映画『マザーレス・ブルックリン』本編映像

  • 4 年前
映画『マザーレス・ブルックリン』本編映像
エドワード・ノートン監督・脚本・製作・主演、私立探偵が大都会の闇に迫るアメリカン・ノワール『マザーレス・ブルックリン』。

監督・脚本・製作・主演を務めたのは、『真実の行方』『アメリカン・ヒストリーX』『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞にノミネートされた、ハリウッドを代表する演技派俳優エドワード・ノートン。本作では一風変わったキャラクターを演じつつ、初めてシナリオに挑戦し、約20年振りにメガホンも取るなど、プロデュースも含めて1人4役の活躍を見せている。また、『ダイ・ハード』シリーズのブルース・ウィルス、『美女と野獣』のググ・バサ=ロー、『ミッション:インポッシブル』シリーズのアレック・ボールドウィン、『スパイダーマン』シリーズのウィレム・デフォーなど、超豪華な実力派俳優陣が脇を固めている。

さらに、全米批評家協会賞を受賞したが手掛けた原作から、1999年の時代設定を1957年に変更し、グラミー賞を受賞したレディオヘッドのトム・ヨークが提供したオリジナル・ソングは、ロック界の帝王レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーや、ジャズ界の重鎮ウィントン・マルサリスも参加している。

この度、解禁となったのは、エドワード・ノートン演じる主人公のライオネルが、ブルース・ウィリス演じるボスのフランクが死の直前に関わっていた事件の捜査を引き継ぎ、アレック・ボールドウィン演じる権力を握る男モーゼスと対峙するシーン。

ちなみに、ノートンはこのモーゼスに関して、「すべての巨額な財産は犯罪の上に構築されている」というバルザックの名言をひねった、「すべての巨大な都市は犯罪の上に構築されている」という考えを基にキャラクターを作り込んでおり、都市再開発に力を入れていた開発者であり慈善家だった祖父を持ち、不動産開発を手掛ける会社で働いたこともあるノートンならではの経験を反映させている。また、ノートンはこのキャラクターに関して、「ドナルド・トランプが、私の映画をまた時代と関連のあるものとしてくれた」という秘話も明かしており、「サタデー・ナイト・ライブ」でボールドウィン扮するパロディのトランプも彷彿とさせる大事なシーンとなっている。
2020年1月10日公開
#マザーレスブルックリン#MotherlessBrooklyn#エドワードノートン