PC遠隔操作事件、「新しいゲームのご案内」 TBSなどにメール

  • 11 年前
PC遠隔操作事件、TBSなどにメール

 遠隔操作ウイルスによる犯行予告メール事件で、元日の1日、「新しいゲームのご案内」などと書かれたメールがTBSなどに送られてきました。

 これが1日午前0時18分ごろ、TBSの記者など20か所以上の宛先に送られてきたメールです。発信元のアドレスは、去年11月、TBSに送られてきた犯行声明と同じもので、タイトルは「謹賀新年」となっています。

 メールは「新しいゲームのご案内」として、「添付のパズルを解くと、先着1名様限定で私からの長文のメッセージが自動的に入手できる」などとした上で、「マスメディアの方は独占スクープのチャンスです」と記しています。

 警視庁など合同捜査本部は、このメールについてすでに解析を始めています。(01日03:57)

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「新しいゲームのご案内」遠隔操作“真犯人”か

遠隔操作されたパソコンから脅迫メールが送られた事件で、真犯人を名乗る人物から「新しいゲームのご案内です」などと書かれたメールが、テレビ朝日の記者らに届きました。

 「謹賀新年」というタイトルのメールは1日午前0時すぎにテレビ朝日の記者のほか、都内の弁護士ら20カ所以上に送られました。「独占スクープのチャンスです。早い者勝ちですよ」などと書かれ、問題5問に正解してパズルを解くと犯人からのメッセージが読めるということです。メールは去年、同じ弁護士らに届いた真犯人を名乗る人物からの犯行声明のメールと同じアドレスから送られていました。一連の事件を巡っては、全国で4人の男性が誤認逮捕されていて、去年11月には真犯人から「私の負けのようです」などと自殺をほのめかすメールが送られていました。警視庁などは、メールを詳しく解析することにしています。

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