サバイバルホラー「OUTLAST」のプレイ感想です。
【動画内使用音声・・・ゆっくりムービーメーカー】
※動画制作は2023年頃なので、動画内の情報は2023年以前のものです。
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ゲームトランスクリプション
00:00この動画はブログ記事の読み上げ動画です。
00:02作り直し動画なので修正、加筆している部分があります。
00:06動画内にはネタバレ、過激な描写があります。
00:11フリージャーナリストのマイルズ・アップシャーは、
00:14コロラド州の人里離れた山中にあるマウントマッシブ精神病院に侵入する。
00:19長い間放置されていたこの精神病院は、
00:22多国籍企業マーコフ・コーポレーションの研究・事前事業部門によって秘密裏に再開されていた。
00:29特命の情報からマイルズはこの病院で行われている実験を調査するつもりでいたのだが、
00:35病院内ではマイルズの想像を遥かに超える惨劇が起こっていた。
00:39神父姿の男によって病院に閉じ込められてしまったマイルズは、
00:43この狂った場所から生きて帰るため、取材を続けながら脱出方法を模索する。
00:50今回感想をこぼすゲームは、アウトラスト、という18歳以上対象のサバイバルホラーゲームです。
00:55一人称視点で主人公を操作し、ミッションをこなすことでストーリーを進めていきます。
01:01ミッションとは脱出するためのもので、鍵を探したり電力を確保したりと探索することで遂行していきます。
01:07主人公が探索するのは主にマウントマッシブ精神病院という場所です。
01:10目的は内部告発者からの情報を元にした病院内で行われている実験の調査、
01:15そして序盤である人物によって病院に閉じ込められるので病院から脱出することです。
01:20主人公の持ち物はハンディカメラです。
01:22これで要所要所を撮影、記録しながら各所にあるドキュメントを回収していきます。
01:26記録とは主人公の気持ちや感想が中心のメモで、ドキュメントは病院や実験に関する資料です。
01:32もちろん全て回収すれば病院が陰で行っていた実験と、
01:35その実験の結果によって起こった病院内の惨状の全貌が明らかになりますが、
01:39これらの収集物は全て集めなくてもストーリーを進めることはできます。
01:43実績解除したい場合はぜひコンプ目指して頑張ってみましょう。
01:47ハンディカメラはバッテリーが必要です。
01:50このバッテリーも各所に落ちています。
01:52結構見つけにくい場所にあったりしますが、探索のためになるべく見つけておきたいアイテムです。
01:57ただ撮影しているだけならバッテリーの消耗は少ないのですが、
02:01暗視モードを使うとかなりバッテリーの消耗が激しくなるのです。
02:05暗視モードは暗闇での探索が多いこのゲームでは重要です。
02:11探索中は主人公に危害を加えてくる人物が出現します。
02:15侵入者である主人公を敵視してたり、ただ単に快楽や興味の場合もあります。
02:20この、敵、は素手だったりナイフを持っていたり、それぞれの手段で攻撃してきます。
02:25捕まったら即ゲームオーバーになる場合や、繰り返し攻撃を受けることでダメージを深く負ってしまうとゲームオーバーというパターンがあります。
02:31たまに一撃だけ加えてどっかに行ってしまう謎の人たちもいます。
02:36負傷している際は画面が赤くなり視界が悪くなっていきます。
02:39この状態は時間経過で自然治癒するようになっています。
02:43ダメージについての注意点は、敵からの攻撃以外でも怪我を負うことがあるということです。
02:48高所から落ちたりすると下手すりゃゲームオーバーなので高所探索は慎重にやったほうがいいです。
02:53主人公は本当にただの無力な一般人なのです。
02:56個性あふれる強敵がそれぞれの特性で無力な人間である主人公の身も心も痛ぶるのです。
03:02無力な一般人である証拠に、主人公は敵に反撃したり倒したりする手段がありません。
03:07フィールド上ではミッションに必要なもの以外はドキュメントやバッテリー以外のアイテムを回収することはなく、
03:13武器を使って敵を倒すことは一切できません。
03:16罠にかけるということもできません。
03:18敵を倒すアクションはなくても逃げるアクションはできますので、やれることは逃げたり隠れたりすることだけです。
03:24一応安全地帯みたいなところはありますが、そういう場所は探索のメインの場所ではなかったりするので、
03:30基本的にどこから出てくるかわからない敵にビクビクしながら探索することになるのです。
03:35敵が追跡をやめるポイントにたどり着かなければ延々と追いかけられる羽目になるのも心を削られます。
03:41安全地帯というのは、だいたいダクトや狭いところです。
03:44そこにたどり着くと敵はそれ以上追っては来ないのが救いです。
03:46しかし慌てていると、障害物を飛び越えたりくぐり抜けたり、飛び上がるといったアクションを失敗することがあります。
03:53常に緊張状態で探索して疲労したところに、逃走の際の冷静な判断が試される。
03:58これこそ逃げゲーの極みです。
04:00アクションが難しいかどうかですが、キーの配置を覚えられない、覚えても瞬時に反応できなければ難易度は高いでしょう。
04:08どんなゲームでも同じことですが。
04:09ゲームのボリューム、プレイ時間については、私の場合ですが本編20時間でクリアでした。
04:17これはかなり時間をかけている方です。
04:20人によっては10時間以下でクリア可能なので、ボリュームとしては多くはないと思います。
04:25個人的にはこの手のゲームはこれくらいのプレイ時間がベストではないかと思います。
04:29やり込みはタイムアタック、ドキュメントやメモのコンプリート、高難易度への挑戦、といろいろあります。
04:35この世界観にどっぷりつかりたい方はぜひやってみてください。
04:39それと有料DLCで本編の半分くらいのボリュームのストーリー、内部告発者、が配信されています。
04:48こちらはマイルズに病院内部のことを密告したシステムエンジニアのウェイロン、パークが主人公です。
04:53時系列は本編の前日くらいから本編時間軸との合流まで、という感じです。
04:58システムはほぼ同じです。
05:00本編を超えるとっておきのやべえ奴らが出てきます。
05:02覚悟してお楽しみください。
05:04あのオブジェを作った彼は印象深いです。
05:09ストーリーについて、ですが、
05:12最初に語っているあらすじで全て表されているともいえるシンプルさです。
05:16基本は簡単な内容でいつの間にか主人公の目的が曖昧になったり変わることはないです。
05:21生きてこの場を出る。
05:22一貫してそれが目的です。
05:23しかしただと押してプレイするだけではなく、深く考察していこうとするとかなり難しい内容になっていると思います。
05:30特に元の言語でプレイできなければ理解のハードルが上がる気がします。
05:34ローカライズが機械翻訳のようになっており、専門的な内容などがわかりにくくなっています。
05:40もし外国語がわかれば、それを見た方が理解できるかもしれません。
05:43プレイしても難しくてわからなかった部分を自分なりに噛み砕いてみた内容を語ってみますと、
05:52戦中戦後の各国の人間を用いた実験などを参考にし、マーコフ社が研究していたのは携帯形成エンジンというものでした。
05:59実験では生きた人間を使用することが絶対条件であり、そのために精神病院を利用したと考えられます。
06:05治療と称して本人や家族の許諾を得やすいからと思われる描写もあります。
06:09この実験によって生まれた、ワールライダー、ボルライダー、は一部の患者からは進化化されていました。
06:16ナノマシンの集合体のようなもので、おそらくですが、思い通りに運用するための実験だったと思われます。
06:22細胞に乗るナノマシン、逆かも、の研究、そんな感じなのかなぁと解釈しましたが違うかもしれません。
06:29ワールライダーはストーリーのラストの方ではかなり厄介な難敵として登場します。
06:33これまでは一応普通の人間が相手だったから逃げる時もどこで回避できるか想像できました。
06:39しかし空中までやってこられる人外のワールライダーからは逃げられる気がしません。
06:43何かの弾みで興味を失ってくれるのを祈るばかりです。
06:47とはいえ、ワールライダーがただの悪かどうかはわからないです。
06:50職員や患者たちを殺害する様はワールライダーの元になった人物の憎しみを感じます。
06:56何度かワールライダーのおかげで主人公が命拾いする場面があり、
06:59プレイヤーとしては、彼、の印象はどちらかというと悪くないのではないでしょうか。
07:04もちろんワールライダーにゲームオーバーにされることはありますが、
07:07最強ホラーとの評判に違わず、グロ、ゴア、暴力表現が強いです。
07:122013年発売のゲームですが、今のゲームに劣らないグラフィックの緻密さです。
07:17その見事なグラフィックでの容赦ないグロ描写、
07:19恐怖演出で当時話題になっていたのは流行りに疎い私でも知っているくらいです。
07:23私は実況動画を見て気になったゲームを買うことが多く、
07:30アウトラスト、もそのゲームの一つです。
07:32しかし手に入れても怖すぎてなかなかプレイが進みませんでした。
07:36実はホラー表現が苦手な人だったのです。
07:38そんな私でも興味持ってしまったのはすごくないですか。
07:41今のゲームはグラフィックがリアルなものが多くなっており、
07:47過激な描写に慣れているプレイヤーは増えています。
07:50アウトラスト、は少し古いゲームではありますが、
07:53ホラーに慣れた人にも十分恐怖を体験させてくれる作品だと思います。
07:57プレイの注意点ですが、ホラーやグロ表現、
07:59ジャンプスケアが苦手な方は当然ですが、
08:013D良いしやすい方もプレイは控えた方が良いと思います。
08:05どんなゲームでもそうですが、体調万全で臨んだ方が良いでしょう。
08:08今回の動画の内容はSteamでDL、PCでのプレイでキーボードとマウス仕様の感想を語っています。
08:16コントローラーサポートとSteam Deck、携帯機、との互換性があるとのことなので、
08:21環境が揃っていて操作しやすいものがあればそれでプレイした方がスムーズに追いかけっこが楽しめるかもしれません。
08:27ゲーム機でもプレイできますが、現在確認できたのは海外版のみとなっています。
08:33主人公の恐怖と緊張の息遣い、何かが起きそうな雰囲気作りは
08:36ホラーのお手本のようなゲームだと思います。
08:39ちなみに、アウトラストは続編が出ています。
08:42続編とは言いますが、共通点はあるものの
08:441作品単体で独立した話になっていると思います。
08:48現段階では私がプレイしているのはこの作品と2までです。
08:51個人的には1からプレイするのをお勧めします。
08:542は難解すぎるので、こちらからやって耐性を少しでもつけた方が良いです。
08:59それでは、今回はこの辺でお糸まいたします。
09:02楽しいゲームをありがとうございました。