ビデオ: オーストラリアが初のMQ-4Cパトロールドローンを受領

オーストラリア空軍 (RAAF) は、ノースロップ・グラマン製の初のMQ-4Cパトロールドローンを受領しました。このドローン (A57-001) は、永久的な拠点となるティンダル空軍基地に着陸しました。

この最初のMQ-4Cは、現在RAAFの第9飛行隊に所属しており、主に海上パトロールに使用されます。特定のセンサーとシステムを備えたこのドローンは、P-8Aポセイドン航空機の対潜水艦活動を支援し、潜水艦の検出を容易にします。

オーストラリアは、合計7機のMQ-4Cドローンを取得し、RAAFの第92航空団として知られる効果的な対潜水艦および偵察部隊を形成する計画です。MQ-4Cの主要な特徴の一つは、機体により強力な部品を使用していることで、これは水上の低高度で運用するために不可欠であり、鳥との衝突の可能性が高いためです。

この動きは、特に空軍の対潜水艦および偵察能力の強化を目的とした、オーストラリアの防衛力強化の一環です。MQ-4Cドローンに加えて、オーストラリアはパトロール機P-8Aポセイドンの艦隊も拡大しており、これにより対潜水艦部隊の基盤を形成する14機が揃います。

残りの6機のMQ-4CドローンのRAAFへの納入は、2025年末までに完了する予定であり、計画されている7機の艦隊が完成します。

出典と画像: Instagram @navairsyscom