Uchi No Musume Wa Kareshi Ga Dekinai Ep.1-10 End [Eng Subs] :
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00:00止まれた?
00:02うん
00:02連れ去られた?
00:04うん
00:04もう帰ってこない
00:06は?誰もそんなこと言ってないでしょ
00:08すいません
00:09とにかくこの駆け置きが
00:12母ちゃん空はしばらく旅に出ることにした
00:15フーガとな
00:16達者でな連絡する
00:18この達者でなってのが気になりますね
00:21お前なんてそういうこと言うんだよ
00:23私はこのままあの子が帰ってこなかったらどうしようって
00:26あいつまやかしよ
00:28あやかし?
00:30一ノ瀬風が食えない
00:32大丈夫だよ
00:34きっと帰ってくる
00:36きっとって何?
00:37絶対じゃなくきっと
00:38絶対って言って
00:40こんにちは
00:41え?
00:43あやっぱり母子だったか
00:45あんた
00:47これお土産沖縄の
00:50え?沖縄?
00:52そりゃ沖縄行ってたのか
00:53ターターアンダギーとシサ
00:56あかんちゃんのお土産はうちだから
00:58今飾り出るでしょ
00:59語りつけるの?誰が?何を?
01:10うん
01:10こんなもんかな
01:12この番組は
01:16こんなところまで追っかけてきて
01:17何が目的なんですか?
01:19ちょっと違う風の感じで
01:20ご覧のスポンサーの提供でお送りします
01:22あれが一ノ瀬風がか
01:25なんであなたがすぐさんのそばにいてあげなかったんですか?
01:28わーわーわーわー!
01:30え?
01:314日間ずっと沖縄?
01:32そう
01:33地球に乗った
01:34沖縄に乗れる場所があるって一ノ瀬さんが言うから
01:37あとはずっと早期その巡りとか
01:41なんで連絡しなかったの?
01:46帰ってこいって言われるかなと思って
01:48お母ちゃん
01:51エチノ瀬さんのこと
01:53まだ怒ってる
01:55君だって怒ってたじゃん
01:59うん
01:59でもあの人
02:02ツタを無視する
02:04お帰りなさーい
02:09ただいま戻りました
02:11悪くない
02:19でしょ
02:20な
02:23え?
02:25どうなんだろ
02:26ちょっとよくわかんないけど
02:28だんだんわかりますよ
02:30流木の良さが
02:31じゃ僕はこれで失礼して
02:34親子を水入らせて
02:36え?どこに?
02:38帰るの?
02:41いい宿が見つかりました
02:43おもちゃよ
02:46あの角っこのとこ?
02:47蕎麦屋の向かいの?
02:48そう
02:49あ
02:50ヨーヨーってわかる?
02:51ヨーヨー
02:52あ
02:52こういうやつよね
02:54うん
02:54それで大林の嫌ちゃん手の付けちゃって
02:57あなた
02:57すごい上手
02:59いいの?
03:00こんなとこよ
03:01いいじゃないですか
03:03理想の部屋です
03:06もともとは
03:07渡る先生のところの
03:08太陽堂の内装を頼まれてたらしくて
03:10流木で店をアジオンテイストにしてくれて
03:13いやー
03:14いいですね
03:16バイトまでゲットしちゃって
03:18ああサッカーボール?
03:19ああはいはい
03:20きっと家賃格安だよ
03:221100円ね
03:23すっげえな
03:24生活力あんな
03:25小魅力
03:26そう
03:27そいでね
03:28氷川神社の境内に車を置かせてもらって
03:31流木まで売り始めた
03:32それが結構売れてる
03:34なんていうか
03:35ああいう人初めて見た
03:37沖縄でも
03:38ただで人に物どんどんもらえるの
03:40そこなの?
03:41なんか
03:42リゾートホテルの大きな内装の仕事振り付けちゃって
03:45生きてく力あるなーって
03:48私とかそういうの苦手
03:50今の子誰でも苦手でしょ
03:53今の子が言うか?
03:55ああ俺も今の子
03:58今の子
04:01ちょっと
04:02違う風を感じたっていう子
04:05今までと
04:06この人
04:08見といた方がいいんじゃないかって
04:10うーん
04:11父親であるとかそこは置いといて
04:14父親であるのは
04:16何かの縁だよね
04:18うん
04:19いや
04:20みな瀬葵の娘だなーって思って
04:23あ、まあ血の繋がりとか置いといてね
04:25どういうこと?
04:26独特の考え方するなってこと
04:28あ、あ、あきれた?
04:29褒めてるよ
04:30土地家庭と褒めてるよりだよ
04:32てかこれ
04:33本当にジャンプ持っていくから
04:35あ、あ、すでた
04:38これ
04:39投稿すれん
04:40新人像
04:41これ
04:42これ
04:43これ
04:44投稿すれん
04:45新人像
04:46これだ
04:50どうもー
04:53葵ちゃん
04:54珍しい
04:56書けなくて気分転換
04:57気持ちよかったー
04:59かけなくて気分転換
05:02気持ちよかった
05:04葵さん
05:08みなさん葵さん
05:11上がってきませんか
05:15みなさん
05:20葵さん
05:23やめてください
05:26みんな見てるでしょ
05:28なんだ
05:29聞こえない
05:30葵さん
05:34お
05:39来ましたね
05:42これ
05:48沖縄の竜宮
05:49飲みますか
05:51何が目的なんですか
05:54ん
05:55こんなところまで追いかけてきて
05:58挙句居座って
06:00何が目的なんですか
06:03何だと思います
06:08あのね
06:12大根とイカの椅子作ったの
06:14よかったら食べてみて
06:17おーうまそう
06:19はい
06:22あおいちゃんのお発信
06:25私は知り合いなんだってね
06:28あおいちゃんね
06:30昔うちのお客さんのお客さんだったのよ
06:32その後は空ちゃんがお客さんになって
06:36金井さんも一緒に
06:38え
06:38私は一人がいいの
06:40一人が気楽なのよ
06:42下で一人でテレビ見ながら食べるのよ
06:45でもね
06:45葵ちゃん
06:46この人がこうやって言ってくれるでしょ
06:48用心棒みたいでなんだかこう安心よ
06:51何からでもお守りします
06:53悪い虫からもね
06:56金井さん美人だから
06:57大根の煮汁ぐらいでもういい気分にさせてもらっちゃってなんか悪いわね
07:04本当ですよ
07:07あらそう
07:07ね
07:10大林の金井さんが美人なのは
07:15このスズラン商店街では昔から有名なのよ
07:18葵さんも美人です
07:20おいしい
07:29でしょ
07:29これ
07:31幻のお酒って言われて
07:34アーモリの原始を20年寝かせたクースです
07:37普通では手に入らないものらしいですよ
07:41せっかくだからおばちゃんの大根
07:45うまいでしょ
07:50すぐ帰りますから
07:54これやりませんか
08:00一人でやっててもつまんなくって
08:04やりません
08:05もしこれやって私が勝ったら
08:12とっとと大瀬島に帰ってもらえますか
08:15いいですよ
08:17横山賞
08:19絶対ですよ
08:20はい
08:21勝負です
08:23ほらまたそうやって
08:50真ん中辺りから油そうなの抜こうとする
08:53昔もそうだったよ
08:57僕の勝ちですね
09:08ではここにもう少しいるかな
09:12どうして
09:16どうして覚えてないなんて嘘ついたの
09:20なんで嘘ついたんですか
09:23なんで嘘ついたんですか
09:27ごめんなさい
09:35あの時
09:41お久しぶりです
09:44お久しぶりです
09:44葵です
09:46そらさんの瞳が
09:49鈴にそっくりで
09:51鈴がそこにいるみたいで
09:56あなたを覚えているっていうことができなかった
10:02とっさに嘘をつきました
10:04それに僕は
10:07急にあなた方が訪れてきたので
10:11戸惑いました
10:13正直面食らいました
10:16こんなことが
10:19この世にあるのか
10:23本当に申し訳ない
10:31鈴を支えてもらった
10:34鈴の子供を
10:39まさかあなたが育てていたなんて
10:43私たち
10:48親友になったんです
10:51え?
10:55鈴さんと私
10:56同じ傷を負った2人
11:00あなたっていう人を
11:05忘れられない2人だったんです
11:08それあなたはひどい男で
11:12他にも女がいっぱいいて
11:15周りから見たら
11:20クズで勝つかもしれないけれど
11:23うん
11:23クズで勝つですね
11:26でもそれを上回る魅力がいっぱいあって
11:29恋ってもともとそういうところあるし
11:34なんでこんな人好きになっちゃうんだろうみたいな
11:38だから
11:40私も鈴さんも
11:46あなたに恋をしたことを
11:49否定したくはなかったんです
11:51だから鈴さんは
11:56空を生んだんだと思う
11:59私は
12:03鈴さんには言わなかったけど
12:06思ってました
12:08なんで鈴さんにはあなたの子供ができて
12:12私にはあなたの子ができなかったんだろうって
12:17悔しかったです
12:29そのくらい
12:35あなたのことが好きでした
12:39好きでした
12:47もちろんもう昔の話だけど
12:53昔の話なのに
12:55涙が出るって不思議ですね
12:57でも
13:01なんで
13:03なんで
13:05なんであなたがそばにいてあげなかったんですか
13:09なんであなたが鈴さんのそばにいてあげなかったんですか
13:13女が一人で子供を産んで
13:15どれだけ心細いことかあなたに分かりますか
13:17しかも病気が変わって
13:20あなたの子供を産んで
13:21どれだけ心細いことかあなたに分かりますか
13:22しかも病気が変わって
13:24あなたがそばに
13:26なんでいいですか
13:31はい
13:33なんでいいですか
13:40はい
13:53鈴さんの代わりです
13:59あの
14:00お願いがあります
14:05え、殴った?
14:10てか、ビンタ?
14:11まだ手痛い
14:12大丈夫か、一ノ瀬さん
14:14え、そっち?
14:15いや
14:16でも一ノ瀬さん
14:17スルさんが妊娠したことも
14:19子供の女子とも知らなかったんだよね
14:21まあ、子供って私だけど
14:23知らない
14:25って仕方なくね?
14:27仕方なくない
14:28付き合った女はポイポイ捨てるからいけないんだ
14:31でも覚えてたんだよね
14:33母ちゃんのことも、スルさんのことも
14:37覚えてた
14:40よかった
14:41え、二人の母ちゃんを覚えててくれてよかった
14:46あんたさ、一ノ瀬に対して甘すぎない?
14:49なんか、洗脳されたか?
14:51このイケメン具合、ナルトのうちはイタチに似てる
14:56みんなやられるかも
14:57母ちゃん、私もまた行きたい
15:02ん?
15:03母ちゃんと、一ノ瀬さんと、私の3人で参ったら
15:09スル母も天国で、空の上でほっとするんじゃないかな
15:15いい天気だ
15:39寒い
15:43温まりますか?
15:45え?
15:46温泉でも行きますか?
15:48どこ?箱根?
15:49いや、スズラン温泉
15:52いいね
15:58え?
15:59ああ、極楽
16:04極楽だって、おばあさんみたい
16:08母ちゃん、極楽って言いたいでしょ?
16:11言えば
16:12ん?
16:14うん、極楽
16:18あ、言うと、より気持ちいいな
16:21うん
16:26母ちゃん、一仕事終えた気がする
16:30ん?
16:31あんたと、ふうがさんをあのお墓に連れて行くことは
16:36母ちゃんの大きな役目だったかもしれない
16:42そういう
16:44仕事と言えば、人生においての大きな仕事
16:48仕事
16:50人生にも仕事はあるんだなぁ
16:53やらなければいけないことが
16:56おーい
17:07そろそろ出ませんか?
17:09美女二人
17:10え?
17:12はーい
17:13のごせそうでーす
17:17あんた
17:19恋の一回やっつみたかった
17:20男やと女やでしゃべるやつ
17:22はい
17:28乾杯しましょう
17:32乾杯!
17:33乾杯!
17:43いいじゃない!
17:46みなせ先生の新作
17:48真夏のソロは夢
17:50そうがもいいね
17:51爽やかで一陣の風が吹くようだと
17:55はい、僕も嬉しいです
17:57ああ、これでみなせ応援も人がしんか
18:02プライベートはいろいろあるようですが
18:05まあ、それもいい刺激になってんのかもしれません
18:08お前は刺激したのか?
18:12力不足…かな
18:15まあいいや
18:18お前よくやったよ
18:20これでニューヨークに行けるな
18:22え?
18:23A店だよ
18:25天金
18:27ニューヨーク三映者にな
18:29漫画はさ
18:30ニューヨークでガンガン売ってくれ
18:32海外ハンケンビジネス?
18:36っていうのは表向きの仕事でね
18:39ゆべゆずる先生
18:40今ニューヨークにお住まいなんだよ
18:42漱石はかつてゆべゆずる先生の
18:45盗作騒動の罪を自らかぶり
18:47漫画から異動になり
18:49母の担当になった
18:50ゆべ先生がさ
18:52お前じゃなきゃ嫌なんだって
18:54また担当してほしいってよ
18:56そんな…
18:58いいか?
18:59ゆべ先生は今
19:01異世界ワンダーが第一次だ
19:03あのジャンプも抜けるんじゃないかって
19:06我が社の少年アップの編集部も言ってる
19:08僕…また漫画に戻るんですか?
19:11俺だって話したくないよ
19:13話したくない
19:15お前かわいいしな
19:17え?ちょっと気持ち悪い
19:19冷静に考えてみろ
19:21三映者もな
19:23今や漫画、アニメで持ってる
19:25その看板雑誌からさ
19:28お前が欲しいって言われたら
19:30俺だってさ
19:31力発揮してくれ
19:36若者のために
19:38沖縄では一ノ瀬さんに母ちゃんの話をした
19:43え?私の話?
19:45そう、一ノ瀬さんが
19:47母ちゃんはどんな母ちゃんだったか聞きたかったから
19:50はい、愉快な話をたくさん聞きました
19:52たとえば、ソラさんの中学校の卒業式
19:57みんなが泣くのを我慢して
20:00そろそろ誰かが泣き出すかと思うと
20:03後ろの方からおやつが
20:06そう、母ちゃんが一番最初になれた
20:09あのせいでみんな泣けなくなった
20:11あれはもう避けなかった
20:13こんなこともあった
20:15そうだ、あんた飲みすぎだよ
20:19いや、まだまだ飲める
20:22よかったら、大林の2階で飲み直しますか
20:26あ、あの、沖縄で買ってきてあれ飲みたい
20:28飼育館のお酒
20:30車に積んだままですね、あれ
20:33じゃったらとりこー
20:36あんた、ほんと酔っ払い
20:39私、小さい時やりたいことあった
20:42お母さん左で、お父さん右で
20:45手繋いで、ブーンってやつ
20:48うん、やってみますか
20:51え、今、私もう大きいよ
20:54チャレンジ
20:58ランブーン
21:02ねぇ、母ちゃんがもっとクッてもっと
21:06キュッて、やって、せーの
21:07せーの
21:08行くよー、行くよー、行くよー
21:09行くよー、行くよー、行くよー
21:10行くよー、行くよー
21:15おお、3人で
21:17ああ、まるで親子みたいに
21:21まあ、親子だもんな
21:25あれが一ノ瀬風雲か
21:30ん?
21:31そこの木箱に入ってるかと
21:34これ?
21:40沖縄の写真?
21:43空の写真?
21:45はい
21:47え、空?あんた?
21:49うん、空
21:51青い空
21:56毎日空の写真撮ってるんですか?
21:59まあ
22:01はい
22:07あれ?
22:09これ、前撮った私の写真
22:11え?
22:12お
22:16え?
22:18苦手
22:243月14日で止まってる
22:35なぜ私を撮った後
22:37空の写真
22:39止まっちゃったんですか?
22:40もう撮る必要がなくなったから
22:46本物の空にあったから
22:52空がいることを知ってたんですか?
22:56だから空を撮ってたんですか?
22:59毎日
23:02空を忘れないように
23:04忘れないようにっていうか
23:07忘れられなかったです
23:12え?
23:14私のことか?
23:17私が空って名前だから空を?
23:20空を?
23:21もしかして
23:23あの手札袋いっぱい
23:24空の写真?
23:25え?
23:26何それ?
23:27きも
23:28きちゃ
23:30あ、ごめんといちゃ
23:35え?
23:37あ、なし
23:38今のなし
23:39なしなしなしなしなし
23:40あ、なしなしなし
23:41あ、なしなしとこべ
23:42うそうそうそうそこすめかわすと
23:43ないないないないないるわに
23:45無理無理無理無理無理無理
23:46そーら、何言ってんの?
23:47よいしょ思い出した!
23:48私、先に失礼します
24:04誰だよー
24:07もしもし
24:10あ、私
24:12父ちゃんって言っちゃった
24:13父ちゃんのこと
24:15それってもしもしくらい言ってくれよ
24:17作品に名前出るっしょ
24:19俺はお前のために生きてるわけじゃないからね
24:22いつお前からの電話がかかってくるか
24:23電話がかかってくるかって
24:26携帯持って待てる乙女じゃないからね
24:28そんなことより
24:30私、父ちゃんって呼んじゃったの
24:33誰を?
24:34お前の背夫婦が会おう
24:36あの人
24:38空の写真を撮ってた
24:40空と海の空ね
24:42私に会えない間
24:44ずっと撮ってた
24:46ええ話や
24:48いや、でもちょっと
24:50なんていうか
24:52ストーカーっぽいっていうか
24:54私思わず
24:56ひどいね
24:58そしたら続けて
24:59父ちゃんごめんが出た
25:01どうなってる私の頭ん中
25:04ああ、そういうことはありそうだな
25:07心の底の底の底の底の方では感動していて
25:11父ちゃんと呼びたくなった
25:13違うか?
25:14違う!
25:15大まかなところは合ってるのかもしれないけど
25:19少しだけ違う気がする
25:21大まかなところが合ってれば許してくれよ
25:23少しが違ったっていいじゃん
25:25あのさ、今からさ、俺さ
25:26地獄の激辛担々麺食べるとこ
25:29だから電話はあと1分できるからね
25:31カップ麺は2分47秒なんだろ?
25:34そうだな
25:36カップ麺の秒数は譲れない
25:39食ってくれ
25:41地獄の激辛担々麺
25:43おう、あ、でもあと50秒あるよ
25:46箸でも水でも用意してくれ
25:48じゃあ
25:49あれ?
25:50あれ?
25:52あれ?あれ?あれ?あれ?あれ?
25:54えっ?
25:56一ノ瀬さんってさ、ミナ瀬のこと、ソラのこと知らなかったんだよね
26:01えっ?
26:02その存在を
26:06ああ、確かに
26:09スズさん、私の産みの母ちゃん
26:12スズさんが妊娠したことも、私を産んだことも、知らなかったはず
26:17だったら、なんでソラの写真撮ってんの?
26:20ああ、ソラと海のね、この場合
26:22分かるから
26:23おかしくね?
26:25それ、お前の存在知ってたってことじゃないの?
26:27名前も知ってたってことじゃ
26:29どういうことだ?
26:33ソラがいること知ってたんだね
26:36あの子が生まれてから、ずっと毎日ソラの写真を撮ってたの?
26:43まあ
26:49でも、どうしてソラのこと?
26:54スズから手紙をもらいました、20年前
26:59ソラさんを産んだ後です
27:01正しくは、返事です
27:07僕は、やり直さないかっていう手紙を書きました
27:13返事は、NOでした
27:16僕とやり直す気はない
27:19ただ、女の子を産んだ
27:21あなたの子だ
27:24ソラと名前を付けた
27:27新しい人とやっていくって
27:30その手紙には書かれていました
27:33新しい人?
27:35好きな人ができた
27:37その人と新しい家庭を持つ
27:40その人は、ソラと私を受け入れてくれたって
27:45そんな人いないですよ
27:51僕は、だから
27:56スズが新しい家庭を持ったと信じていました
28:00だから、あなたがソラさんを連れてやってきた時は
28:05驚きました
28:06なぜ、そんな嘘を?
28:12スキャンダル?
28:14ちょうど一ノ瀬さん
28:15大きな仕事が決まったところだったから
28:18身を引くために
28:22一ノ瀬さん
28:24すずさんからその手紙をもらった後
28:26今まで
28:28ソラの写真をずっと毎日撮ってたんですね
28:34きっしょいのか
28:36でもあの子
28:40父ちゃんって呼んだじゃないですか
28:43手紙?
28:48鈴母から手紙?
28:51うん
28:53母ちゃんはそれ聞いてどんなだった?
28:57ん?どんなだったというの?
29:00どう思った?
29:02うーん
29:03私が知らない間に
29:07二人の間で
29:09手紙が一往復していたんだなぁと
29:12思ったよ
29:14うん
29:16ちょっとショックだったかな
29:18でもすずさんは
29:20母ちゃんに言いたくなかったのかな
29:23いったら
29:26母ちゃんがどっか行っちゃうと思ったんだよ
29:29え?どうして?
29:30だって
29:32母ちゃんには手紙が来なくて
29:34すずさんには来た
29:36すずさんの方が好きだったってことじゃん
29:37痛いとこつくね
29:40ごめん
29:41でも
29:43でも
29:44行ったら
29:45母ちゃん
29:46怒って
29:47ちょっとね
29:49気悪くして
29:50どっか行っちゃうかもしれない
29:51いじのせさんとやっていけばいいじゃないって
29:52言うかもしれない
29:53うん
29:54言ったと思う
29:56嫉妬とか怒るとか怒るとかは置いておいて
29:59本当のお父さんとお母さんに育てられたほうがいいと思ったと思う
30:03でもすずさんはそう思わなかったんだよ
30:05雲隠れして女がたくさんいるような一ノ瀬さんより母ちゃんに私を託したほうがいいと思ったんだよ
30:06自分が死んだら
30:07自分が死んだら
30:08自分が死んだら
30:09お母さんに私を託したほうがいいと思ったんだよ
30:10自分が死んだら
30:11お母さんに私を託したほうがいいと思ったんだよ
30:13自分が死んだら
30:14うん
30:15そんなふうに死んだら
30:16お母さんに私を託したほうがいいと思ったんだよ
30:17お母さんに私を託したほうがいいと思ったんだよ
30:20でもすずさんはそう思わなかったんだよ
30:23雲隠れして女がたくさんいるような一ノ瀬さんより母ちゃんに私を託したほうがいいと思ったんだよ
30:30自分が死んだら
30:32そんなふうに信頼されて
30:45さて私はこの子をきちんと育てられただろうか
30:50任せなさい
30:56いい子に育ったじゃん
30:59お久しぶり
31:20久しぶり
31:24何そのお化け見たような顔ちゃんと足ほらなぜあんな嘘をあら最初に言う言葉がそれ悪かった本当に悪かった嘘?
31:53嘘?
31:55ああ、あのことか
31:58新しい男ができたくらい言わせてよ
32:02私、あなたにひどい目に遭った
32:07空を生んだことを伝えたのは親心
32:11強いて言うなら女の意地
32:14あなたの子供をこの世に残しましたよ私って言う
32:21じゃあ何で俺とやり直さなかった?
32:23だってあなた信用できないじゃない
32:27でも元気そうでよかった
32:36鈴間
32:37ねえ
32:39ねえ
32:40雲の上からじゃなかなか手が届かないの
32:44この世のことはお願いね
32:48うん
32:50約束よ
32:53だから
33:03母ちゃんは人が良すぎるから
33:05いい人だから
33:07私が心配なのは
33:12何だ?
33:16母ちゃん、私のために自分の結婚を諦めたんじゃないか
33:22自分の子供を産むのを諦めたんじゃないか
33:25分かってねえなあ
33:27あいつはそんなのたまかよ
33:29いや
33:31あいつでもそんなこと思うのかな
33:34いやいや
33:35ゴンはソラちゃんが生まれて次の年にフランスへ行ったろ
33:39あれからずっとここで
33:41葵ちゃんを見てきたオイラ
33:44言わせてもらってもいいかな
33:47ねえソラちゃん
33:48それはね
33:50起遊ってもんだよ
33:52ねえ
33:53その代わりは無駄な心配
33:56葵ちゃん
33:58あの美貌だからモテてさ
34:00ソラちゃん可愛くて可愛くて
34:02だから葵ちゃんにしてみれば
34:03私と結婚したら
34:05こんな可愛いもんがついてくるんだよと
34:08ダイヤとエメラルドが
34:11一緒に手に入るみたいなもんだよ
34:14こんなラッキーなことってないだろって
34:16もう口癖みたいに言ってた
34:18強気だ
34:19医者とか官僚とか
34:21まあとにかく
34:24よくモテた
34:26なんかイライラすんだよな葵のモテた話
34:30ゴンちゃん今その話か
34:32私の話じゃないか
34:33あ
34:34すまんすまん
34:36そらちゃんが心配するようなことは何もない
34:39葵ちゃんはね
34:41そらちゃんと二人でいるのが
34:43居心地よかったんだ
34:45だから結婚しなかった
34:47それだけ
34:48修一郎さんもう一ついいか
34:50ちょっと俺にも何か聞いてくれよ
34:52一つ疑問が残る
34:55なぜ死んじゃった鈴母は
34:58鈴さんは私がいることを手紙で一ノ瀬風我に知らせた
35:04これからデビューしていく人の邪魔になりたくなかったんだったら
35:07私のことは伏せておくべきじゃないか
35:11うん
35:13スーさんは葵ちゃんに何かあったときにね
35:16そらちゃんの耐える先をもう一つ残して死んだんじゃないのかな
35:21え
35:23親は一人よりも二人いた方が子供は生きていけやすいだろう
35:28守る者は多い方がいい
35:30だから一ノ瀬風我に娘がいるということを知らせておいたんじゃないかな
35:37どう思う?
35:40まあこの先
35:42何かのときに力になってくれるかもしれない
35:48それ
35:50母ちゃんには言わないでやってくる
35:53そらちゃん
35:55葵ちゃんきっと気づいてるよ
36:01あなたはあなたのように大事にしかいない
36:05葵さんやり直しませんか
36:07スポンサーの提供でお送りしました
36:10そういうことなくなるね
36:12そんなことないでしょ
36:14光の匂いを嗅ぐ
36:17真夏の空は夢とっても評判いいです
36:21読者アンケートの結果も
36:23読者アンケートの結果はね
36:26あれ、どうかしました?
36:29えーなんで?
36:31声が暗いです
36:33分かりやすく暗いです
36:35あれ、もしかして
36:37ネット見ちゃった
36:39だからそれやるなって言ったでしょ
36:42エゴさやめてください
36:44なんかね、なんか
36:45100個褒めてあっても1個ディスってるならとそれだけ心に残るのよ
36:49なんで書いてあったんですか?
36:53時代遅れだって
36:55葵さん
36:57葵さんはあの頃、100万部を超える爆発的ヒット何冊も出されました
37:03空の匂いを嗅ぐや、涙がこぼれそうや
37:08まあね
37:10葵さん、ある時代を生ききり、大衆に深く記憶された作家だけが、時代遅れになることができるんです
37:19え?
37:20作家が本当の意味で時代遅れかどうかは、今ちゃんと生きのいい新作が書けるかどうかだけだと、僕は思います
37:30葵さんは大御所にもならず、気持ちも錆びない、そして勢いもある
37:37そんなあなたを見ていると、時代の方が先に置いていくんじゃないかって、思います
37:44宗席が担当でいてくれて助かる
37:50あ、そのことなんですが
37:52あ、ごめん
37:54スズラン商店街にね、三ッ星レストランがパン屋さんのお味噌を出して、そこの生絞りクリームパンが5時に焼き上がるの
38:01だからごめん
38:05パンに負ける、俺ね
38:08そう、一ノ瀬さんとお母さんと3人で、そらちゃんを産んだお母さんのお墓参り
38:19うん、よかった
38:25僕、太陽堂の内装、一ノ瀬さんに頼んだの、わざとなんだ
38:35え?
38:37一ノ瀬さんが、スズラン町に滞在できるよう
38:41どうして?
38:43そらちゃんと、時間を過ごせばいいって思った
38:50僕は、幼い時に両親を亡くして、それが心残りで、もっと話したかったって思ったから
39:00そらちゃんも、もし、一ノ瀬さんがいなくなったら、そう思うんじゃないかなって
39:05せっかくチャンスだから、一緒にいられる時間があればって
39:09あたる先生
39:12だって、マナちゃんスイッチ持ってないじゃん
39:16そうだよ、スイッチ持ってないとできないもん、遊べなーい
39:19じゃね
39:20そらちゃん、スイッチ持ってないじゃん
39:22そうだよ、スイッチ持ってないとできないもん、遊べなーい
39:26じゃね
39:27これって何?
39:28どうしては?
39:29すすぎる
39:31僕の子の子があると思って、少しないと
39:34ちょっと、少し、少し、少し、少し
39:38でも、少し、少し、少し、少し、少し、少し、少し、少し、少し、少し、少し、少し
39:40ご視聴ありがとうございました
40:10ご視聴ありがとうございました
40:40ジャンプっぽくなくね
40:41だよね
40:43分かったもう一回考える
40:46ていうかさ
40:48ここの小回りなんだけど
40:50A下手すぎて何書いてあるか分かんない
40:54ごめん
40:57即破言い返してよ
40:59そうなると私本当にひどいこと言ったみたいになっちゃうじゃん
41:03そうだな
41:05それよりじゃなんか
41:06腹減らね
41:08下手
41:10よし
41:11一ノ瀬さん
41:16ハイマーあなたから止めたわよ
41:18ああ
41:19はいはい
41:20ラフテ作ってたんですよ
41:23泡盛り入れてね
41:24一ノ瀬さんと沖縄料理作ってたの
41:27青いジャマド
41:28でも
41:29ですこれ
41:30あ
41:31それ人気のパイ屋さんでしょ
41:33あのほら
41:34喫茶灯火の隣にできた
41:36そうです
41:37じゃあそれは
41:39明日の朝ごはんにして
41:40ですって
41:42青いちゃん
41:42いらっしゃいよ
41:44おいしい
41:52うん
41:52よかった
41:53昔から料理の腕はよかったもんね
41:57葵さんはお湯しか沸かさなかったけどね
42:01よくそんな女と付き合ったね
42:03忘れられてたかと思ったけど
42:06いや
42:07葵さんは
42:10ひまわりみたいな人だった
42:12夏のひまわり
42:15まあ僕はもともと
42:19重たく暗い人間で
42:21下北でアングラやるような
42:24分厚い活版の
42:27売れない文芸師だとしたら
42:29あなたといた一週間だけが
42:32僕の人生の
42:34カラーページです
42:36カラーページグラビア
42:38はい
42:39でも一冊全部カラーページだと
42:43疲れちゃうもんね
42:44落ち着かないもんね
42:45ジェンがやりますか
42:51いいですね
42:52何かけますか
42:54さあって
42:57何かな
42:59空の匂いを嗅ぐ
43:10えっ
43:11明日
43:19また会える
43:22何
43:24何
43:25片手間の
43:35さよなら
43:36泣き虫な
43:41夕方
43:42あなたの作品
43:48みんな読んでました
43:50どれも素敵でした
43:53私
43:59あれからいろいろと恋をしました
44:03あなたと別れてから
44:08でも誰も
44:13本当には好きになれなかった
44:16舞台の上のあなたは
44:22本当に美しく
44:24舞台を降りたあなたは
44:27本当に愛しかった
44:29今はこんな
44:31ただの流木売りだ
44:34あなたには変わりないじゃないですか
44:38あなたはこの世に
44:42たった一人しかいない
44:45ビューちっちゃいほうね
44:52本当?
44:54うん
44:54うま
44:59うま
45:01いいね
45:06今日とか
45:07やっちゃうんでしょ
45:08これから
45:09ふぅ
45:10ふぅ
45:11ふぅ
45:12やめとけ
45:13あ
45:14よく見ると可愛い
45:16みんさんによさわらせて
45:17あ
45:18さわんの
45:19何
45:20かつづちゃん
45:21みてみてみて
45:22うっせえ
45:23うっ
45:24うっ
45:25おい
45:26うっ
45:27うっ
45:28うっ
45:29何やってんだ
45:30警察に電話すんだ
45:32やばいって
45:33やべ
45:34やべ
45:35大丈夫か
45:37大丈夫か
45:39おい
45:40いつもタブルしてる
45:41この辺の悪鍵だよ
45:42早く帰れよ
45:44この辺治安悪くて
45:49みなせが進んでいるようなとことは違うんだよ
45:51うっ
45:52うっ
45:53うめがね
45:54うっ
45:55うめがねが
45:57うっ
46:03うっ
46:05うっ
46:06うっ
46:07われてるわ
46:08フレーム
46:09うっ
46:10私禁止強いから
46:11無いと見えない
46:13うっ
46:16しまってくれ
46:17スペアは
46:18うちに帰ったらある
46:20うっ
46:21うっ
46:22もう、撃ち帰る。
46:27お、怒りよ。
46:34危ないから。
46:45あ、あれ。
46:47何?
46:49手繋ぐのは、恋人って。
46:52言ってなかったっけ?
46:58今、非常事態なんだよ。
47:01免 whale 壊れて…
47:04信仰。
47:13アカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカン…
47:15見える。
47:16にしむけだ。
47:17Gul 52…
47:20こんなことをしないの?
47:22目に何か入れんの怖い
47:24まあな、確かに
47:30お?
47:31ん?
47:33ああ
47:39雪だ
47:45きれいだ
47:47この駅似てるかな、そのも
47:53青井さん
47:58例えば、僕ら
48:03やり直しませんか?
48:06え?
48:08もしくは
48:10始められませんか?
48:17何それ?
48:21雪の匂いを嗅ぐ
48:24母ちゃんの小説だ
48:26うん
48:27空の匂いを嗅ぐ
48:29うん
48:31おー、雪の匂いすんな
48:35え?
48:36どんな匂い?
48:37どんな匂い?
48:38人長
48:39赤みたいに匂いしない?
48:40うん
48:42でも、ツンとくる
48:43ふっ
48:45お、青だ
48:47まあ、誰もいないんだけどな
48:51いつかさ
48:54うん?
48:55うん
48:57いつか
49:01今、私たち大学2年生じゃ
49:05この4月に3年生になって
49:08就活とか始まって
49:11漫画なんか書かなくなって
49:12お前さ、これからジャンプに投稿してた時に
49:14なんでそういう話するかね
49:16分かってる
49:18だから
49:21例えばの
49:23右から
49:253番目の話
49:31うん
49:33そしたら私たち
49:36大学卒業した大人になって
49:38働き始めたら
49:41こんな風に漫画描いたり
49:44何があっても
49:46イリノに電話して
49:48助けてもらったり
49:51そういうこと
49:53なくなるね
49:55そんなことないでしょ
49:57変わらないでしょ
49:59変わるよ
50:04全部は
50:06変わらないでしょ
50:08何?
50:12光の匂いをこぐ
50:15何だよそれ
50:18え、くそくないわけ?
50:20大丈夫?
50:21草みたいな匂い
50:23難しい匂い
50:25ロマンチック
50:26ロマンチック
50:27この匂い
50:28ほぼう
50:29ほぼう
50:30ほぼう
50:31ほぼう
50:32ほぼう
50:34ほぼう
50:36ほぼう
50:37ほぼう
50:38草みたいな匂い
50:40ほぼう
50:41ほぼう
50:42ほぼう
50:43ほぼう
50:44ロマンチック
50:46ロマンチック
50:48この匂い
50:51ほぼうとか
50:52僕は
50:54僕はいつか
50:58今日のことを
50:59この瞬間のことを
51:00懐かしく思い出すんだ
51:01なんて思う
51:06僕たちは
51:07次の青が来ても
51:08歩き出せずにいた
51:09僕とニューヨーク行けませんか?
51:11え?
51:12いま僕が魔法を掛けました
51:13母ちゃんも手たる
51:14どっか行っちゃうか
51:15母ちゃん沖縄に行っても
51:16俺いるかな?
51:18出てけ
51:19おもう力で出てけ
51:20ほぼう
51:30自分の行く場所は自分で消える
51:36おもう力で出てけ
51:37自分の行く場所は自分で決める
51:40うちの娘は彼氏ができないわ
51:42Huluで全話配信中