映画『エクストリーム・ジョブ』スペシャル動画

  • 4 年前
映画『エクストリーム・ジョブ』スペシャル動画
『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)のタイカ・ワイティティ監督最新作、FOX サーチライト作品『ジョジョ・ラビット』。

独特のセンスと創造力で次々と傑作を生み出し、マルチな才能で人々を魅了している監督・俳優のタイカ・ワイティティが4度アカデミー賞作品賞に輝き、今年で創立25周年を迎えるFOXサーチライトの元、第二次世界大戦中のドイツを舞台に戦時下に生きる人々の生きる歓びと人生の真実を弾けるユーモアとともに描き出す、かつてない壮大なヒューマン・エンターテイメント。

唯一無二の出自を持つ稀代のフィルムメイカー、タイカ・ワイティティが本作に込めたのは世界中に向けていま“本気”で伝えたい大切なメッセージ。その想いに応えた豪華キャスト陣からのコメントもたっぷり収録された特別映像を解禁。

本映像の最後にも「人類史上最も暴力的で無秩序な時代を妙なコメディにしたいわけじゃない。下手をすれば“戦争を笑いのネタにした”と思われる。コメディに埋もれさせず物語や大切なメッセージを前面に押し出した。“広めるべきはヘイトじゃない。愛と寛容だ”」と力を込めてコメントしているように、成長する過程で自身も偏見による哀しい経験を経てきたワイティティだからこそ完成した、独特の感性によって辛口なユーモアと未来への大いなる希望が込められた本作に期待が高まる。

そんな渾身のメッセージが込められた1本とあって、ハリウッドのトップを行く豪華キャスト陣も胸を打たれた様子でコメントを寄せており、破天荒でダイナミックなクレンツェンドルフ大尉役を演じたサム・ロックウェルは、「タイカにはメル・ブルックスやマルクス兄弟に近い感性がある」と、ワイティティ同様にユダヤ系移民にルーツを持ち、コメディ映画史を代表する巨匠たちの名前を挙げるほど。さらに、ジョジョの母親ロージー役を演じたスカーレット・ヨハンソンも、『マイティ・ソーバトルロイヤル』でワイティティとタッグを組んだ”クリヘム”ことクリス・ヘムズワースと共演した際にその類まれな実力について聞き及んでいたようで、「タイカの脚本がいかに見事かを話に聞いた。本当に美しくて面白い脚本だった」と納得の表情で振り返っている。
2020年1月17日公開