岩崎宏美 ・思秋期 piano 羽田健太郎 誕生から34年目の

  • 7 年前
思秋期 岩崎宏美 ・piano 羽田健太郎
作詞:阿久悠・編曲: 三木たかし 1977年  high quality

 
作詞、作曲家が曲に託したその意図を理解できるように
なるのは、だれもが、年月を必要とするだろう。
そして、「歌詞」ではなく、「詩」を声で綴る。
いつまでも、歌のもつ「詩」の意味を綴ってほしい。
思秋期・岩崎宏美
足音もなく行き過ぎた
季節をひとり見送って
はらはら涙あふれる 私十八

無口だけれどあたたかい
心を持ったあのひとの
別れの言葉抱きしめ やがて十九に

心ゆれる秋になって 涙もろい私
青春はこわれもの 愛しても傷つき
青春は忘れもの 過ぎてから気がつく

ふとしたことではじめての
くちづけをしたあのひとは
ごめんといったそれっきり 声もかけない

卒業式の前の日に
心を告げに来たひとは
私の悩む顔見て 肩をすぼめた
誰も彼も通り過ぎて 二度とここへ来ない
青春はこわれもの 愛しても傷つき
青春は忘れもの 過ぎてから気がつく

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