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ショートトランスクリプション
00:00お父さん
00:08私は今夜家を出ます
00:12私はお父さんの冷酷非常な一面を知ってしまいました
00:17大好きだったお父さんも
00:20これ以上嫌いになりたくありません
00:22私はマサトさんを一人の男性として
00:27素晴らしい方と思ってきました
00:30でもマサトさんの恋人はあくまでも千鶴子さんです
00:34私さえいなければ
00:37お父さんはマサトさんのお気持ちをもっと認めてくださるでしょう
00:40お父さん
00:43奥様
00:45マサトさん
00:47本当にお世話になりました
00:51わがままのお願いですが
00:54太鼓のことよろしくお願いいたします
00:57お父さん
00:59僕は駅の方を探してきます
01:01あなた
01:06大丈夫ですか
01:08うん
01:08大丈夫だ
01:11心配はいらん
01:15千鶴子に続いて忍ぶ
01:17二人の娘が相次いで家を去ったのである
01:20豪像の衝撃は計り知れないものであった
01:24その頃
01:26忍ぶは
01:27グレるってのはね
01:29全部のものにはぐれちまうことなんだ
01:32その辛さをあんたに思い知らせてやる
01:36あんたさえ大丸家に現れなきゃ
01:40あたしもこんなにしなかったんだ
01:42そうさ
01:44あんたもあたしと同じようにぐれさせてやる
01:47千鶴子さん
01:49私は千鶴子さんが哀れてなりません
01:55千鶴子さんは家を割れた辛さを不良になって紛らわしていらっしゃる
02:00その気持ちはよく分かります
02:04でももう家にお帰りください
02:07私は今日限りいなくなります
02:10お父さんはどんなにお怒りになっていても
02:13雅人さんのお口臓さえあれば
02:15きっといつか受け入れてくださいます
02:18あんな家と縁切りさ
02:20だいたい今のイグサはなんだい
02:23不良の気持ちが分かるって
02:25笑わせるんじゃねえよ
02:29世間から白い目で見られて生きるのがどんなに辛いか
02:33不良でもないあんたに不良の気持ちが分かってたまるか
02:37連れてけ
02:39おい
02:41何をする
02:43やろう
02:44千鶴子さん
02:49千鶴子さん
02:51道を何しに来やがった
02:55決まってるじゃねえか
02:57か 今日こそは千鶴子を連れて行くためよ
03:02たけし 対マンで決めようじゃねえか
03:06タイマンまあ 俺が勝てば千鶴子は連れて行く
03:11お前が勝てばすっぱり手を引くよーし 受けたマキナ
03:18私はあんたの女じゃないんだ勝手に決めるんじゃないよ 頼む
03:23やらせてくれ 男と女先に惚れたと言ったほうが負けだが
03:30俺はお前に惚れた 誰にも渡したくねえたけし
03:39そんなに言うなら好きなようにしな じゃあいいんだな
03:44俺は勝つ
03:49ナイフはたぜ
03:53なんで止めないんです あなたのために無益な血が流れるんですよ
04:05どうなってもいいこのあたしさ
04:07流れに身を任せるのも面白いじゃないか
04:11もっとも 道をがかったところでついていくとは限らないがね
04:17千鶴子の心はここまで荒廃していたのか
04:21しのぶは呆然となった
04:23何を見たことができたのか
04:25いいえ
04:29何を見たか
04:31あなたはそれに見たことができないんですか
04:35早送り
05:05早送り
05:35早送り
05:37早送り
05:41早送り
05:43早送り
05:47早送り
05:53早送り
05:55早送り
05:57早送り
05:59早送り
06:01早送り
06:11早送り
06:13早送り
06:15早送り
06:19早送り
06:21早送り
06:23早送り
06:25早送り
06:31早送り
06:33早送り
06:35早送り
06:37早送り
06:39早送り
06:41早送り
06:43早送り
06:45早送り
06:47早送り
06:49早送り
06:51いものかっ 前にもよくわかったはずだわからねー
06:57それ以上をしゃべると死ぬした量で死ぬぞ 新しく手当てを受けろ
07:07ん 財丸が事業の発展のために
07:12君と正田君との婚約を強行しようとしたことに耐えられなかったという
07:19みんなに心配をかけたのはすまないと思っています でも私がいなければ
07:25お父さんもいずれ千鶴子さんを受け入れてくださると思うんです 大丸は君にとって
07:32血の通ったお父さんだということがやっとわかったばっかりじゃないか 辛かったら出てくるの
07:43でもお父さんに知らせないでください
07:47家では褒めたことではないが しかし犯罪というわけではない
07:53君もよくよく考えてのことだろうし 大丸には言わんよ
07:58しかしこれからどうするつもりなんだね
08:01以前お母さんが働いていたラーメン屋さんがあるんです
08:05そこでまだ口が開いてるかどうか 行ってみます
08:10その必要はないんじゃないかな
08:15ちょっと行きなさい
08:17お水ですか
08:29はい
08:31はい
08:32お母さん
08:36忍
08:38忍
08:40お母さんに頼まれて黙っていたんだな お母さんはずっと付き添い方してらしたんだ
08:56もう隠す必要もないだろう
08:58もう隠す必要もないだろう
09:01お母さん
09:05お母さん
09:08許してね
09:11良かれと思って
09:14お前と大丸を大丸様にお助けしたんだけど
09:18帰ってくるおかげでしまって
09:23そんなことなんでも思っちゃいないのよ
09:27お母さん
09:30私話したいことが山ほどあるの
09:33ごめんなさい
09:36今は聞いてあげられないの
09:38どうして
09:41今お世話してる患者さんは死ぬほどの苦しみと戦っているの
09:44そばにお母さんしかいないのよ
09:47その人の身になって付き添うことで
09:50少しでも苦しみを分け持ってあげなければね
09:53だからどうしてもそばを離れることできないの
09:57しとぶ
10:01またね
10:03それが良くなりますよ
10:10分かったね
10:17人はどんなに辛い時でも
10:20もっと辛い人のために尽くす
10:22生きるということは
10:26ああいうことだ
10:29はい
10:33私もお母さんに負けないで
10:36頑張ります
10:38春の嵐のその夜中
10:41二人の緑も生まれたり
10:44同じ海辺のその里に
10:47一人は広き別荘に
10:50一人は狭き静谷に
10:53はいお待たせしました
10:59しのぶは就職し一心に立ち働いた
11:03目の回るような忙しさであったが
11:06そこには上流社会にはない安らぎがあった
11:18おいしい
11:20だが決別してきたはずの大丸家の人々のことを思わぬ日は一日とてなかった
11:36巡り合ったばかりですぐ別れなければならなかった父、豪蔵を
11:41そしてしのぶは遠く離れて
11:47まさとがかつてないほどしたわしかった
11:50だがまさとの恋人はあくまでも千鶴子であ
11:54愛してはならない人であった
12:06誰だったこれ
12:08どけもはずしな
12:19チルちゃん
12:24君はこんなことをして恥ずれしくないのか
12:29うちに帰るんだ
12:31うるせえな
12:32あんたとしのぶをくっつけたいってのが大丸豪蔵の意向だろ
12:37で、好きはいつだい?
12:40お父さんが何と言おうと
12:43僕が愛してるのは君だけだ
12:46もうだまされるもんか
12:49またチルちゃん、僕の話も聞くんだ
12:52おう、ドライブ行こうぜ
12:55チルちゃん
13:00おう、ドライブ行こうぜ
13:11チルちゃん
13:12おう、ドライブ行こうぜ
13:13チルちゃん
13:15ご視聴ありがとうございました
13:45千鶴子と忍二人を失った痛手を少しでも忘れようと
13:51最高級の料亭を予約しておきました
13:54当日は政財会を始めていたしまして
13:57外国商社大使館の方々をお招きして
14:00日本城長の代表でありますこの花見を心ゆくまで
14:04お楽しみいただく予定であります
14:06まあその日には政と私の後継者として皆さんに紹介したい
14:13その方の手配もたのかしこまりました
14:15その席には忍様にもまた様の婚約者としてお越しいただくつもりであります
14:22何
14:22忍の居所がわかったのか
14:25お姉ちゃんどこで何をしてるんですか
14:29南部開発の総力を挙げて調査をいたしましたところ
14:33しのぶさんはこちらでご礼状らしからぬ仕事をしていることが判明いたしました
14:39まさと
14:41すぐ行って連れ戻してきなさい
14:45行っても無駄です
14:47なぜだ
14:48しのぶさんは千鶴ちゃんがここに戻ってほしくて家を出たのです
14:55たとえ迎えに行っても千鶴ちゃんが帰らない限り
14:58しのぶさんが絶対に戻るとは思えません
15:00千鶴子を連れ戻すのが先決だというのか
15:03お父さん
15:04去年の花火大会覚えてますか
15:07あの時は千鶴ちゃんもいた
15:13みんなの愛に包まれた千鶴ちゃんも
15:16しのぶさんに帰ってもらうためにも
15:19僕は今年も千鶴ちゃんのあの笑顔を見たいんです
15:22どうしても千鶴ちゃんを連れて帰りたいんです
15:25お前は千鶴子のために車まで盗まれたそうじゃないか
15:29そんな不良にこれ以上構うことは許さん
15:33お父さん
15:34やはり血の繋がったしのぶさんだけがかわいいのですか
15:38手島くん
15:40しのぶを連れ戻すのはいいが
15:42あれだけの決心をして出ていったことだ
15:45素直には戻らんと思うが
15:47くれぐれも手荒な真似だけはせんようにな
15:50わかっております
15:51私に妙案がありますので
15:54来な千鶴くん頼まれたんだ
16:01お前をぐれさせてやりたいんだとさ
16:03何をするんで話してください
16:06何をするんで話して
16:09離して
16:11あんだよてめえら
16:13どけよ
16:18やめろ
16:18どうしてだよ
16:21相手が悪い
16:22どうも
16:24ありがとうございます
16:25ありがとうございます
16:36そして数日後
16:37静子はようやく仕事の合間に
16:40しのぶの店を訪れることができた
16:43しのぶは店を辞めたんですか
16:47ああ
16:48それが
16:49妙な男がきまして
16:51え
16:53しのぶちゃんが
16:55大丸ご王僧様の
16:57ゆかりの方ですって
16:58ここじゃあ松本しのぶと名乗ってるだろうが
17:02あんたらがこき使ったら
17:05罰が当たるようなお嬢さんなんだぞ
17:07そう聞いたら
17:09後で大丸財閥に
17:10どんな魚ねじを壊されるかと思うと
17:12怖くてね
17:13それでしのぶちゃんに店を辞めてくれって
17:17言ったんです
17:18どうかここに置いてください
17:20お願いします
17:21行きません行きます
17:22お嬢様が私らなんかに頭下げちゃう
17:26さあよく働いてくれたあんたには悪いんだけど
17:29うちみたいな店じゃさこ
17:32普通の娘さんでないとね
17:34それでしのぶはどこへ
17:37さあ
17:38他を探してみるって言って
17:40しょんぼり出ていきましたけど
17:42私のぐらい知らせてくれればいいのに
17:48あなたに心配かけたくなかったんだろう
17:51それにしても大丸のやつ
17:54え?
17:55え?
17:55いや
17:56なんでもないな
17:59その頃しのぶは必死に職を求めていた
18:03製本屋
18:04靴屋
18:06喫茶店
18:07だがどこで働いても
18:09しのぶが大丸豪造の娘であるとの情報がもたらされ
18:14雇い主たちはいずれも
18:16大丸財閥の無言の影に怯え
18:18しのぶは低欲仕事を断られた
18:21しのぶは思った
18:24かつて家を飛び出した千鶴子も
18:26今の自分と同じような
18:28やるせなさを味わったのではないかと
18:31じゃあ何か
18:35お前も承知の上でしのぶさんの領土を絶とうというのか
18:40なんとしてでも
18:41帰ってもらいたいから
18:42お前は事業の発展のために
18:47しのぶさんと雅人君を結びつけようとした千鶴子さんを排除してだ
18:51その残酷さがしのぶさんには耐えられなかったんだ
18:54たとえ首に縄をつけてしのぶさんを連れ戻しても
18:58お前との仲がしっくりきとは思えん
19:00俺だって千鶴子もしのぶも可愛い
19:05だが不良グループに入ったとかという千鶴子を
19:09マザトの妻にはできん
19:11南部開発のためには
19:13要するに金のためじゃないのか
19:14お前に分かってほしいのは聖書の一節だ
19:19金持ちが天国に行くのは
19:22ラクダが針の穴を通るよりも難しいと
19:26じゃあ俺は天国には行けんな
19:29だがあるかないかわからん天国などのことより
19:33俺は南部開発従業員の生活を保障しなくてはならんのだ
19:37そのためには後継者たるマザトの妻は
19:41しのぶでなくてはならんのだ
19:43お前の勝手な幻想を背負わされたしのぶさんの身にもなってみろ
19:46お前が無理やりしのぶさんを連れ戻すことは造作もなかろうがしかし
19:51そんなことをしたら
19:53信用のお前とでも絶好するぞ
19:55和歌山
19:56お父さんがご了承なされば
19:59僕もこの家を出ます
20:01まさか
20:03僕もしのぶさんに帰ってきてほしいです
20:07しかししのぶさんは今自分の生活を築き上げようとしているそうじゃありませんか
20:12だったらしばらくそっとしといてあげてください
20:15大丸
20:16頼む
20:18私が焦りすぎたようだな
20:29お分かりくださったんですね
20:32確かに
20:34一度日々の入った私としのぶの関係を回復するには
20:39時間がかかるだろう
20:44私はしのぶにとって
20:45どういう親であればよいのか
20:48それをじっくりと考えてみたい
20:51その結果が出るまで
20:54私は遠くから見守ることにしよう
20:59しのぶさんだって
21:02お前が憎くて家を出たわけじゃない
21:06時が経てば
21:09必ずお前の手元へ戻ってくる
21:14そう信じたい
21:15しのぶ
21:28お姉さん
21:30お母さん
21:32お母さん
21:36お母さん
21:37耐えた
21:38若山の計りによりしのぶは静子太子と再会することができた
21:48思えば真鶴で別れて以来何ヶ月ぶりのことであったろう
21:58こら
22:01しのぶさん
22:07どうぞ
22:09あら
22:10どうしたのお母さん
22:11しのぶさんだなんて
22:13大丸様のお嬢様ですもんね
22:16やめてお母さん
22:17前みたいにしのぶって呼んでちょうだい
22:20そうよ
22:21水草いわよ
22:22ねえ
22:24さあ
22:25いただきます
22:26いただきます
22:27私お屋敷に内緒で出てきちゃったから
22:29早いとこ食べなくっちゃ
22:30お母さん
22:39それは
22:40千鶴子さんね
22:51千鶴子さんのためへの影前ね
22:55そうか無事でいてほしいって祈らずにはいられないの
22:58特にあの子は不良になってからね
23:02あの子はあたしが産んだんです
23:06ごめんなさい
23:28さあ
23:30いただきましょう
23:31千鶴子さん
23:47今頃どうしてるのかな
23:49もう一度
23:54家に帰るように言ってみようかしら
23:56やめなさい
23:58恐ろしい不良の世界に近づいちゃいけないわ
24:01静かなことはお母さんが気にします
24:09あんたはずいぶん苦労してきたんだもの
24:14自分の幸せだけを考えなさい
24:18道夫はなぜ自分がたけしに負けたのかを考えていた
24:31そして自らの憎しみが足りなかったことを知り
24:35改めて大丸親子への恨みをかきたてていた
24:51その夜道夫の姿は病院から消えた
24:54何をするのか
24:59何をするのか
24:59何をするのか
25:00何をするのか
25:07何する気が
25:22大丸家を飛び出したお前などものにするないつでもできる
25:26だがその前に一つだけ聞きて
25:28お前は家を飛び出して不良になった
25:31続いて忍も家を出た
25:33これはどう考えても普通じゃない
25:35裏にはどんな事情があったんだ
25:37知らないね
25:39ソウスキー
25:41言わせてみせるぞ
25:43おい
25:46まだ言わねえか
25:59やめてやめてやめてやめてやめて
26:03朝
26:05おいでくれ
26:07何でそいつをかまうんだ
26:09ちずくさんは忍たち兄弟だからさ
26:11私のお二人とも子供のようなもんだんだ
26:14あなたにめっつらぼしないのくね
26:16お願いだよ
26:18しょうがねえな
26:21この次は秘密を果たせてみせるぜ
26:25エスコ
26:35気安く奪わないで
26:40あんたは私の母親のつもりかもしれないけど
26:45私はそうは思わないからね
26:48先生
27:04このままでは千鶴子は悪の淵の身を沈めていくばかりでございます
27:22私は母親として
27:26誰がしてやれるんでございましょう
27:28あの子を助けるためでしたら
27:31命を縮めてもしかございません
27:33どうか教えください
27:35どうしたら待ってらっしゃるんですか
27:40使える道はないでしょうか
27:44いや
27:45一つだけあります
27:48付き添うことです
27:53付き添う
27:54千鶴子さんは今いわば心が病んでいます
27:59病気の時は本人が一番苦しいんです
28:03その苦しみに付き添うことです
28:06それだけが千鶴子さんが不良の仲間から脱出することができる勇気を
28:13決して自分は一人じゃないという力を与えるでしょう
28:18先生
28:21あの子の心に付き添います
28:27祈ることであの子の心に
28:33私も祈ろう
28:35笑わせるんじゃねえよ
28:51不良でもないあんたに
28:52不良の気持ちが分かってたまるか
28:55その人の身になって付き添うことで少しでも苦しみを分け持ってあげなければね
29:00お母さん
29:08私は今まで千鶴子さんのそばに行こうとはしませんでした
29:13不良の世界が怖かったんです
29:18でも大好きなお母さんのためにも私これからは千鶴子さんに付き添います
29:25この時しのぶは自分が不良と呼ばれることになろうともあえてそれを実ないと決意していた
29:34あなたは人のために自分がどうなってもいいと思ってますね
29:52あなたは危険なところに赴こうとしています
29:55おやめなさい
29:57失礼します
29:59しのぶさん
30:02あれ
30:02ロイヤーさん
30:04本当だな
30:09千鶴ちゃん
30:10雅人さん
30:13ここは君のような人がいるところじゃないんだ
30:15さあ行こう
30:16またバカみたいに帰ってくれだの愛しているだのと穂崎に来たのかよ
30:21いいから帰るな
30:23お坊ちゃん
30:25静子はもういい顔なんだ
30:27ような真似されちゃ困るんですよ
30:31金持ちのボンボンは喧嘩が嫌いなものらしいが
30:42僕は好きだぞ
30:44この野郎
30:45千鶴ちゃん
30:53さっかりな
30:55野郎
31:02伊藤
31:04やる
31:06ええええええ
31:11持っています
31:14持っています
31:18持っています
31:23持っています
31:27降り出してくれ
31:31持っています
31:34持っています
31:45マサトさん しのぶさんどうしたの
31:50なんでもない
31:54しのぶさん どこへ行くの
31:57私 これからずっと千鶴子さんの側に付き添います
32:01不良の仲間に飛び込もうっていうのか
32:04はい
32:05要するんだ
32:08千鶴ちゃんに付き添うのは僕の仕事だ
32:11僕に任せて
32:14いいね
32:16しのぶは寂しかった
32:18マサトの千鶴子への生きずの愛が
32:23どうしたの
32:25いいえ 何でもないんです
32:29千鶴ちゃんのことも心配だが
32:32実は今 君に付き添ってほしいのはお父さんなんだ
32:36え
32:37君と千鶴ちゃんが出て行ったことが答えたんだろうな
32:42畑には前と変わらないように見えるが
32:45事業のために気を張っておられるだけでね
32:49体の具合があまり良くないらしいんだ
32:52休みの日にも大好きなゴルフにもお出かけにならないで
32:56ため息ばかりついておられる
32:58家中の火が消えたみたいでね
33:02そこで君に頼みがあるんだ
33:06すみません
33:08今はどうしても家に帰る気には
33:10そうじゃないんだ
33:12今夜多摩川で花火大会がある
33:14その席にお父さんもお見えになる
33:16君にちょっとだけ顔を出してほしいんだ
33:20お父さんに愛としてるんですか?
33:22話したくなければしなくてもいい
33:24ただ遠くからでも一目君の元気な姿をお父さんに見ててほしいんだ
33:29そうすればお父さんもきっと安心して気力を回復してくださる
33:33忍さん
33:35頼む
33:37分かりました
33:41ありがとう
33:42じゃあ僕はその施策があるからとね
34:12ゆうこさん
34:22弱音吐いてもいいかい?
34:25私は酒場のママよ
34:28人の弱音を聞くのが商売さ
34:32屋敷にいた頃
34:35私は自分が最高の女だとうのぼれてたよ
34:38だけど街に飛び出してから自分のくだらなさは身に染みてわかった
34:48そのくだらない私をマサトさんはしょっちゅう助けに来る
34:52私ねそのたびに追い返しながらつらいんだ
34:58マサトさん
35:02許してって言葉が
35:05ここんとこまでこみ上げてきて
35:08胸の中に飛び込んできたくなる
35:10だけど今更こんな姿を見られたくないし
35:23仲間の手前もあるし
35:25口から出るのは
35:29マサトさんを罵ることはだけなんだ
35:32そんな自分が情けないよ
35:34そんな自分が情けないよ
35:39大変だあいつ聞いてたよ
35:46たけしの奴
35:48倍によっちゃマサトさんを殺すよ
35:50そういう狂犬みたいな奴なんだ
35:51止めてきなさい早く
35:52私のせいじゃないさ
35:54馬鹿野郎
35:56たった今マサトさんマサトさんとほざいたのは誰だ
35:59グレるのもいいが
36:01魂の底まで腐ってもいいのかい
36:04私が不良だった頃は半端な真似はしなかったよ
36:07好きな男のためには一途に体を張ったもんだ
36:09分かった
36:25分かった
36:27たけしを止めるよ何としても
36:39ご視聴ありがとうございました
37:09ご視聴ありがとうございました
37:23こちらが一番眺めのいい座敷です
37:27まもなく花火も始まりますので
37:31早速
37:34何をしているんだ
37:36ご挨拶しなさい
37:38It's my great pleasure to meet you
37:48パッと穴開いてあっさり消えちまう
37:52殴り込みであんな風に散りたいぜ
38:06ちなみさん
38:18よく来てくれたね
38:20お父さんは?
38:22座敷の方だ
38:24あんなやつよ
38:26君は?
38:28今後一社一族につきまとうんじゃね
38:30何?
38:31何 頼んでるんじゃねえ
38:34命令だことある ジルちゃんは僕の婚約者だ殺してやる
38:39このやる
38:42ああああああ ああああああ
38:46ああああああ ああああああ
38:51ああああ ああああ
38:54ん
38:57ああああああ あああああああ
39:09しろぶさん あああああああ
39:18がっ
39:20ん
39:22ん
39:27ん
39:31しかしな
39:34なぜこんなことしたんだ
39:37違う
39:39違う
39:41シノブさんは僕を助けようとしただけなんだ
39:44そうかい
39:48そんなにマサトさんが好きなのかい
39:52あんた私からお父様を奪い
39:54今またマサトさんを奪うってのかい
39:57好きです
40:00マサトさんが好きです
40:05よく言ったよ
40:07それでこそあんたは正真正銘私の敵だ
40:10マサトさんは私のものでもないが
40:13あんたにも渡さないよ
40:16シノブ
40:18自分の姿をよく見るんだね
40:21あんたはもう立派に不良だよ
40:23シノブ
40:27シノブ
40:29シノブ
40:31シノブ
40:33シノブ
40:35焼き入れてやんな
40:36シノブ
40:37シノブ
40:38しろ
40:39逃げるんだ
40:41待て待て
40:43行きましょう
40:44シノブ
40:49シノブ
40:51何なのがその騒ぎ
40:52ちょっと
40:53こう
40:57jump
41:02あれは
41:22ヒノブ!
41:23お前まで不良に!
41:25お父さん!
41:27出て行け!
41:29出て行きなさい!
41:31お前のような娘だろ!
41:33持った覚えはない!
41:35ドローン!
41:38ドローン!
41:41ドローン!
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