映画『マックイーン:モードの反逆児』本編映像

  • 5 年前
〈ファッション界の反逆児〉と呼ばれながらも、デヴィッド・ボウイやレディー・ガガから、キャサリン妃にまで愛されたアレキサンダー・マックイーン恋をするように服を作り、命まで捧げた、ドラマより劇的な人生に迫るドキュメンタリー『マックイーン:モードの反逆児』。

前衛的なデザインと独自の美学、ずば抜けた想像力から生み出される数々のショーで世界を魅了しながらも、その成功の影で悩み苦しんだ、天才にしてファッション界の反逆児アレキサンダー・マックイーンのドラマティックな人生を、友人や家族たちとの独占インタビュー、掘り起こされたファッションアーカイブ、そして友人でもあったマイケル・ナイマンによる極上の音楽を通して称賛を込めながら描き出した。

この度、マックイーン自身の運命を変えることになった伝説のコレクション「獲物を狙う切り裂きジャック(JACK THE RIPPER STAILS HIS VICTIMS)」の模様を切り取った本編映像を解禁。

学校へも行かず、仕事も無かった16歳のマックイーンが人手不足だった老舗テーラーサヴィル・ロウで働き始めたことで、服作りへと開眼。その後さらに服作りを学ぶため単身イタリアに乗り込んでロメオ・ジリで働き、帰国したあと名門「セント・マーチンズ美術大学」入学、その後1992 年に卒業コレクションとして発表されたショーの模様を切り取ったもの。

マックイーン自身が育った労働者階級の街・イーストエンドで実際に起こった闇の歴史を彷彿とさせる“獲物を狙う切り裂きジャック(JACK THE RIPPER STAILS HIS VICTIMS)”と名付けられたこのコレクションはロンドン・ファッションウィークで開催。そのショーを見た、当時のファッション業界で絶大な力を持った貴族階級出身のファッションエディター/イザベラ・ブロウが「目の前の服が見たこともない動きをして欲しいと思った」「今まで見た中で一番美しいもの」と大絶賛!

本コレクションは彼女が全て買い上げたという伝説的なエピソードも残る、貴重なコレクションシーンを捉えたものとなっている。
2019年4月5日公開

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