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面白系トランスクリプション
00:00ご視聴ありがとうございました
00:30ご視聴ありがとうございました
01:00ご視聴ありがとうございました
01:30大丈夫ですかこの証言いきなり
01:32取材拒否なんじゃないか
01:33嫌われてます
01:35敵でしょうね
01:37味方で言われたら最悪です
01:40レジェンドの目撃者は
01:43佐々木和弘さんをこのように
01:45見つめていました
01:46大魔神佐々木の最大の武器
01:51フォークボール
01:52打者たちはバットに当てることすらままならない
01:58そのフォークボールを最も多く
02:02間近で見つめていた男がいた
02:05球界を代表する名保守の一人
02:11谷重本信
02:12佐々木がプロ入りしてから10年
02:16最も長くバッテリーを組んだ谷重
02:18まるで劇画のような佐々木の逸話を話し始めた
02:23谷重が目の当たりにした
02:45佐々木のフォークのその凄さと
02:48無双ですよ無双
02:51難しい言葉が分かるようになったな
02:53なかなか取れなくてですね
02:58最初僕は受けさせてもらえなかったんですよ
03:01ここでやるとこれぐらい落ちているのが
03:08感じなんですよ極端に言うと
03:10今までのいろんなピッチャーの
03:12フォークの感覚でやっぱり受けに行くと
03:15止めに行くと難しい
03:18勝ったですね
03:19僕もなかなかついていけずにですね
03:21後ろに反らしたり何度もしてですね
03:24僕を嫌だっていう風に言われてましたけどね
03:27なんと谷重はフォークが取れないことを理由に
03:33キャッチャーを後退させられていたというのだ
03:35悔しかったんだよね
03:48当時谷重に向かわり
03:53佐々木のボールを受けていたのが
03:552人目の目撃者秋元光作
04:00佐々木が登板すると谷重と交代してマスクをかぶった
04:09補給の技術に提供があった
04:14その秋元ですら
04:16手の先からもうマスクまでというか
04:19全身どっかに当たって止まればいいやっていう
04:22あってその中でこう
04:23喉に当たったりとか顎に当たったりだとか
04:26っていうこともあったんで
04:28大変は大変だったですね
04:30これ打てないだろうなっていう
04:32野球場の消える負けに近いみたいな
04:36歴代のキャッチャーが口を揃え
04:44取ることすら困難だったというフォークボール
04:47これは僕がね
04:54僕は取れないフォークボールを
04:57バッターがそう簡単に捉えることは
05:01こんなにできない
05:02やっぱりストレートを
05:10真っ直ぐっていうのを
05:12言われると嬉しいです
05:16多球団からは
05:18例えば三振取るフォーク投げるときに
05:22小指での力
05:23まさに
05:24投球フォームに当てたんじゃないかって
05:27腕の振りに
05:28腕の振りとかその腕の角度とかが
05:31フォークに当てたんじゃないかと思います
05:32逆にスライダーとかの方が
05:35僕投げれないですもん
05:36なるほど
05:37投げれますけど
05:38そんなにいいスライダーは
05:39投げれないですよね
05:40じゃあ結果たまたま
05:42フォークにたどり着いた
05:43東急フォームが先で
05:44そうですね
05:45フォークやったら落ちた
05:46じゃあフォークを磨こうみたいな
05:48はー
05:49いうことな
05:51まあ谷重さんがおっしゃってました
05:53フォークが取れない
05:55あれどうですかよ
05:56投げてて
05:57谷重が
05:58あいつ上手いんですよ
05:59やっぱりハンドリングがいいんですよ
06:01取るのがないんですよ
06:02ミッドでこう
06:02だからこうやっちゃうんですよ
06:04手で
06:05体で
06:06体でなくて手でやって
06:07そうすると
06:08やっぱりランナー3塁に行った時って
06:09やっぱり多かったですね
06:11谷重が
06:11で秋元が言ってたように
06:13秋元はどっかに当てて止めてくれるんですよ
06:15はー
06:16体でも
06:17どっかで言ってたじゃないですか
06:18だから
06:19それの方がこっちとしたら安心なんですよね
06:21はい
06:22でもその後に谷重がその練習で
06:25ずーっともうキャンプから
06:26シーズン中でもずーっとそのワンバン撮る練習を
06:29ずーっとやってるのを見てて
06:30やっぱりこうなったら
06:32谷重じゃないとダメだろうなって思って
06:34で谷重になったんですよね
06:36はい
06:36確かにその分努力すごいしたんですよ
06:39それ僕見てたんで
06:40はい
06:41ほど悔しかったんでしょうね
06:42えー
06:43フォークの
06:52ご視聴ありがとうございました
07:22そのバンザイが
07:24注がれている
07:26集められている
07:27先はこの背番号22番
07:29佐々木和弘
07:30今シーズンの佐々木の成績を
07:32ご紹介しましょう
07:33ジャスト50試合に登板
07:36成績は1勝1敗
07:38セーブが44
07:39防御率は0.67
07:4150試合中
07:43リリーフ失敗は
07:44あの大阪ドーム七夕の夜
07:46宿にさよなら2ベースを打たれた
07:48あの1回だけであります
07:50黒入りクレンメ佐々木
07:51いやーしかし佐々木の出番が
07:55西島さん
07:56はい
07:568回から来ましたね
07:58横浜駅西口です
08:08今日は優勝目前に
08:09こちら大変なことになっています
08:11座っていた人たちも
08:13あの佐々木コーンの
08:158月に立ち上がりました
08:16それからこの駅の駅ビルにはですね
08:19優勝決まった瞬間に
08:21垂れ幕が降りるんですけれども
08:23その垂れ幕も用意してあります
08:25もうこの垂れ幕が降りるのはもうちょっとです
08:28大変なことになっている横浜駅西口からお伝えしました
08:31はいその時を待ちます
08:33横浜駅
08:34まあ牛島さん監督就任1年目ですからね
08:38まあそうですね
08:39あのピッチンコーチとしての評価が高かったから
08:43ピッチンコーチばっかりやっててね
08:44監督に初めてなってね
08:461年目で優勝ですからね
08:47はい
08:48まあピッチンコーチの時の優勝よりは
08:49はるかに嬉しいと思うんですよね
08:50そうでしょうね
08:51はい
08:52さあ佐々木まず浜中と対します
08:57早いボールです
08:588回よりも早い
09:00さあ野村が今満面笑みをかけて
09:03大きな手を合わせました
09:06どっちだと思われますか
09:07まっすぐフォーク
09:08そうですね
09:09まあ
09:10うーん
09:12でもね僕はフォークを選ぶと思いますね
09:14フォークボールは
09:15フォークでねこのノズリから
09:17まっすぐまっすぐできてますからね
09:18はい
09:19新庄も今思い切ってきてますから
09:20うん
09:21だから一応安全な方を選ぶんであればフォークでしょ
09:23フォークボールですか
09:24はい
09:252アウト1塁2-3
09:26ファーストランナー
09:27浜中はスタートを切ります
09:29今
09:30歯にうなずいた大魔神佐々木
09:36横浜ベイスターズ
09:37悲願の38年ぶりの優勝なる
09:40最後はやはり大魔神佐々木
09:45超満員となりました
09:47レイスターズファン
09:48まっすぐガツーンといかれる
09:50いやー
09:51うちのとおっしゃったように
09:52やはり最後はフォークボールで
09:54そしてあの決まった後のこの笑顔ね
09:56へー
09:57まあ本当にやっぱり最後の最後なんですよね
09:59うん
10:00甲子園球場レフトスタンド
10:01超満員となりました
10:02ベイスターズファンに優勝報告であります
10:06大きな佐々木が飛び上がりました
10:1138年前と同様この甲子園球場で優勝を決めた
10:18横浜ベイスターズ
10:19いやーしかし佐々木が
10:21うちのとおっしゃったように
10:23やはり最後はフォークボールで
10:24そうですね
10:25そしてあの決まった後のこの笑顔ね
10:26へー
10:27へー
10:28まあ本当にやっぱり最後の最後なんですけどね
10:30うん
10:31まっすぐガツーンといかれるのね
10:32はい
10:33怖いもんですからね
10:34まあ自分はフォークボールもいい球ですからね
10:36うーん
10:37そして権藤監督がその
10:409から離れて
10:41これから優勝監督インタビューに向かっていくところであります
10:45さあ果たして今日はほとんど表情が変わりませんでした
10:49就任1点目
10:50権藤博監督59歳
10:52どんな話を
10:54この38点ぶりの部位に関しましてしてくれるでしょうか
10:58選手は依然として
11:00歓喜の輪が
11:02レフトスタンドの前で続けられているところであります
11:05まもなく優勝監督インタビューお届けできると思います
11:10それでは
11:12見事今シーズンのセントラルリーグ派遣を制しました
11:17横浜ベイスターズ
11:19権藤博監督に伺います
11:27おめでとうございます
11:28ありがとうございます
11:29もう本当にね
11:31もう言葉では言いわれせはないですね
11:34本当にこの歓声
11:37もうファンの期待
11:39全て物語っているような
11:41今日の勝利だったと思いますが
11:42もう私は選手に任せただけで
11:44ただドキドキしているだけで
11:46もう選手の力は素晴らしいですね
11:49応援してくださった皆さんに
11:51みんな乗せられて素晴らしい力を出しました
11:53みんな乗せられて素晴らしい力を出しました
11:56指揮官として今
11:58宙に舞ったわけですけれども
12:00ご気分はいかがでした
12:03実感は夢みたいですね
12:05もうずっと狙ってはいましたけど
12:08あの胴上げをされている
12:11チューに舞っている時にですね
12:12監督の指が
12:15一本人差し指を刺しましてね
12:17何か意味のあるようなポーズに見えたんですが
12:19やっぱり
12:20私にとって初めての監督でもあったもんですから
12:23やっぱり
12:24やったっていうのは一本だと思いますが
12:27まあナンバーワンということも含めてでしょうか
12:29そうです
12:31それにしましても
12:32今日の試合展開を振り返りますと
12:341回にいきなり逆転もされましたし
12:37ちょっとここのところ続いた
12:38重苦しい雰囲気で始まったんですけれどもね
12:41もうあんまり覚えてないですけどね
12:43ただ振動が打ったところから
12:45よしこれは勝たなきゃいけない
12:47このチームは勝てると思いました
12:50試合の流れ全体がですね
12:52今年のベイスターズの歩み
12:54何か凝縮したように
12:56思えてみていたんですが
12:58そうですね
12:59もう何度も言いますけど
13:01私はもう本当に素晴らしい選手と
13:03ファンの皆さんに後押しされて
13:05ここまで来たわけですから
13:07本当に感謝の気持ちでいっぱいです
13:10監督はですね
13:12試合中もリードされている時も
13:15あるいは振動選手の逆転打が出た時も
13:17ほとんど表情が変わりませんでした
13:199回2アウトになっても変わりませんでした
13:21心境としてはいけなかったんですか
13:23いや終わるまで分かりませんし
13:25ただ勝つっていうことだけ
13:26考えてましたから
13:278回に逆転した場面ですけれども
13:32振動選手を送り出す時にですね
13:34ちょっと一声かけられました
13:35あの日はどうだったんですか
13:36いやここまでやってきたんだから
13:38思い切ってやるしかない
13:39任せたって言ったんですよ
13:40あの本当に9回もうあと1人
13:44あと1アウトというところまで来ました
13:46やっぱりこの半年間にわたるシーズン
13:49いろいろと思いを巡らされたとか
13:51そういう辺ではどうでした?
13:53いやそういう事は全然ありませんでした
13:54もう佐々木に任せてけば何とかする
13:56ただもうその信念だけでした
13:57あの今シーズンのまあこれが78勝目になりますけれども
14:064月5月歩みからそして6月少しずつこの貯金を重ねていきました
14:11歩みとして今振り返られて改めていかがですか?
14:14いやー力ありましたからもうただそれだけ
14:17もうずっと6月くらいからトップに立ってましたから
14:19抜かれるとかそういう事じゃなくて
14:21とにかく今年は勝たなきゃいけない
14:23ただそれだけ思ってました
14:24その勝たなくてはいけないというところに選手が答えた
14:28原動力というのは改めてどの辺だったんでしょう?
14:31やっぱり選手の力です
14:33もうこれはもうこれ以外何もありません
14:36まあその力を結集した
14:38今日見事な結果となって現れたわけですけれども
14:40えーあとそうですね
14:421週間ほどしますとまた新たにセーブライオンズを相手に
14:46大きな仕事が待っています
14:48まあこの勢いで相手に取ってやすとこはないですから頑張ります
14:58あのー今回の優勝
15:10えっ?
15:12まあ一つはお気に入りしてもらって
15:14ここからはそんなの音が無いらないでしょう
15:16さて!
15:17本当に良い難度がかかるか分ないようです
15:18すごい思ったね
15:20早送りしてもらってないよ
15:21これがセーブライオンズを送っているのって
15:22結構あるよ
15:24そこにご覧いただきました
15:26やられないです
15:281冊を紐解けばプロ野球の全てがわかる
15:45そんな究極の野球時点
15:4790円の編集作業が再びペースアップし始めた
15:52今回取り上げるテーマは
15:583投
16:072018年のトップ5はご覧の通り
16:13そして今回我々の取材に応じてくれたのは
16:182年連続30投類をマークした若きスピードスター
16:22セーブゲンダソースケール
16:30ルーキーイヤーから3投を7回仕掛け
16:33未だ刺されたことはない
16:35そう100%の成功率を誇っているのだ
16:42早速お聞きします
16:47成功率100%の秘訣とは
16:50本当にほぼ100%自信があるときしか走らないんです
16:56いや3投はアウトになったら本当にただもったいないプレーになっちゃうんで
17:03では3投を決められる100%の自信はどんな条件で生まれるのか
17:10ほぼピッチャーとの兼ね合いですけど
17:14テンポであったりクイックであったり
17:18あとは3類種のポジショニングであったり
17:21カウントとか
17:25それで一つでも条件が揃わなかったら
17:28そうですねやめます
17:31秋に渡る全ての条件が揃わない限りスタートはしない
17:39その中で特に重視しているポイントは
17:43あんまり言いたく言えないですけど
17:46そこをなんとか
17:50でもゆるいワンバンの変化球とか
17:55来そうなカウントであったり
17:57右バッターのアウトコース
18:00結構言ってるな
18:01狙いやすいのは右バッターのアウトコースへの変化球
18:11だがそれより気になるのが
18:13先ほど言っていた3類種のリッチ
18:17何が重要なんですか
18:19言える範囲で
18:21いやまあ
18:24えーいい
18:29残念ながらここは起用秘密
18:38ではリスキーな3投
18:41をあえて狙う理由はどこにあるのか
18:45ランナー3類にいたらピッチャーも変化球ワンバンとかもちょっと投げにくくなったりするのかなとか
18:56あとは守っていてランナー3類にいた方がエラーしたら1点ですしそういうのもプレッシャーちょっとかかるので有効じゃないかなと思います
19:073類まで行けば相手にかかるプレッシャーも大きくなる
19:12事実延長10回裏に3投を決め
19:16チームを逆転サヨナラに導いたことも
19:19ランナー2類より3類にいた方がバッターもちょっと気持ちは実践フライでもいいとか思えたら楽なんじゃないかなっていうのもあります
19:373投は走るのも取材に応えるのもリスキーでなかなか大変みたいです
19:49そのため今期の人数は2投が1398に対し3投はわずか51
20:05さらに近年は減少の1投をたどりこの10年で半分以下にまで激減している
20:13あのスリルもあの興奮も確率重視の現代野球においてはただのリスクでしかないのか
20:23失われつつある3投の魅力を有効性に改めて光を当ててみよう
20:31はい今回3投ということで90円で総類といえばこの方
20:39ただし今回から肩書が変わります
20:42こう呼ばせてもらいましょう
20:44巨人の鈴木コーチですお願いします
20:46やっぱもうねグランドに変えるっていうのはもう嬉しいことですね
20:56そうですね
20:56はい
20:57時は来たと
20:58時は来た
21:01出ましたね
21:03さあ鈴木さんこれまでですね
21:05リードで牽制でタッチアップと
21:09総類に関する企画の時に教えてもらいましたけども今回は3投ということですけど
21:14まあ正直なぜ2投じゃないんだって言った
21:16まず2投を聞けよ
21:19まず僕が一番話したいところはまず2投なんだ
21:22いいんだよね
21:23もう2投を取り越えて今日は3投という話
21:26さあそしてですね以前あの佐々木さんが
21:29はい
21:29投類っていうのはこの投手の責任が7割っていう
21:32はいはい
21:32そういう風におっしゃってました
21:33はいはい間違いないですね
21:34それは未だに揺るがないですか
21:36揺るがないですね
21:36僕の考えを覆す意見は聞いたことないですね
21:39聞いたことないですか
21:42はい
21:42でも3投はどうですか
21:433投はピッチャーの責任ですよね
21:46はい
21:46まあ9割ですね
21:47えっ9割
21:49はい
21:50まあそれなぜに
21:51投類を企画する
21:53よりも厳しくなって
21:56ちゃんと取れないと3投は非常に難しいっていうか
21:59さあ続いては総類を取り上げるなら絶対に避けては通れない
22:03あの方の元へ行ってきました
22:05めちゃくちゃ出てくれるなあの人
22:06続いての項目は福本豊の3投
22:13我々は早速ベースを持ってレジェンド行きつけのバーを訪ねた
22:21こんにちまーす
22:24こんにちは
22:25こんにちは
22:26どうも
22:26今日なんですけどもちょっと3投についてお話ししたいんですか
22:30これ
22:30簡単よ
22:31簡単
22:33いつもやるの
22:35簡単
22:35プロ野球史上最も多く3投を決めた男だからこそ言える言葉
22:43何度聞いても帰ってくるのは
22:493投は簡単
22:51では具体的にどこがどう簡単なんですか
22:56まあファストからセカンドで走るセカンドを別通りに行くときの方が非常に難しいじゃないか
23:03サードは割とスムーズですね
23:07マークされないじゃないですか
23:09ファストのときは非常にマークされるから
23:11ピッチャーが自分のために
23:14牽制の数が増えたりね
23:16だからキャッチャーがいろんなことをしてくれたり
23:20考えてくれるから
23:22セカンドの場合はあんまり考えてくれないからね
23:24簡単にやれるんですよ
23:252投の場合
23:28福本を得点圏に進ませまいと徹底的にマークされ
23:33素早い牽制やクイックモーションに対応しなければならない
23:37一方ランナー2類の場合
23:44バッテリーの意識はバッターに集中
23:46そのため2投ほど警戒されないという
23:50一塁のときピッチャーの癖を盗んで
23:53研究したりとおっしゃってしまうんですよ
23:553投に関しては
23:58あんまり研究してないですね
23:59そのときのリズムでスタート切れますから
24:06ということはもう上手いピッチャーとか
24:10関係ないですね
24:11セカンドは
24:13そんなに簡単な方法があるなら
24:17ぜひとも教えてください
24:19これはもうマルフィアル
24:21こんな簡単なことを教えていいから
24:24お願いします
24:24いやこれは簡単に教えられない
24:26お願いしますよ
24:28そこなんとか
24:29と言いながら
24:31割とあっさり教えてくれた
24:333投を狙う際の大前提
24:36投手ではなく野手の動きを観察する
24:41やっぱりそうなんだ
24:42野手がちょっと前に来たなというのは
24:43感じとかないかん
24:45いつもあのポジションにいてるのに
24:47自分の後ろはこのバッター
24:49このバッターって分かる
24:50僕がやったら
24:522番3番4番でしょ
24:54その辺まで
24:56ほんま4番はあんま走らんけど
24:582番3番4番のときには
25:00どの辺にいてるかだいたい
25:02ベンチで出たら分かるじゃないですか
25:04自分がランナー出てないときの
25:05守備位置
25:06ボールのカウントによっては
25:08カウントによって
25:09パッタリー流していろいろパッタするので
25:11守備位置も多少はこう変わるよね
25:14それを何となくパッタを見たときには
25:16ちょっと離れてくるのが
25:17こっちは燃えわとこっちはなわと思いながら
25:21こっちで見るのはやばいから
25:23こう感じで両方パッタを折るときに
25:26安全なところで見るという
25:28打順やカウントで変わる守備位置を把握し
25:32取れるリードを計算する
25:34ちなみに福本が2投を狙う際のリードは
25:38およそ3メートル
25:40では3投に必要なリードの幅は
25:44この距離は不圧の場合はこれぐらいがいいけど
25:47もっと大きく出れるからね
25:48こんなことにもっと出れますよ
25:51かなり短いじゃないですか
25:5327メートルからかって
25:555メートル以上でたら
25:57もう20メートルそこそこやったら
25:59もう20メートルの距離だけやから
26:01そこのタイミングだけ考えておけばいいです
26:03リードを5メートル取れれば成功率は格段にアップ
26:09あとはタイミングを測るだけ
26:14それも簡単ですよ
26:16だからピッチャーが入った時に
26:18クイックで掘るとか言うけど
26:20クイックで掘ったって
26:21クワソのクイックよりこっちのクイックのが大きい
26:24打たれたら点取られるんですから
26:28バッター勝負の気持ちの方が強くなる
26:31強くなる
26:32とはいえ通算1065棟類のうち
26:373棟は123
26:39簡単という割にちょっと少ない気もするんですが
26:43一回僕何回戦か何かでサードへ
26:49ワンオートかツアーで行ってアウトになったんですよ
26:54多分
26:55その時にちょっと新聞で叩かれましてね
26:58ヒットで帰れるのなんで
27:00いってアウトになるから
27:02それがあるんですよね
27:03だからサードの場合は
27:06よい言われたのは120%はないんやけど
27:0910回行ったら10回行ったら
27:10絶対セーブならなあかんところはやる
27:12ワンヒットで帰れるのに
27:16あえて走る意味があるのか
27:18風の音も出ない心理だが
27:20福本にはもう一つ
27:223棟を狙わないいかにもな理由があった
27:25もっともっと
27:28いけたでしょね
27:31100行って90何歩90何歩行った後ちょっと減らしてきて後ろ来ないから怒られますけど
27:38後ろ来るのいないから50何歩にずっと合わせてたんですよ数
27:42なるほどね
27:44福本がこだわったのは数よりも当類王のタイトル
27:49ミート差が開いていたため
27:503棟で数を稼ぐ必要もなかった
27:54誰かが来てたらもっと走ったでしょうけど
27:56すごい理由がありますね
27:58怒られますけどねみんな
27:59ちょっと調整してました
28:01最後に福本豊にとって3棟とは
28:08怒られるけどあんまり簡単にも気軽にすぎるから僕は面白い
28:153棟は簡単すぎて面白くない
28:19編集長どうしますか
28:22簡単すぎるから面白くない
28:25しかも投入の数も合わせてた
28:28鈴木さんから見て福本さんのご意見というのは
28:33理論はしっかりされてるっていうか
28:35でも簡単ではないような気がします
28:37僕はどちらかというと2棟の方がチャレンジがしやすかったですね
28:42プレッシャーが全然違いますからね3棟は
28:45まあそうですよね
28:46ワンヒットで帰れる足があればですねそこはもうバッターに託すという考え方でももちろんいいと思いますし
28:52これワンヒットで1点入るけどもそのワンヒットが出る可能性だいぶ低いっていう時だったら
28:58まあナイアゴールで1点入ったりね
29:00うん3塁までいくみたいな
29:01スクイズできたりとかね
29:02だからさっきホドラのサワテの時ですよね
29:04多いのが2塁いらんないってサワテがいて
29:06サワテからヒット打つ確率より
29:09投塁する方がセーフになる確率高いんじゃないのかっていう時は
29:12まあ走ってもいいかもわからないですよね
29:143塁いたほうがなんかピッチャー投げづらかったりもね
29:17あとはワイルドピッチモンの怖さもありますし
29:19前進すればちょっとでも間抜けるのもありますし
29:22落ちる球のピッチャーやったらとかっていうのもいろいろあるのか
29:26バッターとの兼ね合いもあるかもわからないですよね
29:28失敗したら叩かれるって言ってましたけど
29:31鈴木さん叩かれたことありますよ
29:33僕原監督に投塁に関しては一度も怒られたことないです
29:37実大なる信頼が
29:38あの怒られたことはなかったですけども
29:41まあいつも反省すべき点はあるよなと
29:44あ、そういう言い方だな
29:45さあそれではここでですね
29:49神様じきじきに3刀のテクニックを教えていただきましょう
29:53鈴木貴博流
29:563刀の技法
29:57まずはリードの取り方
30:00そちらに2類ベース用意しましたのでお願いします
30:03まず特にリードは非常に大事になってきます
30:08右バッターなんか左バッターのかでも全然変わってきます
30:10右バッターだとセカンドが入ってきますから
30:14主導権がどちらかということをまず
30:16ショートが入るのかセカンドが入るのかっていう見え方をまず僕らはしていきます
30:21一番気をつけたいのはこのショートの動きだけなんですよね
30:24セカンドってどっちかっていうとこういう風に見えますから
30:27ある程度視界に入ってくるんで一番怖いところがショートがどこにいるか
30:31自分でこうやって見ながらここっていうところがあるんですけども
30:35実際背中を見せているのでここの動きがどうなっているか分からない
30:39そこが一番気をつけるところ
30:41そして何よりも大事なのは走るぞっていう雰囲気を出さない
30:45警戒されない
30:47警戒されないことですよ
30:57ベースコーチ
31:06攻撃中
31:23バッターやランナーにベンチからの指示を伝達するベースコーチ
31:28横幅およそ6メートル
31:32縦3メートルのコーチャーズボックスで
31:35彼らはどんな役割を担っているのか
31:38ファンからのリクエストも
31:41打球っていうのはやっぱりきますね
31:42ダメです
31:43ちなみに2アウトのランナーが
31:51三塁コーチャーっていうのは
31:54我慢
31:55理由のないストップ
31:57に黒田コーチの正確なジャッジが加わってもたらされたものだった
32:03我々は早速黒田コーチへ取材をオファー
32:1290円B機のセーブさんだけに色良い返事を待っていたが
32:16答えはノー
32:19企業秘密が多いため90円といえども取材は受けられませんとのこと
32:24ならばとダメ元で次に当たった球団が
32:29意外にもあっさり取材に応じてくれた
32:32どこですか?
32:33お願いします
32:34お願いします
32:35お願いします
32:36藤宮さん
32:37お願いします
32:38どこよりもオープンな球団
32:41阪神藤本篤子コーチ
32:45藤本コーチは2019シーズンから
32:471軍3塁ベースコーチに就任
32:501年目ながら積極果敢に攻めたベースコーチの神聖は
32:56どんな意識でコーチャーズボックスに立っていたのか
33:00今年1年勤められましたけどもいかがでしたか?
33:07今までこのタイガースで3塁コーチャーやってる人たちを
33:10すごい尊敬しますと僕はよくやってましたねと
33:14逃げ出したい時もありましたし
33:17止めたら結構わーって言われるんで
33:21回せよって
33:22やじらね
33:23理由があんねん止める理由がっていうのはね
33:26そこではどうするんですか?
33:27グッと我慢する
33:29やじられてもグッと我慢
33:32理由のないストップはないと藤本コーチは言い切る
33:36すごいすごいした
33:38ではそのぶれないジャッジの基準とは?
33:42基本的なこととしてゴーストップの判断っていうのは
33:46どの部分に打ってるんですか?
33:47外野手が補給します
33:49ランナーがサードベース踏んでますっていうのが勝負どころですね
33:53ランナーが3塁ベースをタッチするのが
33:58まずは西へ
34:073塁ベースの周りを入念にならすその姿
34:15よろしくお願いします
34:16よろしくお願いします
34:17西野レジェンド
34:20阪神高城信弘2軍チーフコーチ
34:25現役引退後コーチとして6球団を渡り歩き
34:30的確な打球判断とランナーを自在に動かすその手腕から
34:36日本一の3塁ベースコーチと称された
34:41まずは担当直入に高城コーチが考える
34:46最も大切な3塁ベースコーチの役目とは?
34:49僕はよく例えて
34:51奏者は嫁、僕は執留め
34:55それぐらい指示はたくさん出します
34:58例えばライトが前に来たぞとか
35:00外野の位置もう一回見ろとか
35:02ライナーを周囲しろとか
35:04もうこと細かに
35:06現役引退後コーチとして6球団を渡り歩き
35:13的確な打球判断とランナーを自在に動かすその手腕から
35:19日本一の3塁ベースコーチと称された
35:24まずは担当直入に高城コーチが考える
35:28最も大切な3塁ベースコーチの役目とは?
35:32僕はよく例えて奏者は嫁、僕は執留め
35:38それぐらい指示はたくさん出します
35:41例えばライトが前に来たぞとか
35:43外野の位置もう一回見ろとか
35:45ライナーを周囲しろとか
35:47もうこと細かに指示を出します
35:50それが一番大事だと思っています
35:53では執留めとして
35:55嫁に口ずっぱく伝えてきたこととは?
35:58絶対下向いて走るなと
36:003塁ベース回ってから止めることもあるんですけど
36:03まあこれ引っ張るって言うんですけど
36:05その時に下向かれとったら
36:07止めてるのに見えなくって
36:09行ってしまうやつもいるんですよ
36:12ランナーに下を向かせず視界に入る
36:16そしてギリギリまで引っ張った後の止め方に
36:20高城流のこだわりが
36:22そう、高城はランナーを止めたい地点まで自ら移動し
36:37そこで指示を出す
36:39その際、必ずすべきことが
36:43ランナーの視線を追い
36:45しっかりとその視界に入ることだという
36:48それは2013年に行われた
37:03WBCの台湾戦
37:05タイワン戦
37:21ストップの指示に気づかないランナー
37:23イトイ
37:24その瞬間、高城は這いつくばって
37:26イトイの視界に飛び込み
37:28ストップさせたのだ
37:33ベースコーチとして積み上げた輝かしいキャリア
37:36だが、それゆえのジレンマもあったという
37:41長くなれば長くなるほど
37:44共に戦った選手が敵にいたり
37:47あるいはもう今だったらほとんどが
37:49各チームの首脳陣になっている
37:52以前使ったサインを使えるというのは
37:55一番しんどい仕事ですね
38:00毎年作るのに困っていました
38:03三類紅茶離れてというのは
38:06精神的にはめちゃくちゃ楽です
38:09楽だけど、物足りないです
38:14それが一番お分かりです
38:16変色か
38:18まだ負けんぞという気持ちはあります
38:22一方、東のレジェンドはお自宅に招いてくれた
38:28はい、どうもこんにちは
38:32NHK90円です
38:34いはらはるき70歳
38:38お元気そうで何よりです
38:4080年代から90年代
38:44西武の黄金期をベースコーチとして支え
38:47日本一に輝くこと6回
38:50阪神巨人時代を含めると
38:5320年以上
38:55ラツワンを振るった
38:56まさにミスター三類ベースコーチ
39:00今回ベースコーチというテーマで
39:03いろいろ聞いちゃいますが
39:04なんでも聞いてください
39:06サードコーチャーというのはですね
39:08指揮者と同じじゃないかと思いますよね
39:10この一つで
39:12回るかストップとか
39:14それによって選手が動くわけですからね
39:16三類コーチャーは指揮者
39:20ではどんなタイプが優れた指揮者になれるのか
39:27本当にもう気まじめなガチガチの
39:30やっぱり固い人というか
39:33真面目な人じゃ伝わらないんじゃないですか
39:36逆なんだ
39:38例えばですよ
39:39一度こう回して
39:40ホームでアウトになりますよね
39:42ランナーが
39:43そうすると監督には寄ってはね
39:45なんであそこで生かしたんだとかね
39:47そういうふうに言われると
39:49神経をこうすり減らしていくわけですよ
39:52ところがね
39:53ある程度
39:54まあ
39:56チャランプランでいいやと
39:58いいようなことだったら
40:00誰だって失敗あるわい
40:03次見とけと
40:04いいようなね
40:06ものがないと
40:07サードコーチはちょっと難しいんじゃないかと思いますね
40:11一瞬の判断で行うランナーへの指示に
40:14失敗はつきものだ
40:19カッチアウト
40:22くよくよしない
40:23いい加減さと
40:24開き直れるしたたかさ
40:26それがなければ神経がすり減り
40:28勝負をかけた
40:29攻めのジャッジができなくなるという
40:32おーす
40:33うわーすごいソール
40:34あーこれあったあった
40:35僕の持論としたら
40:36ゴブゴブだったら
40:39やっぱり生かすつもりですから
40:42でそこで若干ねそれたらセーフになるし
40:45どんどーんとドンピシャがくればもうこれしょうがないと
40:48そしてイハラの真骨頂といえば
40:53ピッチャーの癖というものをね
40:56癖というものをね
40:57ずっと見てるとね分かるんですよね
41:01ピッチャーの癖を見抜く卓越した観察眼
41:06とりわけその分析に執念を燃やしたのが
41:0990年代
41:10即急とフォークを武器に西部打線を苦しめた
41:13ゴーアン
41:14イラブ・ヒデキ
41:21イラブはフォークボールの場合には
41:23ボールを挟みますから
41:25指を広げなくちゃならないんで
41:27その分だけグローブが若干開くんですよ
41:31素人目にはほとんど見分けがつかない
41:36グローブの開き具合だが
41:46その癖を見抜き完璧に把握したことで
41:49西部打線はイラブを苦にしなくなったという
41:52さらに
41:54ノムの場合にはフォークの場合には
41:57挟んでボールを挟んで
42:00キュッ
42:02若干ここはね
42:04ちょっと回るんですよ
42:06右手首が回る
42:08一瞬
42:09一瞬フォークのとき
42:11プッと回るんです
42:12それがフォークです
42:15さらに
42:16名三類ベースコーチだからこそ
42:18与えられた特権があった
42:22森さんの時も東を
42:25原監督の時も
42:27走る方ですね
42:29いわゆるスチールとか
42:31スチールの部門では
42:32もう全部
42:33伊原さんにお任せしますと
42:37そういった場面
42:39全部僕出してましたから
42:41はい
42:43普通はベンチから出る
42:45東類のサインを
42:46伊原に1人
42:47信頼されるのは
42:49嬉しい反面
42:50とてつもない重圧がのしかかったという
42:57緊迫した場面で
42:59例えばサインを出しますよね
43:01通りのサインを
43:03頼むよ
43:04走ってくれ
43:05財布になってくれ
43:06そしたらね
43:07胸の鼓動が
43:08聞こえるんですよ
43:13胸の鼓動が聞こえたシーンが
43:17やっぱり今まで一番
43:18胸の鼓動が
43:21聞こえてきたというのは
43:22広島との日本シリーズね
43:25それは1991年
43:29広島との日本シリーズ第7戦
43:36その年、沢村賞に輝いた笹岡に
43:39西武打線はランナーを出すものの
43:41無得点に抑え込まれていた
43:47この時、伊原は笹岡のある一点を
43:50見つめていたという
43:52僕がこうやってずっと
43:54笹岡の癖を
43:56ホームに投げるか
43:57牽制かっていうのを
43:58ずっと見てるわけですよね
44:00そうすると
44:01笹岡は
44:04ランナーが出たら
44:05初球は必ず足上げが大きいんです
44:08クイックしないの
44:10初球は必ず
44:15その瞬間は
44:165回裏に訪れる
44:22ノーアウトで石毛が出塁
44:26笹岡が大きく足を上げる
44:28初球を狙う
44:30よしと
44:32で、サイン出すわけですね
44:34通りのサイン
44:36石毛が通りのサインですよ
44:38出したら
44:39こんな顔するよ
44:41で、スタート前
44:44ほんと鼓動ですよ
44:46笹岡さん頼みますよ
44:48その初球
44:52笹岡の足が大きく上がった
44:55ルーター通りだ
44:57盗塁は成功
45:02読み通り
45:05完璧
お勧め
6:59