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  • 2025/7/5

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教育
トランスクリプション
00:003ヶ月でマスターするアインシュタインということなんですけれどもバリバリの文献なんですけれども3ヶ月後にはアインシュタインの彼女くらい詳しくなってみたいと思っております
00:13おーもう書いてるもう書いているえっとどなたですか僕はですね物理学者をやってます小林新平と言いますこれ何か見覚えありますこの辺のあるわけないじゃないですか本当ですかどの行も見覚えないです本当ですかブラックホールってでも聞いたことありますよねブラックホールは分かりますこれ実はですねある種類のブラックホールを表す数式なんですちょっと早いかな早いです
00:43まだちょっと早いですかちょっと進み早いかなそうですかじゃあちょっと徐々に徐々に行きましょうかね徐々に徐々に教えていただいて今回2人がひも解くのはアインシュタインの世界一度は耳にしたことがあるタイムマシンやワープこれらに深く関わっているのが天才物理学者アインシュタインの研究ですさらに
01:13スマートフォンやカーナビなど私たちの暮らしの中にもアインシュタインの理論が活かされています
01:20解説してくれるのは
01:24この中に相対性理論が潜んでます
01:27え嘘え
01:28東京学芸大学教授小林新平さん
01:34難解な科学が小に早回り物理学会切手のエンターテイナーと知的な冒険旅行に出かけましょう
01:44人類が到達した最高点の教養を本当に知らなくていいんですか
01:503ヶ月でマスターするアインシュタイン
01:56全12回にわたってお送りするこのシリーズ
02:02記念すべき第1回は
02:06はじめましてアインシュタイン
02:10福田さんまずアインシュタインって言ってですね
02:13なんか思いつくワードってあります?
02:17やっぱベロ出し
02:18ベロ出しあの写真ですね
02:19ベロ出しですね
02:20ベロ出しですね
02:21ベロ出し
02:22ベロ出し
02:23他は?
02:24やっぱ相対性理論
02:25相対性理論
02:26やっぱりそうですよね
02:27アインシュタインといえば相対性理論
02:29相対性理論
02:30有名ですね
02:31相対性理論
02:33他には何かありますか?
02:35他?
02:36はい他には
02:37他?
02:38例えばさっき言ってたこのブラックホールも実はアインシュタインが結構関係してます
02:43そうなんですか?
02:44はい
02:44他にもねブラックホールって宇宙にあるものですけど
02:48他にも宇宙に関係したワードで
02:50ビッグバンなんかもそうですね
02:52これもアインシュタイン関係してます
02:54関係してるんですね
02:56はい
02:56えー気になる
02:58あと
02:58あれですか?
02:59はいはいはい
03:00間違えました
03:01何ですか?
03:01リンゴ落とした人はニュートンでした
03:03ニュートンですね
03:03でもそのリンゴの話もものすごく関係してます
03:06関係してるんですか?
03:06関係してます
03:07実際後で出てきます
03:08えーよかった
03:09変なこと言ってもらったと思った
03:11ちゃんとそのニュートンの研究に連なっている人なので
03:13そうなんですね
03:13はい
03:14現代科学の様々な分野でアインシュタインで活躍しているので
03:17僕らが日常的に使っているものの中にも色々と
03:21アインシュタインの理論が実は入り込んでます
03:23すごい
03:24だってこれの全ての層ってことですよね
03:27そうなんですよ
03:28いやまさにそれがすごく大事なところで
03:30普通物理学者って
03:31なんかこう一つの理論の中の一部分を研究することがほとんどなんですよね
03:36ところがアインシュタインって
03:37一つの理論を作っちゃってることがいくつかあるんですよ
03:40へー
03:41なんかの創始者にいくつもなっちゃっていて
03:43確かに
03:44僕らからしたら本当にレジェンド中のレジェンドみたいな
03:47そういう人なんです
03:48アルベルト・アインシュタイン
03:52その名を世界に知らしめるきっかけとなった重要な都市があります
03:571905年
04:03アインシュタインは立て続けに5つの論文を発表
04:11後にノーベル物理学賞を受賞する
04:14考量子仮説など
04:16いずれも物理学の常識を覆す内容で
04:20奇跡の都市と呼ばれました
04:21当時特許局に勤務していたアインシュタイン
04:30名もなき青年が物理学の世界をリードする存在となっていきます
04:36中でも衝撃は特殊相対性理論
04:44それまで絶対的なものと考えられていた時間や空間が観測者によって変化する相対的なものであるという斬新な内容でした
04:58奇跡の都市から10年
05:03アインシュタインはさらに驚くべき理論に到達します
05:08それは一般相対性理論
05:13天体や宇宙そのものの姿まで説明できる理論で
05:21質量があると空間が曲がり
05:24時間の流れも変わるという衝撃の内容でした
05:28このニュースは世界中を駆け巡り物理学に革命を起こしたアインシュタインはたちまち時の人となったのです
05:411年間でめちゃめちゃ発明しませんでした
05:47そうなんですよ
05:471905年アインシュタイン奇跡の年って言われてるってあったんですけど
05:51あそこで出してる論文のいくつもが
05:55それぞれの新しい
05:57例えば量子力学とか相対性理論とか
06:00統計力学ってものに絡んでるような話とか
06:02そういうさまざまな分野の出発点になってるんですよ
06:05ちょっと今回ここにサンプラーがございまして
06:10これ何ですか
06:11分からへん時は分かれへんって言わんと
06:14心の声で押させていただくんで
06:17おもろい時はちゃんと
06:19めっちゃおもろいって言いますんで
06:20分かりました
06:21ちょっとそうやって言っていただけるように
06:23しっかり説明してきますんで
06:25いずれじっくり学ぶとして
06:291905年はアインシュタインが
06:33現代物理学の土台を築いた
06:35特別な年だったんです
06:37何があったんやろ
06:40いや本当なんですよ
06:41俺明日から頑張るみたいな感じで変わったんですかね
06:44おそらくなんですけど
06:45アインシュタインも一人ではやっぱりそれはできなくて
06:48やっぱり研究仲間とか議論できる仲間がいたんですよね
06:51僕らの物理の分野とか数学とかって
06:54一人でやるっていう感じに思われがちなんですけど
06:56意外と議論をたくさんするんですよ
06:59じゃあその仲間の人とか
07:02その相対性理論とかバンって発表された時に
07:06やっぱ友達とかに
07:08あれ俺もちょっとだけ関わってんねんけど
07:09みたいな言ってたんですかね
07:10いやそれはあったかもしれないですね
07:12俺もちょっとあれ多分俺のパスあったから
07:14みんないろいろ思ってたと思いますよ
07:17他にも直接一緒にやってなかった人でも
07:19やっぱりアインシュタインの前までに
07:21いろんな人たちの業績が実際にはあって
07:23その上に成り立っていることは確かなんですけど
07:26でも確かに最後の最後のピースをはめたのは
07:28アインシュタインかなって思えるところは多いにありますね
07:31アインシュタインが1905年に発表したのは
07:3426歳だってあったじゃないですか
07:35だからみんなですね
07:37一度は物理学者だったらアインシュタインに憧れるので
07:40自分が26になった時に
07:42やばいもう26になってしまったってみんな思うんですよ
07:45みんなめっちゃアインシュタインを意識してるんですね
07:47正直若い頃は意識してると思いますね
07:49特に相対性理論とかやっぱり知らないで物理学者になろうって人はあんまりいないので
07:55特に中高生の頃とか
07:57みんなアインシュタインに憧れるんじゃないですかね
07:59今日は彼が生み出したものの中でも最も有名な相対性理論を体で感じてみましょう
08:14ちょっとじゃあですね
08:17今からこの自転車に乗ってスタジオの中をですね
08:20ちょっと何往復かしていただきたいんですけども
08:23はいお願いします
08:23めっちゃ自転車得意ですよ私
08:25本当ですか
08:25何往復かしてくださいね
08:27何往復かするんですね
08:28はい
08:29行ってきますね
08:30はいお願いします
08:31はい行きまーす
08:33はい
08:33イエーイ
08:35イエーイ
08:37じゃあそこまで行ったらまた戻ってきてください
08:39戻るんですね
08:40はい
08:41よいしょ
08:42じゃあまたそっちの方までちょっと行っていただいて
08:46あー気持ちいい
08:47あーええわ
08:49はいじゃあまた戻ってください
08:50はい
08:51はい
08:54まだ行きます?
08:56まだお願いします
08:57今ね相対性理論の世界体感してますからね
09:01えぇ体感してます?
09:02はいまた戻ってきてください
09:03ただ自転車に乗っているだけですが
09:07この中に相対性理論が潜んでます
09:09えぇ嘘えぇ
09:10まだもうちょい続けましょうか
09:12もう一往復くらいいきましょうか
09:13えぇ
09:14はい
09:14えこのテレビおもろい?
09:17大丈夫?
09:19大丈夫ですよ
09:20はい
09:20さあじゃあ
09:23はい帰ってきました
09:24はい
09:24このくらいで
09:25はい
09:26どうですか
09:27今相対性理論の世界を体感してもらったんですけど
09:30どうですかその感じは
09:31えっと全くないですね
09:33分からない
09:34いや実はですね
09:35今福田さんに流れてた時間と
09:38僕に流れてた時間は微妙に違ってるんです
09:42
09:42いや実は福田さんに流れてる時間は
09:45微妙に僕に流れる時間より遅くなってたんです
09:48遅い?
09:49はい
09:49分からへん
09:51ちょっとだけ時間の進み方がゆっくりになってたんです
09:54スタッフの方が今ちょっとなんか振ってるんですけどなるほどなるほどあれちょっとこれはスタッフの人も分からへん分かんないとこれこういうサインなんですねなるほどもう一斉に振られてますねすごいなんか今ものすごいアウェー感満載ですよそうですね自転車で移動していた福田さんは止まっていた小林さんと比べて時間の流れはゆっくりとなってますね
10:21早く動くほど時間と進みが遅くなるこれこそが相対性理論の世界なんです不思議ですよねどうしてそんなことが起こるのかについてはまた追って今回は福田さんと小林さんの間にどれくらい時間のずれが生じたのかを教えてもらいましょう
10:47じゃあちょっとこれ計算してみましょうかねどのくらいずれてたのかっていう
10:53どういうことなんで
10:54計算で出せるんですよどのくらいずれてたのか
10:57福田さんと僕がいるんですけども僕が感じる時間僕が感じる時間をデルタTと書きます
11:04なんで
11:06はいものすごくよく出てくる記号なんです
11:09これこれギリシャ文字でデルタって読むんですね
11:13デルタって英語で言うところのこれDなんです
11:17英語で言うところのD
11:19そう英語のアルファベットだったらDって書くのをギリシャ文字だとデルタ
11:23ただのDってことですね
11:25そうですこれただのDです
11:26三角にしただけっていう
11:27そうなんです
11:27でなんでDなのかっていうと
11:29これディファレンスの略なんですよ
11:32ほーいろいろちゃんと語源があるのか
11:35あるんです
11:35ディファレンスなのでこれは差ですよね
11:38
11:38差ですね
11:39
11:40でじゃあこのTは何の頭文字かっていうとこれはタイム
11:44時間
11:46つまり時間です
11:46つまりあるところからあるところまでの時間の差のことをデルタTって書くんです
11:52ほー
11:52例えばなんかストップウォッチで時間を測ってました
11:55そしたら最初1秒目からしばらく時間経って今度は3秒になったと
12:02そうするとこの間何秒かって言ったら2秒じゃないですか
12:062秒
12:06その時間の間隔のことをこう書くんです
12:10あー
12:10今例えばそうですね福田さんが例えばじゃあ30秒走ってたとしましょうか
12:14僕が福田さんを観測してた時間は30秒間のはずです
12:1930秒間見てた
12:21そうですね
12:22ちなみにこれSって書きましたけど
12:24秒は英語でセカンドなのでなのでよく秒のことはSというふうにも省略します
12:30とりあえずデルタTというのが小林さんに流れていた時間という理解で大丈夫
12:40今回は小林さんから見て30秒間福田さんが時速10キロで自転車に乗っていたと仮定し計算を進めていきましょう
12:53僕に流れてる時間はじゃあデルタTこれはだから僕が測った時間ですこれがだから30秒間ですねでじゃあ福田さんに流れた時間はちょっと記号を変えてタウというので書きましょう分からへんこれですね分からへん僕が測った時間と福田さんに流れた時間が微妙に違うのでちょっと違った記号を使って書きたいんですようんうんそこでちょっと違うよってことを明らかにするためにタウにしましたあ
12:58僕が測った時間と福田さんに流れた時間が微妙に違うのでちょっと違った記号を使って書きたいんですよそこでちょっと違うよってことを明らかにするためにタウにしましたあTの相方がタウってこと?そういうことですへえ
13:00別にまあタウじゃなくても例えばTにチョン付けたりとかはいはいはいはいはいはい
13:30上にこうによろってマークつけたりとかまあ何でもいいんですけどもよく使うのがこっちなんですこれも福田さんに流れていた時間をデルタタウと表現するという理解で大丈夫相対性理論によるとこのデルタT小林さんに流れていた時間とデルタタウ福田さんに流れていた時間は異なってくるんだそうどのくらい違いますか?
14:00とりあえず今日はですねじゃあこれが何で出てくるかもちろん一回置いといてとりあえずちょっとこの計算の続きだけ少し書かせてください分かりました知りたいのは僕が観測する時間と福田さんに流れる時間のずれですずれねずれ
14:30なので差を引き算取らないといけないですよねうん差ねはい引き算で計算しますそうするとタウになんかこんなルートとかこんなよくわかんない式出てきましたね
14:41まあこういうやつを頑張って計算してあげるわけですで具体的に計算してみたらどのくらいになるかっていうとその値がですねえっと大体ですねえっと0.0001234567891011121314えっとちょっと計算してみたらそれが大体13ぐらいでしたかね
15:07小林さんが観測した時間30秒から福田さんに流れた時間を引いて出た値はおよそつまりこの時間だけ福田さんに流れる時間はゆっくりに
15:37そうなんでそんなことが起きるのかはまあちょっとまたこれからやっていくんですけども実際に相対性理論を使って出てくる結果としては動いている人と止まっている人に流れる時間が変わっちゃうっていう結論が出てくるんです。
15:58観測する人の立場によって流れる時間が異なるというまか不思議な現象自転車で少し走った程度では時間のずれは極小レベル僕ら人間だとすると正直こんなのは大したまあ差じゃないというか全くもちろん観測なんかできないんですね
16:28でもこれをもしものすごく長い時間観測すれば当然ずれは大きくなってきますあと自転車のスピードはやっぱり遅いんですねでも例えばロケットとかに乗ってもうちょっと速い速度とかで進んでみればもうちょっと事情は変わってきますへえ例えばロケットが時速4万キロとかでまあそれだと地球の重力を脱出できるくらいなんですけども時速4万キロでロケットがバーッと飛んでいってそれで例えば1年間ずーっと宇宙空間を旅したとしましょうとはい
16:34あと自転車のスピードはやっぱり遅いんですねでも例えばロケットとかに乗ってもうちょっと速い速度とかで進んでみればもうちょっと事情は変わってきますへえ例えばロケットが時速4万キロとかでまあそれだと地球の重力を脱出できるくらいなんですけども時速4万キロでロケットがバーッと飛んでいってそれで例えば1年間ずーっと宇宙空間を旅したとしましょうとはいそうするとですね大体1年間の間に
17:041秒くらい時間の進み方がロケットの中の人には遅くなりますそれでもこんだけこれだけ1年間でそうなんです今本当に浅らかな考えでずーっとロケット乗ってたらずーっと若いまま入れるんちゃーんと思ったんですけどこんだけこんだけですただ面白いことに当の本人は分からないんですよへえ自分の流れがゆっくりになったって気づかなくって周りの人と後で比べてみたらあっ違うってことに分かるまあそういう感じなんですね
17:34めっちゃゆっくり感じますけどねやっぱりそうなんですね本人は自覚してるというかそうでしょうねきっとねいやでも多分周りもおそらくそこそこ多分自覚しててゆっくり見えてるやばいなーっていう見てる方もゆっくり見えてる多分これ早く終わんないかなーってドキドキしながらなるんでしょうねきっとねそうですねここまでのまとめ相対性理論によれば移動する速さによって流れる時間が異なるでした
18:04さらに
18:07ここに一つね箱がありますんでじゃあ今これをねここに置きますから
18:14はいちょっと高さ15センチくらいの箱なんですけどもじゃあ福田さんちょっとこの箱にですね乗ってみてください
18:21乗りますよはい
18:22今ですね実は福田さんに流れてる時間と私に流れてる時間はですねちょっと微妙に違ってるんですよ
18:30なんでやねん
18:31いやこれ違ってるんです福田さんに流れる時間の方が
18:34僕に流れる時間よりもちょっとだけ早くなってます
18:37上に折る方が早い重力
18:39はいもうスタッフさんからもう一斉にわからないっていうサインがもう出まくってるんですけども
18:45地面に立っている小林さんと箱に乗った福田さんとで流れる時間が違う?
18:53実際どのくらいずれたのかだけはちょっとご説明しましょう
18:58はい
18:58今だいたい15センチくらいだったんですけども
19:03箱の高さが?
19:05そうですね箱の高さが15センチくらいでした
19:07それも関係あるんやん
19:08関係あります
19:08高いってことはこれまあ例えば地球があった時にですね
19:12こんな大きな箱じゃないですけど箱がちょっとあってですね
19:15福田さんは僕はここにいました地球に地面にいました
19:18福田さんここにいるじゃないですか
19:20だから微妙にここの高さだけ15センチだけ福田さんは地球の中心からちょっと離れたんですよ
19:27はい地球の中心から離れたってことはちょっとだけ重力が弱くなってるんですああ確かに重力が弱いと時間の進み方が早くて重力が強いと時間の進み方がゆっくりになりますだから重力の影響で時間ってずれるんですけど
19:45時間の進み方は速さだけでなく重力にも左右される今回どれくらいずれたかというと例えばじゃあこの15センチで僕と福田さんにどのくらいの差が生まれたか観測してた時間がたった1秒だったとしましょう1秒はい1秒間でどのくらいずれるかっていうと
20:1510で111213141516で大体計算したら16くらいの値になったんですけども地面に立っていた小林さんと箱に載っている福田さんとの間で重力の大きさが異なり結果0.0000000は16秒時間のずれが生じるという結果に
20:43ちょっとだけ福田さんに流れる時間が早かったので僕よりも福田さんの方が微妙に老けたんです
20:51最悪やん
20:52上乗ってって言われたから乗って
20:56そうですよ
20:56ちょっと老けさせられたんですか
20:58そういうことです
20:58最悪やん
20:59そういうことです
20:59何それ何そのドッキリ
21:01物理使えば何でもできるんで
21:02人を老けさせることもできる
21:04できますできますできます
21:05そうやって重力によっても時間の進み方っていうのは変わってくるっていうこれがまた相対性理論から分かっていることなんです
21:12何でなのかはもう来週以降徐々に徐々にやってきますから
21:15全12回あるんで
21:17そうですね
21:17ゆっくりゆっくりで
21:19分かりました
21:19はい
21:203ヶ月でマスターするアインシュタイン
21:24ここでちょっと一息
21:28アインシュタインの豆知識を紹介するアイン豆のコーナー
21:34ご視聴ありがとうございました
22:04ご視聴ありがとうございました
22:34続いては数々の研究のアイデアにつながった思考実験について紐解いていきましょうアインシュタインの語るうえでですね避けて通れない話が一つあってそれがですね思考実験っていう話なんですけども思考実験はい考えるの本当思考ですね
23:04試行実験っていう言葉ってたまに聞くけどその言葉のとおり頭の中だけで行う実験のこと例えばですねアインシュタインが考えた試行実験で一つ非常に有名なものがあるんですけどもエレベーターが例えばあったとしますと
23:34突然このロープがパツッと切れてしまったらこれどうなると思います私いつも考えるこれ本当ですか
23:41エレベーターのロープが切れたら中にいる人はどうなるかぜひ一緒に想像してみましょう
23:49パターン1は箱だけ落ちてきて頭にズーンってなるなるほどパターン2は足は地面についたまま箱と一緒に自分も落ちるどっちなんやろうっていつも思ってたすごい良いとこついてますね本当ですか
24:09いやこれちょっとヒントになるのがひもがパツンと切れるのはちょっと極端すぎるので普通にじゃあ例えばふわっと下に落ちたとしましょうその時って何となく体重ってどんな感じになります軽くなるですよねちょっとなんかふわっと浮いたような感じしません?その加速が激しくなるのがひもがパツンと切れた状態です
24:31ってことは空中にぷかぷか浮いてるような感じがするでしょうねうん面白いめっちゃおもろい正解はエレベーターに足がついたまま重力を感じない状態になるでしたこの試行実験アインシュタインが28歳の頃に思いついたもの
24:54繰り返し試行実験を行うことで土地の大きな発見につながっていったそうです他にもアインシュタイン以外の物理学者がやった試行実験でちょっと面白いやつがあるんですけどもノーベル物理学賞を取ったこともあるですね小芝先生という方が昔ですね中学生に物理を教えてた時の話なんですけども摩擦がなかったらどうなるか答えよっていう試験問題出したんですよね
25:24もうその一文だけはいじゃあ福田さんちょっとその答えを考えてみてはいどうぞ答えを考えてみて摩擦がなかったらどうなるか
25:32摩擦がなかったらはい摩擦がなかったらどうなるか
25:40めちゃくちゃわかりますねこれじゃないですか体育館でこけても火傷しない
25:57ジャージが溶けないってことですねこれあればいや確かにこれはそうですねでもですね実は解答はどんな解答だったかっていうと例えばじゃあこれが答案用紙だったとするとですねこう問題が出されてるわけですねここに問題が書いてあるんですけど答案用紙これで出てきたらこれが正解だそうですえっ白紙白紙が正解?はい分からへん!だって摩擦がなかったらかけない?
26:25想像力を働かせるってことが非常に大事でアイシュタイ自身もですね知識には限界があるでも想像力は世界を包み込むっていうことを言っていてやっぱりずっとこう考え続けるっていうことが
26:55非常に重要でまあもちろんやっぱりそれは好きなのか嫌いなのかにもだいぶかかかってると思うんですけどもこれ福田さんとはどうですかネタとかっていやめっちゃしんどいああやっぱりそうですか答えないですはいはいはいはいはいはい自分でこれ絶対いけると思っていったネタでうまくいかなかったとかやっぱあるありますありますありますネタ合わせで盛り上がったネタほど滑ったりとかそれは芸人あるあるやったりとかしますよ逆はどうなんですかこれ受けないだろうと思って言ったらめちゃくちゃ受けたみたいな受けないだろうは受けないですあそうなんですね
27:23そうなんですね辛い仕事だ
27:26これからですね第12回まで長く学んでいくんですけれどもちょうどですねいい時期かなと思っているのが今生成AIとかたくさん出てきたじゃないですかこれから多分ですねどんどんどんどん科学の世界とか物理の世界とかも変わっていく時代になっていくんじゃないかなと思うんですちょうどそういういい時期なのでその変革期に行く前にですねこれまでの物理の世界を
27:53そう復習してですねどういうことは我々は成し遂げてきたのかだから次のステップどこに進むべきなのかちょっとそれを考えるいい時期にもなってるんじゃないかなという風に思うんですよねいいタイミングで学んでってことですねそうなんですまさにそのとおりですはい楽しみそれでは福田さん最後に今日のまとめレポートの発表お願いします
28:23本当ですかうんすごいマジでこれは本当ですかバズりますじゃあぜひ発表してくださいお願いします
28:30箱に乗るとちょっとふけるこれはもう女性はね敏感なんではいこれバズるんですかいやこれは多分バズると思います
28:44箱に乗らないようにっていう感じになるってことですかみんな乗らないそう乗らないようにって
28:49箱に乗らないようにって

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