2005年、名だたるホラー映画の巨匠13人を集め、“恐怖”をモチーフに各話60分間のエピソードを描いた今尚人気の傑作ホラーTVソリーズ「MASTERS OF HORROR」。その仕掛け人の一人ミック・ギャリスが毎年主催するLAのホラー映画監督や脚本家との夕食会で、参加したジョー・ダンテ含む旧知のホラー監督4人にそれぞれの“恐怖”を1話ずつ監督して「MASTARS OF HORROR」の映画版を作ろうという話から始まった。“何をやってもいい”というコンセプトに、ジョー・ダンテは楽しんで製作したと語る。同じくミックに誘われた北村龍平監督は、「あらすじを読んで自分では思いつかない作品だと思った、とても面白かったしね。宗教的で非常にひねりがきいてるし最後は血みどろの展開になっていく。踏み込むには慎重を要するし危険ではあるが、これを撮るのが僕の使命なんだ。」と息巻いた。