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  • 2025/6/10

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ショート
トランスクリプション
00:00私立の名門行政高校の美少女久保恵美子は
00:07馬術部キャプテンであり生徒会長である磯崎隆に密かに憧れを抱いていた
00:14ある日恵美子の前に不思議な魅力を称えた転校生が突然と現れた
00:28それが同じアリエスの星の下に生まれた二人の少女の運命の出会いであった
00:41カオルはパリ帰りの花形デザイナー牧美子の一人娘であった
00:47カオルはその美貌と勝ち気な性格により学園でもたちまち目立つ存在となっていた
00:56それだけに周囲の反発は激しかった
01:01やるなあの女
01:04そのカオルに挑戦的に接近してきたのは
01:08学園一の不良と呼ばれる結城司であった
01:14あああなたね学校中の花つまみっていう人が
01:18そう
01:19俺は学校中の花つまみさ
01:22けど裏じゃ結構女の子に人気があるんだぜ
01:26その人気の秘密を教えてやろうか
01:30今度変なことしたら体中穴だらけにしてやるわよ
01:43失礼だがお父さんは
01:46いません
01:48いない
01:49私が生まれてすぐに死んだそうです
01:52恵美子の父久保哲也は
01:56ふとした折にカオルと会い
01:58なぜか激しく動揺していた
02:01哲也とカオルの母
02:04牧瑞穂の間には
02:06過去において何があったのか
02:09恵美子は演劇部の公演で
02:14ロミオとジュリエットのヒロインを演ずることになっていたが
02:18ロミオの役の少年が病に倒れ
02:21カオルが急遽ロミオの役を務めることとなった
02:26その役柄とも相まち
02:29恵美子は女性であるカオルに
02:32友情以上の恋心さえ覚えつつあった
02:36よくも私のエリクスが
02:42そんなある日
02:45カオルに反感を抱いていた
02:48津川恵子と結城司の配下たちが
02:52カオルの愛はエレクトラを痛めつけたことに
02:55タンを発し
02:56たちまち学園の一角は騒乱状態と
03:00エレクトラをこんな目に合わせた超本人はあなたなんでしょ
03:07あああああああ
03:09誰を飲む処理だ
03:12
03:14
03:16やめてん
03:19下手なお芝居はいい加減にしてよ
03:20芝居とぼけないでよ
03:22エレクトラをこんな目に合わせた超本人はあなたなんでしょ
03:26なんだと
03:29てめえ
03:31やめて
03:32私のカオルさんに手を出したら消失しないわよ
03:35
03:39エミコさん
03:40私のカオルさん
03:44私のだろう
03:46女が女の子という言い方じゃあねーな
03:53エミコ
03:55お前このカオルが好きなんだな
03:57まるで男の恋人を思うみたいな
04:00いや
04:02
04:04それ以上によ
04:13おいあいつが練習だ
04:15さあ
04:19あなたこの連中のリーダーなんでしょ
04:21今後エレクトラに一切手を出させはしないって保証してほしいわ
04:25大げさだぜ
04:26たかが馬一匹のことだ
04:28エレクトラは私の命よ
04:30この馬を痛みたら誰であろうと私は殺す
04:37エレクトラ行こう
04:39
04:50えいっ
04:51えいっ
04:52お湯気あんな女に舐められて引っ込むつもりか
04:58なにあの女はいずれ俺が物にする
05:01歯応えがありそうだ
05:02司さんやっぱりカオルが好きなのね
05:06俺はあいつの高慢の花柱を踏みにじってやりたいだけだ
05:11それのどこに文句ある
05:12でも司さん
05:13ケイ子
05:14トイレで鏡覗いてこい
05:16この腕一番醜いのはな
05:19やきもちを焼く女の面だ
05:21ごめんなさいって何のこと?
05:36だって私あなたのことをつい私のカオルさんだなんて言ってしまって
05:40私は気にしてないわ
05:43人に好かれるっていうのは嬉しいものよ
05:45でも私の気持ちは嘘じゃないの
05:48女の子が女の子に憧れるなんて
05:50私も前はそんな人のことを嫌らしいって思ってたわ
05:54なのに今の私はカオルさんに
05:57恋をしてるって言うの?
06:00それもいいんじゃない?
06:01お芝居ではあなたはジュリエットの役
06:03ロミオの役の私に日常でもそのくらいの気持ちを持った方が役に乗り切れるでしょ
06:09カオルさん
06:10エミコさんは何してるの?
06:13まだ芝居のお稽古の途中よ
06:15私今日は休ませていただきます
06:17え?
06:19エレクトラが妙な騒ぎに巻き込まれてまだ興奮状態なんです
06:22傷の手当もあるしそばについててやりたいんです
06:26みんなの迷惑も考えなさい
06:29先生
06:30私からお芝居に出してくれと頼んだわけじゃないんです
06:33無理に稽古しろとおっしゃるのなら
06:35私役をおります
06:37しょうがないわね
06:39じゃあ明日は必ず出てきてね
06:42行きましょ
06:43ロミオ抜きでお稽古します
06:45カオルさん
06:50あとで一緒に帰りましょ
06:52悪いけど一人で帰って
06:54エレクトラの様子が気になるから
06:56私が帰るのは夜になるわ
06:58どなた?
07:10夜の暗さに潜み
07:11この胸の秘めた思いをお聞きになったのは
07:14エミコさん
07:16タカシさん
07:18芝居の稽古も大変だね
07:20僕の方もバジット大会が迫ってるもんだから
07:23こんな時間まで練習練習さ
07:25ところで君
07:28水尾くんのこと素敵だと思ってるんだな
07:31はい
07:31あの人には私にはないものがあるし
07:35あの子は確かに魅力的だ
07:37パリガリだそうだけど
07:39香水のようにね
07:39女の君でさえ憧れるのは無理はないけど
07:42その感情は人前ではあからさまにしない方がいいな
07:46何かとやっかむレンチも多いし
07:48それに水尾くんの魅力は何か危険な匂いがする
07:52毒薬の入った香水とでも言えばいいかな
07:55余計なことかもしれないが
07:59君は深い付き合いが避けた方がいい
08:01よかったら今日は君の家まで送るよ
08:05いや実は僕は前から君とゆっくりいろんな話をしたかった
08:10以前ならこんな風に言われたら
08:13どんなに嬉しかったかしら
08:15なのにこんなにそばにいながら
08:19高橋様への胸のときめきが今はない
08:21香水さんのせいだ
08:23何を考えてるの
08:27高橋さん
08:29私お芝居のことで頭がいっぱいなんです
08:32だから一人にしてください
08:33えみこさん
08:35失礼します
08:36まだ起きていたのか
08:56芝居に熱中するのはいいけど無理しすぎちゃダメよ
09:01もう休むわ
09:02おやすみなさい
09:03はいおやすみ
09:04おやすみなさい
09:34香水さん
09:39あなたが危険な毒薬入りの香水でもいい
09:43私はあなたに愛されたい
09:45私はどうして男に生まれなかったのかしら
09:51香水さん
09:55私のロミオ
09:57私のロミオ
10:09どうぞ!
10:11メルシー!
10:29アラカワル、今帰りなの?
10:32それじゃあ、僕がこれで…
10:35オールボン!
10:39オールボン!
10:47カワル、ただいまーす!
10:51帰ってきたー!
10:54今夜、やくに冷えるね!
10:56ワイでもやろうか!
10:58やろ、やろ!
10:59さささささ!
11:01崩るるるるるるるるる
11:05グルルル…
11:076%
11:08クルルルル…
11:11e
11:15いえいえ
11:17あの人テレビディレクターの佃さんでしょ
11:21ママの今度のアミーはママにしては長続きするわね
11:24ほら親をからかうなっつの
11:28あたしはいつだってその時その時真剣よ
11:31でもママはなんだか無理してるみたい
11:34なんのこと
11:36ママは今でも死んだパパのことを忘れられないんじゃないの
11:40ぽっかり胸に開いた寂しい気持ちを紛らわすために 無理して自分を声に駆り立ててるみたい
11:49近頃のここじゃ心理学も教えるの ママ
11:55パパは本当に死んだのそうよそしてあなたのパパは今あそこ じゃパパのお墓はどこにあるのどんな顔した人だったの
12:05カール 後ろ振り返って何になるの人間は全身があるもん
12:12アップパンプパンプ
12:15あっはっはっ
12:21私はいいはやることがお湯珍しいお勉強 うんこれよ
12:29俺の名を呼んでいるの あれは俺の魂
12:34夜聞く恋人の声は銀礼に似た美しさ
12:38きちんとセリフ入れとかないと ジュリエットの恵美子さんに恥をかかしてしまうもんね
12:43恵美子さんって久保恵美子さん そうよかわいい子ねママお芝居に来てくれる
12:50恵美子さんところにお母様もお父様も見に来られるんですって 見に来ていまま
12:56残念でした 花形デザイナーとしてはね次の章の準備もあるし忙しいの
13:02そんな日もないなぁ 白状だなぁ
13:08はぁ 疲れた疲れた
13:10さっき休むね寝る寝る
13:14おはようございます
13:40そんなに瑞穂香女は手に入れないのか
13:43ええ
13:45教師の私がこんなこと言うのは情けないけど あの子は個性が強すぎるわ
13:51芝居の稽古にも6人出てこないし 公園もうまく行きっこないわ
13:57純子さん 僕は瑞穂の担任だ
14:01あの子のことは僕が何とかする だから言及を出すんだ
14:07ご sé 君は大学の大学の自体の一職だ
14:09自体の教師の女性の人に要請を支えた
14:11おはようございます
14:25ああああああ
14:31ねえ
14:32どうしたセンパ
14:34ミゾーさん
14:46はい
14:47これは何ですか
14:53あなたどうして宿題をやってこなかったの
14:56これくらいの問題
14:57いちいち書かなくったってできます
14:59でもちゃんと書かなくちゃ
15:02他のみんなだってやってきたんだし
15:05先生
15:06私フランスの学校に通ってたんです
15:08それがどうかして
15:09フランスでは宿題禁止令っていう法律があるんです
15:13教師は家庭での生徒の生活まで拘束する権利はないという理由で
15:17宿題を出した教師は処罰されます
15:23ここはフランスではありません
15:27いいわね
15:28みずほさん
15:34どこ行くの
15:36こんなつまらない授業はこれ以上受ける気にはなりません
15:41授業を続けます
15:51授業を続けます
16:21oksかさん gåないで
16:27
16:28塚さん
16:39エリクトラ
16:40ar
16:46ああああああ
17:10本当に今だぜこいつだ
17:13リュウキさんエレクトラには手を出さないって約束よ 尖るなって
17:18あんた気晴らしいこいつに乗るつもりだったんだろう だから先に小屋から出していてあったまでよ
17:26カオル お互い授業をサボった者同士だ楽しく過ごそうじゃねーか
17:32
17:34
17:38痺れるぜ ますます血が萌えらー
17:43
17:45
17:50
17:52
17:56雪やめか ここは神聖なバーダー
18:01女の子をどうこうするというならよそでやれ
18:05ん ええぜえどうしてここへ
18:15そうか 稽古のやつ切羽詰まってあんたに知らせたってわけか
18:26今度はあんた好きにしてみせるぜ 覚悟していけ
18:31
18:34水を大丈夫か a あんな奴くらい先生が来なくっててぶっ飛ばしてやりました
18:41はっ 雪も寝は悪い奴じゃないんだ
18:45両親がいなくて姉さんと二人暮らしでな 寂しくてたまらない自分を持て余してるんだ
18:51しかし今のような真似はドアすぎるな
18:56ところで水を また授業抜け出したらしいな
19:00クルス先生の授業はつまらないからです
19:03まあ好きに振る舞うのはいいさ
19:05だからって先生はみんなに迷惑をかけるのはいかんだ
19:09授業がつまらんかったら居眠りでもしてろ
19:12先生はクルス先生のことがお好きだからそんな風に言うんですね
19:18ああ 恋人のことを心配しちゃいかんか
19:22校長は生徒の前で教師同士の恋愛を大ピラにするなと言うんだが
19:27俺は隠す必要は認めないね
19:29私 先生のようなはっきりした人好きです
19:34おい まだ説教の途中だぞ
19:36私教室に戻ります
19:39みずほ これからは芝居の稽古にもきちんと出ますからご安心をってクルス先生にお伝えください
19:48恋人と呼んでください
19:54それが僕の新たな宣伝
19:57これからはもう決してロミオではありません
20:00どなた
20:02夜の暗さに潜み
20:05この胸の秘めた思いをお聞きになったのは
20:08僕が何者か名前を聞かれても
20:12どう答えしてよいのやら
20:14ねえ あの二人どこまで進んでるのか
20:18どこまで進んでるのかしら
20:20もうキスぐらいしたんじゃない
20:22もちろんよ
20:24やらしい
20:25あんたたち もし私たちがキスしてたらどうだっていうの
20:30それで日本が滅ぶわけじゃなし
20:32みんな言ってるわよ あなたたち恥知らずだって
20:36みんながじゃなくてあんたたちがでしょ
20:39私はエミコさんが好きよ
20:42文句ある?
20:44カオンさん
20:46さあ行きましょうジュリエット
20:48あきれた
20:57おかれなさい ご飯は?
21:09食ってきたよ適当に
21:11うん
21:13うん
21:15うん
21:17うん
21:19ねえさあ どうしたんだよこの相棒
21:32今日買ってきたのよ
21:34どうかしら
21:36こいつはいいや
21:42この渋色はなかなか出ないんだよ
21:45すかさ
21:48それで東京見てるときのあなたって
21:51とってもいい顔してる
21:55人あなたをクズだって言うけれど
22:00私はその人たちに言ってやりたいの
22:04弟は冬季の美しさに夢中になれる心を持ってます
22:09本当の不良にそんな心がありますか
22:13でもこれ高かったんじゃないのか
22:16姉さん俺のために無理して
22:18大丈夫よ
22:19今月は特別に先生がお手当てをはずんでくださったから
22:23何?
22:24何?磯崎が
22:30つかさん何をするの?
22:32そんな奴が出した金で何を買ってもらったところで喜べるかよ
22:37姉さん俺はな
22:39この服だって学校の授業料だって見せないだって
22:43元々は奴から出てるかと思うと我慢ならねんだよ
22:46何を言うの?
22:48お手当ては姉さんが清唱したり
22:51お二人治療調べで徹夜をしたりしていたお金よ
22:54やばしいことは何ひとつないわ
22:56やつに抱かるのも仕事かよ
23:02それ俺だと何にもオーナーだいた
23:04だから悪って言われても当然よ
23:06ところが磯崎はどうだ
23:08何食わぬ顔して小説家でございと名刺面してやがる
23:12姉さんはそんな偽善者野郎に身を任せてよく恥ずかしく
23:17ごめん
23:32ごめん
23:35疲れた
23:38nen
23:41ney
23:47
23:49me
23:53
23:54ケーディ
23:57
24:00では今日限り 私と別れたいというのかね
24:03はい そうさせてください
24:08私を 嫌いになったのかね
24:11いいえ 私
24:14先生をしたしてますけど これ以上弟の気持ちを傷つけたくないんです
24:22長い間 お世話になりました
24:41小百合さん
24:44私に 君を止める資格はない
24:48ただ ただ一言だけ聞いてほしい
24:54私が君を抱いたのは 遊びのつもりではない
25:00君を心から愛してしまったからなんだ
25:07小百合さん
25:10小百合さん
25:12君が過ごしろって言うんだったら
25:14私は 妻と別れてもいい
25:16そして君と結婚する
25:18先生
25:19そうすれば 孫様は司くんだって
25:21二人の間からを認めてくれよかった
25:23だから だから行かないでほしい
25:25先生 君を 君を失ったら私は
25:28私は 私は
25:30おかえり 父さん
25:47久しぶりだな 隆 元気でやってるかね
25:51ああ まあね
25:53うん
25:54母さんは
25:55もう寝てる
25:57そうか
25:59そうか
26:21こいつ
26:40数日後 行政高校演劇部の公演の日は来た
26:45長い伝統を誇る演劇部は 文化サークルの代表であり
26:51公演は その高い実力を内外に示さんとする
26:56学園あげての祭典であった
27:00あの窓から差し染める光は何
27:03向こうはイガシ
27:05とすればジュリエットは太陽
27:07昇れ 美しい太陽
27:10妬み深い月の光を消してしまえ
27:13自分に仕える諸女なるあの人の方が美しいとて
27:19悲しみ嘆き
27:21すでに闇夜をざめている
27:23月に仕えるをやめよ
27:25あの女神は妬み深い
27:28その諸女に与えるお色瀬は
27:32闇夜をざめた緑色
27:35同家の衣装だ
27:37脱ぎ捨てよ そのお色瀬を
27:40あなたは僕のもの
27:43ああ 僕の恋人
27:46あの人にこの心通じてくれ
27:48あなた
27:50どうかなさったの?
27:52いや
27:54おお ロミオ
27:57どうしてあなたはロミオ?
27:59お父様と縁を切り
28:01ロミオという名を捨てになって
28:03それがダメなら
28:05私を愛すると誓って
28:07そうすれば私も
28:09キャピレットの名を捨てます
28:11もっと聞いていようか
28:14今話しかけようか
28:16私の敵と言っても
28:18それはあなたのお名前だけ
28:21モンタ牛の名を捨てても
28:23あなたはあなた
28:26モンタ牛って何?
28:28つかさん
28:29手でも足でもない
28:30どこ行くの?
28:31腕でも顔でもない
28:32シェイクスペアだか何だか知らないが
28:33所詮見せ物だ
28:34色恋は見るもんじゃない
28:36するもんだ
28:37自分の血を流してな
28:39なあ
28:41平子
28:42抱いてあるからついてこい
28:44つかさん
28:45ただし
28:46お前に惚れてるからじゃねえぞ
28:48美しい香りがそのまま
28:50だからロミオというお名前をやめたところで
28:52分かってる
28:53私それでもいい
28:55呼び名はなくてもそのままのはず
29:00今日は本当に楽しいお芝居で
29:03へへへへ
29:05頑張ってます
29:06へへへ
29:07あなた
29:35あなた
29:39あなた
29:40何してらっしゃるの
29:41最後の幕が始まりますよ
29:43早く
29:46今行く
29:51さあ
29:52苦い扇動車
29:53来るがいい
29:54まずい案内に
29:56命知らずの水先案内よ
29:59波に疲れたこの船を
30:01今こそ岩に乗り上げて粉々に打ち砕け
30:05お前のために愛する妻
30:17おお
30:18嘘ではなかったぞ薬屋
30:20お前の薬はよく効いた
30:24こう口づけをして
30:26俺は死に
30:27見えたら
30:38お前に
30:39お前に
30:41お前に
30:42スピード
30:47me
31:10よかった 本当に素晴らしかった
31:15スミズを変わるを見直しました
31:32のないかっ
31:36何でもありません クルス純子は不安を覚えた
31:41恋人をしたがカオルに生徒の一人として ではなく
31:47女性として惹かれ始めているのでは ないかと
31:50ああああああああああ
31:53ああああああ
31:56ああああああ
31:58ああああ 忙しいのによく来てください
32:01罪滅ぼしよ日頃の国かばってやれない悪い母親だからね
32:06おばさんはい
32:08マキミソさんですね
32:09私久保恵美子です
32:11よろしくかわいいジュリエットさん
32:14父と母です
32:16カオルさんにはいつもこの子がお世話になりまして
32:19今後ともよろしくお願いいたします
32:22こちらこそ
32:23恵美子さんのお父様ですね
32:26初めまして
32:27どうぞよろしく
32:31ねえパパ何か食べに行かない
32:39私熱演しすぎてお腹ベコベコなの
32:41明日ないジュリエットだ
32:43あ、ご一緒にいかがですか
32:47いえ、私は用がありますので
32:50カオさん、あなたお付き合いなさい
32:52じゃあ失礼します
32:54恵美子さん、私も失礼します
32:59え、そんな
33:02みんなで食事をするのなら
33:04ママも一緒の方がいいわ
33:05ごめんなさい
33:06じゃあ
33:07行きましょ
33:12あ、まきさんどうしたの
33:20まるで好きな男に分かれてきたって事
33:22マキさんどうしたの
33:34まるで好きな男に別れてきたって方だ
33:37マーカー
33:37行きましょ
33:52かつてあのように司に歯向かってきた女はなかった
34:11自分はカオルを好きになりかけているのでは
34:16司は一瞬浮かんだその思いを急いで打ち消した
34:222
34:252かさあんたカオルをものにするものにするって
34:30一体つやるのそうしてほしいのかお前
34:35あの女の泣き貫めるためなら構わないわよ 悔しいけどね
34:40カオルには大抵恵美子がくっついてある 一人でいるときでないと好きがね
34:46カオルを一人にすればいいんだね 稽古
34:50お前は余計なことしなくていい
34:53俺は必ずやる
34:56俺にたてつかあの女だけは許せねえんだ
35:00もう大変 私はバチツ部員でしょ
35:06お芝居が終わった後もバチツ部の練習があるんだもん
35:09カオルさん お芝居のときね
35:12あなたの唇熱かったわ 嬉しかった
35:19えみこさん 勘違いしないでね
35:22あれは演技よ 私はあなたが好きだけど愛してはいないわ
35:27それを私が女だから 分かるでしょ
35:30カオルさん 私がいなくってもあなたにはあなたのタカシ様がいるでしょ
35:36元気出しなさい
35:38おじさま
35:50おお 君か
35:55お芝居のときは先に帰って失礼しました
35:59おじさま 今日お暇ですか
36:02決まって
36:03私 この間のお芝居におじさまの感想をぜひ聞きたいんです
36:07それでわざわざ来たの
36:10お願いします
36:12とにかく行こう
36:16ああああああああ
36:23乾燥と言われてもねえ
36:27私は演劇は素人だから 大したことは言えないな
36:35ただあの芝居を見て 失われた青春を思い出したな
36:40遠い日の歌とか 恋とか
36:44何がおかしいんだ 私お芝居のことなんかどうだっていいんです
36:49本当はこうしておじさまと2人っきりでお会いしたかっただけなんです
36:55なぜってママのことが気になったから お母さんのことが
37:00お芝居の後ママは体が相手なのに先に帰ったんです
37:05変でしょ それにおじさまと挨拶したときの様子
37:11ママもおじさまも何だかきこちなかったわ
37:16おじさま
37:16うん
37:17あまとは本当に初めて会ったんですか
37:22いや
37:23君のお母さんとは以前からしょっちゅう会ってるよ
37:26どこにですか
37:30雑誌の記事やテレビです
37:32マキミズホって言えば 花形デザイナーだからな
37:37おじさま そのワインはシャトーラツールですわね
37:42これが何か
37:44ママもいつもそれと同じワインを飲んでます
37:47偶然かしら
37:49カオルの身の上について あれこれ聞きたいのはテツヤの方であった
37:56だがそれができぬままに テツヤの方が問い詰められていた
38:02おじさま ママとはどんな関係ですの
38:07何の関係もないよ
38:09
38:10君 そんなしつこく質問するもんじゃない
38:14そろそろ帰ったほうがいいな
38:25今帰ったって家には誰もいません
38:32ママが帰ってくるのは夜中だし
38:35一人ぼっちで時計の音を聞いてるのが
38:38どんなに寂しいものか分かりですか
38:41おじさま
38:43今夜は一人にしないでください
38:45さっき私を叱ったおじさまの顔って怖かった
39:04でも嬉しかったわ
39:07どうしてだ
39:09私には叱ってくれるパパはいなかったから
39:12こんな素敵なパパがいるなんて
39:17えみこさんが羨ましい
39:19いっそおじさまを誘惑してとってしまおうかしら
39:24
39:26冗談です
39:28そんなことしたらえみこさんに恨まれます
39:30でもこのまま
39:32おじさまとお二人でどっか行きたい
39:34はい
39:36なんとかカオル一人きりにできないかしら
39:55それができれば
39:58それができれば
39:59さがカオルを襲って
40:01めちゃめちゃにしてくれるんだけどね
40:03そんなの簡単よ
40:05いい?
40:06私たちは今日は早めに練習を切り上げるわ
40:09そしたらカオルは最後に一人でシャワーで汗を流すことになるじゃな
40:14そうかそこにつかさが来るって段取りね
40:17それだけじゃないわ
40:18これを使うのよ
40:20物質のカギ
40:21それをどう使うの?
40:23それは後で
40:25君たち何をしているんだ
40:29マジュッタイガーまであと一月だぞ
40:31はーい
40:32みんな練習練習
40:33一緒に練習
40:35一緒に練習
40:57何?カオルが俺に話があるって
40:59うん
41:00物質で待ってるって
41:01嘘をつけ
41:03カオルが忌み嫌ってる俺を呼ぶわけがねえんだよ
41:06ケイコ
41:08お前何考えてんだ?
41:09別に何も
41:11まあいい
41:14奴が一人でいるって言うならそいつを逃すとよね
41:17よし
41:31よし
41:36なんてない
41:37全部
41:38言うなら
41:39何も
41:40何も
41:41何も
41:42何も
41:43何も
41:45何も
41:46何も
41:47何も
41:48何も
41:49何も
41:50寝るまで
42:20あいつら
42:22気が早くないしてみるじゃねえ
42:50アリエスの星の下に生まれた男
42:54ミズホ・カオルの危機であった

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