- 2025/6/3
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スポーツトランスクリプション
00:01TNA 世界ヘビー級選手権試合
00:05初代チャンピオン クリスチャン・ケイジをはじめ
00:10スティング カート・アングルなど
00:14名だたるレスラーがその腰に巻いてきた
00:17TNA最強の証
00:20そして今 この王座に君臨するのは
00:25カリスマティックエニグマ ジェフ・ハーディ
00:30Hello everyone in New Japan Pro Wrestling
00:33This is Jeff Hardy
00:35The Charismatic Enigma Current TNA World Champion
00:38I promise that I will show you the best match in Tokyo Dome history
00:42そのカリスマ性で絶大なる人気を誇るこの男
00:47見るものを一瞬で引き込んでしまうハーディの魅力
00:52今宵 体感せよ
00:56対するはスターダストジーニアス 内藤哲也
01:01新日本の未来を担うこの男が
01:05世界に名を轟かす絶好の舞台に登場
01:09スターダストプレスをはじめとした
01:12内藤のハイフライムーブは世界に通用するのか
01:17日本人初挑戦となるこの王座に
01:20限界知らずのニュージャパンジーニアスが挑戦
01:23内藤よ 世界をつかめ
01:27TNA世界ヘビー級戦士拳試合
01:32挑戦者 内藤哲也 vs 王者 ジェフ・ハーディ
01:37Ladies and gentlemen
01:45The following contest is scheduled for one fall
01:48and is for the TNA Heavyweight Championship of the World
01:54Introducing first from the blue corner
01:57The challenger
01:59Tetsuya
02:01Naiito
02:02プロレスファンの夢が詰まった東京ドームでまた一つ夢の戦いの実現です
02:13今宵挑戦者となる男は自信満々に言い放ちました
02:21もう俺の時代が来てるでしょう
02:25手打てしくもあるその姿
02:29しかし男は前を見据えるその目がぶれることはありませんでした
02:36ただ真っ直ぐにとにかく前へ
02:40強さを追い求めて突き進む
02:43次世代のエースではありません
02:48未来の信号を支えるのではありません
02:52今この瞬間に自分自身がトップに立ちたい
02:57心で燃やすその信念が
03:01今日も男を戦いのリングへと導きます
03:04今宵狙うは世界王者の腰に巻かれた
03:10輝くベルトただ一つ
03:12日本全国のプロレスファンの皆様
03:16新年早々
03:18男が夢を叶えるその瞬間
03:20目をしっかりと見開いて
03:23構造を見逃しのなきように
03:25限界知らずの天才が
03:281.4から世界に向けて羽ばたきます
03:31ノーレミット 内藤哲也
03:34ティーヤネイの世界王者が
04:03日本で行う防衛戦です
04:06この男が見せるプロレスはまさに芸術
04:13自らの危険を顧みない技の数々は
04:17見る者の心をがっちり掴んで離しません
04:22一体どれだけの数の人間が
04:27この男に魅了されてきたことでしょう
04:30TNAの現在頂点で立つ男
04:37ジェファーディ
04:38内藤にとってはあまりにも分厚く
04:45あまりにも大きなその壁かもしれません
04:48しかしその大きな壁を打ち破れば
04:54一気に開ける世界の衛星の道
04:56己の野望の実現に超えていくしかありません
05:01ドームの花道をゆったりゆったりと進んできます
05:07星に輝くそのベルトが
05:13この男が今いる地位を物語る
05:18さあアメリカンプロレスの頂点に立つ男が
05:211.4東京ドームにやってきた
05:24セルリアンブルーのバットに初戦山
05:27TNA世界ヘビー級王者
05:30ジェファーディです
05:41入場からジェファーディが
05:43己の作り出すその世界に
05:47早くも観衆を取り込んでいきます
05:50東京ドームの場内
05:54歓声とブーインが入り混じる中
05:57そのベルトを誇示したジェファーディ
06:02それをじっと見つめ続けた内藤哲也
06:05このリング上内藤の表情
06:11その瞳の奥で果たして何を考える
06:14さあTNA世界ヘビー級のベルトをかけて
06:20ジェファーディと内藤哲也の一戦
06:22ゴングが打ち鳴らされました
06:24まずは両者向かい合って距離を取ります
06:30お互いがそれぞれ場内の観衆
06:36その気持ちを確かめようというのか
06:39内藤がじっと観衆を見つめる中で
06:43ジェファーディはリングをぐるりと回りながら
06:49今中央で組み合いました
06:52内藤がバックを取る
06:56ジェファーディがバックを取り返しました
06:58ぐっと持ち上げていくところ内藤をこらえる
07:00ハーディがそれでも力を込めます
07:04内藤がこれを腰を落としてこらえながら
07:06腕を取って左上げていきました
07:08そのままハーディの腕を取ります内藤
07:11そのまま絞っていく
07:14内藤哲也が絞っていきます
07:16TNA世界ヘビー級の王者に
07:20内藤がその左腕を取って
07:25リングの中央
07:27お互い力が入ります
07:29逆に今度はハーディが取り返して
07:31そして腕に人を落としていきました
07:34金沢さんこのジェファーディ
07:38そのアメリカでのカリスマぶり
07:41人気ぶり本当にものすごいですね
07:43本当に凄まじいものがありますね
07:45常にアメリカのトップを渡り歩いてきた
07:48WWEに関しては約6年ぐらいになりますがね
07:51トップを張ってましたよね
07:52ハーディボーイズとしてね
07:53その他ROHそしてTNAと
07:57常に最前線トップ
07:59WWEでは世界ヘビー級のベルト
08:01タッキーのベルトを取って
08:02これはカートアングルしかいないんですよね
08:05そうですね
08:05カートアングルとこのハーディしかいないんですよね
08:07アメリカでWWEのヘビー級
08:09そして世界ヘビー級
08:11さらにはTNAの世界ヘビー級
08:12この3つのタイトルを獲得したのは
08:15このジェフ・ハーディとカートアングルのみです
08:17しかしカートはオリンピックチャンピオンというのがありますけど
08:21彼の場合は全くタイプが違うんですよね
08:23ここはしかしそのハーディを逆に
08:26内藤が後ろから捉えていきました
08:28本当に言ってみれば自由奔放のアメリカンスタイルですよね
08:32キムチン・サッポー、ハードコアスタイル
08:35自由奔放、スティカット、そしてオフントグにはミュージシャンとしての顔もあるわけですよね
08:40そうですね、そういった自由奔放ぶり
08:43そして金沢さん、なんといってもこの人
08:46自分の危険を顧みない危険な技を次々繰り出してきますよね
08:50そうですね、6メートルのラダーからスワントーンボムと
08:53その場飛びで内藤がシューティングスタープレースになってきました
08:56カウントはどうだ?
08:58カウントは2で返します
08:59そのスワントーンボムですよね
09:01スワントーンボムの彼が元祖ですからね
09:04それだけアメリカンファンを魅了してやまないジェック・ハーディですが
09:10柴田さん、このジェック・ハーディが日本の新日本のマットの上で戦う
09:15これもプロレスファンにとっては何か感慨深いといいますか
09:18嬉しい光景じゃないですか
09:19そうですね、今年は新日本プロレスも海外進出を目論んでますからね
09:23足渡りになるような戦いを今日内藤君がやってほしいですよね
09:26トップロープに上った内藤ですが
09:29山崎さん、今のその外し方というのもうまいですね
09:32あのタイミングなんですけどね
09:34まだちょっとね、不気味なだけで
09:37まだ何も仕掛けてこない
09:39そこがまたね、気持ち悪いですね
09:41なんとも言えないこの雰囲気
09:43それを持っている選手ではあります
09:45セカンドロープから内藤をトップロープの上に立たせて
09:49流れ式でいきました、ブレーンバスター
09:51ここは内藤
09:54その体を投げ飛ばしていったジェック・ハーディです
09:58そして挑発してますね
10:01そのまま倒れ込んでいってフォールに浮かすカウントアップ
10:03カウント2です
10:04内藤君まだTシャツも行きませんよね
10:06そうですね
10:08柴田さん、この内藤が2010年の1月4日、東京ドームで日本に帰ってきました
10:14それまでそのメキシコで本当に実績を積み重ねて自信を蓄えて帰ってきた2010年、そんな一名感でしたね
10:20そうですね、去年の1.4ではノーリミットとして、タッグチームとして飛躍しましたよね
10:26TNAに流出していたタッグベルトを取り返したのがこの内藤、そして高橋雄次郎のノーリミットでした
10:32そしてそれからですね、シングルプレイヤーとしても去年1年、内藤君は素晴らしく成長しましたよね
10:38今日やっぱりこの1.4で内藤はシングル戦に、それも世界王座にチャレンジしているというね
10:43ナリアット!
10:44本当に彼の急成長部位というのは特筆されますよね
10:48あの、去年1年間で言いますと、ニュージャパンカップではあの棚橋に勝ちました
10:54そしてG1ではマカベにも勝ちました
10:57本当はね、内藤君のプレス対象にね、3種目を少しずつ上げたかったんですけどね
11:01それだけの活躍がしましたよね
11:03はい、ただここはジェフ・ハーディが徐々に徐々にその内藤を自らの世界観に引きずり込んでいこうか
11:11そんな雰囲気が出てきていませんか?
11:12今の抑え込み方も足を使って、足を広げて抑え込んでいく
11:18これも初めて見ることですけれども、ここからですよね
11:22そしてハーディが内藤を場外に投げ捨てていきました
11:27そのまま場外にいる内藤に向かって、ハーディが飛んだー!
11:34エプロンから体ごとぶつけていきました
11:36両手気味に体当たりしてきましたね
11:39今もその、山崎さん、飛ぶ瞬間少しでも恐怖感があればスピード鈍るかと思うんですが
11:45一切スピード緩めず突っ込んできましたね
11:47そういう躊躇はしない選手ですね
11:50はい、現在ジェフ・ハーディが保持しますTNA世界ヘビー級のベルト
11:55このベルトを巡る争いです
11:58ただ、これもし内藤が勝ってTNAのベルトを取ったら快挙ですね
12:02あの内藤がもう本当に日本だけではなくて
12:06アメリカ、世界中に向けてその名前が知り渡ることになりますね
12:10ホールに行くカウントアップ
12:11ぜひワールドツアーに投げてほしいですよね、内藤君ね
12:15モニキさん、先ほどね、ジェフ・ハーディリング下に落ちたサインですね
12:21ちょっと股関節か、ももらったり押さえる渋さがありました
12:25落ちたら痛めたかもしれません
12:27少しそのあたり気にする勝利確かにありました
12:29さあ、しかし今度は内藤をリング上でいたぶっていきます
12:34ジェフ・ハーディです
12:35バックを取ってそのまま
12:37クマの表情を浮かべる内藤哲也
12:40自らのその野望、新日本のエースとなり
12:45そして世界に羽ばたくためには
12:47このジェフ・ハーディを乗り越えていかなくてはいけません
12:50なんとか足を伸ばして、ここでロープレイクです
12:55ただ山崎さん、この内藤には
12:58その新日本のエース、そしてさらにその先
13:00世界へ向けて期待したくなる、そんなレスラーですよね
13:03そうですね、本当にハートの強い選手ですし
13:05努力ですからね
13:07どんどん戦う選手のいいところを盗んでいく、そういうタイプ
13:11そしてプロレスの選手がね、センスがピカイチですね
13:14振った、内藤がふわりとかわした
13:18そして腕を取った、そのままバックから一気に
13:22後頭部からマットに叩きつけていきました
13:25リバースもDDT
13:27山崎さん、このあたりの動きでは
13:30何かこうジェフ・ハーディすらも圧倒するような
13:32そんなスピードですね
13:33今まで全体の動きとして内藤の方が上回っていると思いますよね
13:37そして内藤はトップロープから
13:39ジェフ・ハーディを見据えて飛んだー!
13:41ミサイルキック!
13:43飛距離があります、的確です!
13:45ボールに行ってカウント!
13:47カウント2で返しました
13:48なんかこう、内藤を見てるようなね、出方を見てるような
13:52そんななんか不気味さもあるんですよね
13:55何かまだ隠してるところがたくさんあるんじゃないのかなと思ってしまうんですけど
14:02あの不気味なポイントで表情がよく読めませんよね
14:05ちょっと本当、異様ですよね
14:07内藤がハーディのバックを取りました
14:10エルゴーを見舞っていきます、ジェフ・ハーディ
14:12ニュートラルコーナーから対角線に
14:13いや逆に内藤が振った!
14:15そして内藤がぶつかっていくところ、両足でブロック
14:18しかしその足をぐるっと入れ替えて
14:20内藤が再び後頭部から叩きつけた!
14:22そうですね
14:24この動き、山崎さん、今のはもうひらめきなんですか?
14:27いいですよ、非常にいい動きですよね
14:30そのまま内藤が押して、チャンピオン取ってしまえば一番いいんですけど
14:35そして今度は内藤はジェフ・ハーディをロープの上座らせました
14:40アンダーナシキで一旦バンケンシュタイナー!
14:43そのままフォールに行く!カウントが入る!カウント!
14:47カウント2で返しました
14:49いや鎌川さん、内藤の動き、ここまでジェフ・ハーディ圧倒してませんか?
14:53そうですね、あのちょっとね、のらりくらりくるんでね
14:56相手を見てるところがあったんですが、今ラッシュかけましたね
14:59これ勝負が出るんじゃないですか?
15:01そしてボディープレスでマットに叩きつけた!
15:03内藤が!内藤が!トンブのかトンだといったスターダストはかわされてしまった!
15:09いや、今のスターダストが決まれば、TNAのベルトも一気にというところが見えたんですが
15:15積んでのところでかわしました、ジェフ・ハーディー!
15:18さすがですね、よく見てましたね
15:20まあ、勝手にはね、勝たせてもらえませんよ
15:23まあ、内藤にしてみれば、あのTNAのベルト
15:27あのカッチョイイベルトが自分の腰に巻かれるところ
15:30皆さん、どうぞ見ていてください、そんな風に話していましたが
15:33丸め込んだ!内藤丸め込んだ!カウントは!
15:36今、ツイストオブフェイトを狙ったんですよね
15:39そうですね
15:40内藤よく知ってますね、やっぱりね
15:42その技をくるっと入れ替えて、丸め込んでいった内藤ですが
15:47カウントは2つ、ライングボディーアタック!
15:49内藤が体ごとぶつかっていきました
15:53内藤の方がね、先手先手、ちゃんとね、裏を読んでね、返してますね
15:58何かこう、ジェフ・ハーディーが、のらりくらりとしつつも
16:00仕掛けようとしたところで、それを制する内藤ですよね
16:04まあ、ですから、ここまで内藤徹也が、この試合の流れというのを
16:08ジェフ・ハーディーに渡すところはありません
16:10ハーディーがちょっと驚いてるかもしれませんよね
16:13思う取りに行きませんからね
16:15あの、内藤徹也は、2009年に海外遠征を経験しました
16:22そのとき、TNAのマットにも上がっていたんですが
16:25まあ、ジェフ・ハーディーもそのときの内藤は確かに見ていた
16:28ただ、そのころよりは強くなっているだろう、そんなふうに話していました
16:31さあ、内藤が勢いつけていきましたが、ジェフ・ハーディーがここは迎え撃つ
16:36トップロープから、ひねっていきました
16:39ミスパーインザウィンドから
16:41そのままフォールに行きました、ここはカウント2で返します
16:44速いですよね、本当に
16:46一瞬のスピードがね
16:47今のが、ウィスパーインザウィンド、シンシン式のローリング戦闘だと思いますか
16:51そうですね
16:52ジェフ・ハーディーの持ち技の一つではあります
16:55今までゆきらりとしているんですが、瞬間的な動き、技の速さってすごいですね、ジェフ・ハーディーは
17:02さあ、立ち上がった両者です
17:05そして、追走フェイトだ
17:08これは強烈ですよね
17:09うーん、顔面から待っていただきつけられました
17:11これはフィニッシュへの素敵ですよ、いきますよ、これ
17:13そして、そして、1日1日1日、ジェフ・ハーディーが
17:16芸術と言われたその技だ
17:18ドップロープからのスワントンボール
17:23ゴールにいったカウントビッター
17:26ナイトを返さず
17:28王者が防衛
17:33これが、アメリカンプロレスのその頂点に立つ男の実力か
17:392つフルコースに行きましたね
17:41ディストオブフェイト、そしてスワントンボム
17:44まあ最後、これだけ押されても完璧に決めましたね
17:47さすがです
17:48あのー、本当にナイトーがずっと攻め込んでいたようには見えました
17:52ジェフ・ハーディーを追い詰めているか、ベルトに手がかかったかと思ったんですが
17:57一瞬の切り返しから、一気に攻め込んだジェフ・ハーディー
18:03いや、かつてのNWAはね、AWAのワールドチャンピオンを思い出しますね、なんか
18:08くらりくらりとしていながら、キツにさえは勝つというね
18:12へー
18:13これはやっぱりアメリカンチャンピオンですね、WWEのチャンピオンとはまた違ったチャンピオンですよね
18:17あー、なるほど
18:19ジェフ・ハーディーにとってみれば、日本に来てこのTNAのベルト
18:24そうやすやすと渡すわけにはいかないという思いもあったんでしょうが
18:29ただそのジェフ・ハーディーが今最後、ナイトーにポンポンと拍手を送って、そしてリングを後にします
18:36お前もよくやったよというようなそんなところでしょうか
18:40さっき金沢さんが言われた通りね、ジェフ・ハーディーもナイトーに驚いてると思いますよ、内心
18:45そうですねー
18:47ナイトー・テツヤが果敢に挑んだジェフ・ハーディー
18:50ただアメリカンプロレスの頂点に立つ男、その壁はやはりぶ厚かった
18:55防衛を果たした王者が花道を去っていく中、破れたナイトー
19:02この新日本のリングで磨き上げたその技、メキシコで掴んだ確かな自身
19:10DNAの王者に東京ドームという舞台で真っ向からぶつけましたが、あと一歩及びませんでした
19:18ご視聴ありがとうございました