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00:00:00日本の問題点
00:00:30解説していきたいと思います。
00:00:32パネラーの皆さんには気になる日本の問題点を挙げてもらってますが、大林さん、
00:00:38物価対策、外国人構成、ちょっと気になるんですか。
00:00:43そうですね。
00:00:44他も気になることあったんですけど、ちょっとなんかこれにしました。
00:00:51していただきました。
00:00:53皆さんが緊張する必要がございます。
00:00:56皆さんもちょっと参考にしていただければということでございますから、よろしくお願いします。
00:01:01そして、正義の味方では今回ある取り組みを行いました。
00:01:05東アナお願いします。
00:01:07正義の味方は正当要件を満たす10党に番組独自でこのようにアンケートを実施しました。
00:01:14テーマごとに各党のスタンスを提示しますので、明日の投票の参考にしてください。
00:01:19ぜひ皆さんご覧ください。
00:01:21アンケート回答の全文は番組ホームページに掲載していますので、こちらQRコードよりアクセスしてくださいね。
00:01:28作ったんですよ、我々のQRコードを画面にQRコードを外すと分かるっていう。
00:01:34スタッフ曰く、なんか東京やってるからやったけど、なかなか大変らしいですよ。
00:01:41簡単に画面に出てるけど、なかなか我々も一歩踏み出しました。
00:01:48ただし、令和出兵組のみ期限内のアンケートの回答が得られなかったため、公式ホームページ上の公約などから視聴抜粋させていただきました。
00:01:59さあ、そしてですね、さらに注意点あるんですよね。
00:02:02はい。突然ではございますが、今から公職選挙法を読み上げます。
00:02:08第151章の5。
00:02:11何人もこの法律に規定する場合を除くほか、放送設備を使用して、選挙活動の選挙運動のために放送をし、または放送をさせることができない。
00:02:24つまり、テレビの放送で特定の生徒への投票を呼び掛ける行為や、逆に、特定の候補者への落選を呼び掛けるなどの行為は、選挙活動とみなされ、違法になる可能性があります。
00:02:38皆様、発言にはどうぞお気を付けください。
00:02:41いや、さっき緊張せんの言いません。
00:02:44緊張せん。
00:02:45緊張せん。
00:02:46びっくりした。
00:02:48言いづらいか。
00:02:49皆さんは全く問題。問題はこっちですからね。
00:02:53皆さんって言いながらもう一人しかいない。
00:03:00政策ですから。
00:03:03高橋先生も腰の病から復帰しましておさらいきました。
00:03:10そうですね。
00:03:11もう必死になってきました。
00:03:13それではまいりましょうまずは経済政策の見方です。
00:03:21失われた30年。
00:03:31止まらない物価上昇。
00:03:335ヶ月連続マイナスの実質賃金。
00:03:38増え続ける社会保険の支払い。
00:03:42その一方で。
00:03:445年連続過去最高の税収。
00:03:49国家の金庫は大幅増。
00:03:52なのに国民の財布はマイナス。
00:03:55どんないなどんねん。
00:04:02今回の参議院選挙最大の争点。
00:04:05経済政策。
00:04:07各党の主張はさまざまだ。
00:04:10生活苦しい。
00:04:12そういう方々に早く給付金を届けたい。
00:04:17減税も行う。
00:04:19給付も行う。
00:04:21それが公明党の政策です。
00:04:24一定の所得以上の人は税額控除でキャッシュバック。
00:04:28一定の所得以外の人は、所得以下の人は給付金でキャッシュバック。
00:04:33私たちは数ある政策の中で、所得税の減税、
00:04:38特に控除額の引き上げということにこだわっているのはそういうことなんです。
00:04:43そして増税じゃなくて、借金を増やすんじゃなくて、
00:04:46改革で代言を満たして、そして住民サービスを定める。
00:04:49これを徹底してやってきました。
00:04:52消費税減税できない理由はもはやない。
00:04:57あとはやらせるだけなんです。
00:05:00消費税を廃止にすべきだという話をしている。
00:05:03それにとどまらず、当然消費税廃止、明日から始まるわけじゃないでしょう。
00:05:07いろんな手続きがあるから。
00:05:09そう考えるならば、それでつなぎの資金が必要になるんですよ。
00:05:14緊急生活支援策として、1つ目、消費税について、食料品即時ゼロ。
00:05:22これを実現します。
00:05:24この失われた30年を我々は何としても取り戻したい。
00:05:28だから絶対に減税します。
00:05:30減税しないといけない。
00:05:32手取りを増やしたい。
00:05:34これの一番の特効薬は減税です。
00:05:38特に消費税の減税。
00:05:40これは一瞬でできます。
00:05:42減税か、現金給付か、社会保険料の国民負担はどうなるのか。
00:05:48そして政策を実現するための財源とは正義の味方では各政党にアンケートを実施、番組独自の味方政策マップを作成。
00:06:02参議院選挙の争点、経済政策、その投票ポイントとは。
00:06:09さあ、まずは経済政策。
00:06:12中間君、減税ちょっと注目してる。
00:06:15そうですね、やっぱり今回結構注目されてるなって感じてて。
00:06:19ウエストのメンバーも結構効いてくるんですよ。
00:06:21選挙どうなんかなみたいな感じで。
00:06:23浜ちゃんも?
00:06:24浜ちゃんも効いてます。
00:06:25マジでみんな効いてるんですよ。
00:06:26立派だったな浜ちゃん。
00:06:28みんな効いてる。
00:06:29それだけ正確に直結してる問題なんで。
00:06:32やっぱり一回試すのもありなのかなって僕は思うので。
00:06:35なるほど。
00:06:36ちょっと気になりますね。
00:06:37トモ子姉ちゃんは年金と物価高対策っていう。
00:06:40やっぱり日々の買い物するときに高なったなって感じる?
00:06:44感じます。ずーっと高いなって思います。
00:06:46そうよね。
00:06:47ちょっと安くなってくれたらね。
00:06:49最近はうなぎは安いよーってちょっとうっすら言われてますけど。
00:06:52うなぎは安い。
00:06:53他が高いよーって思ってます。
00:06:54じゃあ、うなぎは安い。
00:06:56分かりました。
00:06:57参院選の争点経済政策についてこの方に解説していただきます。
00:07:02元日本テレビ解説委員長田町を知り尽くし、分かりやすく丁寧で中立な解説をしてくださる政治ジャーナリスト、青山和弘先生です。
00:07:11よろしくお願いします。
00:07:12プレッシャーかけましたね。
00:07:13中立にしかないです。
00:07:15今日の見方はね、予想行きですから。
00:07:18ちゃんと、ちゃんと言いましょう。
00:07:24青山先生の注目するポイントお願いします。
00:07:26消費減税vs現金給付に決着の時、一方、政策実現力にも注目を。
00:07:35改めて今回の選挙をおさらいしていきましょう。
00:07:40記者歴30年、今まででこんなスリリングな参議院選挙なかったよっていうところ、分水で50議席取れるかどうか、参院の過半数125、75今持ってますから50がポイントっていうことでございますけど。
00:07:59期日前、投票数988万人。
00:08:03過去最高。やっぱり盛り上がりっていう言い方は失礼ですけど、やっぱり感じます。
00:08:08そうですね。やはり今回政権交代する可能性もあるスリリングな、前代未聞の参議院選挙なので、やはり関心も高いんじゃないかなと。
00:08:16あとやはり3連休の中日だから、期日前に行っとこうっていう人もいるかもしれない。
00:08:22ただ私は投票率が上がることにすごい期待してます、今回は。
00:08:25そうですよね。
00:08:26なんとなくこの3連休の真ん中がやから、みんなどっか行ってるから、投票率下げさそうみたいな、思惑あんちゃうのみたいなこと言ったけど、いやそうはいかなかったと。
00:08:38いかなかったですね。
00:08:39はい。
00:08:40ちなみに奈良、奈良市役所では、期日前投票2時間待ちの行列ぐらい、やっぱり自分の1票を入れたいっていうふうに思わせる選挙でございます。
00:08:53与党の議席数一体どうなるのか。
00:08:55青山先生、そして高橋先生の予想あります。
00:08:58こちらでございます。
00:09:00さあ、青山先生、時効で44。
00:09:05はい。
00:09:06関数割れ、しかも大きく関数割れですね。
00:09:09っていうところ。
00:09:10はい。
00:09:11この決定予想っていうのは、やっぱり日々の選挙期間中でのこの風の雰囲気読んで40秒まで下げたんですか。
00:09:20あとまあ各党とかですね、あと各マスコミの世論調査、情勢調査なども見ながら、あとやっぱり選挙情勢で今トレンドが大事なんですね。
00:09:28やはり今日よりも明日、明日よりも明後、明後ってはもう関係ないか。明日に向けてどうなっていくのかっていうのをやっぱり見ていくと、まあもう44ぐらいが今妥当なところかなと。もちろん幅はありますよ。
00:09:39ただ今やっぱりもうどんどん下降トレンドなんで、私も前回は49って言ったと思いますが、もう5議席ぐらいは当然減ってるだと。もっと低くなる可能性ももちろんあると思います。
00:09:49久しぶりの西田先生。
00:09:50はいはい。
00:09:51あの、なんかそういう、なんかいろいろテーマによってトレンドワードになってくるけど、選挙期間中でもどんどんその選挙のなんか注目点がなんか日々変化したように感じるんですけど、先生はどう見てますか。
00:10:05今回は急に盛り上がってきたのは外国人関係なんじゃないですかね。
00:10:10確かに。
00:10:11今までそれほど関心事項には上がってきてなかったところがやっぱり急にグッと想定になってきた印象強いですね。
00:10:18消費減税なのか給付なのかっていうスタートから始まって、途中からこの外国人の政策一体どうするかっていうところも注目されてますけど。
00:10:27そのことがだいぶ今の情勢に影響してるっていう印象強いです。
00:10:31はい分かりましたさあ高橋先生の予測でございます時効で41プラスマイナス5議席毎回選挙になったら予測してもらってますけれども最悪でいうと40下回るってこと?
00:10:46あのちょっとですね415ってねよい交代っていう意味なんですよ。
00:10:55全身じゃないんですよ面白い。そんなネガティブな語呂合わせ。
00:11:00よい交代。
00:11:0236から46っていうところ。
00:11:06私この番組でね地上波初でね過半数倍なこと言ったでしょ。
00:11:10言ってました。
00:11:11そしたら結構みんなついてきたんだけどその後のトレンド見たらもっともっとって感じですよね。
00:11:15感じっていう。なんとなく選挙始まってなかなか時効にとってはポジティブな要素がない中ここまで来たって感じ。
00:11:24青山さんも随分下げましたね。
00:11:26もうやはりトレンドを見るともう仕方ないです。
00:11:31恣意的にやってるんじゃないですよ。
00:11:33情勢分析の変化にしない。
00:11:34情勢分析。
00:11:35一人口がどこでとか。
00:11:37別に2人の勝負してるわけ。
00:11:40それぞれの専門家どう思ってるかってことですけど。
00:11:43さあ文化中対策について各政党アンケートをもとに作成しました見方制作マップこちらでございます。
00:11:51ちょっとこれこちら現金給付上に上がるほど給付たくさんありますよ。
00:11:58消費税減税こちらに行くほど0%ですよっていうマップなんですけど。
00:12:03青山先生ちょっといかがですか。解説お願いします。
00:12:06やはりまあ現金給付か消費税減税かというと分かりやすいんですけど、
00:12:10両方と言ってるところもあるわけですね。
00:12:13立憲もそうだし公明党も経営税率を検討すべきだと言っていると。
00:12:17ただ石破政権自民党は現金給付だけで消費税には手を付けないと言ってると。
00:12:23あと消費税のあのこの廃止もですね。
00:12:26いろんなもう完全に廃止すると言ってるところから食料品だけというところ。
00:12:31あと将来は廃止するけどとりあえず5%。
00:12:34まあ一時的に5%。
00:12:36これは一時的にというのは下げるっていう意味じゃなくて、
00:12:385%してまた戻すかもしれないということですね。
00:12:41で維新の会は2年間でもう0%食料費に限ってと。
00:12:45いろいろこの消費税を手を付けると言っても差があるということもですね。
00:12:49まあ細かく見ていく必要があるかなと。
00:12:51あとただこれ言うのはね、ある意味簡単なんで。
00:12:56結局本当にできるのかってところもですね、見てもらいたいなと思います。
00:13:00政策実現性がなんかええことを言ってるけどほんまにできるの?
00:13:06そうですね。
00:13:07っていうところも。
00:13:08やっぱり何のためにやるのか、そしてどこからその財源を持ってくるのかってこの後も議論になりますけれども、そういったところ、あとやっぱり政策実現力、その政党の力も大事かなと思いますね。
00:13:19中間君、政策実現性あるかっていうのもポイント。
00:13:23そうですね。本当に先生おっしゃるとおりで、もちろんなければないほどいいとは思うんですけど、でもそれってどうするのっていう話もあるので、そこはちゃんと自分たちで見ていかなきゃいけないかなと。
00:13:36藤井先生、いかがですか。
00:13:38これいくつか分類できるんですけど、もう一つ別の分類軸として、長さなんですよね。どんだけやるのか。給付金っていうのはもちろんワンショット1回、一瞬で終わり。
00:13:48で、例えば1年間っていうところもあれば、2年間っていうところもあるんですけど、だからこの1年間、2年間と給付金っていうのは、基本的にワンショットで終わりなんですよね。
00:13:57一方でそれ以外のところっていうのは、例えば経済が良くなるまでとか、あるいは高級的にとかっていうことなので、これはもう全然違うっていうのは、その点もすごく重要な違いになると思います。
00:14:09当然ながら僕は経済が良くならん前に、給付金、減税をやめてしまったら、また元のお金になるので、経済効果っていうのは、基本的に期待できないと、僕は学者としては思ってますけど。
00:14:18期間も大事ですよ。高橋陽一先生はいかがですか。
00:14:23この減税化、給付金化っていうのは、結構経済学の中では結構答えが出てね、給付金っていうのは、要するに取って払うから、手間がかかって、コストがかかるんです。
00:14:36大体の国は減税なんですけどね。あとね、今の最近の経済情勢を見ると、物価っていう話が出てくるんだけど、物価の動きって、全体で見ると3.3%、実は上がってるんです。これは6月はね。
00:14:50中身を見るとですね、食料品が7.2%、エネルギーが2.9%。
00:14:55そんな上がってんの?
00:14:56そう。それでね、食料品とエネルギーに除くと、わずか1.6%。
00:15:00要するに普通はね、食料品とエネルギーに除くと、これコアシスって言うんだけど、これで見るんです。
00:15:05食料品とエネルギー?
00:15:07を除くのが普通。除いて考えるの。それが貴重だから。
00:15:10だから、これはコアシスって、これで見ると1.6で全然インフレじゃないんです。
00:15:14これ何がすごかったかっていうと、実は食料品だけなんです。
00:15:18でね、エネルギーはね、先月も7%くらいだったんだけど、給付金が出たから2.9に下がったわけ。だからね、そうすると、残りはもう食用品だけだから、食用品のあれですね、消費税の軽減税率っていうのが一番簡単で、ワンショットで効果がありますね。
00:16:03という社会保障会議も全てに財源いりますよ。財源確保するにはどうするんですか。
00:16:08ちなみに税金と社会保険料の割合で、国民負担率46.2%あると。
00:16:15それを下げるのにどうしたらいいんですかとか、経済を押し上げて税収を増やす方法ないんですか。無駄削減してくださいね。いろいろございます。
00:16:23緊縮財政化、積極財政化っていうところでございますけれども。
00:16:28さあ、青山先生。やっぱり結局皆さん、有権者の方もやっぱり、なんかね、いろんな政党がええこと言うけど、財源安納っていうのも当たり前のように話すようになってきました。
00:16:40そうなんです。やっぱり給付は、じゃあ負担とやはりセットで考えなきゃいけないっていうのは基本的なんですね。
00:16:45一番簡単なのは、もう国債を発行して賄ってしまうっていうのは分かりやすい。
00:16:50ただ、どこまで発行してね、日本の財政は大丈夫なのかっていうのは議論もあると。
00:16:55で、国債をじゃあ、赤字国債を全く発行しませんみたいなことを、例えば石破さんも言ってるし、野田さんも言ってると。
00:17:02まあ、そんな中でじゃあどうするのかというと、いろいろな外貯め特価なのか、それとも基金なのか、それこそ税数上の上張れを利用するのか。
00:17:12あと、一方で例えば社会保障費、医療費などの無駄を削減して持ってくるというところもありますし、いろいろな考え方がありますよという、ここを見てほしい。
00:17:20さあ、いきましょう。国債についても見方政策マップ作成しました。こちらご覧ください。
00:17:25はい、赤字国債は発行するべきですかという質問に対しまして、まず国債発行に否定的だったのが自民党。
00:17:33財政健全化を目指しましょうと。そして立憲民主党は将来の世代に無責任な負担は押し付けられないということです。
00:17:40そして公明党はのほうずな国債発行には反対。共産党もインフレのリスクがあるんじゃないかということです。
00:17:47そしてどちらとも言えない立場を取ったのが日本維新の会。節度をもって運用すべき。そして社民党は生活支援目的には容認するが、軍事費のための発行には反対ということです。
00:18:01そして国債発行に肯定的なのが国民民主党。積極財政と金融緩和で賃金のデフレからまず脱却しましょう。
00:18:09そして令和新選組はインフレ目標2%達成するまで発行。賛成党は積極的に発行しましょう。
00:18:16そして保守党は赤字国債という概念が馬鹿げている必要に応じて国債は発行すべきだということです。
00:18:23経済の専門家高橋先生、赤字国債発行肯定的、この4党ですけど、4党の中でも少しずつちょっと考え方も違うのかなとは思うんですけど、いかがですか。
00:18:37インフレ目標2%ってもう達成してるからこれ出せなくなっちゃうね。さっき私説明したけど。
00:18:44あとあれですよね。そもそも赤字国債っていうのが概念が日本だけしかないのはそれ事実なんですよ。
00:18:51ほう。ほう。ほう。ほかの国はあんまりないですね。はいはい。だからまあこれをどう考えるのか。ただでも多分の方数に言ってはなくて、何かの歯止めがどこかにあるのかなっていうので赤字国債もいいっていうそういうようなレベルだと思いますけどね。というところ。藤井先生。えっとあの赤字国債の問題を別の言い方でするとプライマリーバランス規律ってよく出てくるやつ。プライマリーバランス規律ってよくこの番組出てくるんですけど。はい。このプライマリーバランスっていうのは何かっていうと。
00:19:21primary balance or black-dress to turn off.
00:19:24The fact that we're leaving today is赤字 in the gap.
00:19:29And that's what we've got.
00:19:30It's not
00:19:45無人像に出すというのはこっちだとすると、普通はどこかまで出すっていう話になるんですよ。で、無人像に国債出しますっていう人はさすがにいない。で、これ超極端なんです。で、それと超極端な、真逆にいる超極端なのがプライマリーバランス規律っていうことです。
00:20:04ですから、赤字国債を発行しないっていうのは、のほうずに国債を出すっていうのと同じぐらい、僕にとっては愚かな対策に見えます。したがって、通常は適切なところはどこかということを判断しながら、赤字国債を容認するのが一般的な方法であって、赤字国債を前任しないというのは、僕は不条理の極みだと僕は思います。
00:20:22ちょっと言うとね、今政府が計算しているプライマリーバランスってすごく狭い意味での政府なんですよ。だから私なんかだから政府っていうのはもうちょっと広いから、きちんとした抗議の政府でプライマリーバランス計算しろって言っててね。
00:20:36抗議の意味でのプライマリーバランス。
00:20:38はっきり言えば、子会社も全部含めて計算しろって。
00:20:41年月計算っていうこと?
00:20:42そうそうそう。それで見ると、今プライマリーバランスは赤じゃないですよ。だからね、そういう意味ではこの議論はあんまり、正直言うと真面目な議論するとあまり意味がなくてね。
00:20:51だから狭い部分で計算してて、赤字だ赤字だっていうのは、昔ね、あれですよ、一般会計でね、あの小屋でお粥で跳ねて隙が来てると、二重な議論なんですよ。
00:21:00それをもうちょっと広く考えてみたらね、全然大したことないのに、何にこんな議論してるのかなっていうのは、私なんか思うけどね。
00:21:06われわれの質問が少し悪かったのかもわかりません。
00:21:10連結計っても、政府の税収入ってきて使うときの、その思いやとね、その議論じゃないけど、連結決済してのトータルで考えると問題ないけど、連結決済で考えていいもんなんですか、その素人の質問として。
00:21:28そこだってグループで考えるんじゃないですか。単体の企業で考えるなんて、ちょっと言いませんよ。
00:21:32だってみんな関係会社なんだから。これではっきり言うと関係会社だから、何らかの形で全部、どっかにお金集まるんですよ。
00:21:38そういうのを全部ね、ちゃんとディスクロっていうか、きちんと国民に開示すれば、何も問題ないのに、一部だけでやるから、こういう議論になるだけですよ。
00:21:48さあ、香港さん、この番組、よく10年以上やってます、赤字国際。ありがとうございます。やっとしゃべれます。
00:21:56いやいや、なんか、自分の中でピピピピピピピピピピピピピピピ、丸々バツってなった。
00:22:02あまりよ。生放送や。
00:22:04ここでどうあったから、流れてくるからって。
00:22:06スカウターがついてる。
00:22:08スカウターがついてる。
00:22:09放送の聞き換えの。
00:22:10さすが、この世界で長生きる。
00:22:12ありがとうございます。
00:22:14違うよ、俺、ほんまに聞きたいのは、30年間賃金上がってなかったじゃないですか。
00:22:18これね、緊縮財政派の方々と、積極財政派の方々、ほんとは30年間はどっちやったんですか。
00:22:27緊縮財政派なんですか。それやったら見直したらいいんじゃんかいって。
00:22:32そうですね。
00:22:3330年間の、だから失われた30年間ってよく出てくるけど、結局日本の経済政策って、これ間違ってたんじゃないの?みたいなところも。
00:22:41まあ、この賃金が上がってこなかった、6日も上がってこなかったのは本当に事実で、そこについての反省はものすごいあると思うんですね。
00:22:47ただ、赤字国債は全く発行しなかったわけではもちろんないし、一定程度の経済政策ってやってきたんですが、
00:22:54それをもうどこまでやるべきだったのかっていう程度の問題だとは思いますね。
00:22:59青山先生は石破さん、たまに取材されてるとお聞きしてますけど、明日いよいよ選挙結果出ます。
00:23:07新聞ニュースなどはなかなか厳しいんじゃないかって声ありますけど、
00:23:12てなってくると石破さん、選挙後、いったいどういうふうな立ち振る舞いされるのか。
00:23:19石破さんはですね、その長輩ラインを50議席って言ってるんですね。
00:23:24さっき見たようにこれですね、ここが分水嶺。
00:23:27つまりここを下回ると少数与党になっちゃう。参議院でも。
00:23:31衆議院に続いて。
00:23:33これ50ですって言ったときに、そんな低い目標なんてみんなも言ってたけど、
00:23:38それがだんだんおかしな状況になってきてる。
00:23:40こういうような予測が出てきている中で、やはりこれを下回ったときは、
00:23:44当然対人論というのは出てくる。
00:23:46ただ今ですね、石破さんの頭の中に、あと政府の中にあるのは、
00:23:508月1日までに関税交渉の期限があると。
00:23:54そこまでは石破さんはやはり続けなきゃいけないんじゃないか。
00:23:58ただ一方で、もう国民の信任を得られなかった総理大臣が、
00:24:03交渉する立場なのか、交渉する権利があるのかっていう声もある。
00:24:08そんな中で石破さんはやはり迷っているという状況なんですね。
00:24:13ただやはり対人論というのは相当強まってきますし、
00:24:16やっぱり参議院で関数を終わったときには、もうこれはいたしかたないという声は自民党内にも相当あります。
00:24:22ただその後どうなるのかがやっぱり見えない中で、
00:24:25いろんな意見があるので、ちょっと明日注目ですね。
00:24:28そして月曜日どういう発言するのか。
00:24:31野村先生はいかがですか。
00:24:34今回の選挙、そして経済政策。
00:24:36やっぱり今お話があったように、今回の選挙の結果っていうのは、
00:24:39政策論も中心だったんですけど、
00:24:42政局になりつつあるっていうところが、
00:24:44やっぱり国民の関心を呼んでるんですよね。
00:24:47ですからその後、日本の政治どうなるのかっていうことについて、
00:24:50じゃあ野党がまとまれるのかとか、
00:24:52あるいはその与党の方で石破さんが。
00:24:55新たな連立。
00:24:56そうですね。
00:24:57だから与党の方で石破さんどうするのかっていうことが、
00:25:00もうすぐ明日には国民がみんな関心を持って話すことになると思うんですよね。
00:25:05高橋雄一先生。
00:25:07参院選挙ですけれども、政権選択選挙になりました。
00:25:11衆議院の方は少数与党、さあ参議院どうなるのか、少数になったときに、だいぶ前におっしゃってた、大連立もあるよって言ってたんですよ。
00:25:22この番組で、仲間が言ってたよね、自公党、どこですかって言って、立憲民主党って、そんなアホなみたいなことも、たまにその立憲民主党党っていう文字とか文言、ちらほら聞くようになってきた。
00:25:36少数になっちゃったら、どこかと組まない限り国会運営できないんですからね。
00:25:40それは組むでしょう。
00:25:41それはどこかってだけですよね。
00:25:43だけっていうところ。
00:25:44それで今、石破さんですとね、比較的組みしやすくて、今日が立憲だからって、そういうふうに思って、私しゃべっただけなんだけど、
00:25:53ヘッドが変わったって、どこかと組むでしょう。
00:25:57だって組まないと、運営できないもん。
00:25:59野党になるよりは、やっぱり与党としてどこかと組むっていう選択肢。
00:26:02どこかと組めば、いろんなことができるでしょう。
00:26:05自民も公明も、言うたら、認める政党っていう。
00:26:09これを破るたびに野党が全部まとまるって言って、こんだけたくさんの政党ができちゃったら、一個にまとわるのはものすごい難しいでしょ。
00:26:16昔、細川政権っていうのがあってね。
00:26:18もうずーむ、たくさんの人が集まっちゃったんだけど、すぐ潰れたもんね。
00:26:22八党が集まったんですね。
00:26:23小沢さん。
00:26:24小沢さんが中心になってやって、細川さん立てて、八会派で、やっぱりでも短命で終わりましたね。
00:26:30一体どうなるのかっても含めて注目でございます。ありがとうございました。
00:27:04日本によるウクライナ侵攻や、中東のガザ戦闘など、世界情勢は不安定なままで。
00:27:11日本には中国軍機が航空自衛隊機に異常接近するなど、日本も他人事ではない。
00:27:18アメリカはNATO加盟国に対し、防衛費をGDP比5%へ引き上げを要求。
00:27:27そして日本に対しても、防衛費の増額を要求。
00:27:32更にその上で台湾有事の際の役割を明確にするよう求めてきたとも報道されている戦後80年世界情勢は変化し具体的な対策が必要になってきた今今回の参議院選挙の争点安全保障その投票ポイントとは?
00:27:56さあ中間君、これ安全保障ね、憲法9条もちょっとどうするんですかっていう。
00:28:06戦後から変わらずに、もう時代が変わってる中で変わらずになってきて、日米安保もちょっとなんかごちゃってなってる中で、本当にこのままで日本守れるのかなって。
00:28:15もちろん戦争したくない気持ちがあるからこそ、ちゃんと見直さなきゃいけないんじゃないかなって僕は。
00:28:20さあ本郷さん、核議論の必要性、核っていうのは何に越したことないけれども、日本の周りのさまざまな国がたくさんの核持ってて、韓国も世論調査、調査によっては核必要じゃないかっていう声もあって、さあ日本はどうするんですかっていう議論しなきゃいけない。
00:28:37時代ちゃうねんからね、ほんまに核持ってる国が、ウクライナと日本だけでしょ、非核三原則みたいなことを言うてて、ほんとはウクライナがあらない状況になってるのに。核手放してね、そのまま安全担保してくださいよって言って攻められた。核の抑止っていうのが、やっぱり聞いてんのちゃうか、北朝鮮見たらアメリカと対峙してるやん。だからそこをね、えっとか悪いとかじゃなくて、議論して、どういうふうにやっていくのかって。
00:29:07これを持ったら戦争なるとか言うてるよ。戦争せえへんためにやせ。
00:29:11っていうところの必要性、議論必要じゃないか。さあ参院選の争点、安全保障についてこの方に解説していただきます。
00:29:19専門は政治とメディアの関係、多角的な視点で社会を分析する社会学者、西田亮介先生です。
00:29:25よろしくお願いします。
00:29:26はい、よろしくお願いします。
00:29:27普通に考えたらおかしいですよね。
00:29:29なんですか。
00:29:29いや、政治とメディアの関係でなんで安全保障の話をするんだろう。
00:29:33すいません、なんか番組が便利図かしてすいません。
00:29:36生放送でややこしいとかの時に必ず来る。
00:29:39なるほど、ややこしい、すいません、申し訳ございません。
00:29:41さあ、元自衛隊トップ、川野先生、よろしくお願いします。
00:29:43よろしくお願いします。
00:29:45さあ、安全保障について西田先生の注目するポイント、こちらでございます。
00:29:51はい。
00:29:51日米同盟の強化と見直しは、実は表裏一体じゃないか。
00:29:56申し訳ない。
00:29:57さあ、CMの後、詳しく先生に解説していただきます。
00:30:01生放送でお送りしている正義の味方、安全保障は、選挙においてどのような問題が想定になっているんでしょうか。
00:30:11こちらをご覧ください。
00:30:13さあ、想定一つ目。
00:30:15防衛費増額とその財源日米同盟の関係性。
00:30:18アメリカから圧力強まりますよう、防衛費十分な支出をしてこなかった。
00:30:24アメリカの味方ですよね、日本への。
00:30:25これまでのような不均衡な関係、容認し続けるつもりないと。
00:30:30トランプさん、日本に対し防衛費、GDP費5%への大幅引上げを要求。
00:30:36そして高まる台湾有事のリスク。
00:30:38中国軍機が航空自衛隊機に異常接近ですよ。
00:30:42国防省コルビー次官は、日本に台湾有事での役割の明確化を要求しているという報道がありました。
00:30:50台湾有事の時、日本はどんなことをしてくれるんですか。
00:30:53で、その財源はどうするんですか。
00:30:562027年度には防衛費、GDP費2%に引き上げる計画。
00:31:03で、その財源、不足1兆円余りあります。
00:31:06増税で賄うんですか。
00:31:07法人税、タバコ税、所得税アップするんですか。
00:31:10さあ、どうなのか。
00:31:11西田先生、いかがですか。
00:31:12まずね、これ一番重要なポイント、僕の見方って書いてあるんですけど、
00:31:16番組の見方ですね。
00:31:17作ってるの僕じゃない。
00:31:18パネル作ってるの皆さんですから。
00:31:20その上で、ここで書かれていることに関して申し上げると、
00:31:24まず、日本周辺の安全保障環境が厳しくなっていることは、
00:31:28これ間違いないと思います。
00:31:30かなり、今年やかにですね、27年とかを年限にしながら、
00:31:34習近平さんの任期とかを念頭に置きながら、
00:31:37台湾有事ですね。
00:31:39いろいろ言われたりするところがあります。
00:31:41それから、言うまでもないことですが、
00:31:43日本の安全保障っていうのは、
00:31:44日本とアメリカ、日米同盟、日米安全保障条約と、
00:31:48それから後で話題になる憲法ですね。
00:31:50これがセットになって、
00:31:52貴重とされてきたわけですが、
00:31:53トランプ政権、トランプ2.0になってからですね、
00:31:56かなり不安定なところも垣間見えるようになってきた。
00:32:00その時に、
00:32:01じゃあ日本で、
00:32:02日本も独自の役割をしていくっていうことは期待されるわけですが、
00:32:06だから憲法の問題と、
00:32:08それから我々、
00:32:09先ほど来から出ているように、
00:32:10インフレ、
00:32:11高橋先生、
00:32:12インフレ、
00:32:12しかし全体的には厳しいっていうことだと思うんですけど、
00:32:15生鮮食品とか入れれば厳しいってことは、
00:32:17多分変わりないはずなんですが、
00:32:18生活と安全保障、
00:32:20どうするのか、
00:32:21このバランスが問われているというのが今だと思います。
00:32:24さあ、川野先生、
00:32:25いかがですか、
00:32:26日米同盟の関係性というところで言うと。
00:32:28まず防衛費の関係から言うとですね、
00:32:30NATOが5%に乗りましたよね。
00:32:32あれ、よく見るとですね、
00:32:33まず10年かけてやるっていうことなんですよ。
00:32:355%。
00:32:36それでね、
00:32:375%、
00:32:383.5%は、
00:32:39直接的な戦車買うとか、
00:32:41飛行機買うとかっていう費用なんですよね。
00:32:43あとの1.5というのはね、
00:32:45その周辺のインフラとか、
00:32:47それも含めて5%なんですよ。
00:32:49だからそんなに腰抜かすような話じゃないってことなんですよね。
00:32:52なるほど。
00:32:535%って聞いたら、
00:32:54全部戦車に5%とか、
00:32:56飛行機に5%やけど、
00:32:57じゃなくて3.5相で、
00:32:581.5は周りの環境、
00:33:00港とか、
00:33:01日とか。
00:33:01そうそう。
00:33:02それで膨らまして5%なんです。
00:33:04膨らまして。
00:33:05それとですね、
00:33:06日本、
00:33:07GDP比2%ですよね。
00:33:09単純計算数で、
00:33:10だいたい10兆を目指してやるっていうことなんですよ、
00:33:12日本はね。
00:33:13ところが今、
00:33:13アメリカは100兆以上なんですよ。
00:33:15100兆以上。
00:33:16軍事費。
00:33:17軍事費。
00:33:18という、
00:33:19アメリカから日本を見ると、
00:33:20こういう、
00:33:21なんだという話になるってことですね。
00:33:22少なすぎる。
00:33:23はい。
00:33:23というところ。
00:33:24それとですね、
00:33:25あと日米同盟からいくとですね、
00:33:26トランプ大統領は日米同盟不公平だと、
00:33:28こう言ったわけですよね。
00:33:29不公平だと。
00:33:31でね、
00:33:32これ、
00:33:32トランプが頭がおかしいから、
00:33:34言ってるんじゃないかと思うと、
00:33:36やっぱりこれは間違うことになると。
00:33:37トランプさんが今大統領だから、
00:33:39こういうふうに言うけど、
00:33:40次の大統領になったら、
00:33:41もうちょっと落ち着くに違うか。
00:33:42いやいや、
00:33:43そういうことはないですね。
00:33:43はい。
00:33:44というのはね、
00:33:44まさか、
00:33:451980年代に日本が大儲けした時あるんですよね。
00:33:49台北アックロジで。
00:33:50はい。
00:33:50その時ですね、
00:33:51覚えておられる方あると思うんですが、
00:33:52上院、下院議員がですね、
00:33:55キャプタリヒル、
00:33:57議事堂の前で、
00:33:58日本車をハンマーでボコボコにする、
00:34:00あれだったんですよ。
00:34:01で、
00:34:01その時言ったのが、
00:34:02安保、
00:34:03ただ乗りだって言うわけです。
00:34:04それで、
00:34:04何を大儲けしてるんだ、
00:34:05こういうことなんですよね。
00:34:07で、
00:34:07それで、
00:34:07今回、
00:34:08トランプ大統領が関税交渉で、
00:34:10日本は甘えてるって言ってますよね。
00:34:12あれ、
00:34:13関税だけじゃないです、
00:34:14おそらく。
00:34:15この安全保障も含めて、
00:34:16日本は甘えてるという。
00:34:17だから、
00:34:17こういう経済の問題が出た時に、
00:34:20経済だけっていう話で、
00:34:22必ず絶対、
00:34:24今のこの不公平感というのが表に出るんです。
00:34:26だから、
00:34:27もうそろそろ、
00:34:28日本は、
00:34:28これを是正しなくちゃいけないと。
00:34:31で、
00:34:31アメリカは、
00:34:33一強の時はですよ、
00:34:34お前ら何もやらんでいいと、
00:34:36俺に任せとけと言った事態。
00:34:37確かにあったんです。
00:34:38そしたら、
00:34:38よろしくお願いしまって、
00:34:39済んだんですけども、
00:34:40今や一強じゃないんですよ。
00:34:42なるほどね。
00:34:43したがって、
00:34:44日本もそれなりに、
00:34:46やっぱり役割を果たして、
00:34:47できるだけ対等な形にしとかないと、
00:34:50この日米同盟というのは、
00:34:51これから先は、
00:34:52なかなか厳しくなるというのは、
00:34:53あえて一言申し上げるとすると、
00:34:5680年代のその経験を経て、
00:34:58日本は対米直接投資を増やして、
00:35:01工場の下で、
00:35:02声を増やしてきたというところがあるので、
00:35:04うまく説得するとか、
00:35:05いろんな論点出てることもまた確かです。
00:35:06確かに。
00:35:07さあ、日米関係と安全保障に関する、
00:35:09見方の政策マップ、
00:35:10パネルをご覧ください。
00:35:12はい。
00:35:12日米同盟に対する姿勢は?
00:35:14という質問に対して、
00:35:15左側が日米同盟、
00:35:17強化すべき、
00:35:17右側が見直すべきというマップになります。
00:35:20まず、
00:35:21自民党を強化すべきというところで、
00:35:23日米同盟の抑止力、
00:35:25対処力の向上は不可欠だと、
00:35:27そして日本維新の会話、
00:35:29中国にはすり寄ることなく、
00:35:30同じ民主主義の価値観を共有する国々と連携していくべきだ。
00:35:34そして保守党は、
00:35:36日米安保体制の進化、
00:35:37進める進化、
00:35:39深める進化が急務であると答えています。
00:35:41そして真ん中がバランス型なんですけれども、
00:35:44立憲と公明国民が、
00:35:47それぞれ対話をしながら平和を維持していこうという姿勢を取っています。
00:35:51そして国民民主は、
00:35:53過度にアメリカに依存している防衛体制は見直すべきじゃないかということです。
00:35:57そして日米同盟を完全に見直すべきだという意見は、
00:36:00共産党、アメリカになりの大学後のGDP拡大3.5%は、
00:36:06とにかくやめなければならない。
00:36:07外交の力で平和をつくろう。
00:36:09そして令和新選組は、
00:36:10この日米の関係を維持しつつも、
00:36:12アメリカに追従している外交からは出なければならない。
00:36:16そして賛成党は、
00:36:17アメリカに依存してきた国防体制は見直すべきだ、
00:36:20自主的な外交防衛戦略をもと、
00:36:23そして社民党は、
00:36:24在日米軍基地の整理、縮小、撤去を進めましょう。
00:36:27西田先生、日米同盟見直し、
00:36:31共産、令和、社民の主張は分かるんですけど、
00:36:36やっぱり賛成党は見直しだけれども、
00:36:39自主的な外交、防衛戦略を持つという特色がありますよね。
00:36:44それから賛成党に関して申し上げると、
00:36:47一足飛びではなくて、
00:36:49やはり徐々に変えていくということを言っているところが、
00:36:52少し違うのかなと思うところもあります。
00:36:54国際関係が従来の状態であったときには、
00:36:59これ今、日米同盟の強化と日米同盟の見直しが、
00:37:03軸として対立的に今表現されていますよね。
00:37:06これ僕の考えでは、
00:37:07一周回っている、両方が繋がっているというふうに
00:37:09考えていただくといいと思うんです。
00:37:12これぐるっと回っている、
00:37:14主張が入り乱れているということがあると思うんです。
00:37:18というのも、2010年代にオバマ政権のときですけど、
00:37:22アメリカは世界の警察としての役割を果たせないとなったときに、
00:37:25トランプ政権になって、もっと狭めていく。
00:37:28アメリカファーストといって、
00:37:29そうなってくると、
00:37:32この対立軸では、
00:37:33実は政党ごとの違いが、
00:37:36うまく積出されていないかもしれないです。
00:37:38なるほど、今日は貴重なご意見、
00:37:40ありがとうございます。
00:37:41すみません。
00:37:42さらにこちらをご覧ください。
00:37:45さあ、そして核の技術が必要なのか、
00:37:48どうなのかというところを、
00:37:49この後やりたいと思います。
00:37:54生放送でお送りしている正義の味方参院選の
00:37:57争点安全保障を語る上で避けられない問題ありますよ。
00:38:00こちらでございます。
00:38:03核でございます。
00:38:04核兵器保有国が力を持つ、
00:38:06世界と唯一の被爆国である日本の立場、
00:38:09比較三原則、
00:38:10持たず作らず持ち込ませず、
00:38:12でも周りの国はこんなたくさん持ってますよ、
00:38:14ということですね、西田先生。
00:38:16はい、その通りですね。
00:38:17その中で日本は、
00:38:18先ほど来から出ている日米安全保障条約、
00:38:21基軸にしながら、
00:38:22アメリカの核の傘の中に入っているので、
00:38:24持たなくてよいんじゃないかというのが、
00:38:26これまでの考えでした。
00:38:27考えでした。
00:38:27さあ、川野先生、いかがですか。
00:38:30核の問題。
00:38:31まずですね、日本においては、
00:38:33核を廃棄する、廃絶、
00:38:35それとその核抑止の議論というのは、
00:38:37何言いますか、
00:38:38両立しないような議論のされ方をするんですよね。
00:38:42私は核廃絶は目指すべきだと思いますし、
00:38:45今回、被爆者団体の方が
00:38:46ノーベーションをもらえたことも
00:38:47素晴らしいことだと思うんですよ。
00:38:48ただし、現実に核がある以上、
00:38:50日本をどう守るか議論をすべきなんですね。
00:38:53この議論は両立すると私は思うんですよ。
00:38:55日本においては、
00:38:56これ両立させなくちゃいかんと思うんですよね。
00:38:57両立させなくちゃいかん。
00:38:59それで、前のこの番組で申し上げた通りですね、
00:39:01核不拡散体制というのがあるわけです。
00:39:04これは5大国、
00:39:05アメリカ、ロシア、中国、
00:39:08イギリス、フランス、
00:39:08この5大国は世界的に
00:39:10持っていいと認められているんですよ。
00:39:12この前提は、
00:39:13この5人の方々は
00:39:15いい人だという前提なんですよ。
00:39:16前回もそれ言いました。
00:39:17前提は、いい人だという。
00:39:19ひょっとしたら悪いやつかもしれないのがあった途端、
00:39:22我々は、
00:39:22それはやっぱり状況変わるわけですよね。
00:39:24我々は守る手立てを考えないといけないわけですよ。
00:39:27そういう時に、
00:39:29今、比較三原則ですね。
00:39:30持たず作らず持ち込ませずというのがあります。
00:39:33私もですね、
00:39:34核武装論については否定はしませんけど、
00:39:37私は一気に核武装は、
00:39:39私はそういう論じゃないんですよ。
00:39:41持つことによってやっぱりデメリットもあるんですよね。
00:39:44したがって、
00:39:45その中の持ち込ませずについては、
00:39:47やっぱり考えるべきじゃないかと、
00:39:49核を抑止を高める意味でもね。
00:39:51で、現に2010年に民主党の岡田外務大臣は、
00:39:56核の持ち込みについては、
00:39:58場合によっては、
00:40:00その国の政権の命運をかけて判断をして、
00:40:04それで持ち込ませるということはあり得ると言われたわけです。
00:40:08ということは、
00:40:08もう場合によってはあり得るんですよ。
00:40:10なるほど。
00:40:11場合によってはあり得るということは、
00:40:13もう、
00:40:13そういう条件を外してですね、
00:40:16持ち込ませずはとにかく外すという議論をしてもいいんではないかと。
00:40:21香港さん、非核三原則というのは、
00:40:23別に法律で決められていることじゃない。
00:40:26どう思うし、
00:40:27俺、この番組すごいなと思うけども、
00:40:29他のオールドメディアって、
00:40:30今の河野さんの発言なんかないやん。
00:40:33だから、
00:40:34考えてもあかん、
00:40:35話してもあかんって、
00:40:37五原則なっておるやろ。
00:40:38それっておかしいやん。
00:40:40三原則よりも五原則なってる。
00:40:41ほんだんね、
00:40:42日本でそれを言うてる方々がおんねんやったら、
00:40:45この北朝鮮、
00:40:46中国、
00:40:46ロシア、
00:40:47アメリカ行って言うてきてくれと。
00:40:48なるほど。
00:40:49なくしてくださいよっていうことですか。
00:40:51さあ、
00:40:52日本の核兵器どう向き合うのか、
00:40:53見方政策マップ、
00:40:54こちらでございます。
00:40:55日本は非核三原則を維持するべきですか。
00:40:59まずその議論をすべきか、
00:41:00維持すべきかというところを聞いています。
00:41:03そして、
00:41:03左側、
00:41:04三党は議論を進めていくべきだ、
00:41:06進めるの当然だという意見があり、
00:41:08真ん中から右の七党は、
00:41:11非核三原則は基本的に維持すべき、
00:41:13堅持すべきという姿勢を示しています。
00:41:15特に日本維新の会は持ち込ませずを外し、
00:41:18核共有の議論を進めるべき、
00:41:20また保守党も核与福祉の議論を進めるのは当然としています。
00:41:24さらに維持するべきという党の中には、
00:41:26核共有、
00:41:27核シェアリングには反対、
00:41:29断固反対というのが公明党と社民党という形になっています。
00:41:32西田先生、
00:41:33いかがですか。
00:41:34この議論するべき、
00:41:35そして維持するべき、
00:41:36三原則は、
00:41:37という核政党の意見なんですか。
00:41:39そうですね。
00:41:39先ほど香港さんもおっしゃった通り、
00:41:43検持するべきだというグループと、
00:41:45議論はしてもいいんじゃないかというグループに分かれる印象は強いですね。
00:41:49なるほどね。
00:41:50というところでございます。
00:41:51金沢先生、いかがですか。
00:41:52ですから、やっぱり議論はすべきだと思うんですよね。
00:41:57非核三原則についても、
00:41:58やはりタブーなしで、
00:42:00さっき言わせたように、
00:42:02この五大国だけに悪い奴がいるかもしれないといったときは、
00:42:05やっぱり日本を守る手だと考えないかわけですから。
00:42:08藤井先生、
00:42:08これもね、
00:42:10議論しないということ自体が、
00:42:13これはもう安全法の保障をしないと言っているのと一緒ですから、
00:42:16論外と言っていいと思うんですね。
00:42:18田村先生は?
00:42:18私、今日ね、
00:42:19ここに来た理由というのは、
00:42:21藤井先生が暴走したときに、
00:42:22体張って飛んでくださいと言われているので、
00:42:25意見よりも、
00:42:27今のところ大丈夫なんです。
00:42:30藤井先生はいかがですか?
00:42:33議論しちゃいけないと言ったら、
00:42:35そんな言論の当選あり得ないじゃない。
00:42:37私なんか核共有という話で、
00:42:39具体的に議論すべき。
00:42:41私なんかは、
00:42:41第7艦隊って言うでしょ。
00:42:44ああいうのも核共有の議論のために言っているんです。
00:42:46中間君、ここまで議論を聞いていていかがですか?
00:42:49そうですね。
00:42:49僕も戦争体験者の方にお話を聞いたりとか、
00:42:52それこそ原爆の被爆してしまった方の話も聞いたことがあるので、
00:42:56めちゃくちゃ心痛むんですよ、やっぱり。
00:42:59考えたくもないんですよ、正直。
00:43:01でもやっぱり、
00:43:02今時代が変わってきて、
00:43:03考えなきゃいけないというところに来ているとは思うので、
00:43:06やっぱり議論は僕もすべきだと思います。
00:43:09で、想定がもう一つあります。
00:43:10こちらをご覧ください。
00:43:11で、憲法9条への自衛隊明記なんですけど、
00:43:17さあ、こちら国際紛争を解決する手段としては、
00:43:20永久にこれを放棄するという第1個。
00:43:23第2個、
00:43:24陸海空軍その他の戦力はこれ保持しない。
00:43:27国の公選権はこれ認めないっていうところ。
00:43:30アメリカはね、
00:43:31日本を守らなくてはならないが、
00:43:33日本はアメリカを守る必要がないっていう、
00:43:35トランプさんのこの発言もありました。
00:43:37さあ、憲法9条の問題、
00:43:38これ西田先生、
00:43:39ずっといろいろなところで語られてますけれども、
00:43:42先生はどういう見解ですか。
00:43:43そうですね。
00:43:44まず一言で申し上げるとすると、
00:43:47現状憲法が制約条件になっている問題、
00:43:51実務上の問題というのは乏しいと思います。
00:43:53実務上は乏しい。
00:43:54はい。
00:43:54というのも理屈は簡単で、
00:43:56自衛隊は大きな役割を果たしています。
00:43:58で、そのことはとても重要です。
00:44:00しかし自衛隊に対して、
00:44:01意見論っていうのは、
00:44:03これは学術的には今も、
00:44:05行われている不死っていうのはあるんですけど、
00:44:07その一方で最高裁が、
00:44:09意見判決を下したことはありませんので、
00:44:11最高裁は、
00:44:12今のこの自衛隊と、
00:44:14そしてこの憲法9条、
00:44:15これは意見じゃないですよ。
00:44:17整合するというふうに解釈されています。
00:44:19政府見解も同じです。
00:44:20したがって、
00:44:20多くの問題、
00:44:21日本の憲法は規律密度が低いということが知られています。
00:44:24要するに、
00:44:24細かいことは法律に任せるという形になっていますので、
00:44:28実務的な制約は乏しいんじゃないかという。
00:44:30なるほどね。
00:44:31河野先生はいかがですか。
00:44:32憲法9条問題。
00:44:33総点で、
00:44:34憲法9条の自衛隊明記ですよね。
00:44:36これは安倍総理が打ち出されたんですけども、
00:44:39その意図はですね、
00:44:41要は公明党と一緒にならないと、
00:44:453分の2が確保できないので、
00:44:46公明党の賛成を得なくちゃいけないと。
00:44:49時効で。
00:44:49時効で。
00:44:50その時に、
00:44:51当時公明党は、
00:44:52可検って言ってたんですよ。
00:44:549条1個2個はそのままで、
00:44:56もう一つ加えるならいいですよ。
00:44:58加える憲法、可検。
00:44:59可検。
00:44:59それならばということで、
00:45:01まずは自衛隊明記で行こうじゃないかと言ったのが、
00:45:04安倍さんの意図なんですよ。
00:45:06肉海空、そんなの戦力は保持しないけども、
00:45:09自衛隊は。
00:45:09明記するということなんですね。
00:45:11ただね、
00:45:12安倍さんも、
00:45:13これが最終決着とは思ってなかったり、
00:45:16まず第一歩ということなんですよね。
00:45:17ただね、
00:45:18自衛隊明記をした時に、
00:45:20これで自衛隊はもう、
00:45:22合憲ということが明確になるなという人もいればですね、
00:45:25この第二項がそのまま残ってますでしょ。
00:45:28戦力は持たないとなっているんですよね。
00:45:31今の自衛隊は、
00:45:33じゃあ戦力異常という議論を行う人は、
00:45:36明記されたところで、
00:45:38違憲だという人もいるんですよ。
00:45:40だからこの二項の問題が解決しない限り、
00:45:44自衛隊の立場というのは、
00:45:46非常に宙に打ち合うんですよね。
00:45:47まだ。
00:45:48野村先生。
00:45:49平和安全法制というのを作ったんですよね。
00:45:54これというのは、
00:45:55集団的自衛権と言われているものは、
00:45:57自衛権の範囲で、
00:45:58国際社会の中でも認められているので、
00:46:01憲法の中でも読めるというふうに考えて、
00:46:03平和安全法制を作ったんですね。
00:46:06これ今、政党の中には、
00:46:08そのはみ出した部分、
00:46:09憲法からはみ出した部分が、
00:46:11やっぱりあるんじゃないかと言っている政党と、
00:46:13そうじゃないんだと、
00:46:14これは全部認められるんだという政党があって、
00:46:17ここがおそらく争点なんですよ。
00:46:18ちょっと政党の見方政策マップを見ましょう。
00:46:21こちらです。
00:46:21こちらです。
00:46:22憲法9条に自衛隊を明記するべきですか、
00:46:25という質問に対し、
00:46:26まず、
00:46:26賛成している、
00:46:27明記すべきだというのが、
00:46:28自民党、
00:46:29日本維新の会、
00:46:30そして賛成党の3党が、
00:46:32明記について賛成しています。
00:46:34その他、
00:46:351党と2党については、
00:46:37削除であったり、
00:46:37見直しをすべきだというのが、
00:46:39各党のスタンスです。
00:46:40そして保守党は、
00:46:41自衛のための実力組織、
00:46:43保持を明記すべきだというふうに主張しています。
00:46:46さらに踏み込んで、
00:46:47自衛のための実力組織、
00:46:49保持を明記する。
00:46:50はい、
00:46:51この言葉を明記すべき。
00:46:52賛成党、
00:46:53総研を推進しているというところも、
00:46:561つポイントですけど。
00:46:57そしてどちらとも言えない立場なのが、
00:47:009条には配慮しつつ、
00:47:01議論は進めるべきだというのが、
00:47:02国民民衆ですね。
00:47:04反対を示しているのが、
00:47:05立憲、
00:47:06公明、
00:47:07共産、
00:47:07令和、
00:47:08社民党になります。
00:47:10いや、だからね、
00:47:10結局あれなんですよ、
00:47:11自衛隊を起立している法律を、
00:47:14平和安全法制に基づいて改正しているんですよね。
00:47:17その自衛隊を、
00:47:18憲法に明記するということになると、
00:47:20その憲法と、
00:47:22今、
00:47:22平和安全法制で認められている、
00:47:25集団的自衛権が、
00:47:26憲法上、
00:47:26容認されたんだという形で、
00:47:28受け取る人と、
00:47:30それをやると、
00:47:31私たちはそこは、
00:47:32はみ出ていると思っているから、
00:47:33受け入れられないという人たちが、
00:47:35対立しているという。
00:47:36お願いします。
00:47:38自衛隊がおりましたですよね。
00:47:40この防衛問題とか、
00:47:41安全保障の問題というのは、
00:47:42単純明快で、
00:47:44あってほしいわけですよ。
00:47:45誰が考えても。
00:47:47おじいちゃんおばあちゃんから、
00:47:49言葉を読んだから。
00:47:50こういう解釈もありますね。
00:47:52こういう解釈もありますだったら、
00:47:54現場の我々はね、
00:47:55立ち往生してしまうわけですよ。
00:47:58ここが最大の問題。
00:47:59これを、
00:48:00ことに防衛問題、
00:48:02安全保障、
00:48:02単純明快にしていただきたいというのは。
00:48:04若い時から、
00:48:05自衛隊いらっしゃったわけじゃないですか。
00:48:06そうですね。
00:48:06やっぱり、
00:48:07憲法9条と自衛隊の存在の葛藤というか。
00:48:12あります。
00:48:13あります。
00:48:14自衛隊って、
00:48:15憲法上どういう位置づけなんだと。
00:48:17私、
00:48:18防衛大学校を組めて、
00:48:1946年間自衛隊いましたけど、
00:48:21自分探しの旅を、
00:48:2346年間やってましたので。
00:48:24そういうことなんですよ。
00:48:26そういうことなんですよ。
00:48:27総幕に言いはした。
00:48:29ただし、
00:48:29一つ大事なことは、
00:48:31繰り返しなんですけど、
00:48:33意見判決は出ていないということは、
00:48:36これは今のところ、
00:48:37合憲的な存在だと認識されている、
00:48:40現行憲法において、
00:48:41重要だと思います。
00:48:42昭和48年に、
00:48:47長沼裁判ってのがありまして、
00:48:50北海道にミサイルを置くか置かないけど、
00:48:52その時は、
00:48:53札幌地方裁判所は、
00:48:55意見判決を出したんですよ。
00:48:56意見なんですよ。
00:48:57意見だと。
00:48:57僕は、
00:48:58一年生の時、
00:48:59意見と言われたわけですよね。
00:49:01いやいや、
00:49:01下級審の判決ですよね、
00:49:03言うまでもないことですけど。
00:49:03ところが、
00:49:04高等裁判所の最高裁判も言ったんですよ。
00:49:07でも、
00:49:08ここはね、
00:49:08意見とか合憲には立ち入らなかった、
00:49:11統治行為という言い方で。
00:49:12統治ね。
00:49:13だから、
00:49:13合憲とも言われてないんですよ。
00:49:15そうそう。
00:49:16だから、
00:49:16ここは、
00:49:17裁判所はそこには立ち入れませんということですね。
00:49:19それは、
00:49:19高度なですね、
00:49:20やっぱり政治的な問題なんで、
00:49:22裁判所が介入しないって言ってるので、
00:49:24合憲なのか、
00:49:25違憲なのかが、
00:49:26実ははっきりしてないっていうのが、
00:49:27裁判所の立場なんですね。
00:49:29だから、
00:49:29合憲と言ってくれてないんですよ。
00:49:31それが問題で、
00:49:32私もだから、
00:49:33自衛隊の方々のことを考えると、
00:49:35自分たちがこれだけ金を張って、
00:49:37命をかけて、
00:49:38防衛をしているのに、
00:49:40自分たちの立場が、
00:49:42いろいろ言われて、
00:49:44どうなのっていう、
00:49:45まさに私、
00:49:45その通り、
00:49:46同じ意見です。
00:49:47ただ、
00:49:48法学者としては、
00:49:49解釈しないと、
00:49:50私たちの商売になりきゃいけないので、
00:49:52そういう人たちもいる。
00:49:55だから、
00:49:56ものすごい解釈、
00:49:57一生懸命やってる人もいるんですよ。
00:49:57西田先生。
00:49:58これ、
00:49:58僕も、
00:49:59多様な見解を提供するために、
00:50:01今ここにいるっていう、
00:50:03認識が強いんですけど、
00:50:04憲法を改正するか、
00:50:07しないかとか、
00:50:08いろんな議論があり得るっていうことが重要で、
00:50:11僕も必ずしも、
00:50:12誤検っていう立場でもないんですけど、
00:50:14今日、
00:50:15そういう形で、
00:50:16申し上げてるってところが大きいですね。
00:50:18これ見ていただくと、
00:50:19大事なことは何かっていうと、
00:50:21最初から憲法9条に、
00:50:23自衛隊を明記するべきか、
00:50:24っていうことを通っているわけですよね。
00:50:26でも、
00:50:26先ほど来から出ているように、
00:50:279条を消してしまうとか、
00:50:29そもそも、
00:50:30改正自体に反対している政党も、
00:50:32あったりとかするわけなので、
00:50:33これもやっぱりいろんな見方ができるってことが大事です。
00:50:35別の軸の引き方もできるかもしれない。
00:50:38一方だけ言うとね、
00:50:39これ1条、
00:50:401項と2項ありますけど、
00:50:411項について反対している政力はほぼないんですよ。
00:50:44それも当たり前ので、
00:50:452項で、
00:50:46軍隊持たない、
00:50:47趣旨として陸海空軍、
00:50:48その他の戦力持たないって言ってるところが、
00:50:50自衛隊どうやらないっていうことになってるので、
00:50:52自衛隊だけ書いたら、
00:50:54第3項に課検してしまったら、
00:50:56自衛隊は戦力違うんか、
00:50:57っていうことになってしまうので、
00:51:02もう1個だけ、
00:51:03みんなよう喋るな、
00:51:07香港さん、ぐっと我慢してくれてるねん、
00:51:09香港さん、ぐっと我慢して、
00:51:11膨らんでいってるよ、香港さん、
00:51:13いや、俺、聞きなのが、
00:51:16自衛隊の憲法がどうのこうのって、
00:51:19憲法を作ったんは誰やねんって、
00:51:22そこを日本国の人らが、
00:51:25作りゃええと思うし、
00:51:27憲法の中に、
00:51:28制定って書いてないのよね、
00:51:29なんか、ちゃんとした決め方、
00:51:32これ誰かに決められたんちゃうか、
00:51:34でもアメリカはね、
00:51:35今トランプさんは、
00:51:36雲を持てみたいなこと言ってるじゃないですか、
00:51:39アメリカがもし作ったとしたらね、
00:51:41日本も変わっていかなあかんのちゃうか、
00:51:43だからそもそも高橋先生、
00:51:44自民党が、
00:51:46そもそも決闘した理由としては、
00:51:48憲法を自主憲法を作ろう、
00:51:51ってことなんでしょ、
00:51:52なんかこの、
00:51:53世界中でね、
00:51:54憲法の改正が議論になるな、
00:51:56って気にないですよね、
00:51:56必要だったら変えずしても、
00:51:58言わないでしょ、
00:51:59でも一回も変えたことないんですよ、
00:52:01そこがちょっと、
00:52:03なんかどうなったんですか、
00:52:04あれ国民党へまで行くかな、
00:52:06ってね、
00:52:06青山先生、
00:52:07その雰囲気あったけども、
00:52:09結局まとまんないんで、
00:52:10だいたいね、
00:52:11石破さんがそもそも、
00:52:12この2項削除論だったんですよ、
00:52:14これで安倍さんと喧嘩したんですよ、
00:52:16安倍さんは現実的には、
00:52:17そんなの無理だろうと、
00:52:18それはある意味、
00:52:19誤権なんだ、
00:52:20みたいなことを言って、
00:52:20石破さんと喧嘩したのに、
00:52:21総理になったら、
00:52:22すっかり変わってしまったって、
00:52:24自立と総裁としての、
00:52:28中間君、
00:52:29でもやっぱりこの議論は、
00:52:31皆さんやっぱりちょっと、
00:52:32アクセル振るでしゃべって、
00:52:34だってやっぱり、
00:52:35自衛隊からしたら、
00:52:36もやもやする話ですし、
00:52:37単位の方々がするとね、
00:52:38そうですね、
00:52:39あと、
00:52:39自衛隊って名前の意味ですよね、
00:52:41自衛ですから、
00:52:43それもダメなんですか、
00:52:44って僕は思うんですよね、
00:52:44今やると、スタジオもそうなんですけど、分断につながりますよ。
00:53:03この言葉を皮切りに、
00:53:06観光立国日本が本格スタート。
00:53:10訪日外国人はみるみる増加し、
00:53:13去年3687万人で過去最多を記録。
00:53:18消費額も8兆円を超え、
00:53:21インバウンド特殊に劣等は湧いた。
00:53:262019年には、
00:53:27外国人労働者の受け入れを拡大、
00:53:30日本で暮らす外国人も去年過去最多に。
00:53:35少子高齢化で働き手が不足する中、
00:53:39外国人の存在は、
00:53:41日本を支える光になりつつあった。
00:53:45しかしそれは同時に、
00:53:47我が国に影を落とした。
00:53:50観光客の増加で、
00:53:52混雑や渋滞が状態化する、
00:53:54オーバーツーリズムの問題が発生。
00:53:57さらに、在留資格制度を悪用し、
00:54:01日本へ移住する外国人や、
00:54:03登記目的で不動産を買い漁る外国人の存在も報告されている。
00:54:10こうした事案を受け、
00:54:11政府は外国人の規制を強化。
00:54:14内閣官房に、
00:54:16省庁横断で外国人政策を担う事務局組織として、
00:54:20外国人との秩序ある共生社会推進室を設置したのだった今回の参議院選挙の争点外国人政策へその投票ポイントとはさあ大林ちゃんはい外国人の共生ねちょっとそこ注目ですよっていうふうに札立ってますけれども
00:54:50観光客の皆さんが多いのも全然嬉しいけど、
00:54:54なんかいつか日本が日本じゃなくなるんじゃないかって思っちゃう。
00:54:59なるほど。そういうふうな心配も少しあるっていうこと。
00:55:02さあ、香港さん、移民政策。
00:55:04だから香港さんは以前にも、
00:55:05だから今回の選挙の争点なんですかって言ったら、
00:55:09やっぱり移民とか外国の方と日本の方の共生できるのかみたいな発言が入りました。
00:55:14その番組でもね、10年くらい前やったっけ、北海道行って水源とか買われてるとか、
00:55:21俺移民政策は全てあかんとは言えへんけども、
00:55:24まず日本人を増やすね。
00:55:27少子高齢化って言うてんの、何の愚策ばっかりして。
00:55:30僕増やせへんのに移民入れたら日本人増えへんで。
00:55:34給料も上がれへんでって。
00:55:36そういうこと考えたらええやん。
00:55:37ほんでオーバーツーリズムって、
00:55:39今ね、ほんまに俺、
00:55:41南とかも言い返してもらうけども、
00:55:43ほんまおもてなしができてないで、
00:55:45そこには外国人の方働いてるから。
00:55:49だからおもてなしせえへんやん。
00:55:50そこの労働力も、
00:55:52そうそうそうそう。
00:55:53必要だから外国の方も雇うし、
00:55:55そこの賃金問題あって、
00:55:57給料上げようって国は言うけど、
00:56:00でもやってる政策は違うんじゃないのか。
00:56:01給料上げようって国が言うたって、
00:56:03上げるのは社長やで。
00:56:04社長の会社が儲かれへんかったら上がれへんやろ。
00:56:07っていう状況がある。
00:56:09さあ、参院選の争点、外国人政策について、
00:56:11この方に解説していただきます。
00:56:13日本を憂う熱血法学者、
00:56:15外国人技能実習機構表議員を務め、
00:56:18政策について中立な解説をしてくださる、
00:56:21中央大学法科大学院行事の野村修也先生です。
00:56:24急になんか肩書き変わりましたね。
00:56:27私は大好き、熱血を持ってあげた。
00:56:30なかったですね。
00:56:31なかったですね。
00:56:32外国人政策について、野村先生注目する、
00:56:35投票ポイントお願いします。
00:56:36はい、こちらです。
00:56:37合法な外国人労働者をどこまで受け入れるか。
00:56:41なるほどね。
00:56:42それがポイント、投票ポイントであると。
00:56:45さあ、この後、先生に詳しく解説してもらいます。
00:56:47生放送でお送りしている正義の味方参院選の
00:56:53争点の一つ、外国人政策について、
00:56:56まずこちらをご覧ください。
00:56:59外国人問題が争点に急浮上しましたよ。
00:57:03さあ、石破総理です。
00:57:05突如、これ方針転換なの?
00:57:06政府に危機感あるのか?
00:57:09今週火曜日、内閣官房に外国人との秩序ある
00:57:12共生社会推進室を新設。
00:57:14省庁横断で外国人政策を担う事務局を組織。
00:57:18さあ、官房長官は選挙対策との指摘は当たらないですよ。
00:57:22青山先生。
00:57:23はい。
00:57:24さすが、選挙対策じゃないんですか。
00:57:26あのー、やっぱり賛成党がなぜね、
00:57:28ここまで伸びてきたのかみたいな分析をした中で
00:57:30この外国人問題だと。
00:57:32やはり自民党もちゃんとやっていることを見せなきゃいけないと。
00:57:35決して選挙対策ではありません。
00:57:37ありませんっていう。
00:57:40日本語としか話してます。
00:57:41一応、だから今日の夜8時までですか、選挙は初めて。
00:57:44そうです、選挙活動。
00:57:45その時の演説の内容みたいなのも、やっぱりその聞いてる人の興味あることでやっぱり割合変わってくるんですか。
00:57:54自民党はもうすでにそういう指示も出ていて、ちゃんとやってるってことをアピールしろと。
00:57:58外国人のところもちゃんと考えてますよって。
00:58:02公社に出てますね、指示、指令が。
00:58:04そういう指示もある。でも各政党それぞれ指示がある。
00:58:06そうですね。
00:58:07外国人への規制強化、外面切り替え、この番組でありました外国免許切り替え、ちょっと簡単違いますかということで、
00:58:15警察庁は審査を厳格化する方針。先生、そういうことなんですか。
00:58:18そうなんですよ。これはもう皆さんご存知の通り、外国で持っている免許を簡単に日本の免許に切り替えられるので、
00:58:24交通事故が起こってますよねっていうことが社会問題なんですよね。
00:58:28そこでもう急いでですね、警察の方はこれを厳しくしていきますっていうふうに変えていると。
00:58:33やっぱりここで一番大事なのはですね、不正な行為ですね、これを取り締まることについては、
00:58:40実はどこの政党も対立がないわけなんですよ。
00:58:43そこは対立してないんですよ。不正がいいって言ってるところはないので。
00:58:46だから、例えばですね、偽装難民と言ってますけども、難民の不利をして出稼ぎに来るみたいな人たち、
00:58:55これを良しとしている人たちは誰もいないんですね。
00:58:57だから、それはとにかく早く強制送還させなきゃいけない。
00:59:01ただ、それに時間がかかっているので、ちょっと滞留してしまっているというところはスピードアップしていきましょうみたいな、
00:59:07こういう議論になっているので、ここであんまり対立はないんです。
00:59:09で、問題なのは、むしろ適法に入ってくる制度をちゃんと作っている部分をどのぐらい増やしていくのかっていうところが、
00:59:18それが一番の争点なんですよね。
00:59:21どこまで受け入れるんですか。
00:59:23そうなんですよ。だから、本校さんさっきおっしゃられたように、
00:59:26もうとにかく外国の労働力に頼っていくような国にしていくのか、
00:59:30そうじゃないのかっていうところを、どのぐらいの差事加減で議論するのかって、ここがポイントなんです。
00:59:35さあ、規制するべきか、強制するべきか、見方、政策マップ、パネル用意しました。お願いします。
00:59:40はい。外国人に対し、規制か強制か、どちらが望ましいですかというアンケートを実施しました。
00:59:46まず、規制の側の意見ですね。
00:59:49日本維新の会は、外国人比率の上昇を抑制して、
00:59:53人口比率全体の受け入れ総量を規制を行いましょうということです。
00:59:57そして、令和新選組、外国人の権利は保障するけど、移民政策には反対しますと。
01:00:03そして、賛成党は、日本人ファーストで移民に依存しない国家運営できるようにしていきましょうということです。
01:00:09そして、保守党も規制一択と。
01:00:11そして、中立を示しているのが、まず自民党ですね。
01:00:14実態はしっかりした上で、制度を固めて、外国人の受け入れは推進したい。
01:00:20そして、公明党は、規制の強化と強制社会、どちらも進めていきましょう。
01:00:24はい、国民民主党、まずは地域社会の安全を確保した上で、制度を改正したり、厳格化したりしつつ、
01:00:31まずは制度そのもの、状況を見ていく、検証しようという立場です。
01:00:35そして、強制、一緒に生きていきましょうという立場では、
01:00:38立憲民主党が人権を保護し、定住してもらえる外国人受け入れ制度を構築しよう。
01:00:44共産党は、労働者としての権利保障をまずは確立してください。
01:00:48社民党は、外国人労働者の受け入れ制限そのものに反対しますという。
01:00:52野村先生、維新令和参戦保守なんですけど、令和は外国人の権利を保障するが、
01:01:01移民政策には反対というこのスタンスも。
01:01:04それは要するに、来ている外国人に対しては、きちっとした権利を保障しないと、
01:01:09いわば、労働環境が悪いとか、そういった形になってしまうので、
01:01:15来ている人、ちゃんとそれは保障しましょうと。
01:01:18その代わり、数を増やすということに対してはネガティブということですよね。
01:01:21反対だというところ。
01:01:23ほんで、賛成は、移民に依存しない国家運営。
01:01:29つまり、すごい入れない。できるだけ入れなくて、やっていきましょうよという考え方。
01:01:36そういう考え方ですよね。だから、日本人を中心に営む国にしていきましょうという考え方。
01:01:43これ、やっぱり程度の問題なんで、絶対ダメとかそういうふうに言っているわけじゃないんですよね。
01:01:49どのぐらいだというのは、必ずしもイメージできていなくて、もしかすると同じバランスのところかもしれないですけど。
01:01:55それぞれ、規制でもそれぞれ、党によってちょっとだけグラディエーションあるな。
01:01:59で、中立、強制、大林ちゃん。このように、党でいうとこんな分け方できるのかなということですけども。
01:02:06何かあります?感想というか。
01:02:08規制、中立、強制、こんなふうに望ましいよというところですから。
01:02:12うーん、なんかこれだけじゃないけど、こうやってグラフみたいな表を見て、悪いことを書いているところってないから、なんか全部見ると、どれも、どれにしたらいいんだろう、一体しかない。
01:02:28結局、よけややこしだと思う。
01:02:30難しくなる。
01:02:31ちょっと考えていただいて、投票までないとお願いします。
01:02:35外国人をめぐる現状の日本の制度を見ていきましょう。こちらをご覧ください。
01:02:39甘すぎるんじゃないか、日本の在留制度。
01:02:44経営管理ビザ。
01:02:46国内に事業所を持って、資本金500万以上、または2人以上の上金の職員の要件を満たせば、所得できます。
01:02:57日本は実は格安なんです。
01:03:00同じようなビザを取るには、アメリカ、3000万から4500万ぐらいかかると言われている。
01:03:07そうそう。
01:03:07韓国3000万ぐらい。日本は格安だと。
01:03:13そして、こういう中国のSNSにこんなことが載っているのはそうです。
01:03:17民泊経営者として、日本に移住する法案を解説した投稿があって、中国から移住者が増えたってことがあるんですか。
01:03:27そうなんですよ。実は在留資格ってたくさんいろんなものがあるんですけども、この中で今注目を浴びているのが、この経営管理ビザと言われているものなんですよね。
01:03:35なぜかというと、これが取りやすいよっていうふうに、なんとなく噂が広がっていて、日本に在留するにはこれを利用したらいいんじゃないかっていう動きがあるので、
01:03:46本当に今の状態でいいのかっていう議論になっているわけなんですよ。
01:03:51ポイントはですね、これ、日本に来てくれるってことは、外国の資本が入ってくることなので、いいことだっていう考え方が、実はベースにはあったわけなんですよね。
01:04:02で、しかしですね、ちゃんと仕事してくれるかどうかっていうのが大事なことなんですけども、今出てきている話というのは何かといえば、
01:04:12この会社を作るときの金額っていうのが、日本の場合は500万円以上の出資金だけで作れちゃうと。
01:04:21海外は3000万円ぐらい最低でも必要ですよねっていうところに比べると、かなり安いんですよね。
01:04:29そうすると一応ですね、経営しているかどうかはチェックすることになっているんですけども、
01:04:34このレベルだったら、簡単な仕事をしてでも、私は経営してますって言えちゃうっていうところが問題なんです。
01:04:42あともう一つ、だから特区民泊問題もあるじゃないですか。
01:04:45あります、あります。
01:04:46特に大阪の方では、たくさんの民泊っていうところで。
01:04:50そうです。
01:04:50それで地域とのルールに、法律違反じゃないけど、ルールが違うから、
01:04:56住んでいる方々からクレームが来ているっていう問題。
01:04:59まさにそれこそが、いわゆる強制って言われている問題で、
01:05:03みんなと一緒に暮らしていくためには、もっとルール守ってもらわなきゃいけないっていう議論があるんですけども、
01:05:07今ここでやっぱり問題なのは、中国の人が例えば民泊をやります。
01:05:12確かに経営はしています。
01:05:13でも友達だけがどんどん泊まりに来るんだったら、
01:05:16これって本当に経営しているの?って話になりますよ。
01:05:19だからここをちょっとハードルを上げるべきなんじゃないかっていう議論が今あるっていうことなんですよね。
01:05:27さあ、経営管理ビザに関する見方政策のマップ、こちらでございます。
01:05:32外国人経営者向けの経営管理ビザの緩和について、
01:05:35現行制度で十分ですかという問いに対して、
01:05:37ほとんどの政党がですね、規制強化、もしくは見直しをね、
01:05:41やっぱりこうなっていきますよね。
01:05:43続きだという回答ではありました。
01:05:45で、その規制強化の中でも、自民党は特に在留資格の見直し、資金額の、資本金の話をしてますね。
01:05:52公明党も出資額の基準は引き上げるべきだという話をしてます。
01:05:56さらに共産党は、現行制度は特区と規制緩和が問題ということで、特区にも言及しています。
01:06:03審査の厳格は基本的には求め、保守党はですね、安全保障上の脅威となる国の出身者へは、
01:06:11このビザは発給停止するべき、国によって変えるべきじゃないかといった。
01:06:15立憲国民は把握していきましょう、改善していきましょうということね。
01:06:20まずは実態調査をという話でした。
01:06:22わかりました。
01:06:23さらに不動産屋についても、不動産屋についても問題あるそうでございます。
01:06:28こちらご覧ください。
01:06:30さあ、法の向き道があるんじゃないですか。
01:06:32空室だらけなのに家が高い、都市部中心に住宅価格、家賃高騰、外国の方が投資目的で購入してるんじゃないの。
01:06:402024年度後半、東京、千代田区、港区、渋谷区、販売したマンションのうち、2割から4割、外国の方が購入。
01:06:46そもこ姉ちゃん、なんとなく投資目的で何か海外の方が買ってるみたいな話はよく聞きます。
01:06:53聞きます。
01:06:53お店とかでも、急に家賃が高くなっちゃったから、出ちゃったりとか、オーナーさん変わったとか。
01:07:00ああ、なるほど。
01:07:01ということがある。
01:07:02あと北海道、これもよく言われてます。
01:07:04中国村の計画してるんじゃないの。
01:07:07中間文書によりますと、北海道、くっちゃん町で許可を得ないまま森林伐採が行われてた。
01:07:15中国系業者が土地を次々購入。
01:07:17中国村建設計画が明らかに。
01:07:19これ香港さ。
01:07:21北海道で中国村の計画があるって。
01:07:23SNSとかでも。
01:07:24これはもう、陽亭山のふもとですごい。
01:07:28だから、行政も巻き込んで、大規模建設じゃなくて、小規模で何かやって、それをレクチャーされてっていうのもあって、知事が動けへんのよね。
01:07:39これ動いたら、知事が何を言うたかって言ったら、逆に訴えられるからって。
01:07:44いやいや、とんでもないなと。
01:07:46ああ、そうなんですか。
01:07:47WTOに加盟する際、留保条項に署名しなかったことから、官僚が規制に躊躇、土地規制を改めて進めていくか。
01:07:57これちょっと教えてもらっていいですか。
01:07:59これはですね、海外ではですね、外国人が土地を買うことを規制している国があるんです。
01:08:05はい、はい、はい。
01:08:05だから日本だって、やっぱりある程度必要なものについては規制すべきだって意見がたくさんあるわけなんですよね。
01:08:12昔々はですね、大正時代に外国人土地法っていう法律を作ってましたよね。
01:08:17これは海外が日本人の土地購入を規制しているんだったら、自分もその国の人たちは買わせないことにしますよっていうルールだったんですね。
01:08:26総合主義で。
01:08:27それはですね、その法律自体に政令というのを定めて、その政令で規制するっていう立て付けになっているんですよ。
01:08:34実はこの法律自体はまだ消えてなくて存続しているんですけども、戦後ですね、GHQがこの政令を廃止させてしまったんですよ。
01:08:43だから政令が今ない状態なので、外国人の土地を規制するっていう法律が今動いてない、ワークしてないっていう状態なんです。
01:08:51だったら政令作ればいいじゃないかってみんな思うじゃないですか。
01:08:54それが実はこのWTOに関係してまして、1995年にWTOに加盟するときに、
01:08:59実は外国人の土地規制をしたい国は留保してもいいですよと、それやってもいいですよってことになってたのに、
01:09:07日本はそこの署名をしなかったんですよ。
01:09:09えぇ。
01:09:10だから日本はWTOの基準に従って、もうとにかく内外平等、日本人が土地買えるなら外国の人も土地買えるっていう、
01:09:19ルールを受け入れてしまっていることが、法改正に難しい問題を落としているってことになります。
01:09:26高橋雄先生、この番組でよくやりますけど、なんかね、総合主義、中国と日本、中国の方は日本の土地買えるけど、
01:09:31日本の方は中国で土地買えないじゃないですか。
01:09:33そこだったら買わせない方がいいんじゃないのっていう。
01:09:36国の官僚って外務省の官僚ね、国一部。
01:09:40別にね、これはガッツ協定って言ってるんだけど、いろんな条項があるから、別に留保条件なしでできるって考えもありますよ。
01:09:48だからこれはね、外務省の一部のやつだけが言ってるってだけで、政権が変わったらこれはね、多分ね、変わると思いますよ。
01:09:55そのウルトラ解釈としては、さっき出てきた大正時代の法律を、これはもうこれに加入する前から存在している法律なんだから、
01:10:03これをちゃんと使えば、我が国にはそういうルールがあるんだっていう、そういう主張をすることはできるんじゃないか。
01:10:08ずっと有馬先生、そこの問題ね、よく取り上げてますもんね。
01:10:11国会でも議論になってたんですが、やはり自民党、政権が動いてこなかったんですね。
01:10:16先ほどあの、ビザの問題もそうですし、だからその外国人労働者の問題と実はこれは違う話なのに、
01:10:23結局こういったことを動いてこなかった一種の怠慢が、もう外国人労働者も含めて全ての問題として、今回紛失していると。
01:10:32というのが、今回のこの参議院選挙の現状じゃないかと私は思います。
01:10:37だから、外面規制なんてね、こんなのね、規則ですよ。
01:10:41外面切り替えね。規則だから、こんなのね、役人から生むと一週間仕事ですよ。
01:10:47すぐできる。
01:10:47それ、なんでこんなのやんないのって。
01:10:49急にやってるから、こんなの選挙対策って呼ばれちゃう、決まってますよね。
01:10:52ですよね。
01:10:53さあ、そんな中、日本政府に動きがありました。こちらご覧ください。
01:10:56さあ、事実上の移民受入れに舵を切るのか。
01:11:01さあ、この後、詳しくいただきたいと思います。
01:11:06さあ、ラスト、こちらでございます。
01:11:08外国人労働者の受入れ拡大は、事実上の移民政策なのか。
01:11:14ちょっとこれ、解説をお願いします。
01:11:15今のですね、技能実習という制度があるんですね。
01:11:19あったといって、もう解説されることになっているんですけども、
01:11:22この制度はですね、簡単に言うと、外国人に研修に来てもらう。
01:11:26つまり、自分の国に帰って、その技術を使ってもらうために、
01:11:30その技術を教えてますよっていう、立て前。
01:11:33立てつけそうだね。
01:11:34実際なんですよ。実際はですね、外国人はあり程度出稼ぎのような形で来たいと思っているし、
01:11:40それから日本人も労働力不足を補おうっていう、それが本音だったんです。
01:11:45だから、それをですね、本音をちゃんと表に出しましょうっていう改正をしたわけなんです。
01:11:51実は特定技能っていう制度が存在していて、
01:11:54それは2018年からですね、これよりももう一つランクの上のところで、
01:11:58介護とか建築とかについては、
01:12:01試験を通った人、かなり高い日本語能力のある人だけが、
01:12:06ちゃんと入ってくるっていう仕組みだったんですが、
01:12:08この改正によって、必ずしもその能力がなくても、
01:12:12日本で働ける、労働者として働かせるっていう制度に、
01:12:16舵を切ったわけなんです。
01:12:17これをどのぐらいの人数にするのかっていうことが、
01:12:20今問題になっていて、
01:12:22これが今年3月にですね、
01:12:24この分野はこのぐらい、この分野はこのぐらいっていうのを、
01:12:26今出してきているわけなんです。
01:12:27これでいいのかっていうのが、今回の選挙の実は大きな想定になっている。
01:12:332027年6月までに移行するということですから、
01:12:37それまでは現代の奴隷制度っていうふうに言われてた。
01:12:41さあ、一体どうなるのかっていうのが想定の一つ。
01:12:43青山先生、
01:12:44だから移民とかいう言葉も使わずに、
01:12:47こういう育成就労制度っていうふうな言い方にちょっと変えてた。
01:12:52そうですね。
01:12:53ただ、技能実習っていうのは一種のまやかしみたいな制度だったんで、
01:12:57やっぱりそのままでいいわけがないわけですね。
01:12:59ただ一方で、
01:13:00先週も言ったように介護とか農業の現場とかでは頼らなきゃいけないから、
01:13:04どう整合性をつけていくかっていうのは大変重要な問題なんですね。
01:13:07さあ、生放送でやってきましたけどもお時間きました。
01:13:10大林さん、いよいよ明日投開票でございます。
01:13:15参考になりましたか?
01:13:16すごいなりましたし、
01:13:17ありがとうございます。
01:13:18もうSNSでも見てたのでいろいろ、
01:13:21もっと詳しく聞けてよかった。
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