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00:00:00That's the technology that shows the world's progress.
00:00:07The rocket's launch technology.
00:00:20The rocket's launch technology.
00:00:28宇宙からの衛星通信が正確無比なGPSや自動運転を実現。
00:00:43戦場を映し出す観測衛星からのリアルタイムの画像情報は戦争の行方を左右する。
00:00:57今から70年前日本は平和利用に限ってロケット開発に乗り出した。
00:01:08世界から遥かに遅れたスタートだった。
00:01:16それから40年、ついに純極産技術でH2ロケットの開発に成功し、世界に肩を並べた。
00:01:28だがその後、日本のロケットは苦難の道を歩むことになる。
00:01:44そして、2020年代。
00:01:59ロケットは国や企業が打ち上げ機械を奪い合う市場競争時代を迎えた。
00:02:12再び遅れを取った日本で命運を託されたのは、数奇な過去を背負うエンジニア。
00:02:23世界史上への切り札H3ロケットの開発が始まった。
00:02:34H2以来、30年ぶりとなる新型ロケット開発である。
00:02:43ここで世界に渡り合えなければ、いずれ日本の宇宙産業は行き場を失う。
00:02:53鍵を握るのは日本独自のエンジン、LE9。
00:02:59その開発は、熾烈を極めた。
00:03:13これは日本の未来を賭け、難航不落の革命エンジンに挑んだものたちの不屈の物語である。
00:03:24意見立った事。
00:03:26ここからいだい!
00:03:28いける волusと Venezuel
00:03:33自然の경だよ。
00:03:35印の拠点
00:03:40入った街 não
00:03:44灼入UND
00:03:53Everyone is here, I'm not able to see you.
00:04:02The sun is shining, the sky is shining.
00:04:11Everyone is here, I'm not able to see you.
00:04:21The sun is shining on, all the stars around the world.
00:04:32The moon is shining, the sky is shining.
00:04:38The moon is shining, the sky is shining.
00:04:42The moon is shining, the sky is shining.
00:04:47今日は特別な許可を得てある開発現場にお邪魔しましたこれ
00:05:02最新鋭の人工衛星導き7号機高さが5メートル重さ燃料入れまして5トンあります
00:05:11大きいですよね でこの衛星が今年後半にも H3ロケットで宇宙へと打ち上げられる予定なんです
00:05:23この導きはカーナビや地図アプリには欠かせない位置情報を教えてくれる即衛星なんですね
00:05:32全部アンテナなんですよね これまで日本はアメリカの衛星に頼ってきたわけなんですが
00:05:38この導きが7機打ち上げられると日本は自前で位置情報を得ることができるようになるんです
00:05:47こうした人工衛星の需要がこれからどんどん増えてくるわけなんですけれども
00:05:52そうすると重要になってくるのが衛星を宇宙へと打ち上げるロケットの技術になります
00:05:59年に20回30回と打ち上げるには安く安全にそしてパワフルな新型ロケットが必要になってくるわけです
00:06:111994年
00:06:18それは日本中が待ち望んだ悲願だった
00:06:26もう感動しました
00:06:35待ちに待ってたので見てびっくりしたっていうか
00:06:38いやー素晴らしかったと思いますよ
00:06:41何しろ190億も国民の税金がかかってるわけだから
00:06:45くせつ40年ついに純国産ロケットで世界に肩を並べた快挙に日本技術人は喜びを爆発させた
00:07:00その輪の中に大学を2年留年して宇宙開発事業団に入社した苦労人がいた
00:07:15岡田雅史
00:07:18岡田がロケットエンジニアを夢見たのは少年時代
00:07:25Ignition sequence starts
00:07:27NASA Apollo 11号の打ち上げに心奪われた
00:07:37人類を初めて月面に送り込む圧倒的な光景
00:07:46立ってる?
00:07:49宇宙を目指し、東京大学航空学科に進学。
00:07:56ハンググライダーにのめり込んだ。
00:08:05しかし、大学4年の時、大分別府で。
00:08:14上空300メートルから墜落した。
00:08:20奇跡的に一命を取り留めたが、壮絶なリハビリに2年を費やすことになった。
00:08:31孤独感がすごかったですね。
00:08:34世の中が動いて、時間が前に進んでいるので、自分だけそこにポツンといる感じ。
00:08:41天井を見て、ぼーっと考えていると、自分の好きなものって結局なんだったっけなって思った時に、
00:08:50やっぱりロケットだったなと思いまして。
00:08:55絶対安静で、東京には戻れず、大学は留年。
00:09:02看護主任だった矢内美沙夫は、焦る岡田を見守った。
00:09:14毎朝、「どうね?」とだけ声をかける。
00:09:22十分頑張っている人に、頑張れとは言えなかった。
00:09:29骨折がね、あちこち何か所かありましたから、だからもうね、一日中寝てる生活でしたけど、性格が明るくて、そしてめげない、とにかくしっかりした、人にこう、嫌な顔を見せない、頑張り屋さんでした。
00:09:52私も子供みたいになったですね。
00:09:59岡田を、柳井は駅まで見送ってくれた。
00:10:06その命を、岡田はロケット開発に注ぎ込んだ。
00:10:151回死にかけてるんで、2回目の人生みたいにちょっと思ってるところがあって、何でもできるというか。
00:10:27あんま躊躇なくいろんなことができる感じは、ちょっとおまけだからかもしれないです。
00:10:32岡田の転機は40代。
00:10:39巨大な開発を率いるマネジメントを学ぶため、NASAに送られた。
00:10:49派遣の理由は、この頃、JAXAが開発力の低下を真剣に危惧したためである。
00:11:03H2は、5号機、8号機と相次いでエンジンが故障。
00:11:12わずか5年で運用終了となった。
00:11:20日本は改良型であるH2Aを開発。
00:11:26信頼性は高まったが、打ち上げ価格は1回100億円。
00:11:32国際市場では戦えなかった。
00:11:35ロケットエンジンの国際学会で、世界が驚く発表があった。
00:11:52発表したのは、JAXAでエンジンの研究を行ってきた、クロス・アキヒデ。
00:12:03エンジンを爆発から守る、画期的な燃焼方式をぶち上げた。
00:12:13エキスパンダーブリードサイクル。
00:12:21日本が磨いてきた独自技術である。
00:12:25海外の専門家は、この方式で大型エンジンなど作れないと断言したが、クロスは不敵な演技を浮かべていた。
00:12:42こんなエンジンできっこないよと、そのエキスパンダーエンジンで、そんな150トンの水力なんて出せるわけがないというふうに言われた記憶がありますね。
00:12:57クロスは少年時代、望遠鏡で星空を眺めながら、広大な宇宙に空想を膨らませた。
00:13:16まだ知らない宇宙人とかが本当にこの世にいるかもしれない。このエンジンがものになれば将来やっぱり有人ロケットに使うためのエンジンの第一候補になるんじゃないかなと思いましたね。
00:13:35この研究はJAXAと三菱重工業が共同で進めてきた。
00:13:46三菱重工の田村隆もこのエンジンに夢を託していた。
00:13:54発電装置を作っていたが、どうしてもロケットに携わりたいと飲み会で猛アピールして移動を果たした。
00:14:09後押ししてくれたのは母。
00:14:14ロケットを担当できない間も、夢なら諦めるなと励ましてくれた。
00:14:23もともとは宇宙飛行士になりたかったり、それから宇宙旅行がしたかったりっていうので、この世界に入ったんですね。
00:14:32本当に人を乗せれるかもしれないエンジンを開発できるんだとすると、これはいい話だと思って、ものすごく嬉しかったですね。
00:14:44そんな2008年、ロケット市場に異次元の嵐が到来した。
00:14:54ゼロ。
00:14:55なんと民間企業がロケット開発に成功した。
00:15:04スペースX社。
00:15:12創業したのは電子決済ビジネスで巨額の富を手にした企業家、イーロン・マスク。
00:15:23ロケットの価格破壊を目指して、NASAの開発をしていたエンジニアをスカウトして、6年。
00:15:352010年には日本のH2Aとほぼ同じ能力のファルコン9を開発した。
00:15:46打ち上げ価格はおよそ50億円である。
00:15:54世界の衛星打ち上げを格安で受注し、一気に技術を飛躍させる戦略だった。
00:16:03打ち上げ機会を多く得たものが技術でも優位。
00:16:14各国で新型ロケットの開発が始まっていた。
00:16:24JAXAのオカダは日本の宇宙開発計画を政府と交渉していた。
00:16:35市場競争で遅れを取れば、いずれ日本の宇宙産業は淘汰される。
00:16:45しかし、重要な衛星の打ち上げを海外に頼むわけにはいかない。
00:16:56危機感の中、日本が新型ロケット開発を決定したのは2013年。
00:17:08プロジェクトマネージャーに指名されたのは、オカダだった。
00:17:17打ち上げは6年後。
00:17:26東京オリンピックが開かれる2020年度を目指すことになった。
00:17:32世界の市場に売り込むには、性能と信頼性に加え、打ち上げ費用のコストダウンが欠かせない。
00:17:47オカダは、あの燃焼方式に賭けた。
00:17:53エキスパンダーブリードサイクル。
00:17:58構造がシンプルで、高い安全とコストダウンが見込める。
00:18:05ついに開発が決定したメインエンジンは、LE9と命名された。
00:18:15開発主体はJAXAと三菱重工150社以上が加わる巨大開発が一気に動き始めた。
00:18:31こちらH3ロケットの50分の1の模型です実物は高さが57mで重さは422トンありますロケットのほとんどのこの部分実は燃料タンクなんですね積み荷の人工衛星はこの最上層部この部分に格納されてるんですね
00:19:00この機体の一番下についているこちらこれがメインエンジンのLE9ですロケットはまずこのメインエンジンと両脇に取り付けられたロケットブースターで上昇します燃焼が終わったロケットブースターはドンさらに人工衛星を守ってるカバーこれもパカリ分離します
00:19:29そして役目を終えたこのメインエンジンとこの燃料タンクこれは切り離されましてここからは第2弾エンジンでさらに上昇します最後に
00:19:45人工衛星を軌道に投入するというまさに一つのミスも許されない巨大オペレーションなんです
00:19:54H3ロケット開発のプロジェクトマネージャーを務められました岡田雅史さんですよろしくお願いいたしますよろしくお願いしますよろしくお願いしますこんにちはどうぞおかけくださいありがとうございます岡田さんまさに国家的なプロジェクトプレッシャー大きかったんじゃないですか
00:20:24この不思議感の方が最初に強かったですねその後じわじわとその重さをこの辺りに感じ始めましたただ岡田さん早くから新型ロケットが必要だとその開発の必要性は訴えていたんですねそうですねやっぱりロケットの技術っていうのはこの技術のバトンを渡しながら少しずつ成長させていくものなわけです
00:20:54チャンスというのがロケットの開発なわけですけれども車でいうとフルモデルチェンジのようなことをどこかのタイミングでやらないといけないとその機会が必要だと思ってました
00:21:06そういう中で岡田さんたちがまとめたH.3ロケットの基本的な目標まずは推力ですけれどもこちらはH.2Aロケットの1.4倍を目指すとこれによって大型の人工衛星を打ち上げることが可能になりますそしてコストは100億円から50億円と半減させますすると国際的な競争などが可能になります
00:21:36さらに打ち上げ準備の日数ですがこちらも半分に減らすことでより多くのロケットを打ち上げられるようになるということなんですね岡田さんこれ大変な目標を掲げられましたね
00:21:54そうなんですよこの目標を示した時に本当にこれができるのかっていうこととこれができたら勝負になるんだなっていうことは問われましたねですから私たちはできますし勝負できますと
00:22:11運命のH.3開発がいよいよ始まります
00:22:162014年開発スタート
00:22:22メインエンジンの性能目標を決めた一人
00:22:27JAXAのクロスは緊張した
00:22:31ギリギリ背伸びしてやっぱり狙えるぐらいな感じでしたね
00:22:37本当にそれ大丈夫かというのは当然やってみたことがないんでもう分かんないんですけど不安と期待が入り混じったようなそういう気持ちだったのを覚えてますね
00:22:48JAXAが練り上げた基本仕様は三菱重工へ送られる
00:22:56ここでパーツごとの図面に落とし込み試作機を製造する
00:23:02田村たちは設計段階からスパコンでの予測を繰り返し製造前に不具合の目を潰していった
00:23:17本当極限で作動する機械なので
00:23:23一歩間違うとすぐに壊れちゃう世界があるんですよね
00:23:282020年オリンピックの年に初号機を打ち上げるんだっていう風に言われて
00:23:34そんなに時間がないよなっていう感触はありました
00:23:383年後
00:23:42LE-9の試作機が種ヶ島に運び込まれた
00:23:53いよいよエンジンを動かす燃焼試験に入る
00:24:03まずそもそもこのエンジン立ち上がるんだろうかっていうのが
00:24:09そこはやっぱりみんなドキドキで
00:24:12初めて火をつけるって本当に難しくって
00:24:16ちょっと間違えばすぐにエンジンがぶっ壊れてしまう
00:24:20爆発してしまう
00:24:22まずは2.6秒のテスト
00:24:31無事成功した
00:24:40さらに打ち上げ同様
00:24:453機を合わせた燃焼試験
00:24:48LE-9には重さ400トン以上の機体を高度200キロまで運ぶため
00:24:57300秒の燃焼が求められる
00:25:00打ち上げ予定の2020年度を迎えた
00:25:16連焼試験も終盤を迎えた5月末のことだった
00:25:27試験後
00:25:39エンジンの周辺に何かが擦れたような金属の粉が落ちていた
00:25:46異変はすぐに岡田に伝えられた
00:25:54嫌な予感がした
00:25:58くしくもその日は岡田
00:26:0658歳の誕生日
00:26:09とんでもない誕生日プレゼントが来ましたね
00:26:15ちょっとちゃんと調べようってなって
00:26:19どんどんどんどん
00:26:21自分の想定している中で一番悪い結果に近づいていく情報が入ってくるわけですけど
00:26:28参りましたねその時は
00:26:31クロスと田村
00:26:34不具合の場所を聞いて愕然となった
00:26:39エンジンの要
00:26:41ターボポンプ
00:26:43ロケットエンジンは燃料の液体水素と酸素を勢いよく噴射し
00:26:53爆発的に燃やすことで水力を得ている
00:26:58この燃料の圧力を高める要が
00:27:032つのターボポンプだ
00:27:06LE9の特徴はこのターボポンプの回し方にある
00:27:16液体水素の一部を別ルートで熱して膨張させ
00:27:21超音速のガスの流れに変えて
00:27:24ターボポンプのタービンを回す
00:27:27今回問題が起きたのは
00:27:34そのタービンの羽
00:27:39亀裂が生じていた
00:27:44もし飛行中に折れれば
00:27:47エンジンが止まる恐れがある
00:27:54なぜだ
00:27:55設計段階から
00:27:57リスクの可能性は潰してきたはずだった
00:28:01これはまずいことになったなというふうに
00:28:07思いましたね
00:28:09一人のエンジニアに難題が依頼された
00:28:15IHIで35年にわたり
00:28:20航空機エンジンを計測してきた
00:28:22皆川信也
00:28:26毎分4万回転以上で作動中
00:28:30タービンの羽根にどんな振動が起きるか
00:28:34調べてほしい
00:28:37それもチャレンジングじゃなきゃやっても面白くないし
00:28:43それはもう常にチャレンジングなやつばっかり
00:28:47今までやってきてますから
00:28:49皆川は特殊な計測センサーで振動を捉えてみせた
00:28:58だがその結果は
00:29:03クロスとタムラを驚愕させた
00:29:07タービンの羽根は見たこともない振動を起こしていた
00:29:15ねじれ
00:29:19歪み
00:29:21たわみ
00:29:22振動は増幅されて金属疲労を引き起こす
00:29:27大敵である
00:29:34タムラ
00:29:35唸った
00:29:40ちょっとギュッとしましたよね
00:29:42あれを見ると
00:29:44ものすごい数のモードが
00:29:47振動が出てるのが初めて見えたってことで
00:29:52普通は想定しないような欲の触れ方で壊れてるみたいな話も出てきていたので
00:29:59先輩からの格言が頭をよぎった
00:30:05ロケットエンジンは実績重視
00:30:12理屈だけでは解明できない
00:30:16魔物
00:30:18ロケットエンジンの世界だと実績重視っていうのは
00:30:25昔からよく言われていて
00:30:27それって結局設計変更して新しいものを作ると
00:30:32新しいトラブルも一緒についてくるっていう経験則が多分あるんだと思うんですよね
00:30:37今回まさにその部分は身に染みて感じたというところはやっぱりあって
00:30:44岡田は難しい決断を迫られた
00:30:52機体は着々と完成し
00:30:57今や遅しと打ち上げを待っている
00:31:01H3の投入を見越して
00:31:13様々な役割を担う人工衛星の打ち上げ予定も
00:31:18組み上げられている
00:31:20なんとかその2020年度に打ち上げますといったところを
00:31:28なんとか守りながら
00:31:32挽回する策はないかとか
00:31:34もう少し検討するとここは大丈夫っていう話にならないかとか
00:31:39そういうことを続けてはいたんですけども
00:31:44ある時期これはもう
00:31:49腰を据えて取り組むしかないっていう判断をする
00:31:56しかなくなった時があって
00:32:00岡田は苦渋の決断を下した来年度への打ち上げ延期だった
00:32:17悩ましい難しい判断だったんですね。
00:32:26このロケットを使って打ち上げる計画ってもうざっと決まってるわけです何年先まで。
00:32:34で何とか粘りたいと思いましたけど最初は。
00:32:39ただあの今まで見たことのないようなそのものなわけですけれどもロケットエンジェンの中がどうなってるかなってそれが見えてしまったわけですこれはダメだなってこう観念するしかなくなったんでしょうね
00:32:58でもすごい決断ストレスというかこういろいろな思いはご自身にはあったと思うんですがそういう時どういうふうに発散されてたんですか発散ですか発散は得意であそうなんですねそうそうそう趣味にこう没頭したり草むしりしたりえ草むしりですかうん草むしりやられませんか近いことします僕はいしますかはいはい
00:33:09Yes, yes, yes, yes, yes, yes.
00:33:39ロケットのことを考えなくする時間をそういう時は極力作るようにしました。
00:34:18ジャクサからターボポンプ開発を委託されていたのは三菱とはライバル関係にあるIHIである。
00:34:39チーフの本村大一。自分たちの部署が開発全体の足を引っ張っている焦り。
00:34:52非常に責任を感じましたね。
00:35:00早く上げないと打ち上げないとお客さん逃げちゃいますよっていうことをよく言われていたので、そこはすごく申し訳ないなという気持ちがありました。
00:35:11実は本村。この大役は突然降ってきたものだった。
00:35:18基礎からターボポンプを設計したのは先輩、水のストン。
00:35:28誰もが認めるターボポンプの鬼だった。
00:35:35だが、突然の病で亡くなった。
00:35:41後を頼む。引き継ぎでの眼差しが焼き付いていた。
00:35:49お前だからだったら安心だから頼むぞって言われたっていうのが、目を見て言われたっていうのがちょっと照れくさかったですけど。
00:35:58ちょっと水野さんの気持ちを思うと、本当に胸なんだろうなとは思っていたので、言葉を返せなかったですけど、やりますということだけ鍛えました。
00:36:12しかし、ターボポンプの振動はどうしても収まらない。
00:36:22異例の手こ入れ策として、JAXAのクロスと三菱重工の田村が、IHIの機密エリアで検証に加わっていた。
00:36:37会社の看板を背負っている意地がある。
00:36:43負けるわけにはいかなかった。
00:36:50やっぱり、じくじったるものがありましたね。
00:36:56あの、破産仕掛けの企業に銀行の方が来られているとか、もっと古い言い方をするとGHQが占領しているようなイメージですね。
00:37:11正直そういう思いでいました。
00:37:16しかし、狙った振動を抑えると、別の振動が起きる。
00:37:22その繰り返し。
00:37:34終わりの無い、モグラ叩き。
00:37:41The end of the year I got the end of the year,
00:37:42the end of the year I was not alone.
00:37:47The end of the year I got a close to the end of the year.
00:37:54And it's been a long time to make my friends.
00:37:58The end of the year I got the end of the year,
00:38:02and I thought I'd be happy to come.
00:38:05So I tried to make my friends.
00:38:10H3ロケット開発を担当する者として想定していた計画通りに打ち上げが実施できないということと
00:38:19試験機のミッションに大きな影響を与えてしまったということを非常に重く受け止めております
00:38:27このエンジンを極めて信頼性高く仕上げるという責任があると思っていますので
00:38:37そういう基準に照らし合わせた時にもう少しお時間をいただきたい
00:38:422度目の打ち上げ延期が決まった
00:38:49この頃スペースXが驚異的な加速を見せ始めていた
00:38:59開発中幾度も爆発事故が起きたがそこで得た知見を生かして乗り越えた
00:39:10年間の打ち上げは日本の目標を優に超え信頼性も向上させていた
00:39:21日本も巻き返しのため一刻も早く実績を稼ぎたい
00:39:36だがその一歩目が限りなく遠かった
00:39:43よろしくお願いします。
00:40:02悔しいですよねイーロン・マスクが口笛を吹く一方で日本は2度目の延期と
00:40:10うーんまああんまりいい気分ではなかったですよね
00:40:14こっちの問題片付けたらこっちの問題が出てきて
00:40:19その振動問題っていうのはそうやって開発にこうついてくる問題なんですか
00:40:23やっぱりそのやってる環境がすごい特殊で世界のいろいろな論文とかを調べてもどこにも載ってないようなそういうようなものまで出ていたのでやはり難しい領域に足を突っ込んでるなという感じはしましたね
00:40:44うーんもう試験やりたくなくなっちゃいますよね
00:40:48すぐ結果が出てくるんですよあのあの振動の状態が出るグラフが本当にもう1時間後ろに出てくるんですけどそれを見るのがもう嫌で嫌でちょっとトラウマになりかけましたね
00:41:03田村さんはどんな思いでその結果をご覧になってたんですか
00:41:10次こそはいけるだろうと思って毎回挑んでましたからあの僕は結果が逆に楽しみだったんですよ
00:41:16これで今日こそは仕留めるぞと思ってやってましたね
00:41:21でもまあ結果は今グロスさんがおっしゃった通りで見たらちょっとガクッとするような内容が続いてたので
00:41:27まああの苦しいなと思いましたけどただまだアイデアは尽きてなかったので次はあれだな次はこっちだなっていうのを常にあったので
00:41:37まあなので早く次の試験やりたいと思ってましたね
00:41:41うーん大方さんからこうずっとこう見ていって一番厳しいお顔をされてるのが
00:41:46本村さんかなというふうにちょっとお見受けしたりしたのでございますが
00:41:52そうですねこういういろんな会社が一緒になってやる仕事では自分たちが最終ランナーになるっていうのがすごく嫌なんですね
00:42:00それがなってしまって僕らの仕事を待ってる待ってもらってるっていう状況になった時っていうのは時間がないジリっていうジリジリした焦りを感じていましたね
00:42:12いやあの銀行管理GHQってそういう例えが出てきてドケッとそれだけショックの大きさが伝わってまいりました
00:42:22ちょっと言い過ぎだったかもしれない
00:42:24田村さんはエンジンは実績重視なんだっていう言葉がありましたけれども
00:42:31やってみるとうまくいかないっていうことはこの世界では非常によくあるし今回の開発でもそういうケースが多かったですよね
00:42:40それって結局なんだろうと思うと我々分かったつもりになって設計をしていてこれだったらうまくいくと思ってるんだけど
00:42:49実は分かってることなんて半分もなくてやってみないと本当のことは分からないんじゃないかという
00:42:56そういうある意味ちょっと技術に対しては謙虚な姿勢で分かった気にならないでやらないと結局一体目を見るんだろうなと思ってますね
00:43:06時々そのエンジンには魔物が潜んでいるっていう言葉が出てましたけれども
00:43:13魔物って神様でもあって厳格なやっぱりジャッジが出るわけですね
00:43:21ですから同じ気持ちですそこは
00:43:25そういう分からないことが多いっていう中で
00:43:29中で岡田さんから厳しいスケジュールも振らざるを得ないんですよね
00:43:36鬼のようになってましたね本当に
00:43:38もう分かってらっしゃったんですけど自分で鬼のようなスケジュールを許してもらえないことがよくありましたから
00:43:56時間単位ですね1日ずらすと後ろがもっとずれるっていう風に思ってたんで
00:44:04でまあ鬼になってました
00:44:07本室さんの開発現場にも鬼の声は聞こえていたんでしょうか
00:44:13それはですねやっぱりお二方がマイルドにして伝えていただきたいので
00:44:19そこは助かりました
00:44:20そういうことだったんですね
00:44:22エンジン開発という果てなき戦い
00:44:29クロスは腹を決めた
00:44:34ロケットエンジンは分からない
00:44:38ならば分からないなりに開発する
00:44:43分からないということを認めた上で
00:44:54ちょっと人間のその英知の限界を超えてるなというところかなという風にも思ったので
00:45:00やっぱり分からないなら分からないなりのそのやり方にしないとまずいかなという風に思いましたね
00:45:07あとやっぱりここで心が折れちゃうとその
00:45:12まあこのエンジンが死んじゃうのでやるしかないかなという風には思いましたね
00:45:19三菱重工の田村も心に決めたことがあった
00:45:26どんな事態になっても次の改良案だけを考え続ける
00:45:35開発の最中
00:45:40
00:45:41京子さんが突然のクモマッカ出血で
00:45:45亡くなった
00:45:49早くに夫を亡くし一人暮らし
00:45:54それでも夢を諦めるなと東京の大学へ送り出してくれた母だった
00:46:04多分やっぱり信じてるんだと思いますけどね
00:46:08完成させられるっていうのが
00:46:12それはちょっと傲慢かもしれないですけど
00:46:15片付けれるって思ってやってるんだと思いますけどね
00:46:21クロス、田村、元村たちは
00:46:26振動を抑え込む最後の作戦を考えた
00:46:34名付けて
00:46:36四本の矢
00:46:41現状に小さな改良を加えるゼロの矢から
00:46:46本命の一の矢
00:46:49さらに大きな設計変更を含む
00:46:53二の矢、三の矢
00:46:56どれが有効かは試作して試すしかない
00:47:06だが、ターボポンプの製造は
00:47:09通常なら一気に1年以上かかる
00:47:13それを数ヶ月で、なおかつ同時並行で作れるか
00:47:23大変なことになるなとは思いました
00:47:27設計の指示が間に合うのかとか
00:47:30試験やったとして、そんなに次から次に評価できるんだろうかとか
00:47:34いろいろオーバーフローしちゃうんじゃないかなっていう
00:47:38心配はありました
00:47:41無理なスケジュールを工場に持ち込み
00:47:44チェックされたのは、本村の上司、三原玲
00:47:50その工場に持てたら何言ってんのっていう
00:47:57そういう、なんていうか、シーンみたいな
00:48:01ちょっとこういうことで、こんなスケジュールで
00:48:06シーン
00:48:09ですよね、みたいな
00:48:11それでも、やるしかない
00:48:16設計と製造が同時に走るスケジュール
00:48:22そこに容赦なく、変更が加わっていく
00:48:32やるべきことを、すべてやれ
00:48:35亡き水野に問われる気がした
00:48:43水野さんには、もう亡くなってるので
00:48:47本当に限界なのかっていうところが
00:48:51嘘はつけないんですよね
00:48:54亡くなってる方に言い訳はできないなっていうのがあって
00:48:58なんとか
00:49:02頑張ろうっていう
00:49:05気持ちにさせてくれた部分もありますね
00:49:09IHIが、昼夜2交代で仕上げた
00:49:15ターボポンプは順次、種がしまえ
00:49:18いよいよ、それぞれの矢を試す
00:49:26正念場の燃焼試験が
00:49:29始まった
00:49:41ゼロの矢は、折れた
00:49:44次は、本命と目する、一の矢
00:49:52しかし
00:49:55折れた
00:50:05複数のバリエーションも試したが
00:50:11不合格
00:50:13血の気が引いた
00:50:17二の矢、三の矢は
00:50:20設計に一年はかかる
00:50:23これだけ苦労するってことは、これもしかしてその
00:50:28もしかしてその、そもそもできないことをやろうとしてるんじゃないかとか
00:50:34物理的にもうこの、甲斐がないことを見つけようとしてるんじゃないかみたいな、その怖かったですよね、だから
00:50:42クロスの妻、カツエは、結婚して初めて、夫の弱音を聞いた
00:50:54その時に限っては、あの、もうこの役から下ろしてほしい、もう無理かもしれない、ダメだっていうのを口にしたことがあって、ちょっと驚いたことはありましたね、きっと何かが大変なことが起きてるんだろうなっていう
00:51:12その時、娘のほのかから、手紙を渡された
00:51:20お父さんへ
00:51:25試験頑張ったけど、うまくできなかったね
00:51:30だけど、諦めないでね
00:51:33常識外れのエンジンに、エンジニア人生のすべてを注ぎ込んできた
00:51:45諦めない姿を、家族に見せたかった
00:51:54打てる手を試し続けた
00:52:03これは、59回目の燃焼試験の映像である
00:52:14期待の薄い対策だった
00:52:185、4、3、2、1、0、燃焼開始
00:52:262、3、4、5、燃焼開始
00:52:30この時、試したのは、折れたはずの0の矢と1の矢に工夫を凝らしたアンだった
00:52:42運良く、うまくいったんだと思うんですけど
00:52:50多分、あれが初めてじゃないですかね、運良くっていう
00:52:55本当に急にトンネル抜け出たっていうような感じでしたね
00:52:59思っていたよりも、劇的な効果があったので
00:53:03心の中で、ガッツポーズを決めたのは、本村
00:53:13自分たちが提案したアイデアだった
00:53:17うちが提案した対策がうまくいったので、そこはすごく嬉しかったです
00:53:22本当に安心したという感じですね
00:53:25うん
00:53:29ホッとしましたね
00:53:31電話で入ってきて、何か行けそうかもしれないっていう一歩が来て
00:53:36えっ、逃げたの、ついに
00:53:39いや、でもな、今までな、そう思ってもうまくいけないことあったから
00:53:42ここで喜んじゃいけない、喜んだらまた足元を救われるから
00:53:47これは、今は喜ばないぞ、これは喜ばないぞとか言って
00:53:50訳わかんないことを考えていましたね
00:53:55いよいよ打ち上げへの最終段階
00:54:04メインエンジン、LE9を機体に取り付ける
00:54:12開発費用282億円
00:54:22高い分解能で地球を観測する大地3号も
00:54:28ロケットの最上部に格納された
00:54:31150社以上が総力を結集した
00:54:46H3だ
00:54:48打ち上げ地点へ向かう
00:54:50そして、当日
00:54:5937、36、35、34、33、32
00:55:0712、25、19、22、8、7、6、5、4、3
00:55:11Let's go!
00:55:16You get it, get it.
00:55:23Let's go.
00:55:28Re9 came out!
00:55:32The rocket's high-stequation.
00:55:39目標の燃焼時間は、300秒
00:55:52よっしゃ!
00:55:57H3は、天空に舞い上がった
00:56:02第1弾エンジン、燃焼停止
00:56:07フェス停止、ジェームス稼働
00:56:10よー、頑張った!
00:56:11頑張ったよ!
00:56:14出ない!
00:56:19ロケットを見送った、クロス
00:56:24やっぱり、ちょっと消防機は自分の目で見たいと思ってたので
00:56:28外で見てて、ちょっと涙が出ましたね、そこは
00:56:37本当に嬉しくて、女子さんとかと肩たたいたり握手したりしながら
00:56:42半泣きみたいな状態で大喜びして
00:56:46息を吸うと完成室に降りて行って、みんなとねぎらおうと思って降りて行ったんですけど
00:56:52降りて行ったら、みんなすごいドヨンとして
00:56:55その時初めて気がついて
00:56:56ただいま第二弾エンジンの着火が確認されておりませんっていうアナウンスが出て
00:57:02まあそれからあの、まさに天国から地獄ですよね
00:57:08まさかの事態が、起きていた
00:57:13その、あんなにその、なんてでしょう
00:57:26なんか感情がアップダウンしたのは、自分の人生でも初めてかもしれないですね
00:57:31それからもう、もう、なんて言うんでしょう、もう、呆然ですよね、ゴールが
00:57:44これっていうのは、まあちょっと神様の残酷だなというふうに思いましたね、はい
00:57:49H-2にも採用され、絶対の信頼を誇る第二弾エンジンが、着火しなかった
00:58:09ロケットは、ミッションを達成する見込みがないとの判断から、指令破壊信号を送信しました
00:58:18岡田は、この後15分間、一言も喋れなかった
00:58:30言葉を失われてましたね
00:58:51何が起きたかわからなくて、呆然としてましたね、最初は
00:58:56ただ、事実として、エンジンに着火しなかったのは明らかなので、それを受け止めるのに時間がかかりましたね、かなり信頼性の高いエンジンで、改良も少し加えてますけれども、大きな改良じゃなかったし、やれることは全部やって臨んだし、ということで受け止めて、そのあとは、打ち上げの失敗って、私、これで4回目だったので、
00:59:25これで4回目だったので、何をどうしたらいいかは、大体身についてますので、さあ、ここから頑張らないとなと思って、動き出したのが、たぶん15分後ぐらいだったなと思います。
01:00:37そう思いましたけど、データを見ていると、だんだん高度が下がっていっているし、これは確かについてないってことだよね、ということで、受け入れざるを得なかったですよね。
01:00:49ただ、あの時は、打ち上げの技術リーダーがいるんですけど、今、得られているデータ全部、集めろ、みたいな号令をかけてくれて、今何が起こっているのか、整理をしようって言ってくれて、みんなが、それで少し我に返って、動き始めることができたかなと思いますね。
01:01:31岡田の携帯電話に、一通のメッセージが届いた。
01:01:43瀕死の重傷を負った、あの日、看護してくれた柳井から、突然の連絡だった。
01:01:55退院して40年。
01:01:58岡田の父、順次が、息子の近況を欠かさず、柳井に知らせていた。
01:02:10息子の知らないところで、届けられた絵手紙は、300通以上。
01:02:23柳井は、岡田の活躍をそっと応援してきた。
01:02:30だが、あの日、岡田の青ざめた姿に、いてもたってもいられなかった。
01:02:42テレビでロケットのまあああいうこう記者団にね話してる時にああ何か失敗したものの言い方しなきゃええやとかもうハラハラこのもの内容よりもハラハラしてみたいな。
01:03:01長い一日、お疲れ様です。
01:03:07どうぞ、体をお大事にしてください。
01:03:13頑張っている人に頑張れとは言わない。
01:03:17柳井の気遣いだった。
01:03:21全国からも続々と、寄せ書きや励ましが届いた。
01:03:31岡田は、その一通一通に直筆で返事を書いた。
01:03:46何としても、第二弾エンジンが着火しなかった原因をつかまねばならない。
01:04:03一弾エンジンからお願いします。
01:04:07実績を積み上げてきた第二弾エンジンで、なぜ故障が起きたのか。
01:04:14起こりうるすべてのシナリオを、洗い直す。
01:04:23お役に立てればと、名乗りをあげた者がいた。
01:04:28打ち上げ失敗で失われた第一三号の関係者たち。
01:04:41高精細な地球観測を実現するため、何年もの労力を注ぎ込んできた。
01:04:50虚しく散った第一三号の弔い合戦です。
01:04:59大きな問題で、これは乗り越えないと弱さ全体として、いきなりなと思ったのはあったと思います。
01:05:08が、あとは自分の地球、今までの経験なり、あといろいろメンバーがいますので、何かしら行かせるな、ここでしょっていう。
01:05:16最初、もう弔い合戦だっていう言葉が使われて、協力してくださったのは、本当になんて言うんでしょうね。
01:05:23もう言葉にできない気持ちはありましたね。
01:05:271000回以上の試験をして、極めて特殊な条件で、点火器が不具合を起こす可能性を見出した。
01:05:38各所で検証を重ね、可能性が排除できないと考えられたシナリオは7つ。
01:05:50そのすべてに対策を打った。
01:05:57メインエンジン担当のクロスたち。
01:06:05この1年で16回の燃焼試験をこなし、設計を磨き抜いた。
01:06:222号機の打ち上げ。
01:06:28岡田は61歳になっていた。
01:06:33拾った命から始まった、2度目の人生。
01:06:48その、集大成。
01:06:54打ち上げ失敗から1年。
01:07:04種ヶ島は晴れを渡った。
01:07:133、8、7、6、5、4、3、2、1、7、
01:07:23ミツア・ランチに入った。
01:07:36よしだ。
01:07:37赤みとかレッシャンプルエリア取り捕ってる。
01:07:41八森 truth-!
01:07:42H3 rocket, the rocket was released in 2024, November 17th, January 2022.
01:07:53SRB3, cleared.
01:07:55Soy Russo Departation.
01:07:58The rocket is currently in the Canegasima, Uchinoora, from the top of the world.
01:08:03Carlet is in Canegasima, Uchinoora, Ground Station, Air Force H3.
01:08:08The data from the rocket will be perfect.
01:08:26The last time failed the second engine.
01:08:33Please, please.
01:08:37This is the first time in the DHS station.
01:08:43This is the first time in the human body.
01:08:51This time in the DHS station will be quick.
01:08:55Go ahead!
01:08:58Hi.
01:09:00oh
01:09:03which are they are
01:09:05so we can
01:09:10do
01:09:43あんなに大騒ぎしてるとは思ってなかったんですけれどもちょっと記録残ってるんでしょうがないですね。
01:10:11皆さんは外で空を一緒に見上げてどうだったでしょうか実はエンジンはあれは改良されてるんですよねイチゴ機と一緒じゃなくて違う設計のエンジンがまた乗ってるのでここで失敗したらこれはまた大変なことになるなといいふうに思いながら内心ドキドキしながら見てましたね。
01:10:38これでようやく喜べるなって思いましたよね完全勝利って言ってましたけど全部うまくいったのは初めてだったのでこれでようやくみんなで喜べるようになったと思ってすごくうれしかったですね。
01:10:55本村さんは水野さんに打ち上げ成功のご報告されたんですか?
01:11:02立ち上げの時からずっと苦労されてた方だったのでそれをエースエンジニアでも何でもない私が引き続くことになって何とかここまで来れたのでご遺骨が納められてるお寺にお参りさせていただきました。どんなことを報告されたんですか?
01:11:21あのちょっと恥ずかしいんですけどあの多分天国から見てたとは思うんですけど一応動画を流して上がりましたよと報告させてもらいましたその時は本当に何て言うんですかね人生の人仕事が終わったというかそういう感触でした。
01:11:44黒さんもう1回同じことやってくださいと言われたらどうでしょうか?
01:11:51いやちょっともう1回ってのは体が持たないかもしれないですね。
01:12:02何度も正直なお答えいただきましたけど田村さん同じ話なんですけど振り返って楽しかったですか?
01:12:10楽しかったですねあの苦労はものすごくありましたけどまあ楽しんでたと思いますねでその次もう1回やってみろって言われたら次はもうちょっと上手にやりますよ。
01:12:26いや私も田村さんと一緒であの今回LE9の開発も前のエンジンの失敗っていうのは繰り返してないんですよねあの次はもう最初からこれやればいいんだなっていうところが得られてますから私は前向きですねもうそれはそれは私もそうですね今の質問ってあるじゃないですか?あの分かんない当時に戻ってもう1回この道を進むかって話します?いやそれは違うんじゃないですか?いい塩梅で?いい塩梅で?いい塩梅で?いい塩梅で?いい塩梅で?いい塩梅で?いい塩梅で?いい塩梅で?いい塩梅で?いい塩梅で?いい塩梅で?
01:12:56いい塩梅ですね。極めていい塩梅で?ありがとうございます。さあ岡田さん、日本のロケット開発の技術って世界と越していけるところにあるんでしょうか?
01:13:09あると思いますね。あのH3ロケットそのものはまだ打ち上げて5機でこれから磨きをかけていくわけですけれどもそのずいぶんいいロケットに仕上がったなっていう思いでいます。
01:13:25先ほどお見せしたこちらの当初のH3が掲げた目標ですけれどもこの目標は全てクリアしたと思っていいでしょうか?
01:13:39まだ道半ばですね例えば真ん中のコスト半減の50億円これは釣りロケットっていろいろなバージョンがあるんですけれどもライトバージョン一番軽量化バージョン軽量バージョンでこれ実現しようとしててまだ皆さんにそのロケットの打ち上げお見せしたことないですまもなくだと思ってますけれどもなるほどなるほどまもなくですかまもなくだと思いますもう次のそのロケットの構想っていうのもみんな考え始めてるわけですけどもそういう
01:14:09次の世代にバトンを渡すことができたっていうこと非常に大きいと思いますね。
01:14:16日本の機関ロケットH3は4機続けて打ち上げに成功
01:14:25世界の市場が注目するロケットとなった
01:14:38メインエンジンを開発したクロス・アキヒデさん
01:15:02クロス・アキヒデさん
01:15:07いただきます
01:15:12あの日もらった手紙を今も大切に保管している
01:15:22苦しい時に勇気をくれた手紙
01:15:27その後も何度も励ましてくれた
01:15:36子供で励まされた
01:15:38これは
01:15:39ほのかさんの夢はロケットエンジニアになることだ
01:15:46ロケットエンジニアになることだ
01:15:53ロケットエンジニアになることだ
01:15:54ロケットエンジニアになることだ
01:15:58H3の成功を見届け
01:16:01プロジェクトマネージャーを退いた
01:16:05打ち上げ後
01:16:13向かった場所があった
01:16:20ハンググライダー事故から40年
01:16:25当時の看護師たちが打ち上げ成功を祝ってくれた
01:16:33キンちゃん
01:16:34キンちゃん
01:16:35キンちゃんじゃん
01:16:36だから言って普通に話してくださって
01:16:38あんなに活躍した人がそばにおると思ったらですね
01:16:42誇りですよ
01:16:44そうかね
01:16:45本当に
01:16:46どうして知ってるの?とか言われるもんね
01:16:49いつまでも私たち思ってるけど
01:16:54向こう思ってくれてるのがうれしいです
01:16:57かつての青年は世界を驚かせるロケットで恩返しを果たした
01:17:142,2,3,4,2,1,2,1,3,4,2,1,2,2,2,1,2,2,1,1,2,2,1,2,3,2,2,1,2,2,1
01:17:23Next time is熊本黒川温泉.
01:17:45Kanko鳥が鳴くさびれた温泉地の40年にわたる逆転劇.
01:17:52太陽の灯の顔からの行方不明美術館の庭で野沢市民。
01:18:02この上にあったと思うんですけどね山大国の場所が分かったみたいなものをして。
01:18:41NHKスペシャルシリーズみかんのバトン。
01:18:45秩序なき世界。歴代政権から提言を求められていた政治学者の記録から日本の進路を見つめます。
01:18:515月4日夜9時。
01:19:00この情報です。 NHK受信契約学生免除の手続きはお済みですか?
01:19:07これから手続きの方法をご案内させていただきます。
01:19:10一人暮らしの学生の皆様は受信料が全額免除となります。
01:19:17対象は親元などから離れて暮らし扶養されている方などです。
01:19:22なるほど。
01:19:23インターネットでの学生免除のお手続きは簡単です。
01:19:28免除の自由を選択し、メールアドレスの認証をしてください。
01:19:34その後、お名前、ご住所、学校名などお客様情報の入力をお願いします。
01:19:41お父さんお母さんの名前を書かないでくださいね。
01:19:45学生証などの証明書類をアップロードすれば、申請が完了します。
01:19:50学生を応援するぞ!
01:19:54ご視聴ありがとうございました!
01:19:56ご視聴ありがとうございました!
01:19:57ご視聴ありがとうございました!

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