2012-09.17 PRIMENEWS 飯島勲氏に聞く 小泉訪朝から10年

  • 12 年前
飯島勲さんの読みは深い!過去の流れを含めてよーく調べた上での読みですね。

飯島氏「明らかに、デモのノボリを見たって組織的に印刷物を作って渡しているのと同じですよ。中国共産党の管理のもとで行動しているというふうに理解せざるを得ないですね。」

MC「そうしますと当時の小泉総理の時のことから色々経験されて、今回もっと強く出ても問題ないというふうに・・」

飯島氏「問題無いです。例えば今回、習近平さんが胡錦濤さんの後になる、あの直前に何があったかと。例えば小泉内閣の時の良い例が、お互いの外交のぶつかり合いと、権力闘争、『靖国神社参拝禁止』だと。これが反小泉の自民党の政治家は、チャイナスクールを含めて中国外交部と繋げて、まだ行く前に靖国に行くな行くなって、あれほどマスコミで大騒ぎになりましたね。

一方習近平の場合、少なくとも中国軍人会の副委員長になると、事実上王手で胡錦濤との戦い、その直前まで上海人脈の軍部の各地で尖閣を含めた反日デモがバーっと続いてきた。そして習近平が胡錦濤の後継者に決まった途端、スパっとデモは中止されて今回までなかった。
同時にその時に重慶で薄煕来が逮捕された。あの時に一番気になったのは、約10名から20名という少ない人数ですが、中国の革命歌を歌うデモがあったんですよ。
こういう流れを見るとね、その頃から経団連の会長が3回中国に行っても誰も中国側の要人が会わないっていうのは、今尖閣の反日デモで騒いでいますが、中国共産党の何だかの内部の(計画が)ずーっと派生して続いている中に、反日デモが含まれると、中国国民の目を反日デモに向けるために。
ここまでくるとちゃんとした着地点で収束は無理だと思いますね。」

渡部周さんのコメントはどうでも良い内容なので割愛。

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