映画『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』本編映像

  • 5 年前
全米で大きな社会現象を巻き起こした青春映画『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』本編映像が解禁となった。

中学校生活の最後の一週間を迎えたケイラは「学年で最も無口な子」に選ばれてしまう。不器用な自分を変えようと、SNSを駆使してクラスメイト達と繋がろうとする彼女だったが、いくつもの壁が立ちはだかる。人気者のケネディは冷たいし、好きな男の子にもどうやってアプローチして良いか分からない。お節介ばかりしてくるパパはウザイし、待ち受ける高校生活も不安でいっぱいだ。中学卒業を前に、憧れの男子や、クラスで人気者の女子たちに近づこうと頑張るが。

『レディ・バード』『ムーンライト』などの話題作を手がける新進気鋭スタジオ「A24」が製作、2018年のサンダンス映画祭で大喝采を浴び、各国の映画祭で数々の賞を受賞、オバマ前米大統領が2018年の年間ベスト映画に選出、『ROMA/ローマ』で第91回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したA・キュアロン監督も「ここ最近で一番、泣いた映画」と大絶賛するなど多くの著名人を魅了している。

解禁となった映像は、中学校生活最後の1週間を迎えたケイラが「おしゃべり賞」「きれいな瞳賞」など学校の人気者たちが受賞するいろんな賞が並ぶ中で「学年で最も無口な子」“無口賞”に選ばれてしまうシーンから始まる。自身のSNSで自己啓発用動画を投稿するなど、実は他人から注目されたいケイラにとって、絶対に選ばれたくない不名誉な賞だったが、これが現実だった。その後受賞者の撮影会に集められたケイラだったが、やはりそこでもひとりぼっち。先生に名前を呼ばれ“瞳賞”を受賞したクラスメイトのケネディに頑張って「やったね」と声をかけるもやはり無視され...自己評価と他人からの評価の違いを突きつけられ、それでも必死にポジティブな行動をとろうとするケイラに感涙必須のシーン映像となっている。

タイトル:エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ
原題:Eighth Grade
監督・脚本:ボー・バーナム
出演:エルシー・フィッシャー、ジョシュ・ハミルトン、エミリー・ロビンソン、ジェイク・ライアンほか

『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』は9月20日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次公開となる。

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