S01E04[PL]

M53RX1

5/12/2025

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03:00Uuu...

03:02Uuu...

03:04確かに全く傷がない

03:06どういうことだ

03:08今日は信じ難い出来事ばかり起こる

03:10俺も初対面でいきなり討たれるという信じ難い出来事をたった今経験した

03:16キコウは名のある大魔道士か

03:18幼少の頃より防護魔法のみに心血を注ぎ

03:22防護魔法を極め

03:24ついた二つ奈は、防護魔法を頑張った人

03:27違うし、二つらのセンス皆無だな

03:30ネーミングセンスの欠如は私の唯一の弱点だ

03:33また弱点増えてない?

03:35しかしそうでなければ説明がつかない

03:37他人の目はごまかせても

03:39この医師団福祉団長であるこのクリシノの目はごまかせんぞ

03:43この医師団の福祉団長?

03:47ああ、ゼノス氏と言ったな

03:50よかったら私の調査に協力してくれないか

03:53く、く、く

03:56一応異常事態だから近づくなって合図を出したし

03:59あいつらと鉢合わせはしないが

04:02私はとある密明を帯びて貧民街へとやってきたのだ

04:06密明を他人に話して大丈夫なのか?

04:09その密明とはとある人物を探して捕獲することなのだ

04:13躊躇なく話し出したな

04:15ある程度は情報公開せねば機構の協力も得られないだろ

04:19協力するとは一言も言っていないが

04:21この医師団への協力は国民の義務だぞ

04:25こいつも話を聞かないけいか

04:27一体誰を探しているんだ

04:31仲裁者

04:33貧民街の抗争を終わらせた人物だ

04:36どうした?

04:38いや、何でもない

04:40こいつ

04:42秩序の番人としてそのような巨大な影響力を持つ人物を捨ててはおけない

04:48だが肝心の亜人を脅しても口を悪気配すらないのだ

04:52人の心をコントロールする術にも長けている

04:56その所業

04:57まさに悪魔の手先

04:59悪魔の手先

05:01そいつは別に表に出たいわけじゃないかもしれないし

05:05むしろ目立ちたくないと思うし

05:07無理に探さずそっとしておくのが一番だと思う

05:10まさか仲裁者を知っているのか?

05:12ただの勘だよ

05:14貧民街をまとめる力を持つ人物

05:20いずれ王国への反対勢力を率いる脅威になりかねん

05:26その人はそんな大それたこと考えてないと思う

05:31ちょっとお金にうるさいけど

05:33本当はただ自分の目の前で人が傷ついていくのが嫌なだけなんだと思う

05:39リリー

05:41エルフの子は仲裁者を知っているのか?

05:44知らない!リリー何も知らない!

05:47まあいい、影を掴むことすら容易ではないのは分かっている

05:54街への戻り方を教えるからそろそろ帰ってくれないか?

05:58随分と急かすじゃないか

06:00え、いや、ほら大事な任務があるんだろ?

06:04その通りだが

06:06それでは邪魔をしたな

06:13なぜこんなところにベッドがあるのだ?

06:16あ、ああ、それは余ったベッドで捨てようと思ってそこに置いてたんだ

06:21ならば、悪いがこのベッドを私に使わせてくれないか?

06:25え?

06:26実は拠点探しに困っていたんだ

06:29ここなら、隠民街にも近くて目立たない

06:31調査にうってつけた

06:33無論、宿泊代は払う

06:35私は諸悪の根源である仲裁者を探して、この手で捉えてみせる

06:40悪魔の手先から諸悪の根源に…

06:44こうしていつものように治療院には厄介な女が増えていくのであった

06:50うん、ソーチャーですが

06:53これはすまないな

06:55え?

06:57失礼

06:59実は猫舌なのが私の唯一の弱点なのだ

07:02結構弱点多いな

07:04何を言う?私の弱点は一つだけだ

07:07そうか

07:09うーん

07:11どうしたんだ、リリー?

07:13ゼノス、膝

07:15うん?

07:16うん?

07:18ゼノス、いつもの

07:21いつもの?

07:22いつもの?

07:24いつもの

07:26ああ

07:28うへい、うへい、うへい

07:32ふふう

07:34ん?

07:35嫉妬じゃ

07:36わびっくり嫉妬

07:38どうした?

07:39え、えや、あ、なんでもない

07:41そうか

07:42え、姿を消して耳元でささやいておる

07:46心臓に悪いからやめてほしい

07:48それで、なんでリリーが嫉妬するんだ

07:51突然のお仕掛け女にマウントを取っておるのじゃ

07:55あなたなんかより私の方がゼノスと親しいのよ、とな

07:59魔法獣をぶっぱなした上にズーズーしく止まろうとする女のことなど到底認められないわけじゃ

08:05しかも不遂な女が実は猫舌だったというギャップ思いでさめてきよった

08:09うーん

08:10さあどうする?自分は何ができる?

08:12女のプライドをかけた戦い入れざ開幕!

08:14うる、うるさい

08:16チェノス、紅茶はまだ熱いからリリーがフーフーしてあげる

08:21チェノス、髪が跳ねてるよ、リリーが直してあげる

08:25チェノス、リンゴだよ、リリーが食べさせてあげる

08:30うーん

08:31ふぅー

08:34うーん、こうなったらカーミラさんに教えてもらった奥の手を出す

08:39チェノス、今夜はリリーが寝かさないんだから、はぁ、はぁ、よく寝ているな、はぁ、はぁ、かかった、どうした、あのエルフの子だが、奴隷将に捕まっていたと言ったな、素性は分かるか、いや、分からないな、さぁ、

09:08そうか、どうやら子供の不正売買の温床がどこかにあるようなのだ

09:14だからいきなり俺を打ってきたのか

09:16本当にすまなかった、短期なのが私の唯一の弱点だからな

09:21やっぱり弱点多くない?まあいいけど

09:24私は完璧な小野江兵であり、市民のヒーローでなくてはならない

09:29弱点があったとしても、せいぜい一つしか許されないのだ

09:33聞きたいことがある、貴公は防護魔法を極めた達人だろ?

09:38違うけど

09:40貴公が防護魔法を極めたように、治癒魔法を極めたら、例えば腕を完全に再生することもできるのだろうか?

09:48え、他のヒーロー…

09:49いや、そんなことは聖女か、ごく一部の特級クラスの治癒師でもなければ不可能に決まっている

09:55それがどうしたんだ?

09:57私は疾風のゾフィアとやりあった時、腕に相当な傷を負わせた

10:02なのに貧民街で見た奴らの腕はすっかりきれいになっていた気がした

10:07もしも、あの重い傷を治癒し得る者が存在したとしたら、その人物の言葉は響くのではないか?

10:15まあ、明日から地道に調査を始めるさ

10:18貧民の先導者であり、悪の子祖たる仲裁者を私は必ず捉えてみせる

10:24悪の子祖…どんどんレベルアップしていくな

10:28ちなみに、どうしてそこまで貧民を目の敵にするんだ?

10:32別に面白くない話だ

10:34私の母は貧民に命を奪われたのだ

10:38母は慈愛に満ちた人だった

10:42貧民街の者たちが腹を空かせて可哀想だと毎日のように炊き出しに行っていた

10:48そして、ある日遺体となって戻ってきた

10:52結婚指輪を奪うための犯行だったと聞いている

10:56母のおかげで大勢の貧民が飢餓から逃れたはずなのに、誰も救ってはくれなかった

11:02だから、私は決めたのだよ

11:06私自身が完全無欠のヒーローとなって

11:09母のような被害者が出ないよう、貧民街の悪人どもを取り締まるとな

11:14私は多くの実績をあげ、最年少でこの絵師団の副師団長に上り詰めた

11:19鉄のように硬い石で仕事を遂行することから

11:23いつしかアイアンローツと呼ばれるようになった

11:26融通が利かず、頭が硬いという意味だと揶揄されることもあるが

11:31そこにはもう一つの意味が含まれていることも私は知っている

11:36この顔は、まるで鉄の仮面のようだろう

11:40あの日から、私はうまく笑うことができないのだよ

11:50では、夜には戻ってくる

11:54あまり気にするな、ゼヌス

11:56別に珍しい話でもない

11:59300年も生きていれば、あらゆる人間の営みを嫌でも目にするからの

12:04わざわざそれを言いに来てくれたのか

12:07ありがとうな、カミラ

12:09な、わ、われわは心気臭いのが嫌いなだけじゃ

12:14旗はどうする?

12:15ああ、暇だけ外しておくか

12:19あまり無茶はするなよ

12:21ごめんよ、先生

12:23そうだ、部下に聞いたんだけどさ、前に言ったこの石だな

12:27でも、すし、すまない、道に迷って

12:30え?

12:31え?

12:32失敗のソフィア!

12:33貴様、なんでこんなところに!

12:35あ、こ、これは違うんだ!

12:37浮気がバレた天使みたいじゃな

12:39このお姉さん、み、道に迷ったって!

12:42迷ってここに来ただと?大した方向音痴だな

12:47ん?お前かな?

12:48そうさ、悪いかい?道に迷ったもんでこの人に聞いていたのさ

12:53疾風のソフィア、その腕はどうした?

12:56その腕の傷を治した者がおそらくは仲裁者

13:01貧民外の不穏分子を取りまとめ、善良な市民の生活を脅かしかねん

13:06貧民が生活を脅かす?

13:10私は実際に小悪党だから言えたくちじゃないけど、悪党ってのは別にどこにでもいるんじゃないかい?

13:16何を言いたい?

13:18この石団は子供の不正売買事件を調べてるって噂だけど、その元締めが貴族だと知っているのかい?

13:25不正売買の恩賞は貧民外にあるはずだ

13:28尻尾を掴ませないように末端を散らしているのさ

13:31信じられんな

13:33だろうね、どうせ私たちの言葉は届かないんだよ

13:37ふん、ならば星を行ってみろ

13:39カレンドールさん

13:41ますます信じられん、孤児の教育支援にも熱心な人格者だぞ

13:46そうやって表面ばっかり見てるから騙されるんだよ

13:50だけど仲裁者は違うよ

13:52あの人は私たちを身分で判断しない、見た目で判断しない

13:57ただ目の前の命を救うだけさ

14:00尺だけど、もしあんたが怪我したら、あの人はあんただって治療するよ

14:05金もきっちり取るけど

14:07貧民だけが悪と区切っているあんたとは大違いだ

14:11あんたの正義なんて単なるまがいものさ

14:15なんだと

14:18ゼノス氏、そこをどいてくれ

14:20悪いがそうはいかない

14:22ゾフィアは俺の患者だからな

14:24患者?

14:26黙ってて悪かった

14:28クリシア、仲裁者は俺だよ

14:30ゼノス氏が仲裁者?

14:33ああ

14:34ありえない

14:35仲裁者は治癒魔法を極めた人物

14:38一方、貴公の専門は防護魔法だろ?

14:41二つの魔法を同時に極めるなど不可能だ

14:45極めたわけじゃないし、そもそも治癒も防護も体の機能を強化するだけだから、基本は一緒だろ

14:51そんな理屈は魔法学の授業でも聞いたことがない

14:55しかし一つ分かったのは、貴公は亜人と仲裁者の肩を持つということだ

15:01潜伏拠点は他を探すことにするよ

15:04クリシュナ民衆には完璧なヒーローが必要なのだ私はマガイモのなんかじゃないクリシュナさん貧民街の逆方向に行ったねあの方向音痴あいつまさか

15:26この医師団の副師団長が突然訪ねて来られるとは驚きましたな

15:35カレンドール卿、盗賊が時々この地区に侵入しているのはご存知ですか?

15:41確かリザードマンの盗賊団があるとか

15:44ええ、我々としては一層の警備強化に努める所存です

15:49貴族の皆様自身にも警戒心を高めてもらいたいと考えております

15:54ふぬ

15:55そこでお屋敷内の現状の防犯体制をチェックさせてもらいたいのです

16:00それはいい考えですな

16:02しかし事前に言ってくれればもう少し準備をしたものを

16:07なるべく普段の状態を見せていただきたく失礼ながら抜き打ちでやらせていただいているのです

16:13ははは、いいでしょ

16:18疾風のソフィアはカレンドール卿が星だと言ったが

16:22確かめに来るまでもなかったか

16:24いかがでしたかな、クリシュナ殿

16:27警備が行き届いていますね

16:29強いて言えば警備のボロ

16:31ん?どうなされたかね?

16:34いえ、なんでもありません

16:36失礼ですが、帰る前にお手洗いをお借りしても

16:39どうぞどうぞ

16:41カレンドール卿は貴族の中では下級と中級の間

16:45その割には警備が多い

16:47それに警備のバランス

16:49正門側よりやけに裏側が多かった

16:52あ、まさかな

16:54あ、まさかな

16:56うそだろ

17:09うそだろ

17:14誰?こ、怖い人?

17:16大丈夫だ

17:17君たちに危害を加えるものではないよ

17:20あなたは誰なの?

17:22私か、私は正義のヒーローだ

17:32さすが、この医師団の魔法獣は威力が違うな

17:36これはガキの脅しにも使えそうだ

17:40おのえ師団ごときが貴族様に余計な真似をしちゃいかんな

17:47お前らは黙ってグミンどもを取り締まっていればいいんだよ

17:51ギュッホッホ

17:53完璧なアイアンローズが惨めな姿だ

17:57ごめんね、みんな

18:01お母さん

18:03私は本物のヒーローになれなかったよ

18:07なんだ、まだ生きているじゃないか

18:10もう少し遅く来るべきだったね

18:12疾風のソフィア

18:15な、なぜ?

18:17無茶しやがって

18:19悪い意味で期待を裏切らない奴だな、お前は

18:22わざわざ往診に来てやったぞ

18:24死ぬほど高くつくから覚悟しておけ

18:27貴様らは何だ?

18:29気にするな、死がない回復屋だ

18:32私は単なる道案内さね

18:34ふ、ふざけるな

18:36貴様をリザード何か

18:39貧民街の盗賊なら打ち殺しても何の問題もないか

18:43そこに直れ

18:45ああ

18:47Czyszuj!

18:51Mają!

18:52My slightly sore.

18:55Co?!

18:56Pytą!

18:58Na...

18:59Za co?

19:00Za co? Za co? Za co? Za co? Za co?!

19:12No...

19:13No tu...

19:17G… że mimo taki, że no i nie bez mnie have żony xD

19:21Poyów sprzedał, żebyś zagor cubedł, że wa Unierdził się na to

19:27Cieszę sobie, czy ten z意аль złoty?

19:29Cóż, że ja przyjaciela z jedzenia, że nie było całe z żonou na maże

19:34Chlęc to jest to teraz mężczyzna.

19:36Wtedy istotna wybrana.

19:38Nie, nie.

19:40Nie, tak, że wciękowało.

19:43Wybranie.

19:45Daj, nie.

19:46Na, nie, wcę.

19:48Tak, że wciękowało.

19:50Aż to wciękowało.

19:53Wciękowała.

19:55Wciękowało.

19:56Wciękowało.

19:57Wciękowało.

19:59Na?

20:00Tak, że wciękowało.

20:03Wszyscy są one najważniejsze, co?

20:07Nie ma to

20:14co się nie zauważył.

20:16Zobie!

20:18Zobie!

20:19Zobie!

20:21Zobie!

20:22Zobie!

20:24Zobie!

20:25Zobie!

20:26Zobie!

20:27Zobie!

20:29Zobie!

20:31Zobie!

20:32Jestem...

20:34Jestem...

20:35Zostawiam...

20:36Zostawiam...

20:38Taki...

20:39To jest tymi tymi tymi tymi...

20:41... z tymi tymi Winston...

20:43... z tymią...

20:44... jak się opowiadałem...

20:46... z którąś w tym...

20:47... a co się z tym...

20:49... jest to...

20:50... a zgromadzony...

20:51... a...

20:52... do zobaczenia...

20:54... ...

20:55... zem...

20:56... zem...

20:58... zem...

20:59... zem...

21:01I nie słyszę tego, że jest to łatwo.

21:03To mi jest tylko spodw entrepastienia prędkościjów.

21:10Wieram wierzę, że tAndy nośmężnej tej tej każdejki...

21:14A że to jako śmierci, że Xenos jesteś?

21:16Nie bymlu, że byś.

21:18To wtedy nie jest tylko jednoavorsego.

21:20Xenos, jak cieszęgo.

21:23To też słyszę.

21:25Zusem jaśliwi, że nie jest.

21:28Czy ktoś żał czegoś do niegościa do tego,

21:31Wiem, że tak jak to się zainteresowało.

21:34Wiem, że jest to taki zainteresowy.

21:37To nie jest to, że jesteś, że jesteś, że jesteś, że jesteś.

21:41Oiem, że...

21:42Nie, nie, nie, jak to się stało?

21:45To jest takie, że jesteś, że jesteś, że jesteś.

21:47Wiem, że jesteś, że jesteś.

21:49Myśle...

21:52Myśle...

21:54Myśle...

21:56Wszyscy, wszyscy! Zobaczcie!

21:59Myślę, że nie musimy. Zabieram!

22:02Dziękuję, chłopaki!

22:05Mamy się zbyt z nią z nią z nami,

22:08ale...

22:10Mamy zawsze zbyt z nami,

22:12i zbyt z nami,

22:14i zapłaczę się z nami,

22:16tak...

22:18Jak się z nami,

22:21to jest ktoś, kto w stanie się z nami.

22:23Mój母ś był niebezpieczny, zbytkony, zbytkony i zbytkony i zbytkony.

22:32Ale... ale... ale...

22:36... ale... ale...

22:38... ale nie byłam, że mój hero.

22:40Zdjęcia

23:10Zobacz, że to naświe nie w porówni się wydarzył.

23:13Zobacz, czy to załówe, czy naświe, czy naświe, czy to załówe.

23:17Panie...

23:19W końcu...

23:20Ołówe...

23:25Ołówe, pójdź nie jest.

23:30Tak...

23:32Czy to...

23:34Myślałam...

23:36Zobacz, nie ma...

23:38Wszystkie prawa zastrzeżone.

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