映画『海の上のピアニスト』

  • 4 年前
映画『海の上のピアニスト』本編映像1

海の上で生まれ、生涯一度も船を下りなかったピアニストの伝説『海の上のピアニスト』。4Kデジタル修復版&イタリア完全版。訃報が届いた“マエストロ”と言われた映画音楽の巨匠 エンニオ・モリコーネの音楽使用部分の本編映像解禁!

『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督と先日惜しくも91歳で亡くなった映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネがタッグを組んだ不朽の感動作『海の上のピアニスト』が日本劇場公開から20年の時を経て、色鮮やかな4Kデジタル修復版でスクリーンに蘇る。

また、当時日本では公開されることのなかった、トルナトーレ監督が本当にやりたかった全てを描き切った170分にも及ぶイタリア完全版(HDリマスター)も待望の日本初公開となる。

YEBISU GARDEN CINEMA、角川シネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国にて2020年8月21日からは4Kデジタル修復版、9月4日からはイタリア完全版の公開が決定している本作品のエンニオ・モリコーネの楽曲を使用した部分を抜き取った本編映像を解禁。

1999年に日本で公開され多くの映画ファンを魅了した映画『海の上のピアニスト』。それから約20年の時を経て、4Kデジタル修復版、そしてイタリア完全版として再び劇場で公開する。

この度解禁するのは、先日惜しまれつつも91歳で亡くなった映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネによる音楽を使用した部分のみを切り取った本編映像。

解禁するのは2つで、1つ目の曲は「Magic Waltz」。荒波に揺られる船内で躍るように動くピアノをこともなげに1900が演奏し船酔いしていたはずのマックスが感動で満面の笑みを見せるシーン。2つ目の曲は「愛を奏でて」。1900が美しい少女に出会い一目惚れするシーンで、音楽によって1900の心境が心地よく伝わってくる場面。

これまでに500作品以上の映画音楽を手掛けてきたエンニオ・モリコーネ、巨匠が築いた輝かしい実績の中でも本作は音楽がある種の主人公とも言え、まさにエンニオ・モリコーネの音楽に存分に浸れる作品となっている。奇しくもエンニオ・モリコーネの訃報が舞い込んだこのタイミングで、4Kデジタル修復版、イタリア完全版となって20年ぶりに日本で上映することが決まった『海の上のピアニスト』、この貴重な機会にぜひ大きなスクリーンでエンニオ・モリコーネの音楽を浴びながら観ていただきたい!

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