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  • 2025/6/3

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トランスクリプション
00:00お待ちして!止まって!
00:05翌日、鳥貝の情熱に押された三原はじめ捜査員たちは、産業建設省の汚職の捜査続行を強く主張した。
00:15だが寺崎捜査課長は捜査継続に消極的だった。
00:20さやまとおときが死んだ日に安田が北海道に向かっていたというアリバイがあったからだ。
00:26双葉商会の川西の証言によれば
00:314月21日札幌駅にて安田に会っている
00:37安田は確かに札幌に行っております
00:40いやしかしですね
00:41くどいようですが
00:424分間の目撃者を安田が作ったことは
00:46安田が佐山課長保座の上司に
00:48何らかの役割を演じているという疑いを捨てきられます
00:51私を北海道に出張させていただけませんか
00:56安田は自分が4月20日の夜10時から11時に
01:04カシー海岸にはいなかったという証明のために札幌に行ったんです
01:06課長私に任せていただけませんか
01:12それはダメだ
01:14今までの会議の内容では
01:17上を説得できるだけのものがない
01:21はい
01:23はい
01:25女の人から時々電話がありましたよ
01:28女の人?
01:30時々ですけど
01:31桑山さんお願いしますって電話が
01:33あの名前は?
01:39ちょっと思い出して
01:39名前言いませんでした?
01:43いいえ
01:43いつも桑山さんお願いしますってだけで
01:46はい
01:49電話があると
01:54いつもすぐに外出したんですね
01:56いらっしゃい
01:57はい
01:57博多の法明官に電話してきた女と
02:08お時に電話してきた女
02:11確か安田良子の原稿を書いてる雑誌や
02:30ある日主人が帰って記者の時刻表を忘れていった退屈紛れに手に取ってみた意外にこれが面白かった私がこうして床の上に自分の細い指を見ている一瞬の間に全国のさまざまな土地で記者が一斉に止まっている
02:58ご視聴ありがとうございました
03:58ええ
03:58あの小山さんとお付き合いございましたいいえ
04:04ああ小雪に持ってったかもしれないないやだわ恥ずかしいわいやこの随筆が面白いので彼女に見せたかもしれないそれを持って行ったのかな
04:44お二人に悪く言いたくありませんけどどうせ真珠するんならどこかよその場所でしていただきたかったわそろそろ疲れますので安田さんあのお時さんによく女の人から電話があったそうなんですがうん?
05:11お時さん電話を受け取ると結晶して急いそと出かけていったそうです多分愛人の代理の女だと思うんですがそのことについてはお時さんから何かお話伺ってますか?
05:28聞いてません疲れたか?
05:33うん
05:33そろそろよくなったのかどうもお邪魔しましたいえいえ
05:40病気は破手性結核といって治療が難しい厄介なものです
05:53病気にかかったらどのくらいですか?
05:58もう3年以上になりますね
06:00治るんですか?
06:03難しいと思います
06:05そうですか?
06:07旅行には行けるんでしょうか?
06:12湯河原に奥さんの親戚があって時には一泊か二泊で遊びに行くそうです
06:18それぐらいならできますよ
06:21一泊か二泊それぐらいなら外に出られるんですね?
06:26え?
06:27あの例えば夫婦関係はどうでしょう?
06:31無理でしょうね
06:36お土産です
06:55私には捜査権がありませんのでお渡しします
07:05課長
07:09やはり桑山秀子と安田は関係があったと見るべきでしょう
07:14安田の妻の良子が時刻表を見るのが好きだというのは?
07:19良子も事件に噛んでるんですよ
07:21列車台を見るのが好きだって言うんでしょう
07:23東京駅の4分間のことは良子が見つけたのかもしれません
07:27事件発生時の20日の夜9時半頃
07:30貸井駅付近で2組の男女が目撃されています
07:341組は9時24分過ぎ
07:38国鉄貸井駅の果物屋の前を通り過ぎる男女
07:42そしてもう1組
07:459時35分過ぎに西鉄の貸井駅の前を歩く男女
07:50随分寂しいところね
07:52この2人は佐山とお時安田と良子だと思われます
07:56随分寂しいところねと言ったのがお時です
08:01まずなら彼女は初めて貸井に来たからです
08:05お時と一緒に歩いていたのが安田
08:09もう一組が佐山と良子だったのではないでしょうか
08:13まあ明日ここまではまだ断定できないと思うが
08:16吉田良子がこの事件にかかってるのは多分間違いない
08:22よし徹底的に調べよう
08:27三原は?
08:29北海道へ行ってきてくれ
08:31は?
08:32三原は安田のアリバイを確かめるため
08:40安田が乗ったと証言した
08:43上の厚19時15分の急行戸和田に乗車
08:47札幌に向かった
08:48おはようございます
09:02まもなく終着駅青森でございます
09:05青函連絡船で函館にお渡りの方は
09:09乗船名簿にご記念願います
09:11はい
09:12はい
09:12函館に行きます
09:14記入した用紙は乗船口で渡した青函連絡船は9時50分に青森を出て函館に着いたのは午後の2時20分であった30分待って2時50分発の急行マリモで札幌に向かった
09:44取り替えは特急朝風から途中下車したであろうおときこと桑山秀子が熱海か静岡の旅館かホテルまたは別荘に泊まったものと推理した
09:58夜8時34分マリモは札幌駅に到着した2人は札幌中央署の服部警視の迎えを受けそのまま安田が泊まったという丸総旅館に出向いた
10:14安田の宿泊は確認された2人は双葉商会の川西に会いに行った4月21日に安田さんが札幌に来たときに駅まで出迎えに行きまして
10:3021日のマリモで到着するから駅の待合室に来てくれと電報をもらえまして川西さんあなた安田さんがマリモから降りるところ見ましたかいや見てないんですねはい
10:512人は函館に向かった
10:59青函連絡船の乗船名簿が安田のアリバイを崩す最後の手がかりだった
11:06産業建設省の石田だ
11:17一緒に行きました
11:19安田さんの三憲章の石田局長と一緒ですね
11:36同じだ
11:50うん
11:52安田はやっぱり接続のマリモで札幌に来た
12:01アリバイは完璧だ
12:11三憲章の事務官が石田局長の代理で出頭してきました石田の代理で何を言いに来たんだよいやね石田に安田のアリバイのことで問い合わせをしたんですそしたら石田から電話があって北海道に安田と同行したことを証言すると言って佐々木という事務官をよこしてきたんです宮原さんそれこそ安田と自分が共犯だって言ってるようなもんじゃないですか
12:32オタルを過ぎた頃北海道町の稲村正蔵氏が挨拶に来られたそうです
12:42北海道町の稲村正蔵氏ですね
12:46でその稲村氏はどこからマリモに乗ったんですよ
12:51函館だとおっしゃっていました
12:53それで局長と話しているところへ安田氏が次の札幌で降りると挨拶にいらしたので稲村氏を紹介したそうです
13:04稲村氏に聞いてもらえれば良いとおっしゃっております
13:10ちょっと待ってください今は安田氏が次の札幌駅で降りると挨拶に来たとおっしゃいましたよね
13:18はい確か先日産検証で話を聞いた時には上野松19時15分の休校戸和田で一緒に行ったと石田さんは言いましたが席は一緒だったんでしょ
13:31いえ別々だったそうです
13:34別々なぜです石田局長は一緒に行ったと言いましたよ
13:41三原は安田に面会を求めた札幌に行った時ですがなぜ小樽駅まで石田局長に挨拶しなかったんです?
13:57私一人旅が好きなんですよ弁当を食べたり本を読んだり眠ければ寝たり自由気ままにすることが好きでね
14:07石田さんは見えてとてもおしゃべりで挨拶に行けば捕まえて話してくれませんから
14:14そうですかそれじゃあ札幌駅の待合室に川西って人を待たせたのはなぜですなぜホームじゃないんですホームは混んでますしねもし見失えばうろうろしなくちゃならないでしょ上野から乗った9号戸和田の席ですが南郷社の南蛮の席でした1号車ですが席は覚えてませんね車掌に聞けば分かるんじゃないですか?
14:43それにしても大変な仕事ですな三業建設長と第二次の先生を相手にやり合うわけですからね
14:54アハハハハハハうん!
14:59山木です
15:23妻がこれのお茶が好きにしてね
15:29妻も
15:35妻も
15:37妻も
15:41カラども
15:52咳とか喉に言うらしいんですよ
15:58あの
16:00原大臣はあなたの上官やとおっしゃいましたね
16:05そうです
16:08満州の頃の上官です
16:11関東軍ですか
16:12そうです
16:14ソ連が攻めてきた時
16:16日本人を助けず
16:18自分たちだけ逃げた
16:19あの関東軍ですか
16:21全ての兵隊たちが
16:25そうだったというのは
16:25あなたの間違いですよ
16:27原さんや私は必死に戦った
16:30ソ連兵も随分やつけた
16:34自分は
16:35シナ事変の頃からずっと兵隊で
16:38機関銃を抱えて
16:40中国銃を歩き
16:42ベトナムへ行って
16:43また中国へ帰って
16:45戦闘で
16:46計らずも多数の人々を殺しましたが
16:49逃げはしなかった
16:50私のこの体の中には
16:54グラマンの機銃弾の破片が4つ入っております
16:58一緒にいた招待の戦友は全員死にました
17:03みんな戦争で人を殺すのは
17:08ヘドが出ると思っていました
17:10帰りたい
17:12帰りたい
17:14日本に帰りたい
17:16殺されたくない
17:18殺したくもない
17:20毎日日本のことばかり
17:24国に残してきた
17:26妻と子と父と母と女と
17:31そう思っている奴ら
17:33全員死んでしまいました
17:36だから自分は
17:39機銃弾の反映を
17:40そのままにしとるんです
17:42戦争で死んだ
17:43戦友を忘れないために
17:46私は戦争を心の糧にしてないということですか
17:53哀れやと思います
18:01哀れ
18:04命の重さや愛を
18:08戦争で亡くしてしまい
18:10人間の顔をかぶったおじつとなって
18:13日本へ帰ってきた
18:14センター部のクレートもつかない
18:17哀れの戦争被害者です
18:19私は
18:24陽気の妻を唯一
18:27この世の支えだと思っている
18:29普通の市民だがね
18:31今日は
18:37どうもありがとう
18:43こんにちは
19:09はい
19:11こんにちは
19:12私も手伝いましょうか
19:15どうですか
19:16背負う本くぐってもらうべか
19:18うん
19:19マキコ外さ行ってれ
19:29うん
19:30私はバカだすね
19:38鳥貝さんがあんま素熱心で
19:43あんた田舎まで来てけで
19:45なんか
19:47土産でもわださないと
19:49腹の底
19:50そんた気持ちであったども
19:53男がいたなんて口ばすって分かったすか男にしてはあ悔しかったと思いますよ小山さんはある事件の秘密を全部知ってましたそれで娘さんと心中したように見せかけて鬼だすねえ
20:22かわいそうな
20:26あかわいそうな
20:27あかわいそうな
20:28あかわいそうな
20:29あかわいそうな
20:31あかわいそうな
20:35あがねからくり箱だすねその男と箱根さ行ったったす箱根それ箱根の土産だすべ箱根って熱海に近いんですかえわだすさ聞かれても
20:57あかわいそうな
20:58あかわいそうな
21:03安田って秘出子の男の人の名前ですかかわいそうに秘出子鬼の主義を大切にして
21:27あかわいそうな
21:57何のご用事
22:12ここは宿屋か
22:14違いますよ
22:16私の家ですよ
22:19潜り営業か
22:20お忍びで来る男女が止めるとこやな
22:23誰も止めたりなんかしやしませんよ
22:26それはたまには親戚が来て止まったりしますけど
22:30じゃあ安田達夫はあんたの親戚かい
22:34それとも小山秀子さんがあんたの親戚か
22:37誰ですその人
22:39あんたちょっとこっち来て
22:44おい
22:47何ですか
22:484月14日の真夜中小田原から
22:56この人乗せてここまで送ってきたタクシーの運転手です
23:02その通りです
23:06時々お越しになりました
23:09相手は安田公益の社長の安田だよね
23:14はい
23:16いつ頃からここ来るようになったの
23:193年ぐらいになりますかね
23:223年
23:22昭和29年
23:2629年の8月から
23:28熊山さん
23:32いつも安田さん来るまで
23:35嬉しそうにご飯作ってましたけど
23:37安田さん絶対食べませんでした
23:40食べない
23:42奥さんは悲しむからって言って
23:464月14日に着いて
23:53いつまでいたんですか
23:5519日の9時頃出てきました
23:59女の人が訪ねてきたんです
24:02
24:04その人が来た時の
24:06桑山さんの驚きをって言ったら
24:092人で夕食を食べて
24:149時に来るまで熱海駅へ
24:179時に熱海
24:18それは
24:204月19日の9時ってことですね
24:23はい
24:24車程は早ですか
24:27はいいえ黒い車で
24:29
24:30玄関先まで見送っただけなので
24:32よく見えませんでしたけど
24:4410日の9時過ぎにお時は
25:07迎えに来た女と箱根の旅館を出て
25:10女は良好ですけど
25:13時刻表持っておりますか
25:16はい
25:1710時過ぎの博多行き
25:2210時過ぎ
25:26あった
25:359日を尽くし
25:38熱海は10時32分
25:41終着の博多には
25:43明る日の20日の19時45分
25:47ぴったりじゃないですか
25:48えー博多の宝明館に
25:54菅原という義名で
25:56鯖山が止まり
25:58そこに女の声で呼び出しがある
26:01これが8時ですよ
26:03はい
26:04うん
26:06良子は博多で列車を置いた後
26:10直に佐山を呼び出したんでしょう
26:13ええ
26:14ええ
26:15鳥香さん実は
26:27博多東署からぜひ鳥香さんを返してくれと電話があり
26:33何か博多の方も意地になってるらしくとにかく返せといい鳥香さんの上司の方が出向いてくるそうで
26:42鯖山とお時を殺したのが
26:55安里その妻の
26:57凝固だってことを
26:59今分かってきたのに
27:01鳥香さん
27:16いらっしゃいませ
27:18奥さんいらっしゃいませ
27:19はい少々お待ちください
27:21どうぞ
27:22鳥香さん
27:31どうぞ
27:33どうぞ
27:34どう
28:02先日はおいしい果物ありがとうございました
28:12失礼いたしました
28:15警視庁捜査理官三原と申します
28:18主人とよむぎを摘んでくださって
28:27私博多に帰ることになりましていろいろご迷惑をおかけしましたいいえわざわざご挨拶にいらしてくださったんですかええどうにもこうにも悔ししてしょうがありません
28:44あなたとご主人が共謀して三間省の佐山課長補佐と小池の女中尾徳さんを九州福岡の下州の海岸に連れ出し生産狩りを逃して殺したことは私がはっきり分かっているんですしかしご主人の北海道行きのアリバイが崩せず博多に帰ることになり
29:13それで今日はあの女房に作ってもらった帽子をなくしてしまいそのことの方が捜査が中止になったことよりショックで奥様の帽子ですかがんで死ぬ前に私に作ってくれたんです刑事は外歩くでしょう雨風
29:43雪夏の太陽もう頭はたまったもんじゃありませんそれで女房が雨にも負けず風にも負けず夏の暑い太陽にも負けないでいい仕事をしてくれねと私に作ってくれたんですお亡くなりに?
31:07どうぞお伺いしますわ私の考えを申し上げましょうおときさんはご主人の愛人ですあなたがおときさんに頼んでそうなってもらったんですお気の毒ですがあなたはご主人の夜のお世話ができませんそれでおときさんに頼んでそうなってもらったんですお金で割り切ってあなたはご主人の夜のお世話ができません
31:37主人と付き合ってほしいとおときさんは悩んだと思いますしかし彼女は秋田の実家に娘さんがいます毎月仕送りもしていますお金が必要だったんですそれで
32:07一人でいなくてはならないからです
32:12おときさんは約束を守りました
32:15あなたがどんだけ辛いか分かっているはずです
32:18しかし彼女は
32:20安田さんを愛してしまったんです
32:23箱根の旅館で
32:25秘密に関係を持つうち
32:28悲しい夢を見てしまったんです
32:30あなたがこのようにいなくなったら
32:33安田の妻になると
32:38私が死ねば
32:40安田の後を追うでしょ
32:43あなたは
32:45おときさんが
32:46安田を取ってしまうのではないかと怯えたんです
33:00申し訳ありません奥様が
33:02あのこのままで結構ですよ
33:052、3分で終わりますから
33:06私は話を聞いてほしいだけです
33:09今日で捜査は終わります
33:12その頃のことです
33:15三憲章の汚職が下がり始め
33:18佐山課長補佐にも
33:20警察の手が伸びそうになりました
33:22安田は
33:24佐山さんをどんじかしなければ
33:26本ある原大臣まで危うくなると苦慮しました
33:32それであなたは
33:34恐ろしい計画を考えたんです
33:37九州福岡の
33:39下州の海岸に2人を連れ出し
33:41生産稼働を延ばして
33:43上司に見せかけて殺してしまおうと
33:464月19日に
34:03私は箱根に行きました
34:06え?
34:07お時に話があるから来てくれと言われたんです
34:12話何の話です
34:15佐山さんから求婚されて断ったが
34:18どうしても博多で話がしたいって誘われた
34:22どうしたらいいかって聞くので
34:25私は
34:26あなたもそろそろ
34:30身を固めるべきじゃないかと
34:32佐山さんなら
34:34安定した生活をすることもできるし
34:36とにかく博多へ行ってゆっくりお話をしなさいと説得して9時に夫に車で迎えに来てもらって熱海の駅に行きホームで博多駅の特急尽くしに乗るお時を見送ってから東京の九段下にある安田の家に行き翌日上野から北海道に出張する安田の世話をして
35:0422日の朝ここにおりました
35:08お時は
35:11佐山さんの求婚を断って
35:14寒い場所ですから
35:17ウイスキーでも勧められて飲んだんでしょ
35:20それに生産カリが入ってたんです
35:23ウイスキーですか
35:27ウイスキー
35:32現場にはジュースの瓶が残ってたんですよ奥さん私は私に言っても分かりませんウイスキーに生産カリを入れて飲ませたんですかその日春にしては下肢の外観は寒かったですからね
35:54私は九州へ行っておりません安田は札幌へ出張しておりましたええそれはもうええ失礼いたしましたお腹で気を付けてどうもごきげんよう
36:16逮捕したかった
36:26犯人は安田と良子です分かってんのにどうしても安田の誤解的なアルバイが崩せなかった我々が必ず安田のアルバイを崩します
36:47はいありがとう
37:33俺はこれに乗ってきたのかもしれないあっそうだちょっと待ってくださいえっと函館本線えっと10時40分札幌気圧の普通列車あるんですよそうするとそれに乗って小樽まで
38:0318時44分ですうん14時50分に函館駅を出たマリモは19時57分に着きますちょっと安田は1時間ちょっと持ってマリモになったそして石田蔵北海道長の役人の席に顔を出したんですはい石田さん
38:30あっ安田さん私札幌でおりますのであっそうですかもうこちら北海道長の稲原さんです稲原さんですそして安田は札幌駅に戻った20時34分ですそして町平室で双葉商会の川西市の前に姿を現したんですどうもありがとうできました
38:58遠藤さんのアルバイが崩れましたお待たせいたしましたどうぞパッセンジャリストですかはいご搭乗になっているなら必ずこの中にお名前が残っているはずです
39:19予想通り安田達夫の名前はなしかはい20日の東京福岡の305便翌21日福岡東京の302便東京札幌の503便絶対に安田に乗っていなければなりませんこの20日の305便これは安田が20日の夜上野から急行とまでに乗ったと証言している以上
39:4720日までは東京にいたはずですすると20日の午後の汽車で博多に行ったのではカシーの海外に到着することはできないしたがって安田はこの15時跳ねたはず305便で福岡に飛んだはずだということになるわけです305便は途中大阪におりますが福岡までの乗客は43名そのパッセンジャリストに安田の名前はありませんでした302便にも503便にもありませんでした
40:16合計で145名かその中から安田を見つければいいわけだなはい必ず安田は言いますやったじゃないかよし145名全員しゃべるぞはいお願いします
40:28はい
40:29取り替えさん
40:33帰る前どうもすいませんでした
40:42寺崎課長は
40:44寺崎課長は
40:45寺崎課長は
40:46おらんです
40:47住民さんは
40:50あのうちの田中です
40:52あ、あなたは
40:53葛西と申します
40:56博多東警察の田中です
41:01今度は誠にご迷惑はおかけして恐縮しております
41:05やったらお前
41:07返したくないんですか
41:08仕方ありませんね
41:10お世話になりました
41:12弟子はなぜですか
41:13あのう、今日は切符が取れんかったもんで
41:15はい
41:16皆さん、お世話になりました。
41:34飛行機で札幌に行ったわけですから要すると函館駅に行けないはずですけどええあっ
41:48もしもし
42:00私、東京警視庁捜査委員会の三原というものですがちょっとお尋ねします
42:05あれ、例えば他人が出すことが可能なんでしょうか
42:11行かずに事前に乗船者名簿をえ?乗船者名簿はいつでも青森と函館駅に置いてあるええじゃあそのときに入手しなくても分かりましたありがとうございました乗船名簿はいつでも駅に置いてあるそうですつまりその日安田が乗ってなくても事前に書いたものを誰かが出せば乗ったことになるというわけです何でもそりゃ
42:40いや帰ります。
42:59はい。
43:10そうか。まあこんだけ本庁の皆さんに用してもろって。
43:19これなんですがこれをあなたが函館と青森の領域に出したのではありませんか。
43:26私が?
43:35ええ。
43:36いえ。
43:37いえ。
43:38出してない。
43:39存じません。
43:40そうですか。
43:414月20日。
43:424月20日。
43:43急行戸和田に乗りませんでしたか。
43:44乗りません。
43:46乗りません。
43:47私は建設会社の人たちと打ち合わせで東京に乗りましたか。
43:55ああ、お名前を申し上げます。
44:00当日の戸和田の社長が安田公益の安田さんの席に眼鏡をかけたほくろのある人が座っていたと証言していますが。
44:09私ではございません。その建設会社は山本健在。
44:10伊原さん!
44:11社長さんにお会いしてもらった。
44:12そのほうが早いでしょう。
44:13ええ。
44:14そのほうしていただけますか。
44:15おい。
44:16早い。
44:17早い!
44:18おい!
44:19早い!
44:20早い!
44:21早い!
44:22早い!
44:24早い!
44:25早い!
44:26早い!
44:27早い!
44:28早い!
44:29早い!
44:30早い!
44:31早い!
44:32早い!
44:33早い!
44:34早い!
44:35早い!
44:36早い!
44:37早い!
44:38大臣としての責任は取るつもりだよ
45:02先生先生が精錬なお方であることは国民の誰もが知っていることですこの度の件については決して先生の名を恥ずかしめるようなことはさせませんのでどうか誰にも自由を漏らさぬようお願いいたします
45:22しかし安田かこの馬鹿の事務官が二課に連れて行かれたんだろう大臣佐々木は何も知りませんのでどうかご安心を
45:42大臣のことを何も知らんというのはどういう意味だまるで大臣が汚職に関わっているような言い方だな
45:58いえ
46:00これを
46:11しまいます
46:18夜を
46:20して下さい
46:21お寅にして下さい
46:23お寅に
46:24弱大�
46:27お寅に
46:32
46:33
46:36
46:39先生
46:50どうぞご安心を
47:09随分寂しいところね
47:39ああ
47:46ああ
47:51ああ
47:58はい
48:00あなた
48:02終わったか
48:04はい
48:06ああ
48:11おやすみ
48:41おやすみ
50:11おやすみ
50:41おやすみ