。
01:17:21きれいな独立法。
01:17:23やっぱり信仰の対象にもなりましょうし。
01:17:27やっぱり行ってみたいと思うでしょうね。
01:17:30やっぱり富士山はいい山ですね。
01:17:34いいとこに作っていただきました。
01:17:39すべては登録にありますね。
01:17:46東京大学で村智、東大に残された加賀百万石の宝とは?
01:17:53大学の中とは思えないよね、これ。
01:17:56次回もお楽しみに。
01:17:59ありがとう。
01:18:01土曜ドラマ、一人で死にたい。
01:18:04山口さんのことが好きです。
01:18:05今のはなし。
01:18:06どう思うですね何で他人とか施設に任せるのが前提なの私はこれからも私らしく生きていきたい今夜10時あがさクリスティ殺人は容易だ閉鎖的な村で起こる殺人事件の真相等後編は総合8月3日日曜夜11時放送アニマルドッグテーマはクジラ!
01:18:35地球最大超巨大の秘密が明らかに8月5日夜7時57分8月6日のクローズアップ現代は戦後80年スペシャル版困難と向き合いながら希望を求めて生きてきた人々の姿を映像で振り返ります。
01:18:58NHK受信料の窓口からお知らせです。
01:19:06引っ越しをされたら受信契約の住所変更をお願いします。
01:19:14お手続きはスマホやパソコンがとても便利です。
01:19:18こちらのQRコードを読み取っていただくと専用ページ、受信料の窓口が開きます。
01:19:26お手続きは住所変更のバナーをタップ。
01:19:32お客様の情報の入力をお願いします。
01:19:36入力はとっても簡単。
01:19:39お名前、新しい住所と転居前の住所を入力。
01:19:44引っ越しする前の月からお手続きが可能です。
01:19:50詳しくは受信料の窓口ホームページをご確認ください。
01:19:55受信料の窓口からお知らせでした。

Recommended