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ウクライナ軍に配備されていたM1アブラムス主力戦車が、北東部スームィ地域でロシアの「ランセット」自爆型無人機による攻撃を受け、破壊されました。このアメリカ製の戦車は、米国からの軍事支援の一環として提供されたもので、クラースノポーリエ村付近の森林地帯に偽装されていました。

ロシア側の軍事情報によると、ZALA Z-16偵察ドローンを運用するチームが当該車両の位置を特定し、標的に対する正確な命中と完全な破壊が確認されたとしています。

攻撃はZALAランセット偵察・攻撃複合システムによって実行されました。この事例は、高価かつ重量のある戦車が、ドローンを多用する非対称戦において脆弱であることを浮き彫りにしています。

軍事監視プラットフォーム「LostArmour」などのデータによると、特別軍事作戦の作戦地域において、ランセット無人機によってウクライナ側の戦車400両以上が無力化されたとされています。その中には、アメリカのM1アブラムス、ドイツのレオパルト2、イギリスのチャレンジャー2といった西側製の装甲車両50両以上も含まれています。

このような徘徊型弾薬(ロイタリング・ミュニション)の使用拡大は、従来の受動的および能動的装甲防御システムが、新世代の空中脅威に対して十分に機能しない可能性があるとして、軍事専門家の間で懸念が広がっています。

出典および画像:ZALA @ZalaAero

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