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#fefey27
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05:05Ah,あの,あの,その,いつから気づいて
05:10駅でお会いしたときからですね
05:12ど、どうしてわかったんですか
05:15メイドさんには見えませんでしたから
05:18ホワイトブリムもつけていませんし
05:21服のサイズも合っていません
05:22慌てて誰かから借りたのかなと
05:25何よりその純白のリボン
05:28金の織り込んだ糸が使われています
05:30そんな見事な代物
05:32僕はオートでも数えるほどしか知りません
05:35それに変装してまで僕のことを確認したい方は
05:41限られていますので
05:43さすがでございます
05:44失礼します
05:50マフラー
05:54申し訳ありません
05:56お嬢様がどうしてもついていくと言われましたので
05:59いえ
06:00どうぞ
06:02ありがとうございます
06:04ようこそおいでくださいました
06:08暖かいですね
06:10寒冷地仕様で建てられております
06:13エリーお客様が参りました
06:16部屋まで荷物をお持ちしなさい
06:19はいただいま
06:21大丈夫ですか
06:26はい
06:27屋敷内をかけてはいけないと何度も言っているだろう
06:33して
06:33いつまで抱きついているんだ
06:36すみません
06:38いいえ
06:39けがががなくてよかったです
06:41本物のエリーさん
06:42
06:43おう
06:44おう
06:47きゃー
06:52えっと
06:54あの
06:55アレン様は本当に教授殿がおっしゃっていたとおりの方でございますねあ教授は僕のことをなんと天性の年下殺しと人気が悪い少しだけ年下の扱いに慣れているだけですさようでございますかさあこちらへ旦那様がお待ちです全く信じていませんね
07:25遠路はるばるご苦労だった いいえ
07:28ご招待いただきありがとうございます アレンです公爵殿下
07:35ワルターハワードだ ワルタで構わん
07:39教授に娘のことを相談したら君しかいないと強い推薦を受けてね 話は聞いていると思うがよろしく頼むはい
07:49ただ教授から聞いているのは王立学校の進学を希望している ティナ公助殿下の家庭教師を務めるようにということだけです
08:00あやつめ
08:02何か事情が異なるのでしょうか 家庭教師を務めてほしいというのは本当だ
08:09しかし
08:11君に任せたいのは入学を諦めさせることだ 諦めさせる
08:18ですか まずは我がハワード家について話した方がいいだろう
08:25四大公爵権については知っているな もちろんです
08:29建国にあたり多大な功績を挙げたことで 東西南北に広大な領地を与えられ
08:35各地を守護していらっしゃいます 王家との関係も深く
08:39故に損傷も 閣下ではなく殿下と
08:44そうだ ハワード家は代々王家からこの北方を任されてきた
08:50部門としての自負もある
08:52だが
08:55それも私の代で終わる
08:58ティナが幼い頃 妻に先立たれ
09:01私の子供は娘2人だけだ
09:05長女のステラは王立学校に進学したが 魔法の差異があるとは言えないし
09:11我が一族が受け継いできた極地魔法を 使いこなせるようにはならないだろう
09:17末娘のティナには 魔法の差異が全くない
09:22魔力はあるのだが 初級魔法すら使うことができないのだ
09:28何人もの有名な魔法師に見てもらったが 原因は分からん
09:34聞いたことがない事例ですね
09:36ティナは責任感の強い子だ うちに生まれた以上王立学校へ入学し 魔法や剣術を学ぶことが当然だと考えている 他にも道はあるというのに
09:49どう言いますと?
09:52見てもらった方が早いだろう
09:56これは…
09:59あの子が育てている植物だ この土地でどうすれば育つのか
10:04妻の残した本を読み 研究を始めたのだ
10:08ティナの研究は 我が領地にとって価値あるものだ
10:13ここに残り 研究を続けて欲しいと 私は思っている
10:17これはまた思った以上の難題だ
10:22教授め
10:24お気持ちは分かりました
10:26しかし 僕個人の意見としては
10:29ご本人がお勧めになられたい道へ 行くべきだと思います
10:33もしも魔法を使えるようになり それが王立学校入学に十分な水準であった場合
10:40甲女殿下ご自身が望むならば 入学を許可していただけないでしょうか?
10:49分かった その時は許可しよう 約束する
10:54ありがとうございます
10:56魔力があるのに魔法が使えない女の子か
11:01難題ではあるけれど
11:03なかなかやりがいがありそうだ
11:07遠方からの客人に
11:09乾杯!
11:10乾杯!
11:14王との食事と違って賑やかだろう
11:16ここでは使用人たちも 一緒に食事をするのが習わしなのだ
11:21賑やかなのは大歓迎です
11:24失礼します
11:27おう ティナ エリーもこちらへ来なさい
11:31はい お父様
11:33は、はい
11:35紹介しよう 娘のティナだ
11:38ティナ この方が新しい家庭教師のアレン君だ
11:43はじめまして ティナ ハワードです
11:48大噂はカネガネ
11:50これからどうぞよろしくお願いいたします
11:53こちらこそよろしくお願いします
11:55エリーさんは先ほどお会いしましたね
11:57車の中は寒くなかったですか
12:01車ですか?
12:04あ、アレン先生
12:06いろいろとお話を聞かせてくださいませんか?
12:10いいですよ
12:12アレン君 君にもう一つ頼みたいことがある
12:18エリー
12:20お帰り
12:22この子はグラハムの孫でね
12:24ハワード家を長きに渡り支えてくれている
12:26ウォーカー家唯一の後継なのだ
12:28アレン君
12:30はい
12:32この子も君に預けたい
12:34グラハムも既に了承済みだ
12:36それはエリーさんも王立学校へという意味でしょうか?
12:41うん
12:42そうなれば万々歳だが
12:44すみません
12:46私、魔法はそんなにで
12:49ご迷惑をおかけするかと思いますが
12:52エリーさん、一つ質問いいですか?
12:55あ、はい
12:57あなたはどうしたいのですか?
12:59えっと、私は言われた通りに
13:03そうではなくてですね
13:05ティナ様と一緒に王立学校へ行きたいですか?
13:10も、もちろんです!
13:13私はティナお嬢様のことが大好きで
13:16専属メイドですから!
13:18それを聞いて安心しました
13:20エリーさん、これからよろしくお願いしますね
13:23あ、はい
13:25あ、あのアレー先生
13:27私のことはエリーと呼び捨てにしてください
13:31では私もティナとお呼びください!
13:34了解しました
13:36お、黒猫さん!
13:40来ていたんですね、あんこさん
13:42僕を紹介してくれた教授の使い魔です
13:47か、かわいい!
13:53温室の中に部屋があるとは
13:59どうぞ、開いてます!
14:05おはようございます!
14:07今日はメイド服ではないのですね
14:09先生はちょっと意地悪ですね
14:14ははは、申し訳ありません
14:16は、はじめに言っておきます!
14:20昨晩も言いましたが、私を殿下とか様付けで呼ぶのは禁止です!
14:24わかりました!
14:25次に、嘘は禁止です
14:27告げるのが辛い内容でも、覚悟はできています!
14:31わかりました、遠慮はしません
14:33だいぶ気にしているみたいだな
14:35魔法が使えないことで、今まで散々傷ついてきたんだろう
14:39まだ授業はしません
14:41今日は筆記試験を受けてもらいます
14:43え?
14:45入学試験は筆記と面接、それと魔法の実技に分かれているのは知っていますね
14:49はい、もちろんです
14:51ティナは実技対策に時間を割くべきでしょう
14:55そのためにも筆記がどのくらいできるのか、把握しておきたいのです
14:59でも、試験の内容は毎年一新されるから、対策は難しいはずでは…
15:05それは嘘です
15:07いくら王立学校でも、試験問題には傾向があります
15:11ただ、それが数十年、百年単位で作られているから、みんな気づいていないだけです
15:17つまり、筆記対策は可能と…
15:19ええ
15:21これを、試験問題で作られているから、みんな気づいていないだけです
15:25ええ
15:27これを、試験問題のサンプルです
15:31今日はこれを解いてみてください
15:37おお…間違いない…このお嬢様、リディア並みの再演だ
15:45僕の腐れ縁にして、南方を守護するリンスター公爵家の長女、リディア
15:51ケンキの名で知られているが、学問にも引い出ていて、王立学校と大学校を主席で卒業
15:59魔力も高く、極地魔法、火炎鳥を使いこなす
16:03はぁっ!
16:09そんなリディアと、学問に関しては互角
16:17昨日はお疲れ様でした
16:19さっそく試験を返します
16:21どうぞ
16:23あ、あ、はい!
16:27現時点でティナは筆記試験を合格
16:29いえ、主席で合格できると思います
16:33特に論文が素晴らしかったです
16:35あ、ありがとうございます!
16:37筆記の対策は最低限にして、今日から実技、魔法の練習をしようと思います
16:43はい
16:45元気を出してください
16:47やってみないことには
16:49何度やってもダメでした
16:51今まで何人もの先生についていただいて、その度に先生方を落胆させてしまって
16:59落胆させた経験なら僕にもあります
17:03それこそ、つい最近のことですが
17:05え?
17:07でも、とても優秀だと教授が
17:09健気の頭脳として、リディアさんだけじゃなく、アレン先生だって有名ですし
17:15リディアの無茶振りに耐え忍べる唯一の人間として、話題に上っているだけですよ
17:23魔力は平均よりずっと下ですし、大学校まで行けたのは、リディアのおめつけ役としての能力を買われたからだと思っています
17:32だからこそ、王立学校の厳しさも知っています
17:36授業は難解かつ過酷で、約半数が無事に卒業できません
17:41授業を始める前に、一つだけ聞かせてください
17:44王立学校へ本当に行きたいのですか?義務感からではなく
17:49私は王立学校へ行きたいです。義務感からではありません
17:57植物の研究を続けるという選択肢もありますが
18:02植物は大好きです。でも、笑わないですか?
18:08え?
18:10小さい頃、お母様が絵本を読んでくれました
18:14その中で英雄の方々が使っていた大魔法に憧れているんです
18:19いつか私もあんな風に、魔法を使いこなしてみたいって
18:24大魔法ですか?今はもう使える人はいませんが
18:29だ、だから笑わないでくださいと!
18:31笑ったりしませんよ。できる限りのことはしてみましょう
18:36あなたに意志があり、前に進もうとしているなら、必ず道はあります
18:41ありがとうございます
18:43ありがとうございます
18:45失礼します
18:48よいしょ
18:50よいしょ
18:52よいしょ
18:53アレイ先生言われたとおりに
18:55危ないところでした。
19:12あ、アレイ先生!
19:14ああ、あの、その…
19:17せ、先生!
19:18フェリーから離れて、今すぐに!
19:21くっつきすぎです、アレインチです!
19:24ああ、はい。で、では気を取り直して授業を始めましょう
19:29まずはティナ、魔法の基本属性について教えてください
19:34はい。魔法は基本属性として炎、水、風、土、雷、光、闇に分かれます
19:46人は生まれながらに、これら7属性のどれかに大別され、得意不得意が決まります
19:53そのとおりです。では、ハワード家は?
19:57水、風の魔法を得意とし、それらを組み合わせることで、氷属性の魔法を発動させることができます
20:06半分正解です
20:08半分…ですか?
20:10では、得意不得意とは何でしょう?
20:13えっと…
20:14昨日僕は車の中で温度調節の魔法を使いました
20:19あれは炎、水、風、3つの属性を合わせたものです
20:25炎と水は対立しますから、得意不得意という考えからは外れると思うんです
20:32これは僕の考えですが、自分に合った属性というものは存在しないのではないでしょうか
20:40頭をまっさらにして、いろいろな属性を試してほしいんです
20:44で、でも…
20:46まずは、実践あるのみです
20:48ここにある8本のロウソクに、基本の7属性と氷属性を使って、魔法をかけてもらいます
20:55エリー、どんな魔法を使えますか?
20:58え…えっと…炎と風の魔法を少しだけ…
21:02では、ロウソクに火を灯してください
21:05あ、はい
21:14気楽に、気楽に
21:16はい
21:18よくできました
21:20では次に、風を起こしてみてください
21:22わ、わかりました
21:31最初から2つの魔法を使えるなんて、将来有望ですね
21:35あ、ありがとうございます
21:37でも、私なんてダメダメで…
21:40そんなことないですよ
21:42これなら入学試験には十分間に合うでしょう
21:45目指すは上位合格ですね
21:47じょ、上位!?
21:49さて、次はティナの番ですよ
21:52やってみてください
21:55わかりました
22:04魔力の動きを感じる
22:09魔法式も綺麗だ
22:11真面目で模範的で
22:17ごめんなさい
22:18謝ることはありません
22:20魔力はあるのですから
22:22あとはどうして発動しないのか
22:24突き止めるだけです
22:25では、模範例を見せましょう
22:272人にもできるようになってもらいますから
22:30そのつもりでいてくださいね
22:32初級魔法を使うだけじゃ面白みに欠ける
22:37楽しみに欠ける
22:39多少見栄えを良くしよう
22:41お枯れの中に一筋の光
22:44少しだけ自分を好きになれる気がしさ
22:49奇妙なの
22:51こんな世界が綺麗なんだと
22:55星を見つけたその日まで知らなかったよ
23:00祈るだけじゃ
23:02叶わないよ
23:04コツさえ掴めば難しくない
23:06なぜなら
23:08かつて無能と呼ばれた
23:10僕にできるのだから
23:12何十回何百回伝えたって
23:17まだまだ足りないくらい
23:19というわけで
23:20春までハバード公爵記に滞在することになりました
23:24無事に勤めを果たせるよう
23:27祈っていてください
23:29はぁ…
23:31追伸
23:32今は昇進だから
23:33今度会うときは多少手加減してくれると嬉しい
23:37いきなり火炎町の挨拶はやめよう
23:40怖いから
23:41私に断りもなく
23:44許さないんだから
23:46お疲れ様でした
23:47ご視聴ありがとうございました
23:49また会いましょう

Dianjurkan